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2010年11月18日(木) ポルトガル戦



Portugal Embarrassed La Roja


ポルトガル (4-0) スペイン


Martins 45’
Postiga 49’ 68’
Almeida 90+4




レオ「ま、いいや。おれ得点したし」


(笑)







なんだこの試合は ポルトガル (4-0) スペイン




年内最後の試合を最高の形で締め括る――そんな理想を打ち砕かれたポルトガル戦。ニュー・イヤーズ・イヴに今年一年を振り返って「いい年だった」とそれぞれの選手たちに幸せに浸って欲しかったのですが、ちょっと(かなり?)水を差されましたね。

ショッキングだったことは、アルゼンチン戦と違い、フルスクワッドで挑んだにもかかわらず、すべての面でポルトガルが勝っていたこと。チャビ、イケル、ブスケがいた中盤に、プレッシャーをかけられまくり、自慢のパスサッカーも鳴りをひそめました。

カシージャスは、代表に選出されて初めての4失点です。

試合後のインタビュー:
セスク: 許しを乞うほかない。ファンに謝罪したい。今日は最高の試合をしたとは言えない。負けに値する。スタートから良くなかった。おれたちはそわそわしていた。こうした試合からはポジティブなことは何も得られない。いつだって代表のカラーを守らなければ。
ジョレンテ:あらゆる意味で悲惨だった。忘れていい夜。まず入り方からして失敗した。ポルトガルは超真剣で、今日はおれたちの日じゃなかった。惨めだよ。
カソルラ:すべての試合で全力を尽くす責任がある。おれたちはボールを保持していたが、カウンターでやられた。駄目だったところを改善するよ。ポジティブな面を見るんだ。

試合ハイライト:




敗因その1:デル・ボスケ「この試合で失うものはないという潜在意識があった」



この試合が、2018/22W杯共催を目指すスペイン/ポルトガルの関係強化を目的に組まれたことは明らか。試合前にはセレモニーも行われ、記者会見でも、スペイン側のデル・ボスケとイケルは、「もっとも重要なことは、ポルトガルとスペインが協力し合うことだ!」とまで言っていました。
ポルトガル側も、多くの関係者は見応えはあっても熱くなり過ぎない親善試合を期待していたはず。それがまさか、W杯の準々決勝みたいな試合になろうとは。
どうやらポルトガルの選手たちは、相手が自分たちをW杯敗退に追い込んだチームだということを忘れていなかったようです。
チャビ「おれたちは忘れてたけどなー」
試合前、スペインメディアはピケとCRについて「過去4回のクラシコとW杯でピケがCRを押さえられることは証明済み」と煽っていましたが、キレキレモードだった(何度か空回ってましたが)CRがフルモチベーションでこの試合に挑んでいたことは間違いありません。

一方、試合後の記者会見で、デル・ボスケはこうコメントしています。
「今日、われわれはピッチでもベンチでも出来がよくなかった。われわれはちゃんとまとまっておらず、ポルトガルにたやすくやられてしまった。相手はスペインを倒すべく全力で戦っていた。われわれにしてみれば、彼らのホームでW杯を再現するのは容易ではなかった」
「われわれには勝利への意欲があったが、フィールドでもベンチでも現実は違った。熱意をもってピッチに出ていったが、この試合で失うものは何もないという潜在意識が、われわれを裏切ったんだ」


実際、デル・ボスケはプラン通り、ビハインドでも勝ちに行く交代はしませんでした。彼は後半で、二人のDFを交代させています(ピケの負傷は想定外だったにしても)。ポルトガルは素晴らしいプレーをしていたので、スペイン側が手を抜いた、という解釈はできません。それでも、ふたつの見方ができると思います。

1)ビジャ「ちょっと待てよ! 試合前にも共闘宣言したり、仲良しモードだったじゃんかよ? それが一旦試合になっら、親善試合なのに本気で襲ってくるなんて大人げねーなあ」

2)CR「親善試合かどうかなんて関係ないね〜。勝負ってのは勝ちに行くもんだろ? だいたいおまえんとこの選手、そのダセー服着てるうちは、親善試合なんてありえないぜ! とかぬかしてなかったか?」
ハビ丸「すんませーん☆」


さあ、あなたはどちらに賛成ですか?



