今日はREDの発売日ですが、例によって読めてないので感想は早くても明日以降。 しかし、そろそろバレ回避したくなってきたので、ポイントの高い低い関係なしに発売日に買うようにしようかなあ、もう……。
| 2014年03月18日(火) |
ヴァンガード新シリーズ |
ヴァンガード新シリーズ2話目を見ました。 櫂くんがいちいち「メイトメイト」と連呼してるのが妙に恥ずかしい。「仲間」じゃいかんのか。横文字じゃないといかんのか。 アジアサーキットでは、特定のカード(クラン?)についてその記憶と存在がアイチ以外の中から消えてるという設定だったので、微妙な焼き直し感はあるけれど、今度はより身近でかつ大きい仲間そのものというのが面白い。主人公を強制離脱させていることで、他のメインキャラに無理なく焦点あてることも出来るだろうし。 これまでのシリーズが、冒頭は現実的な大会から始まって、途中から大事な物語にシフトしていたことを思うと、今回は最初からフルスロットルでいくのかな。
カノン島でのデフテロスの元ネタが喧嘩鬼なのは明らかなことですが、リンかけを読んでからは総帥のことも思い出すようになっちまいました。 いや、これはもう本当に私が勝手に思い出してるだけなんですが。 まあ、日向に行きたいなあなどとはちっとも思わないのがデフなんですけどね。その点は全然総帥と似てないですけどね。仲間に恵まれてるか恵まれてないかも大違いですけどね。 環境が環境なのに優しい性格に育ったなあ……という点で思い出しちゃうのですが、考えてみたら総帥は捨てられたから優しい子に育ったんだわ。剣崎の家で育ってたら多分あんなに良い子になってないわ。
* ヴァンガードの新シリーズ1話目をやっと見れました。 新シリーズになって連ドラ録画が無効になっちゃってたのに、新シリーズに変わってるのに気づけなくて、録画できてなかったんだ……。再放送バンザイ。 特定の人物についての記憶が消えてしまい、その存在もなかったことになってしまう……という展開は結構好みなので、櫂くん主役の新シリーズも先が楽しみです。 三和くんとミサキさんの絡みも好きなので、OPやEDで何かと並んでるのも地味に嬉しい。
| 2014年03月16日(日) |
リングにかけろ感想+『宇宙からの客』 |
車田水滸伝連載開始前に一度きちんと読んでおかなければと思っていた「リングにかけろ」。ようやく最後まで読みきることが出来ました。 面白かったー! ひとつひとつの試合(戦闘)がさくさく進むんで、テンポよく読めました。ジュニア戦、日米対決、影道、世界戦、十二神、阿修羅など全部入って25巻。今のジャンプならこの3倍は巻数ありそう……。 影道編とカイザーナックルで微妙におかしい方向に進んだし、阿修羅編はリングすら離れてよりいっそうおかしな方向に進んでましたが、最後の最後にはスーパーブローを横に置けばオーソドックスな試合形式に戻ってくれたのが良かったです。おもいきり風呂敷を広げまくって、超アイテムの出まくるバトル物にシフトする可能性だってあったわけでさ。風小次がわりとそんな感じだったし。いくら忍者が活躍する話でも、あんな風に聖剣戦争するなんて思ってなかったんだもんよ……。 冒頭の普通にボクシング漫画してた頃も、70年代っぽさが良い味出してて面白かったんだよね。確かに、車田作品ならではとなると、とんでもボクシングになってからが真骨頂だと思いますが。テニプリが最初はそれほどテニヌじゃなかったようなもんかね。
