- Daily *萌* -
DiaryINDEX|past|will


2014年03月17日(月) 小ネタ@GC、Mysterious Skin


今回はベネディクト登場。なかなか大胆な行動に出ました。WEB拍手でご指摘いただきましたが、GCには小ネタがいろいろ詰まっています。書籍版の方には小ネタ解説のページがあります。たとえばベネが諜報活動を行っていた〈コルシャーク〉はSherlockを組み替えた言葉です。スーテモープはプロメテウスのスペルを後ろから読んだ(´-`) エグゼビア神はもちろんチャールズ・エグゼビアから取りました。ところで、ファスが載っている高級セダンは「ローグ」というんだけど、実は日産が同名の高級車出してました笑 でも彼が乗ってるのは日産じゃなくて、エグゼビア社製です。これもエグゼビア。神様から社名を取るなんて大胆笑 

でもベネと�爛魯鵐汽燹Ε椒岫瓩海肇蓮璽妊�がTTSSのギラムとターっぽい関係になったのは偶然です。ハンサム・ボブはターのようにエージェントではありません(海兵隊員)。少し前の更新、湖畔のロッジにヘムトムが行った回などで、私は間違えて〈中央情報局〉通称コルシャークと書いていました。先日「ん? 何かおかしいぞ?」と自分の資料を見返したら、〈連邦軍情報総局〉ってなってた(´-`;) 中央〜はどこから出てきたんだろう、と考えたら、まんまCIAの日本語名称だった。ちょうどCIAの本を読んでたから混同したようです。遡って修正しておきました。

今回、バッチとマーティンがエルボール山に行ったエピソード、これもホビットのパロディになったのは偶然でした。前回、湖畔に行ったヘムトムの回で適当にエルボール山というのを出したのです。で、今回、二人が登山したエピソードを書くために山の名前を引っ張り出して来ようとして、前回使ったエルボールでいいや、と思ったんです。そうしたらいつの間にかパロディになってました笑 たぶんベネは、ドラゴンのTシャツ着てました。

ベネの回想に登場するイスケンデリアという街。イスケンデルはアレクサンドロス大王の別名(アフガニスタンか中東での呼ばれ方)です。なので、イスケンデル王が建設した街はアレクサンドリアです。

実は、スーテモープという〈神の島〉も、アレクサンドロス大王の伝説に着想を得ています。あとgolden bow(金枝篇)という社会人類学の分野では有名な本からアイデアを取ってます。
この話のいいところは、私が普段から面白いと思ってることを気侭に放り込めるところです。社会人類学も、古代の伝説も、特殊部隊も、スパイごっこも、秩序が崩壊気味のメガシティの混沌も、「こういうのあったら面白いな」と思って書き始められるところです。そういう意味で一番良かったのは、ヘムトムの過去のパート。シャーマンが出てきてトムに儀式を施したり、北欧神話やネイティブアメリカンの伝承を織り込んで書いていくのが楽しかったです。


ところで、先日サクラメントでヘムに会ってきました。ツィッターには書きましたが、なんだその事後報告はって感じですが、サクラメントでコミコンがあったのです! でもその前にジョーの映画見たのでその話を(とっ散らかってるな…)。




ジョーのMysterious Skinを見ました。この作品はYoutube↑でも見れますが私はamazon instant videoで見ました。aiv最高! 私はsonyのマルチリジョンBDプレーヤーを通してテレビで見ていますが、5年前だって、日本未発売の映像作品はわざわざamazon.us or ukで購入して郵送してもらってたのに、今じゃ自宅のTVで数ドルですぐに見れるんですよ! しかも、最近じゃTVシリーズの最新エピソードも数日でアップされるので、Sherlock S3やVikingsやHannibalの最新エピソードだって、自宅のTVで合法的に、CC(英語字幕)つきで見れます。RushとかTDWとかもすでに入っています。一昨日TVで見たHannibal、放送終了後に「amazon instant videoなら最新エピソードすぐ見れます」というCMが入りました。
日本からは、VPN接続(筑波大学)をしなくてはダメなのでパソコンが必要ですが、いやーよい時代になったもんだ。

