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2010年05月04日(火) ビジャレアル戦観戦レポ2 いよいよエル・マドリガルへ



←ビジャレアル戦観戦レポ1 駅でバルサ御一行と遭遇! は前日のページにあります。


さて、本題(?)へ。選手を見送った後、もうあまり時間がないということで、TさんとTさんのお友達のダビさん(日本語がちょっと話せるスペイン人。ジュード・ロウをもっと庶民っぽくした感じ笑)と4人でタクシーでビジャ・レアルのエスタディオ、エル・マドリガルへ。

なーんにもないですね まあ、foot!でもやってたし知ってはいたけど。

駅とホテル前に、それこそ何千人とクレがいたので、やはり地理的にも近いこのへんにはバルサファンが多いのかな、と思いましたが、実際スタジアムの周辺を、かなりの数のバルサファンが歩いてました。スタジアムのキャパが2万程度で、バルサファンが数千人単位でいたなら、そういう絵になりますよね。Tさんとダビさんはトリブナ(メインスタンド)で見たらしいのですが、バルサファンが押し込まれたゴール裏の一番上から見下ろしても、普通にバルサのユニを着てる人が、ビジャレアルファンの間に混じってました。

これがエル・マドリガル。全景を取れるほど見晴らしが良い場所じゃない。スタジアム周辺はごちゃごちゃしていて、いわゆるスタジアム前の広場も駐車場と一緒になっている慎ましいもの。


スタジアム前



これはフエラのチームが押し込まれるスタンドへ向かう途中。


道すがらバルで一杯やる人たちも。私が着ているチャビのユニフォームを見ると、すかさずチャビのコールが始まる、といった調子。ともかく、この日のクレの気合は半端ではなかった。それは私も同じ。今日こそが大事な試合だと皆わかっていたから。

さて、スタジアム入場前に、警官により入念な持ち物検査。女性は女性警官によってバッグの中身をひとつひとつ検められた後、全身をまさぐられる。スタジアムに入ってから最上階へ行くのも大変。五階くらいまで階段で上がったので、1階では景気良くイムノを合唱していた若い男たちも、最上階へ辿り着く頃には息を切らしてヘトヘト。アウェイサポーターはどこまでも虐待されるのだ(でもまだ、ビジャレアルはやさしかった)。ただし、フエラはしっかり隔離されているので、専用トイレは空いているという良い面も。

スタジアムは小ぶり。カンプノウを見た時のような感動はない(コルネジャには別の感動があった)。



さて、スタンドからの眺めは……やっぱり遠い。しかも一部ガラスの仕切りが!警察官も立ってる。ちなみに、この席で50ユーロ。 



この日の応援は、インテル戦と同じくらい出し切った。ご存知の通り、試合は前半の早い段階でメッシが先制、それからチャビの直接FKが決まり、とどめはボヤンのゴラッソ!!


かわいいなあ。パスカットからの流れるような展開もすばらしい。そしてみんなかわいい(;´Д`)馬子にも衣装……。


両隣と抱き合って大喜び。よほど羽目を外していたせいか、後ろの席の人に肩をチョンチョンと叩かれ、どっから来たんだときかれる。こっちで何が快適かというと、日本だと「言葉遣いの悪い女は嫌い」とかなんとかあるけど、スペインに限らず海外では、威勢のいい女がポジティブに捉えてもらえることも。

さてさて、点差が開きクレは調子に乗り始める。わざとか偶然か、ちょうどビジャレアルを罵るチャントを歌っているあたりで、私たちが押し込まれた一角の天井の電気が突然消える。 もちろん巻き起こる野次とブーイング。ピッチは明るいので試合観戦に支障はありませんでしたが……。しかも、停電? は二度も起こりました。

もちろん、半分以上はバルセロナからわざわざ来たダイ・ハードファン。実はバルサのウルトラス、ボイショス・ノイスも来ていてちょっとしたトラブルを引き起こしていた。
あまりの迫力とボリュームに、私は「これがフエラでの応援か!」と感動していたのですが、WOWOWでご覧になった方、どうでしたか? 

実はこの日の応援、新聞でも取り上げられるほど反響がありました。
ファンサイトにはこのような書き込みも。


The fans in the stadium were awesome, they were singing the Barca song and were actually louder than the home fans!!!

You know what really impressed me in yesterday’s match? The fans!
It felt almost like a home match, they were constantly cheering for Barca, startet singing el Cant for about 20 times, that’s the perfect reaction from the fans. I believe that was a crucial factor of the match.




インテル戦もファンがすばらしかったと言われましたが、数的に劣勢な中、なんとか選手たちを奮い立たせようと声を張り上げていたので、これはかなり嬉しいです。ビジャレアルのファンは静かでしたし、相当数のビジャレアルファンが、メッシとボヤンが交代でピッチを去る時拍手をしていました。CL圏内を争っているチームとは思えなかったなあ。
ヴァルデスのチャントを歌ったら、ゴールのすぐ後ろだったこともあり振り返って手を叩いてくれました。メッシは言うまでもないのですが、ボヤンのコールも大きかった。しかし、彼はスタンディングオベーションを浴びながら去ったものの、一番素敵だったのは彼と交代で入ったズラタンへの試合終了まで続いたチャントでしょう。今、立場を失くしている彼には、ファンのサポートが必要だということをみんなわかっている。またノリが良くて歌いやすいからか試合終了後も続いてました。

笑顔で交代したズラタン。


最後はイムノを合唱し、隣の人と握手をしてスタジアムを去りました。気持ちのいい夜だった。早く新聞やTV、ファンコミュニティをチェックしたくてうずうずしてました。



実はこの日はメイデーで店はどこもゴーストタウンかというほどお休み。ホテルに戻ってお腹がすいても食べるものがなく、仕方なくKさんの部屋にあったチップスとピーナッツみたいなものを食べて、たった今見た試合のことをあれこれ話し合い、私は夜中の3時にお暇して自分のホテルへ戻って寝ました。


翌日のEMDはこれ。A Lo Campeon! (チャンピオンらしく!)
いい写真だ。チャビへの祝福は熱かったね。みんな彼を尊敬しているんだな。


彼はno doubtでMotM! 怪我を抱えたままプレーしているというからすごい。PEPも「だからチャビはバルサの歴史上最高の中盤の選手なんだよ」と言っていた。憧れだったPEPからこの一言を貰えれば、チャビは心の底から嬉しいに違いないです。


でもね…、そのEMDに、すごーーーくすてきなPEPとボヤンの写真が載っていたのです。これ↓と同じ場面を撮ったものなんですが、ボヤンの表情がアナログ版(紙面)の方がずっとかわいいの。うまくデジカメで撮れたら今度載せます。

コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)




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