キャラクターもそれぞれ魅力的。 竜児は、ともかく優しい性格が良い。最初の頃は気弱な部分が強調されてるけれど、前向きにボクシングに取り組むようになってからは、まわりが強烈すぎるだけに彼の真人間っぷりに癒されます(笑)。 菊ねえちゃんは、破格の才女な上に美人という持ち上げ設定だけど、じゃじゃ馬っぷりも破格なので、上手いことバランス取れてる感じ。時代が時代だからか、本人が女子ボクシング選手を目指すのではなくあくまで裏方になるしかないというのも、菊ねえちゃんの健気さと切なさを演出してます。まあ、現代が舞台でも菊ねえちゃんは竜児を育てる方に注力しそうではありますが。 ライバルの剣崎はくっそ性格悪くてな(笑)。お約束のようにいけすかない金持ちぼんぼんとして登場するのだけど、これまたお約束として努力の人でもあり真摯にボクシングに取り組む姿も見られるため、憎めない良キャラになっているという。剣突していた菊ねえちゃんと惹かれあうようになるのも、剣崎の魅力をより高めてると思う。 石松は、最初の頃はスケベ系のお調子者キャラな感じだったから、2での菊ねえちゃんへの一途っぷりと比較して男前度足りないと思えたのですが、話が進むほど男前キャラに近付いてったのが面白かったです。最初は菊ねえちゃんへの想いはミーハーな気持ちが強かったけど、どんどん本気惚れしていったのかなあ。 志那虎は、2を先に読んでいた身からするとイヨリンのお父さんだーという気持ちが強く(笑)。無印より先にΩを見た人だと、紫龍にこんな気持ちを持ったのかなあ。剣崎や河井さんに比べると、最初からそんなに悪印象を持たずにすむだけでも良いキャラだと思います(笑)。 河井さんは、最初の犬殺しがひどいので「許さんぞてめー」な気持ちになっちまう。お姉さんとあわせてひでえ性格なので、響くんがどうしてあんなに良い子なのか疑問に思っちまったほど。でも、彼も話が進むと、打たれ弱さやらそこからの脱却やらで、良いキャラに見えてくるんですよね。竜児たちとチームを組むようになってからは人柄もどんどん良くなっていったし。
日本Jr.以外も素敵キャラ多いです。 特に好きなのは、影道の総帥! 剣崎の弟だけど遥かに真人間だという話は聞いていたけど、実際に読んでみたら本当に真人間だった。服装以外はまともすぎた。 ビジュアルだけなら袖なし服+破れ半ズボン、長髪に傷だらけというワイルド系なのに、一人称は「わたし」で二人称は「きみ」で、竜児のことを「高嶺くん」と名字に君付けで呼ぶのがすごく可愛い。 日のあたる場所には出たいという願いはあっても、基本は戦いを好まないという性格もすごく好きだ。お兄ちゃんがアレなだけに比較すると本当に真っ当。 総帥は、剣崎を追い出されはしたけど、影道の仲間に恵まれたからかえって幸せな生き方もできたんだろうな。だって、剣崎は、金持ちでも孤独を抱えてるじゃないか……。後々(リンかけ2)のことを思うと、本当に愛する人と結ばれることすら反対してくるようなお家柄じゃないか。 しかし、この真人間な殉も、リンリンとランランの年齢を考えると、剣崎と同年で子供こさえたってことなんだよな……。若いパパだね……。
* 『宇宙からの客』、読みました。 手代木さんの「包み」は雑誌で読んでいたけれど、新たにコメント欄もあったので、単行本も買って良かった度上昇。手代木版「包み」について画家の幸福に重きが置かれているような印象を覚えたのは、あながち的外れでもないのかなと思いました。 他の作品も、さすがに原作が星新一なだけにどれも面白い。「調査」はいやんな感じだよなあ……。地球側が相手がどうなってもいいやと思ってる時、向こうもどうなってもいいやと思ってるんだもの。どっちもどっちというか……。
| 2014年03月15日(土) |
アスプロス怒りっぽい |
LoS前売り券と特典を受け取りました〜。 イベント抽選申込みと壁紙DLも無事終了。特典は二種類もらってるけど、前売りは1枚しか買ってないから、当然シリアルは1個分受け取ってるだけ。 果たして運は私に味方してくれるでしょうか。ていうか、してくれ。
