IFFHS、2009年最優秀選手にバルセロナのシャビ カカが3位ってのはどう考えてもjokeだよなあ。 今夜はリヴァプールもバルサも大事な試合があります。FA杯と国王杯、どちらも崖っぷちですが、明日は気分よく朝日を拝めるものと信じています。特にバルサは、2点のビハインドでセビージャを相手にするのは勝率35%くらいだと思っていますが、信じてるぞ! テネリフェ戦はため息が出るほどいい試合でした。なんたってスタメンのぼーたんが3アシスト。これまでもファンが言っていたように、レギュラー面子がちゃんと雁首揃えて出場している試合で頭から使ってもらえれば、活躍できるとわかっていた。その機会がやっと巡ってきて本当によかったです。このように、ズラタンが出場停止などの機会に結果を出すんだぼーたん。 試合後のレーティングでも軒並み8、9点という大台に乗ってました。地元紙も、弾けたように「ぼーたんがやった!」的記事連発。公式サイトも、この機会を逃したら次いつ来るかわからないとばかりに(笑)、'04のメッシ&ぼーたんのダブルインタビューを蔵出し。試合後PEPも彼のことを褒めたようですが、何より嬉しかったのは、メッシが公にハットトリックを演出してくれたぼーたんに感謝していると発言しただけでなく、ブログでも「ずっと自分を見つけようとしてくれていた」と書いていたことですね。メッシがI'm happy for himという言い方をしていたのも、感謝の念もさることながら、苦しんでいたチームメイトが結果を残したことを祝福しているというニュアンスの方が強かったのだなと思いました。 実質2点目を生み出した大人なイニエスタも記者会見で「ボヤンはとてもいいプレーをした。彼の年齢と、彼が秘めている才能を思えば、焦らないことが肝心だ」とアドアイスしていました。イニたんはいつもやさしい(涙)。 またこの試合では、テネリフェ出身のペドリートがちょこっと出て役割だけは無事果たしたところもよかったですね。 例のボヤン嫌いの管理人が運営している大型ブログ、レビューでボヤンの活躍にほとんど触れてないでやんの、ケケケー傑作(爆)! さて、アロンソが「リヴァプールを去った真相」という記事が出てましたね。もうこの二日くらいで色々なところで目にしましたが、スティービーともまだ連絡を取り合っているという箇所はやはり嬉しかったです。でも、結局のところ原因はギャレス・バリーにあったんですね。あの一件でバリーのイメージは悪化、生え抜きクラブだったヴィラのキャプテンはシティへ行き、アロンソは傷心のままリヴァプールを去り、リヴァプールは低迷……誰ひとり得をしなかったようでいて、実は結果的にはレアル・マドリーが独り勝ちしているという構図、残念です。まあ、アロンソも勝ち組ですかね。私はむしろ、「ここで燻ってないでキャリアの新たな段階に進みたい」という理由の方が、バリーが原因だったという理由より好きだな。 私のアロンソへの気持ちは彼が白いクラブを選んだという時点で完全に冷めてしまったし、バルサとリヴァプールのファンだったはずのおみゃーの裏切り決して許さんという程度の気持ちはまだ抱いていますが、もう彼のことで一喜一憂するのはやめようと思います。 今ラシンの18歳がフットボール界の注目を集めていますが、白が彼を掻っ攫うのも時間の問題、とマルカ紙。リベリーの時といい、マルカらしく既成事実化しようとしてますが、すでにFWは有り余っているというのに、ライバルクラブに逸材を奪われることを阻止するためだけに……ローンで出すにしても、同じような若い選手たくさん持ってますよね? グラネロやネグレド、パランカあたりはいい加減途方に暮れていることでしょう。 しかしそれはバルサも同じ。ボヤン、ロッチーナ、ソリアーノなど若いCFは大勢いるんだから、投資目的にしろ、手を出さないで欲しい。 今日、前から少しずつ読んでいた「オレンジの呪縛」を読み終わりました。これは私がこれまで読み漁ってきたフットボール関連ではone of the bestの一冊です。