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2010年06月22日(火) スイス対ホンジュラス





スイス(2-0)ホンジュラス


そして飛び出したこれ



おれたちのマタドールに、





一つ目の難関はクリアしました。
せっかくficを書き始めたのに、あやうくすべてなかったことにするところでしたが、われらのエル・グアヘが個人技で取ってくれました。






twitterをフォローしてくれた方は、私の感想をもうご存じだと思いますが、まあ正直ひどい内容でしたね。スペイン国内とフットボールファンはデル・ボスケ監督の采配について、今頃あれこれ言い合っていることでしょう。

大まかな感想です。

セスク「ちょっと待ってよ! おれおれ! おれは!?」



事前の予想では、スイス戦で戦ったようなドブレピボーテ(ブシ&アロンソ)にかえて、ワンボランチに、より攻撃的なチャビ&セスクでいくのでは、と言われていましたが、蓋を開けてみると中盤はまたドブレピボーテ、その前にチャビ、左にビジャ、トーレス中央、ナバスが右というスリートップの布陣でした。大事なことは、この試合はただの3ポイントでは足りなかった。2点差の勝ちが必要でした(最終節で3チームが同勝ち点で並ぶ可能性があるため)。そんな中、守備的な中盤二枚を使ってきたことにはやや驚きがありました。



まあ、それはいい。結局ビジャが2点取ってくれたのだからデル・ボスケの考えは間違いではなかったんでしょう。ただし、二点取った後の交代でセスクをチャビの代わりに投入したのは、大いに疑問だ。 多くの人がアロンソもしくはブシとの交代を予想したはずです。その上、なんと次に切ったカードはトーレスに代えてマタ、ラモスに代えてアルベロア。
アロンソ「ん? おれじゃないの?」 
必要な2点は取った。トーレスは守備が苦手、ラモスは攻撃的サイドバック、チャビ&セスクの二枚はリスキーすぎる、という一貫した守備重視の交代は、2点差で試合を閉じることを優先した采配でした。でも、もっと有効なカードの切り方があったんじゃないだろうか。百歩譲ってチャビは確かに休ませてやる必要がある。でもラモスとアルベロアの交代は「今大会一回も試合に出られそうもない子をここで出しておいてやるか」という配慮に感じられたし、それはマタに対しても同じ。というのも、試合を閉じるために守備をしないトーレスを下げるなら、代わりに入れるのは

ん? この子でよくね?


(ただし、マタは決して悪いチョイスではなかった、交代カード3枚の中では、一番いい動きを見せていた)

では実際、チャビを下げた後のスペインがどうなったか。目も当てられなかったですね?
最後の15分くらいは、両者とも脚がとまって中盤がガバガバ、この試合、全体を通して相手チームの攻撃の芽をことごとく摘んでいたブシも、前線の選手も、プレッシャーをかけに行かなくなっていたので、中盤の底を一枚に減らしていたらもっと大変なことになっていたのか。まあ、ホンジュラスはノーチャンスだったので、手堅くいったのかな。



チャビ「坊主、�狡彰儉瓩世韻犬秣面椶覆鵑世茵�



ヘスス・ナバスに関しては、意見は分かれるところだと思いますが、試合後のスカパーのマッチレビューで司会者の人と羽中田さんが言っていたナバス評がうまく言い当てていたのではないでしょうか。
「ナバスは、普通のチームのウィンガーとしては抜群なんだけど、このスペイン代表の右サイドとしては、求められていることができていない」

ナバスはいい選手だと思う。私は好きです。でも試合後、このスペインを丹精込めて酷評したオシムたんが「頭の悪い子がいっぱいいる☆」と言っていた、その中にはナバスも含まれていたはずです。彼の持ち味は�爛�レ味�瓩箸いι集修�ぴったり来るような、インスティンクティブ(直観的、本能的)なプレー。ドリブルがうまく、スピードがあり、シュートもクロスも高い技術を持っているんだけど、

大好きなおじさんは彼にインテリジェンスを与えるのを忘れちゃったんだ。



彼には知識が欠けてるんだ。もちろんそれは仕方がないんだ、セビージャではこういうプレースタイルには慣れていないからね。
誰か彼に説明してやってくれないか。スペイン代表がどうやってフットボールをするのか。