敗因その2:タレント揃いのポルトガル



この試合で残念な点はたくさんありましたが、最悪なのはラ・ロハの選手たちがoutplayされていたことでしょう。カプデヴィラは左サイドでナニ相手にてんてこ舞い。CRとポスティガも大暴れ。ぺぺとカルバーリョの守備は盤石。スペイン側はミスも多く、パスが繋がらない。もっともショッキングだったのは、中盤にはチャビ、イニエスタ、ブシ、アロンソが揃っていたにもかかわらず、相手の早いプレッシャーにパスコースを限定され、前半は中盤を支配できなかったことです。とはいえ、これがCLのトーナメント戦なら、彼らももっと違う動きを見せていたとは思うのですが……。

試合は、一点差だったとはいえ前半で決着がついたようなもの。後半頭からビジャ、ピケ、チャビがさがりました。あくまで親善試合という捉え方を変えなかったデル・ボスケでしたが、いつも頭はクールなあたりは、さすが。

試合は完敗でしたが、バルサファンとしてはポジティブな捉え方もできます。アルゼンチン戦でディ・マリアに一度抜かれたダニにしろ、マドリーのポルトガル人選手たちと対戦したバルサの選手たちにしろ、感触は掴めたはずです。ディ・マリアの早さ、ぺぺ&カルバーリョの守備の堅固さ、これで気を引き締めたんじゃないでしょうか。ピケには、5回連続でCRに完勝しているという油断も、あったかな?


敗因その3:急造バックライン&ピケの故障



ピケは前半、ハムストリングに違和感を覚え、後半からマルチェナと交代。これでもう一つ、アルメリア戦を欠場する口実ができました。あとは彼がクラシコに間に合ってくれることを祈るのみ。見たところ、それほどバチコンやってしまった風でもなかったので、きっと大丈夫でしょう。
これまでの親善試合もそうでしたが、4バックのうち二人(ピケ→マルチェナ、セルヒオ→アルベロア)を代えたら、このクラスのチーム相手だと難しくなりますよね。そして少し前から言われ始めていることですが、もうマルチェナは厳しいかな。



一点目はCRへのブシの対応が甘かったものの、見事なゴールでした。2点目はラモスのOGになりましたが、カプデヴィラのミス。3点目カプデヴィラが最終ラインに残っていたためにオフサイドを取れず。マルチェナやプジの対応もお粗末。4点目は一体どんなばかばかしいことがあってポルトガルの2列目の選手の足もとにボールがいったのかよくわかりませんでしたが、アルビーの対応もイマイチだし、カシージャスの飛び出しもイマイチでした。

ラモスとカプデヴィラは素晴らしい。だけど、実はピケとプジョルが二枚ともセンターに揃わなければポルトガルクラス相手だと連携面でかなりキツイです。アルベロアのことはリヴァプール時代に見ていたからよくわかってる 最近マドリーでも控えなんだって? 




ともかく、新ユニお披露目&2010年締め括り&ポルトガルと関係強化、というめでたい内容になるはずだった年内最後の試合、マンU時代からKYだったやつのお陰で痛々しいことになってしまいましたが、ラ・ロハもバルサも、これで一層気を引き締めてくれたと信じたいところです。

クラシコ……あとは任せたぞ!

レオ

レオ「アレおれなの!?」



ところで、CRがブスケをoutplayした場面。これが今回怪我で遠征しなかったマタたんだったことにするというなら、私もちょっとは慰められます。ごめんね、フアニン








その他、楽しい話題などはまた後ほど。






練習風景

面白い写真がたくさん出てきたので、ストーリー仕立てにしたかったのですが、あまりにも脈略がないので断念。



こういう加工したやつを見つけました。


下半身を隠せば普通なんですが




デル・ボスケ「今日はアウェイなのに、新しいユニ着れるぞ。もっとルンルン♪ しろ、ルンルン♪」


ビジャ&サンティ「る、るんるん…」
デル・ボスケ「違う」


セルヒオ&ビジャ「る、るんるん…」
デル・ボスケ「だから違うって」


アロンソ&マルチェナ「る(略)」
デル・ボスケ「全然違う」


「るんるん……るんるん……るん……」
デル・ボスケ「おまえらどんだけ新ユニ気に食わないのよ」


ビジャ「るんるん♪」
デル・ボスケ「よし、だいぶよくなったv」


イケルがひょっこり顔さえ出していなければ普通の写真です


でも普通の写真もあります










コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)




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