たぶんメッシならこう言うでしょう。 メッシ「くそったれチェルシー、ヘボいフットボールしてんじゃねーよ!」 今彼のブログを見に行ったら、猛烈な勢いで罵詈雑言を書き散らかしていたらウケるな(笑)。直前の記事では「絶対勝つ!」と断言してただけに……。PEPは素晴らしく戦ったと自分たちの選手を褒め称えていましたが、その通り、特に変えなければいけない点はなかったですね。実際、エトオがゴール前でフリーのアンリに出していれば、アンリがゴール前でフリーのメッシに出していれば、というシーンもあり、得点に繋がらなかったもののチェルシーの守備が(結果は残せたけれど)言われているほど磐石だったわけではない、と私は思います。実際何度かゴール前でバルサの選手を見失っていたことは確かです。つまり、バルササイドも失望はしているだろうけど、それほど大きなショックはないはず。自分たちのやり方が錆び付いてしまったわけではなく、ただ相手がこの一試合に限っては結果度外視の戦術を取ってきただけ、というだけのことです。確かにチェルスキはうまく守った。でもあちらの選手たちは逆に、あれだけボールを奪われポゼッションされたことで、ベンチで首を振っていたランパードのように思っているのでは? PEPはこうも言っています。 It's never easy to play well when the opponent isn't trying to push forward and play football. ここからはもちろん少しharshになりますとも。こういう戦い方も戦術としてありだとは思うけど、チェルシーのようなチームには、レンジャーズやスペインの下位チームのような戦い方を選択して欲しくはなかったですね。ったくモウリーニョ時代のチェルシーが懐かしいよ! ヒディンクの戦略通りなんて記事が出てくるでしょうが、こんなスーパーディフェンシブなチェルスキははじめて見ました。守備的に戦ってカウンターを狙うというのならわかる。でもカウンター攻撃を真剣に狙ってさえいなかった! マルケスのミスからあやうく失点、という場面以外はピンチらしいピンチもなく、嬉しいのやら哀しいのやら。おまけに泥たんや牛のダラダラ作戦。恐ろしいことにダニアウはかなり苛々していて、いつびっくりなプレーや行動に走るかとヒヤヒヤしてました。 最高にクールだったのはチャビ先輩と仁たん。ああもうこのふたりの横では牛もランプジーもエッシェンも無名の選手のように見えた。 もう一人、ヤヤはミスもなくパーフェクトなプレーを。そして私はバレンシア戦で使ったのでピケを使わないのかと思ってたんですが、ジェラルはこの試合のMotMに選ばれてもおかしくないと思いました。セカンドボールは彼の高さを生かした競り合いのおかげもあり、ことごとくバルサでした。プジョルを外してきたというのはすごく理解できる采配。ヒディンクの采配でハズレた点があったとすれば、GKからのフィードを高さでは勝るチェルシーが拾えると思っていたと思いますが、面白いぐらい我々のものでしたね。まさか、まさか、セカンドボールを拾わないのも2nd legを睨んだ作戦のうち、なんて言わないよね!? しかしだ。上 手 か っ た ね 〜 バ ル サ の 選 手 は 。 あのボールタッチ、パスの正確性、シャビのパス成功率は91%という鬼のような数字。確かに最後まで崩す事はできませんでしたが、事前に想像していた以上にボールを支配していました。もっと前線からのプレッシャーに苦しめられると思っていたから。これで2nd legは圧倒的に不利になりましたが、でもひょっとすると、打ち合いのようなオープンな展開になり、スペースがたんまりできるような試合運びになったら、意外に得点できるかも? まあその分、二点くらい取られそうですけどね。でもアウエーゴール制を考えれば、引き分けで勝ち抜けというのはアリかも。バルサとしても、まだ十分可能性はあります。スペインサイドの報道は「すべてはロンドンで決する」という控えめなものが目立ちます。 この試合で一番ショックだったのはスコアレスに終わったことよりも、マルケスの怪我でした。今季絶望とのこと……彼にとっても、これで事実上大一番の舞台から外れるわけで、ショックだったかと思います。これから大事な試合が続くだけに厳しい。ピケとプジョルでクラシコはさほど問題ありませんが、チェルスキとの裏がプジョルとマルケス抜きというのは致命的。おまけにダニアウは間違いなく黄紙をもらわずに済むようプレーするでしょう。決勝には出たいだろうからね。リーグ戦でもリーチですけど、私はバレンシア戦で相手の二点目を易々と許してしまったのは、彼がクラシコ出場停止を恐れたからだと思っています。まあ、クラシコには必要だから仕方ないけど。 レフェリーはよくやっていたと思うけど、少なくともエリア内で倒されたアンリの分のPKと、イニエスタの顔を打ったバラックへの二枚目のカードは間違えずに判定して欲しかったです。 さて今夜のマンU対ガナーズ戦こそは、面白い試合を期待したいところです。プレミアのチーム同士なら十分楽しませてくれるはず(もちろん皮肉ですよ、ひ に く !)。 ……まあ正直今頭にあるのは、白との決戦のことですけどね。アー少なくともこれで中三日の休養を選手たちに与えられる。ジェラルは「おれは毎試合プレーしたい。若いからネ」と言ってましたが。
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