のりすけの日記
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2002年08月17日(土) 友人からの電話

東京で仕事をしている友人から電話があった。彼と話すのは久しぶり。どうしたのかな?と思ったら、「9月いっぱいで退職し、石川へ帰る」という報告だった。就職して3年半、4月には主任になっていたのだが、「もう、いいかな、と思って・・・」ということだった。彼は、この盆休に帰省し、そのむねのうちを、家族に打ち明けた。彼には学生の頃から検察官になるという夢があって、就職してからも勉強をして模試などを受けていた。来年の司法試験受験からチャレンジを3回と決めているようだ。彼はわたしの高校同級生。同い年。うまくいけば、30歳前に合格が決まる。


2002年08月16日(金) モーニング・・・

モーニングって活字で見るだけで、「モーニング娘。」連想してしまう。今日は、靖国参拝者の服装で「モーニング姿」と書いてあるのをみて、「おお、モーニング娘。も参拝したのか!」と早とちりしてしまいました。。汗


2002年08月15日(木) 平和を望む

平和を望むものとして、過去にあった出来事を、成長する自分は何度も何度も、その歴史を確認したいと思う。小さい頃は、大人の教育でしか、戦争を理解できなかった。児童向けにかかれた原爆の絵本も、悲惨なものだったけど、自分の成長とともに、もっとリアルなものを知るようになる。「はだしのゲン」は、登場人物に感情移入が出来ない漫画だった。それでも、それが、あの状態では、あり得たことなのだろうと、現状はもっと悲惨なものであることだと、大人になって解ったことが多い。わたしは、これから先も、また年を重ねて、戦争について、さまざまなことを考えると思う。平和を願う気持ちがあるから、戦争を考えることもしていくのだと思う。


2002年08月14日(水) 墓参り

家族で墓参りをしてきた。夕方だったので、それほど暑くもなかったのが幸い。うちの家宗は日蓮宗で、毎年墓参りでは上人を呼んでお布施を払ってお題目をあげてもらっている。で、今年は、いつもの上人とは違って、上人の大学生の息子(若上人)が来た。わたしなんかが聞いていても、上手下手は解らないのだけど、母のように信仰心あつい人間には、解るらしく「あそこで、間違ってたのよね」なんて言っていた。因みに、うちの家族でお経読めるのは母だけ。わたしは、先祖を敬う気持ちはあるが、お経は、、覚えません。。


2002年08月13日(火) 腹痛には、敵わない。

今日は殆ど一日寝ていた。昨日の夜から、下腹部がすこぶる痛い。おまけに寒気がしてきて、気分が酷く悪かった。まったく、暑いのか寒いのか自分の身体なのにはっきりしない感じ。おなか痛い・・・しくしく。。


2002年08月12日(月) にっくきエアコン

わたしは普段家にいて、30度近い室温の部屋でPCとにらめっこしたり、寝たりしている。で、金・土・日の友人との外出で、店舗内の冷房のきつさに神経がおかしくなりそうになっていた。まったく、なんであそこまで寒くするんだろう?スーパーの鮮魚売り場じゃあるまいし。わたしは気温差に人一倍弱く、熱ければ顔を真っ赤になるし、寒ければ唇が青紫色になる。まったく変温動物なのだ。今日もお盆用にスーパーに買い出しに出かけて、あまりの寒さに耐えきれず、店外に出てしまった。あんなに寒かったら、ゆっくり買い物も出来ない。ありゃーダメだ!


2002年08月11日(日) 宇宙服もどき

仕事場用に着る服がないので、ワンピースを買った。いつも自分のかわいいと思う服は、普段着きわまりないので、この買い物は妥協そのものだった。仕事には制服がないので、ビジネス系の格好をしていかなくてはいけない。実際、今までのスタッフで「服装がなっていない」という理由で首になった人もいる。首にならなくても、上の方で変な陰口をたたかれてしまう。去年の秋冬は一張羅のリクルートスーツを着てみたり、白・黒・茶・グレー系等のおとなしめの色の服を着回していたが、夏は・・・。襟が付いていないといけないとか、そういう暗黙の了解みたいなのがあるようなのだ。半袖のシャツを買えば、スカートだって買わなくてはいけない。少ない収入のためにそこまで支出するのはあほらしい。で、買ってしまったのが薄い水色のワンピース。友達に言わせると「どっかの制服みたい(実際、うちの町役場の制服の色そのものだった)、っていうか、宇宙服っぽい」のだそうだ。きっちり感と清潔感がいいかなぁ、と思って買ったのが宇宙服!確かに言われてみればそうかも。しかし、ストレッチ素材だし、動き回るには機能的。うーん、でも仕事でしか着ないんだろうなぁ。


2002年08月10日(土) 劇場版「ピンポン」の感想

原作ファンにしたら、どうだろ?
わたしは漫画は漫画でしか表現出来ないものがあると思うから、漫画と映画の比較はできない。
松本大洋はわたしも好き。
一緒に行った友達は原作読んでないけど、楽しんで見てくれていた。
キャスティングもいいし、音楽もよかった。
ペコとスマイル中心に話が進んでいるけど、他のキャラも熱かった。
心理描写が伝わってきて、最後はすべてのキャラが愛しくなる感じ。
部活してる高校生とか、そうじゃなくてもスランプに陥ってる人とかが見ると、元気でるかも?
厳しくも優しい作品でした。


2002年08月09日(金) せつないからだ。

【せつない】は【切ない】。
悲しさ・恋しさ・寂しさなどで胸がしめつけられるように苦しい。
やるせない。
やりきれない。
【切】は、ひたすらなさま。
【切に】は、こころから。ひたすら。

せつない気持ちはとても苦しい。
でも、この気持ちがなかったら?

今日のせつなさが、お互いに悪く働くことのないように、
溺れてしまわないように、
わたしたちは眠る。
眠る。


2002年08月08日(木) 内閣訓令式

昨日のSさんが言っていた「内閣訓練式」をネットで検索をかけたがヒットしない。やはりSさんの冗談だったか、と諦めていたのだけど、「ローマ字 歴史」で検索したものの中に、「(内閣)訓令式」という文字を見つけることが出来た。どうやら、わたしが訓令を訓練と聞き違えたらしい。

『日本語のローマ字書きの国定の標準は1937年に布告され、現在の訓令式は1954年にそれを若干修訂したものである。その中から、当座許容されていたヘボン式つづりを削除したものが、国際標準化機構によって1989年に国際標準とされている。そうした国内的、国際的標準の存在にもかかわらず、現在もっともよく使われているのは、英語寄りのヘボン式つづりである。』

小学4年でのローマ字の授業は、訓令式とヘボン式の2本立てで行う。外務省の旅券法施行規則では、名前をヘボン式で記述することになっているし、旅券や駅、道路の標識はヘボン式表記だと思う。

では、訓令式はどこで使われるのか?というと、訓令式が使われているのは国立国会図書館や一部の図書館の蔵書目録、海上保安庁水路部が作る海図ぐらい、なのだそうだ。 文化庁によると、1954年(昭和29)の内閣告示で訓令式をメインとし、ヘボン式については「国際的関係その他従来の慣例をにわかに改め難い事情にある場合に限り、差し支えない」として、併用を認めている。訓令式は37年(昭和12)に標準化されたが、戦後、連合国軍総司令部(GHQ)が、英語の読みに近いヘボン式を使うよう強く求めたという経緯がある、という背景も。

因みにヘボンはわが国初の和英辞典を著した米国人宣教師の名前らしい。



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