「おれでいい?」


ただし、前半はチャンスを作っていたと思います。彼はスタミナもあるようですね。トラップがもっと上手くなり、ペドロやカイトのような粘着質な守備ができるようになれば選手としてのグレードもワンランクアップする。どうしても一点が欲しくてポストプレーができるジョレンテを投入する必要に駆られた時には、精度の高いクロスを入れることができる(少なくとも技術はある)ナバスが必要になってくるでしょう。しかしゲームの理解度という点では、チャビをして「ラ・マシア出身みたい」と言わしめたシルバや、ペドロの方がずっと有効。

おお、今、まさに…soccer netのフィル・ボールのコラムを読んできましたが、ナバスのことが書かれてましたね。彼はこういう的確な表現を用いています。

for most of the game he looked like a man invited to the wedding without instructions on what kind of suit to wear.
試合の大部分で、彼はどんなスーツを着用すべきか指示を与えてもらわずに結婚式へ招かれた男のようだった。




トーレス「もう少しここで、ゆっくりしていくよ」



リヴァプールファンなら皆知っている。トーレスは90分、攻撃でも守備でも何もしてくれないかもしれないが、91分に30センチの隙間にゴールを叩き込んでくれる。明らかに今日も彼の日ではありませんでした。今日、チャビは良くなかったという人もいるかもしれないけれど、彼が良く見えるかどうかは、7割方前線の選手の働きにかかっている。この試合でも、何度もチャンスを窺っていましたが、チャビはスルーパスを出すことができずにいましたね。それは間違いなくイニエスタやシルバのような選手がいなかったからであり、トーレスの動きが少なかったからです。

ああ、トーレスには頭を抱えたくなったね。でも彼は我々には必要な選手。グループステージのうちに調子を取り戻して欲しい。はちゅーださんも言ってましたが、だからこそ彼を下げた采配には疑問を感じました。ずいぶん実戦からも離れていたし、体力的問題もあったんでしょうか。ビジャの調子は上がってきた。あとは彼だ。

チリ戦で、必要不可欠にして鍵となるのはイニエスタだろう。色白クマちゃんはシルバと共に流れを変えてくれる。でも彼とチャビがどんなに良いパスを出せてもフィニッシャーが決めてくれないと駄目なんだ。


イケル「ヒゲ、剃ったんだけどなあ…」



盤石のセンターバックコンビには頭が下がります。プジョルは相変わらず安定したプレー。欠点なし。ピケは怪我をしながらもお疲れ様。セルヒオが上がり、ボールを取られてナバスがすぐにカバーせず、ブシも対応が遅れた時、彼が防波堤になった。間違いなく今後10年スペインとバルサを背負って立つ男。



その一方、彼女がその辺をうろうろしているカシージャスは相変わらず不安定。前半の脚でのクリアはタイミングずれてたし、簡単な場面でDFにパスミス。相手にcrucialなストライカーがいなくて危ない場面がほとんどなかったので、彼にとっては面目躍如の機会が与えられなかったというところでしょうか。
セルヒオ・ラモスは攻撃には良く顔を出していましたが、決め切れなかった場面も多かった。とはいえ守備もそれほど危なげなかったし、ナバスに塞がれて右サイドを駆け上がる場面こそ少なかったものの、後半はストライカーばりにボックス内に出没。現実味を帯びてきたマイコンのマドリー移籍の噂に動揺して今後自分らしいプレーができなくならないよう期待。



大別するとこんなところでしょうか。試合評では選手の批判もするけれど、私が彼らを偏愛しており全体的には信頼している(なんだ、そのふわっとした表現)ことは、今更言うまでもなくみなさんはもう、ご存じですね。願わくば、フィル・ボールのような面白くて的確な試合評を書けるようになりたいものだけど。腐った視点とユーモアを交えて、工夫を入れていくつもりです。

さて、勝ち抜け条件について。スペインはいろんな勝ち抜けのパターンがあるけれど、その何通りかある勝ち抜けパターンの中で引き分けてもいいパターンは2通りしかない(:スイスが裏で負けるか、引き分ける)。その逆に、もしスペインは1点差でも勝ちさえすれば、グループリーグ突破となります。

ともかく、今日は勝った! 勝利を喜ぼうじゃないか!


さあ、今日の試合のお写真です。



頼もしいぞ、漢ビジャ!


セルヒオ「入んないよーっ」
ナンド「何してんの?」
へスー「セルヒオのこと、おまえが言うなv」
ナンド「おまえもなv」
ブシ(クソの擦りつけ合い…!)




