久しぶりにdrabble(小説の切れっぱしみたいなもの。小詩)をやってみました。昨日、海外のアーカイヴに行ってK/Sを漁ったんだけどガツンとキメられるような上物に巡り合えず、ジャンキーの禁断症状が収まらなかったので、この二人の萌えを自分なりに形に起こしてみました。だいぶすっきりしました。 Beyond Theory Genre: ST X�機�Pairing: K/S PG-13 「おっかない真実を知りたいかい?」彼の声は感情に震えている。「あんたは�犂萎��瓩犬磴覆ぁ�」 ガラスが割れる。叫び声はひび割れている。何か が壊れている。 あなたの�犂萎��瓩猟蟲舛蓮�曖昧だ。 味気ない反駁。 しかし、理性が容赦なくささやきかける。論理の牢獄に囚われた心に。 いや、彼は正しい。 彼もまた、完璧からは程遠い存在。つまずき、取り繕い、欺き、腹を立て、悪態をつき、開き直り、さらけ出し、悪びれず――また繰り返す。 さらけ出し、拒まれ、傷つき、またさらけ出し、拒まれ、傷つき――幾度となく繰り返す。 彼は人間 だ。 「�猖槐臭瓩暴召┐茵徃爐聾世Α�今度はささやき声で。「あんたの�狄喚瓩法宗修�っと」顔の前に立てられた人差し指。「ないとは言わせないぜ。少なくとも、半分はあるはずだ。あんたを、�猊坿袷喚瓩並減澆砲靴討い襪發里�」 時として人間が好む詩的な表現に、真正面から反論しようとは、もう思わない。 「何を怖れてるんだ?」 なにも。何も怖れてなどいない。 「じゃあなんだい? 恥じてるのか?」 そのような未熟な感情に左右されるほど、�猗麩斥�的�瓩任呂覆ぁ� 「ウソだな、あんたは恥じてる。あんたの半分を」 彼は例のごとく、離れ業をやってのけた。 バルカン人であれば論理的考察を重ねて導きだす正答に、人間が呼ぶところの�狡彰粁廊瓩箸いΝ猗麩斥�的�瓩頁塾呂鮗擇蠅董△い箸睛動廚�着地する。 「愛してるんだろ?」愛してるんだろ? 「母親を」 痛みがある――しかし、感情は制御できる。 「だけどあんたらにとって、人類は未熟なんだよな。だから恥じてるんだ、母親への愛を」 彼にしては珍しく、論理的な思考を試みたつもりのようだ。 だが、それ はそうじゃない。 「なあ、きかせてくれよ、愛する母親のことも恥じてるっていうのなら」 彼は一歩踏み込む。間違った前提をもとに。 「おれを選ぶなんて、とてもじゃないが恥ずかしくてできないってわけか?」 彼はさらけ出す。拒まれ、傷つき、そしてまた、さらけ出す。 だが、それ はそうじゃない。 なぜなら、その選択は間違っているからだ 「しっ」 空気を鋭く吐き出す音。指先が口唇に押し付けられる感触。 「もう黙ってろ」 優先すべきは、連邦の艦隊士官としての任務であり バルカンの伝統と精神文化の継承であり―― 「なあ、おれには言えるぜ」 そのため未成熟な人間的感情は抑圧すべきだ 「たとえあんたの中に緑の血が流れていても」 そのうえ、種の保存の法則に反して、あなたを選ぶことは―― �猗麩斥�的�甓瓩�る。 「あんたを愛してる」 鋭い光を放つ、青い双眸。 筋の通った思考は吹き飛び、理性は音を立てて崩壊する。 感情が、牢獄に繋がれていた心に堰を切って流れ込む。 その濁流に押し流されていく時、一瞬ではあったが、微笑みを浮かべた母の幻影を見た。 あなたは理論を超越した存在だ。 私とあなたは未熟な、不完全な存在のはずなのに どうして今、この腕の中にいるあなたはこんなにも�犂萎��瓩� 私の心は�犂袷喚瓩頬�たされているんだろう? 「わかってるよ、スポック」 荒い呼吸の合間に、彼はささやき、両腕に力を込めた。 「おれにはわかってる」 ≪end≫
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