* 日記とかブログとかTwitterとか、もろもろ世間に発信しているようでいて基本的に自分向けに書いているので、常に文章のまとまりがありません。 萌え話してる時も同様なので、やっぱりまとまりなかったり話してる内容に首尾一貫なかったり。そんな風でもおしゃべりに付き合ってもらえるのってありがたいわ、しみじみ。 デフテロスは共依存してるDV被害者っぽい子だよね、という暴言に同意してもらえるとは(笑)。いや、なんか、「本当は優しい人だから」とか「あの人、私がいないと駄目なの」とか、そんな風に思ってずるずる引きずられてるイメージがどうにも付きまといまして。
デフテロスが良い子なのは、アスプロスが守ってくれてたからだよね……という話にもなりましたが、よくよく考えるとそこがデフテロスの駄目なところでもあるんだよな……。人を傷つけられない性格がというより、その形成過程がいけない。 アスプロスが生きてた頃のデフテロスは、再三書いてるように攻撃性が乏しい。デジェルを殺そうとしたように、全く人を攻撃しないわけではないけれど、怒りの感情に基づくものではなかった。デフテロスが怒っていたのって、もろもろの回想シーンでは指導官に鞭打たれていた時くらい。それさえ、物言いたげな目を向けるだけで、行動でどうこうすることはなかった。巫女を殺したかもしれないアスプロスについても、「怒る」というより「咎める」という様子で。 対して、少年時代のアスプロスは、どの場面でも基本的に怒っているんだよね……。最初に描かれていた153話の回想ではデフテロスを攻撃する指導官に怒ってるし、シジフォス外伝での17年前はシジフォスの行動に怒っているし、16年前はシジフォスに陰口を叩く人たちや、神託そのものとそれを信じる人に怒っている。杳馬に会った時にも、結局怒ってる。そして、その怒りは秘められないで口から出る。さすがに手を出してはなかったけれど。 デフテロスが怒らない分までアスプロスが怒ってるんだよな、この二人。怒るのってそれなりにエネルギーがいるけど、それを全部アスプが担っちゃってる。 じゃあ、デフはアスプに比べて負担がなかったのかと言ったらもちろんそんなわけもなく、いないもの扱いも直接的な虐待も耐えるのは相当応えることだと思う。 「宿命を受け入れる強さ」を持っていたのがデフテロスで、「宿命に反発する強さ」を持っていたのがアスプロスということなんだよね。 でも、やっぱり、デフテロスのことはデフテロス自身が怒らないといけなかったんだろうなあ。アスプはデフのために(根っこで自分のためという気持ちもあったかもしれないけど)怒りまくっていた分、デフテロスに裏切られたと思ったら、一気にその怒りが弟に向いちゃったのかもしれないじゃん。 でも、デフが怒らなくていいよう、先回りして守ったり代わりに怒ってるのって、アスプロス本人なんだよね。どっちが先に悪かったとも言いがたいこの状況……。それでも、アスプが止まるよりデフが動く方が良かったように思えてくるのは、やっぱりただのアスプロス贔屓なのかしら。
| 2014年03月14日(金) |
アスプロス語り+椎名くんの鳥獣百科5巻 |
昨日、アスプロスについても語るぞいと言ってたので、たまには有言実行してみます。 アスプロスは、まず3話段階の、キャラ決まってないですよイメージ映像ですよの頃の期待値が甚だしく大きかったということをはじめに述べておきます。 ……だって、かっこいいじゃないですか。 とりあえず「双子座という記号」でしかない感じではありますが、その「双子座の記号」ってもんがそもそもかっこいいのが星矢世界じゃないですか。