ナンド「シュート! おっしいな〜☆」
イケル「あのこれゴール違い」


へスー「え……わかんない」
デル・ボスケ「聞こえないの?」
へスー「え……聞こえるけど、わかんない……」


PK職人のビジャが外すとはなあ……


ナンド「もーだめぽ」


ナンド「あはは、もうおれは駄目だ☆」
チャビ「開き直ってんの汗!?」


ビジャ「イグアイン? だれ? って言いたかったよ……」




おちつけ…!






盤石、盤石



モウリーニョ「来シーズン頭から長い休暇取っていいよ。そういうの、マイコンが代わりにやってくれるって言ってるから」





チャビ「わりーけどピッチじゃイケルよかイニたんの方がずっと恋しい」
イケル「しどいっ」


ナバス「神さまのお告げ頼みでプレーしてます☆」




たぶんチャビは、へスーやらも助に言いたいことがいっぱいあるんだろうな。


ブシ「仕事中」


ビジャ「いでーっ」


こういうのが見たかったんだ




悩み中




ナンド「どんどん行こうぜ」








セルヒオ「おれもたいがい馬鹿だけど、今日はおまえが桁違いだって気づいたよ☆ でもやっぱカワイイ」


ユーロの時も、出だしはビジャの方がよかったんですよね。でも最後には調子を上げてきて、決勝のドイツ戦で決めました。今大会は、そこまで他のメンバーが彼を連れていけるか。



「スカンクと縮れ毛」(しかしひどいタイトル…)に対するコメントのご返事をこちらに。
(また拒否られたのでweb拍手はまた次回)

>Yさん
>冒頭から引き込まれます。続きが楽しみです!
ありがとうございます〜。悪くすると、早めにトーナメントから消えてしまう可能性もなきにしもあらずなスペイン(こら)、早く続きを書かなければという妙なモチベーションに突き動かされてます笑

>既にこのお話のアディクトです
まあ、なんて嬉しい… 一度の更新にせめて一個くらい萌を込められるようない頭を捻ります。よい頭の体操です

>ななしさん
>思いがけずシャビとスティーブンの話があって
私も、今になってなんだ、と自分に一ツッコミです ヘスーの話し方、可愛いですか? よかったです、大不評かもしれん、と思ってました。わははは。

>ヤマさん
>もうなにから突っ込めばいいのかわかりません!(笑)
その一言を切実に待ってました

>どぎついアンダルシア?訛り最高です。
ほっとしました! 一応広島弁ベースのなんちゃってニュアンス方言のようです。大阪弁とは違うなーと思ったんですよね。

>ピケの人でなしには爆笑させていただきましたwボヤン、かわいそう^^
優しさと人でなしが混在しているそれが色男ピケ。でもきっと近くにいたら厄介ですね


>ななしさん
>(イケルとチャビ)この2人の初々しさが好きです!
確かに初初しい、とくにチャビが 

>ななしさん
>続きが超・楽しみです! イケルチャビはもちろん、その他ペアの行方も気になる…(個人的にはセスクピケ)アロンソ素敵(笑
アロンソを書きながらなんて書きやすいこの人ああそうか私も変態の一員だからだと実感しました。セスクピケはどうすればいいか自分でもよくわかってません

>ななしさん
>セルヒオに対する「詐欺師のような魅力」と「ラリッているようにいつも妙に輝いている目」という描写
なんであいつはいつもラリラリなんでしょうか? もうちょっと落ち着け…! と思うこともしばしばです。

>図らずも二人の関係に面白くない気持ちを抱いてしまうナンドに萌えすぎて
いつもはクールな子が嫉妬すると自分を持て余しそうですよね〜でもそんなナンドがまた可愛いんじゃないかと。人間的には、私は本当にナンドが好きです。

>ななしさん
>イケルチャビのやりとりには乙女心がドキドキ
そう言っていただけるためにちまちま打ってます! 嬉しいです

>ayumiさん
>ヘスーちゃんは痛い子www
ficの中でも試合の中でも痛いなwww これからもっともっと痛々しくなっていきますから安心してください。
イケルとチャビはわしの情熱

>ななしさん
>ナンド、幸せになって!!
ピッチじゃあまり幸せそうじゃないから、せめてficの中だけでも

>ななしさん
>うわ〜へすーなばーてば!
ええ、痛い子です


コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)




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