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のりすけの日記 DiaryINDEX|past|will
講座受講生の50代かそこいらに見えるSさん。Sさんはキーボードの配列とは別に、ローマ字変換についてこう言った。「わたしが昔習ったローマ字と多少違うので難しいんです。」わたしは「Sさんが習ったのはヘボン式でしたか?」と聞くと「いや、内閣訓練式というやつだった。」内閣訓練式?わたしはSさんが冗談を言ったのかとも思ったが、Sさんはまじめな面持ちだったので、「そうなんですか」と返事をした。内閣訓練式って一体なんだ?この講座中、わたしはそのことばかり考えることになった。内閣訓練式のローマ字って・・・。
今日は朝から牛乳を飲んだのに、1日中イライラし続けた。誰かに八つ当たりをするような事はないのだけど、いつもの自分と違うので仕事も酷くやりにくかった。全く今日はさえない一日だったなぁ。はぁ。
実を言うと、わたしも幼い頃バレエを習いたかった。しかし、田舎ではバレエ教室なるものがなく、母はわたしにピアノを習わせようとした。わたしは、その頃まったくピアノに興味がなかったので、小学1年にあがって書道教室へいくまでは、習い事をすることはなかった。
小学高学年のお子さんとそのお母さん。今まで大人の講座しか受け持っていなかったので、わたしにとっては初めての経験だった。とにかく、ショックだったのは、子どもの表情。揃いも揃って無表情なのだ。質問もしない。話しかけても、声の返事が返ってこない。お母さん方はきゃーきゃー言いながら楽しんでいる様子が伺えたが、子どもたちは・・・。たまたま人見知りの子が集まったのだろうと思ってもみるけれど、視線すら合わせてもらえない有様なので、落ち込んでしまった。考えてみれば、わたしが子どもと接する機会なんて、親戚くらいのものだ。しかし、その親戚の子どもたちは姉妹揃って口がたつ、人見知りなんかしたこともないような子どもたちだ。もしかしたら、わたしのやり方がうまくなかったのかも。子どもは難しい。何ともとれない表情をする。で、話しかけても無反応。今までの仕事の中でこんなに虚しい気持ちになったのは初めてかも。わたしは嫌悪感を抱かれたのかも知れないな。ちょっとこれは考える必要がある。
冷やし中華を作った。といっても、麺とたれがセットになっているやつ。野菜(にんじん・トマト・ピーマン・パプリカ・オクラ)と卵をトッピングするだけ。ハムも焼き豚も抜き。冷蔵庫と畑に或るもので作った。家族は何も言わずに食べていたが、わたしとしてはかなり不本意な出来だった。まず、麺がいけない。ちゅるちゅるしていない。そして、付属のたれも甘口だった。わたしは酸味の利いた味を好む傾向があり、冷やし中華は酸っぱくなくてはいけなかった。せっかく作ったのになぁ。まぁ、安い即席袋麺だから、こんなもんか。わたしは冷やし中華にはうるさい。お店で食べてもたいてい不満が残る。哀しい哉、なかなか美味しい冷やし中華には巡り会えないのであった。
触れられたくないところに
とうとう扇風機を買った。今は扇風機も安くて、1500円くらいから売っている。わたしはリモコン・スタンド着脱式で小さく収納できるものを購入したが、それでも2980円。組み立てて風を起こしてみたが、なかなかいい感じに涼しい。今まであまりの暑さでPCの部屋にいることが苦痛だったので、これで一安心。夏が越せる。嬉しいー。
たまたま入った居間のTVに蛭子さんが出演していた。エヘラエヘラと笑っていた。今日はあんまり暑くて、PCの部屋も風が入らず蒸し風呂状態だったため、午前中から図書館に出かけた。立ち止まった書架に、蛭子さんの本を見つけたので、読んでみることにした。内容は大体以前TVで「蛭子さんの過去」を追った番組で見て、知っていた事が多かったが、彼のギャンブラーの教えが、随所にしたためられていた。そして、蛭子さんの思想もふんだんに記されていた。その具体的な発言がかなり強烈なものだったので、「蛭子さん=いい人」という式がわたしの中で崩れ去った。ちょっと怖かった。それでも、彼の漫画は面白くて大好きだ。本の中に蛭子さんの「ガロ」でのデビュー作「パチンコ」が載せされていた。今とは画風が違っていて、デザインも横尾忠則の影響が強い。とにかく、わたしのツボに入る漫画で、わたしは静かな図書館で肩を振るわせながら、奇妙な笑い声をあげていた。おかげで背中合わせに座っていた男性が去っていってしまった。あんなに面白い漫画を描ける蛭子さんは、その極に残虐性をも持っている人だった。
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町の住民検診のオプションで、婦人科検診へ行ってきた。問診を終えて、子宮癌検診、乳癌・甲状腺の診察。役場で行われたのだけど、誰だか解らない人に話かけられ戸惑った。「のりちゃん、どうだった?男の先生?あ〜、どうしよう!目のやり場に困るわ〜!」向こうはわたしの名前まで知っているというのに。。。汗。職員にもいきなり「●君の妹さんでしょう?顔がそっくりだからすぐ解りましたよ。」なんて言われた(職員は兄の同級生ということだった)。こんな事よりも、検診について詳しく書くつもりでいたのだけど、また色々言われてしまいそうなのでやめることにする。しかし、やはり、婦人科検診は痛い。痛い〜!帰宅後、何もする気がしなくて寝てしまった。因みに、乳のサーモグラフィー抜きのわたしの検診料は800円だった。これだけ安いと「受診してみるか?」という気になってしまう。別に気になるところがあるわけじゃなし。。
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