LC双子のファーストインプレッションが3話、次がすっとんで100話。この時点で、3話の人と鬼先生との関係はまだハッキリしてなかったんですよね。黄金聖闘士として列席している3話の人と、聖闘士として力を奮うことをためらっている鬼先生。多分、兄と弟なんだろうとは思えたけど、100%そうとは言えなかった。なんせ、鬼先生について、当時は今ほどガングロという印象はなく……。ちょっと切り抜き確かめられる状況じゃないので記憶で書いちゃいますが、本誌では明確なトーン肌じゃなかったんです。単行本で貼り足しされてます。だから、OVAの色設定は連載当時のもの(+3話の人)を参考にしているとしか思えないんですが、とりあえずその件は今は横に置いときまして。トーン肌ではないと思われてたキャラなだけに、実は3話の人が鬼先生で一時的に聖衣を手放しているだけ、という可能性も考えてたのです。 でも、あの真面目そうな3話の人と、はっちゃけ鬼先生が同一人物というのも考えがたく。そりゃ、アスミタの前の鬼先生はそんなにはっちゃけてはいないけどさ。 そんなわけで、3話の人にものすっごい夢を見ていたので、亡くなってるにしても病死だったり、デフテロスに殺されたにしても弾みの事故だったり、その手のものを想像していたんです。サガのような反乱キャラではなく。 まさか、鬼先生以上にはっちゃけたキャラがくるなんて、思わねえよ……。
いざ双子兄が再登場したら、私にとっては鬼門に等しいアーレス教皇の格好。しかも性格も、黒サガのようなやり口はともかく理想はしっかりしてる感じの人という風でもない。 一気に株が下がりました(笑)。あんまりすぎて、やっぱ3話の人はデフだったってことでいいんじゃないかと真剣に考えたくらい下がりました。 いや、あの時点で面白いお人ではあったよ。教皇コスプレもとんでもない悪役面も評価高かったよ。アーレスの格好をしながら火星を守ってるのもにやりとさせられた。でも、それは作品の中のキャラへの評価で、個人的な萌え度はとても高いとは言えなくなっちゃったんですよね、双子兄。
これが裏返ったのは、デフテロスと同様、153話。アスプロスよりデフテロスの方が好きだというのは変わりませんでしたが、回想アスプロスのあまりのキラキラピュアホワイトっぷりに、私の見たかった人これだー!と驚かされつつも感動しちゃいまして。 ぶっちゃけ、アーレス教皇の格好してる人と同一人物と思えない真っ白さ。ちょっと物言いきついとこもあるけど、弟想いの美少年で、性格も悪そうじゃない。成人後も真っ当に美青年で、やだこの人確かに3話の人だったわごめんなさいと思ったもんです。
しかし、実際に話が進むのはそんなピュアホワイトアスプロスではなく、ノリノリで冥衣をつけてる真っ黒野郎。 それでも、一度あのピュアホワイトを見ちゃうと、何かしら歪んだ理由やきっかけがあったんじゃないかと同情気味の目になっちゃってたんですよね。プラスして、そんな同情心と全く無関係に「このキャラ面白いわ」という評価がどんどん上がってきて、どん底だったアスプロスへの好意も比例して上がっていきました。
決め手になったのが、159話。 この回で、確実にアスプロス>デフテロスが固まりました。 アスプロス視点の物語が描かれてデフテロスを疎むようになった理由が分かったこと、そのくせ実際に失った時に喪失感に満ちた表情を浮かべていたことで、「いかん、私この人好きだ」としみじみ思いました。 その後のアスプロスは、そんなしんみり気分を感じさせつつも、冥闘士をしていた頃の面白い部分は残っていて、デフを見るたびに思う「殊勝な子だわー」と真逆の「殊勝らしさと無縁だわー」という印象は保持していて、ともかくすっげえ好みのキャラになってました。