タイトル通り、オランダ代表に関する本なのですが、私はバルサファンとして読みました。作者のデイヴィッド・ウィナーはテーマから脱線しないよう意図的にバルサの話題を避けていますが、ここで語られていることは、現在バルセロナで起こっていることそのものです。オランダのフットボールというテーマに則して書かれながら、歴史や地理、建築やアートなどの文化の分野からも多角的にアプローチしオランダという国を解体して見せています。一体オランダとは、オランダ人とはいかなる存在なのか? 現オランダ代表にも通じる、オランダ人の際立った個人主義が生じさせる避けがたい自滅現象。 ベルカンプやライカールトなど有名どころはたいてい登場しますが、この本の主人公を一人あげるとするなら、やはりクライフです。彼がいかな天才であったか(彼はカウンターカルチャーが吹き荒れた反逆の時代:60年代の申し子だったのだ、と作者は説く!)、彼がいかなアーティストであったか。彼が開拓したトータルフットボールと4−3−3のシステムの将来性の議論のくだりを読めば、昨シーズンのバルサが世界に示した答えはさらなる重要性を帯びてきます。終章では作者はEURO08の結末を知っているのですが、なぜ彼が最後に、この本のテーマにも大きく関わるスペイン代表の優勝に言及していないのかふしぎです。もしあと一年待ってバルサの6冠達成を目撃していたら、そのことに触れずにはいられなかったでしょう。 クライフは日本の某野球監督にたとえられることがありますが、クライフの迷言は天才的な確信犯のそれであり、むしろ周囲の凡人のことを、彼は内心笑ってるじゃないかと思ってしまいました。 さて、バルサの3冠にあやかろうと商魂逞しくいろんな出版社から本が出てきてますが、今日は小学館新書から出た「史上最強バルセロナ 世界最高の育成メソッド」という本を買いました。 もう冒頭読み始めて止まらなくなってしまった。なんといっても帯には「ボージャン世代を育てた元カンテラ監督」とありますからね! そしてすでに昨シーズンのCL決勝の話題や去年の写真もふんだんに盛り込まれているあたりが嬉しい。帯はジョナタンと作者ジョアン・サルバンス氏の写真、章扉にはボヤンの写真も。この中にはボヤンネタも散見されるとのことで今から楽しみにしています。「マシアで大人になる」という小章からも窺えるように、 もうひとつ。バルサ元副会長フェラン・ソリアーノ氏の本、「 ゴールは偶然の産物ではない~FCバルセロナ流世界最強マネジメント~ これは今一番読みたい本。フットボリスタで広告を見て買わねばと思いamazonに注文したものの、発送に2週間以上かかると知って、近所の大型書店で在庫を調べたらあったので、オンライン注文をキャンセルしたほど。今日この日記を書いた後で買ってきます。私の無粋な説明よりも、amazonのページのレビューの方が参考になると思います。 ちなみに、このページで宣伝されてるクライフ公認本ももちろん買いました(笑)。 他に買ったのはボール・グルーグマン著の「格差は作られる〜保守派がアメリカを支配し続けるための呆れた戦術〜」タイトルだけでそそられました。 次々と読みたい本が出てくるので、さすがに古典までは手が出せなくて歯がゆい思いをしていたんですが、今著作権がなくなった古典を青空文庫(オンライン図書館)でダウンロードして、軽作業中にパソコンに朗読させています。もちろん朗読は下手くそだけど意味はちゃんとわかるので、なかなか効率がよくいいです。今読んでいるのはフィッツジェラルドの「華麗なるギャツビー」。電子書籍を購入すれば、古典以外でも朗読させられます。ただこれで読むのは意味さえわかりゃいいやという本だけ 漢字や単語、言い回しの学習はできないですもんね(ただでさえボキャ不足なのに…)。さあ、本を買ってくるぞ!
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