…脱線しました。ジョーのMysterious Skin.二十歳前後のジョー。過激な内容でした。いかにも90年代アメリカの低所得者層のティーンネイジャーって感じで、こういう世界あったよなって感じ。前にここでも書いたかもですが、私は自分が青春を送った笑 90年代、子どもだった80年代にただいま大変なノスタルジーを感じています。そのノスタルジーを思いっきり感じられた作品でした。
この時代に作られた・書かれた作品を見る・読むとグッとくるんです。さきほども書いた、こういう世界あったよなって感じ。特に、アメリカが舞台でゲイとか出てくるとたまらない。

このジョーは、私が90年代に思い描いていた混沌としたアメリカの、混沌としたゲイカルチャーの、混乱してる若者そのもので、たぶん90年代にJune誌かなんかで、ジョー、おれはおまえに会っている笑 グレッグ・アラキの作品ですもんね。

ここからはネタバレ。暗い話です。二人の少年が8歳くらいの時に、野球のコーチにセックスを教えられ、たぶんそれが原因で、あんまり自覚がないまま、人生が終わってる感じになってるという。18歳になったジョーは年上の男(コーチと同じような年代のおじさん)と寝まくる男娼。なんかお金が欲しいっていうより、そうせずにはいられない感じ。いろんな男たちがいる。ジョーを壁に押し付けて、脱がせて、無体な真似をするのかと思いきや、おっさん自分から素っ裸になりベッドに四つん這いになって、「来い! おまえのティーンネイジャー・コックで、おれを掘れっ!」だいたい全体的に何考えてるかわかんないジョー(多分あんま考えてない)、愕然としつつ男を掘る。気持ち良さそう。このくだりを見て、なんだこの襲われ攻という新ジャンルはっ! と私は涙目で戦慄いてました(ま、裏を返すと襲い受ですが笑)。いやー面白かった。AIDSの恐怖も登場します。90年代ですから! 結局、ジョーはめちゃくちゃ痛い目に遭います。殴られて犯されて、肛門から流れ出る自分の血で汚れる彼の姿があまりにも痛々しい。

あまりよく覚えていないけど、90年頃は子供の頃の虐待が人生に与える悪影響について、ちょうどよく取り上げられ始めた頃だったんじゃないでしょうか。この話は、二人の少年が別々の形で人生をfucked upされているという姿を描いていて、ただそれだけなんだけど、当時としてはわりと意義深い示唆だったのかな。

一昔前、ゲイ役は男優たちの登竜門でしたね。今思えば、世の中にはいっぱいゲイがいるらしいと判明し、若いうちに彼らを味方につけておこうというストラテジーだったのかと思いますが、最近ではゲイフレンドリーなことは特別なことでもなんでもなくなってて、今更男と寝る役に挑戦しなくてもよくなってきているのかな、と思います。それより腐女子の心を掴む作品に出る方が、将来が保証される?
とはいえ、やっぱり男と寝たりキスをしたりする役は男優たちにとって挑戦であって、注目や高評価を得られる手っ取り早い方法という気もしなくはない。今後もいい男たちには、ゲイの役やって欲しいものです。

HBOが5月に放送する、80年代のNYを舞台にしたAIDSと向き合う人々の映画、The normal heart マーク・ラファロとマット・ボマーが恋人役。




コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)




WEB拍手のレスはこちらから DiaryINDEX|back|new

RPSのきわどいのはマイピクに上げてます。気軽に申請してください。

変態の本性を晒しているアカ。slash ficレビューなども。Follow me now!

Not His Day (footballのID&PW制同人サイト)
RPS小説のページ。ID&パスがわからなくなったらこちらから再入室をどうぞ
ジン |MAIL |HomePage