そんなわけで。 二日に分けて長々語ってましたが、なんで今になって再びデフテロス>アスプロスな気分になってるのか考えた結果の結論はいたって単純。 デフテロスは最終形態が自分の中でいちばん押しが弱く、逆にアスプロスは最終形態がいちばん押しが強かったけど、デフテロス外伝のデフはポイント稼げる容姿・性格の時期、かつアスプが稼げない時期の性格だったのですわ。 アスプのキャラの雰囲気は、デフテロスの死後>闇の一滴前>闇の一滴後が好みの順なんです。外見については、黄金聖衣アスプ>冥衣アスプ>黒髪冥衣アスプ>アーレス教皇って感じ。 シジフォス外伝で外見・性格とも好み度高いキラキラアスプを見せられた後のどやアスプ時代。対してデフテロスは好み度高いマスク時代。舞台が明らかになった時点で勝負は決まっておりました。 しかし、アスプ外伝で生前アスプをやってくれたら、同条件であっても多分アスプロスの方がデフテロスより好きだーってなりそうです。 実際には、外伝主人公の順位が常に上がりがちってだけなんだと思います。
* 椎名くんの鳥獣百科5巻、届きました。 限定版だったのに到着遅れさせて通常版と変わらん日付にしか入手できてない自分の迂闊さを呪う。 ドラマCDはまだ聞けてないのですが、単行本の方は堪能しております。アニメイト限定版の椎名少年カバー可愛い。裏表紙の花少年とハシビロコウさんも素敵です。眼鏡眼鏡。 通常ジャケット(といっても初回版なのでペンギン増量)、裏表紙はリズとひげ先生ですが、下敷きになってる本がカラフルなのはいつもこんなんだったか、この二人だからこその水玉ピンク&水玉水色なのか……。 リズ、改めて読み返すと、マニキュアとペディキュアまで手が回らなくなってるところが細かいなあ。 ヨウムくんとモモちゃんのラブラブっぷり可愛い。
* ちょっと前に届いてた久織ちまきさんのガン種運命コミカライズ版、やっと開封しました。 ガン種運命は、シンが主人公なのにという頭があったから、アニメ見てるとんんー?と思う部分が多かったけど、最初からアスランが主人公であるこのコミカライズ版はすんなり入ってくる感じでした。
| 2014年03月13日(木) |
デフテロス語り+別チャン・週チャン感想 |
基本的にデフテロスよりアスプロス派な私ですが、デフテロス外伝が始まったらデフテロス熱が妙に上がってきております。 なんでかなー不思議だなーと思ってたのですが、なんとなく原因が分かってきました。 私、アスプロスが生きてた頃のデフテロスの性格が、すごく好きなんだ。 一歩どころか十歩・百歩くらいひいてて、兄さん大事で、凶星として虐げられているのに本人はいたって真っ当。兄のためにデジェルを殺そうとしても、顔色変えずには行えない程度に、道徳心も持ってる人。 この頃のデフテロスを見てると、とてもじゃないけどテンマをぶん投げてた喧嘩鬼と結びつかないんですよね(笑)。 でも、カノン島の喧嘩鬼なデフテロスも好きです。あの無茶苦茶で傍若無人で、でも弱い弱いと馬鹿にしてても島民ほっとく気は全然ないですよね、この口先男!(いい意味で!)なとこが大好きだった。 私の中で弱いのは、黄金聖衣をまとった頃のデフテロスなんだよなあ……。それまでの喧嘩鬼バージョンがかっこよすぎて、ベタ影多めの描写が好き過ぎだったので、聖衣を着られた時には逆制服マジックのような微妙なガッカリ感がありましてな……。 性格面でも、聖衣を噛み砕いたりテンマをぶん投げたりしてた頃ほどの無茶っぷりは薄れてて(いや童虎の記憶消しとか十分ひでえとは思いますが)、一方でアスプロスがアーレスコスプレというとんでもない外見&性格で登場するので、その両者(喧嘩鬼デフとアスプ)と比較してつまらないキャラという印象も生まれちゃって。 で、盛り返したのが、153話。あの喧嘩鬼と全っ然結びつかない大人しいショタデフを見てなんじゃこりゃ可愛い、と。その後の成長後デフも、アスプが教皇になれないかもって時にも心配するのは自分じゃなく兄のことという兄優先性格、魔拳に支配されてる時でさえ兄の教皇殺害を止めたくて「やめろ」と心中叫んじゃうところ、「戦いたくない」という言葉が自分が傷つきたくないからではなく相手を傷つけないために生まれてそうなところが、すごく魅力的で。 ただ、回想が終わって出てくるのが、結局そんな大人しい頃の自分を変えよう・強くなろうとした後のデフテロスで、ちょっとずつ昔と変わらない様子を見せつつもやっぱり聖衣を授かる前ほど大人しい子じゃなくなってるんで、決着後のアスプのキャラの濃さも手伝って自分内順位は下がる結果になっちゃってたんですよね……。 154話のアスプとセットで描かれてるカラー絵よりは、18巻の真面目に口を引き結んでるデフテロスのカラー絵の方が好みなんだっていうと、自分のデフへのツボが分かってもらえるだろうか……。 ちなみに、容貌については喧嘩鬼デフ>マスクで顔隠してるデフ>黄金聖衣デフの順で好きです。性格はアスプの生前デフ>喧嘩鬼デフ>黄金聖衣デフ。100話で、喧嘩鬼バージョンの外見でありながら、知己と再会したことで喧嘩鬼としての振舞いが薄れているデフテロスの端正な面差しが、作中いっちばん好みです。あの場面はマジでアスミタGJと思う。
知己といえば、外伝で判明したデジェルさんとの関係……! 自分でもビックリなくらい、この二人がツボにはまりました。真面目なデフテロスと真面目なデジェルさんの真人間会話がもっと見たい。 「お前が嘘をついているから」という台詞では二人称の揺れがあるものの、基本的には君呼びなのとかすごいツボる。年上のアスプロスにはきっと「貴方」呼びだろうデジェルさんだけど、彼と同い年のデフテロスであっても敬称までは持っていけない。でも気安い仲のカルディアや明らかに格下のユンカースのように「お前」呼びも出来ない。同等ラインの「君」で呼びかけるこの微妙な距離感やデジェル内のデフの位置づけがたまらんですよ。 デフテロスの人物を悟って氷を解く場面の観察眼は、さすがに知の聖闘士だよ今回は病垂れついてないよ!と大いに燃えました。(とりあえずデジェルさんに謝れ) デジェルさん、もう喧嘩鬼する時のデフテロスのアドバイザーにでもなってればいいよ……! 人食い鬼の噂でも流したら、とか助言してればいいですよ。ミタさんは興味深い興味深い言いながら側にいるだけで具体的な役には立ってくれなそうな印象。
アスプロスについても語ろうかと思ってたけど、思いのほかデフについて熱く語りすぎたので、明日にでも回します。 なんで時間泥棒されてるんだ……。怖い……双子怖い……。
* みつどもえ付録が可愛すぎたので、久々に別チャンあれこれ感想。
みつどもえスケジュール帳 これ、いい評判しか聞かないけど、本っ当にいい出来だと思います。 ビニールカバーまでついてるのを見た時は感動したもんですよ。 中身も、イラスト盛りだくさんで見てて楽しいし、使おうと思えば十分使いやすい作りだし、保存するにもかさばらない。 マンガ本編とリンクしてるサイン帳コーナーもまた楽しい。
みつどもえ サイン帳は卒業シーズンのお約束だったから、いつまでも6−3生徒なみつどもえキャラでやられてるとちょいと不思議な気持ちもしつつ、作中の季節は現実の季節とリンクしているので納得もしつつ。 頼まれる・頼まれないが友情のバロメータになってるとことか、あるあるすぎて懐かしい(笑)。頼まれたいけど自分からは頼めない三女さん可愛すぎる。 二本目のホワイトデー話は安定のしんふたっぷり。「BAKA」の文字を選択してたり、ホワイトデーのお返しという部分は意識させたくないのに、何が何でもふたばに渡したくてしょうがないしんちゃんのふたば愛がすごい。
セトウツミ 「瀬戸内海の瀬戸」でいいじゃないか。
こんかつちゅう 毎回楽しみにしてるのに、「婚活中」ではなく「婚活厨」なことに気づいたのは単行本を見た時だった。なんという……。 ベスがスライムベスというひでえ元ネタのあだ名を許している理由が分かるので、単行本お勧めしたい。ベス可愛い。 麻美さんでも負けることがあるんだなというのが今月の最大の感想でした。最強キャラだと思ってたので……。
スピーシーズドメイン 外見だけ亜人とか、取替えっ子であることのほぼ無意味っぷりとか、風森さんのアイデンティティには大いに関係しつつも、亜人・異世界設定が息してないただただひたすらゆるい学園ラブコメしてるとこが逆にツボにはまる。 単行本、出たら買いたいんだけどなあ。
9デイズワンダー ソウシキが妻子持ちだったのはさすがに予想外。せいぜい彼女がいた止まりかと思っておった……。
やさい学園 ホラーじゃないのにすげえホラー。7ページ3コマ目や8ページ2コマ目のグロ画像っぷりがすごい。 しかし、そうめんかぼちゃさんは幸せになれたようで何より……。リアルにそうめんかぼちゃ好きなのですよ。美味しいです。
のぞき見!制作現場 これ面白いなあ。魔法少女OTEの人は明らかにデジタルなので、米原さんとの回答の違いが比較できそうで楽しみ。 手代木さんのも見たいなあ。
* こっから週チャン感想。
ペーパーブレイバー 普段は玄乃ちゃんに素っ気無いのに、勇者にいびられて(語弊)泣き出しちゃったら怒りながら降ってくるなんて、まろ様ったらもう。 魔王が世界滅亡しそうという見事に佳境な展開ですが、白窓さんが疑問に思ってるだろう9年前に父を殺した魔王が小学生であるのはおかしいという疑問点が解消されてないから、まだまだ続くとさすがに信じる……。
名探偵マーニー 全然関係ないなんかの映画(笑)。ジブリか(笑)。
ウチコミ!! ヒューマのツンデレっぷり可愛いわ。譲歩してハルさんの肩トンしてるのが実にいいね!
いきいきごんぼZ 八尾君がイマキマキ好きだってのはとりあえず忘れちゃいけない情報ね。技野が二人きりでイマキマキを送ってあげた件はお見舞い以上に秘密にしなきゃいけないね。
3LDKの花子さん 最終話とかないわ〜。 3巻はなめ子さん表紙だって信じてたのにダシタイナっぽいのが最高にないわ〜。 まだまだ花子さんたち見てたかったのに、すっごい寂しい。アンケート、毎回入れてたんだけどな……。チャンピオンのPUSH作品のこと考えると、本当はチャンピオンと相性悪いんかね、私。アレとアレ以外は楽しんでる作品の方が多いんだけどね。まだしも今連載中のアレは楽しめる回もあるけどさ……あっちはな……。 愚痴っぽくなっちゃいましたが、花子さん最終話はすごく良かった。可愛かった。 結局、大久保さんが信引きこもりのファクターだったという展開になったわけですね。で、回避した&明らかにリア充状態になったことで、信の未来も変わったと。きちんと話に流れが出来た分、やっぱりせめて最終話収録の単行本出てほしいよ……。ハーフマンと抱き合わせでどうですか? マンガの中で自分を二次元の存在にして信とイチャイチャさせるくらいなら、シデンカイザーのマキさんのコスプレをすることで信にアピールすればいいじゃないですか大久保さん……と思っていた私。本音はもちろん、大久保さんのマキさんコスプレ姿が見たいというものです。逆パターンで、大久保さん顔のマキさんフィギュアという形ではあったものの、ある意味願いが叶って嬉しい。 大久保さんを好きだから大久保さん顔のフィギュアを作ったというのは誤解だったけど、その誤解のおかげで大久保さんは強気になれて、信も大久保さんの気持ちにちゃんと気づけたみたいで。このまま即両想いということにはならないかもしれないけど、信側からも大久保さんを意識するようになりそうってだけで嬉しい。 哲弘さんの描かれる男女カプは本当に可愛いなあ。ムラマサの頃から大好きです。椿ナイトクラブも良かった……! それにしても信、プラモ好きは分かってたけど、フルスクラッチでこれだけクオリティ高いフィギュアを作れるなんて、相当の腕の持ち主じゃないですか。瑞ちゃんは馬鹿にしてる趣味だけど、これは極めた方がいいと思うぞ。
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