| 2013年12月11日(水) |
LCシジフォス外伝2話感想 |
今月も年長組の可愛さ炸裂ロストキャンバス外伝シジフォス編第2話「神託」感想。
そう言えばシジフォスの担当テーマは「未来」だったっけか。 本編の描写があんまりそんな感じしないというか、「盾」発言や「アテナの愛は希望」発言の印象の方が強いせいで、他キャラと比べると本編220話の「〜のため」という理由と本人のテーマとの結びつきが弱く感じられるシジフォスですが、後進の聖闘士たちやアテナを守ることは取りも直さず「未来」を守ることそのものであったのだなと思いました。 この、「〜のため」が原作と違ってバラバラなのが、私本当に好きなんだ。一つの理由のために集える原作の黄金聖闘士たちももちろんかっこいいけど、似たような場面を持ってきてもそのまんま同じ台詞や内容にしないでLCアレンジが入るところとか、すごいツボで。同じ台詞の時も発言者を同じ星座にはしなかったり、同じ星座にしても状況をずらしたりしてて、LCの世界に昇華してる感じが好き。全部の元ネタが分かったらもっと面白かったりするんだろうなあ……。「バラの葬列」という言葉は原作にも出てたけど、花葬列という言葉は雑誌掲載時のアオリにあった言葉だというし、とてもじゃないけど追いきれない(汗)。 話がそれたよ。 「〜のため」にそれぞれの理由があるのが、すごくLCらしさを感じられて好きです。個々の大事な理由のために戦える、というのが。 シオンと童虎については、該当の場面でそれぞれの理由が語られないけれど、自分の中では童虎については「仲間のため」に動いていた人、というイメージです。弟分のテンマのために必死に行動していたり、友のために動くテンマを良しとしていたり、外伝でも仙境の同胞のために戦っていたから。 シオンは、やっぱり「鎹」のイメージが強いなあ。「繋ぐため」。シオンの外伝は戦後話になるんじゃないかと思ってますが、どんな内容の話になるんだろう……。命を落とすところで終わったりしたら、現時点では幻のふしぎ遊戯白虎編ラストみたいな感じで、私は泣いてしまうかもしれん……。いや、普段の外伝から泣きまくりだけどさ。
で、そんな感じに外伝では本編の彼ら以上に「○○のため」の「○○」を主軸として物語が作られていて、キーワードとなって出てきてたりするけれど、シジフォス外伝でその「未来」が悪いものに傾くかもしれないものとして出てきたことに、ちょっと驚いてたりします……。220話のシジフォスの発言を、「どんな未来であれ未来のために」という意味じゃなく、「良き未来のために」というイメージで見てたから。 いや、前回から神託の話は出ていて、冥衣射手座も出ていたから「悪い未来」について語られてはいたけれど、そもそもシジフォスが220話で「未来のために」って言ってたことからすっかり失念してたし。あと年長組の可愛さに目がくらんでた(笑)。ので、今回になって初めて驚いたという。 でも、デジェル外伝で、キーワードとしての「夢」は叶えたい希望・理想ではなく、寝る時の「夢」という意味合いで出てたから、それに比べたら「未来」という言葉の意味そのものは変わらない分こっちの方がまだましなのか……。あ、デジェル外伝も言葉としては寝る時の夢として出てるけど、テーマとしては叶えたい夢の話だと思ってます。
とりあえず冒頭感想から。 シジフォスの傷が癒えてないこと思うと、これが黄金になってからの初任務ということのようで。レグルス同様の初任務シリーズ可愛すぎんだろ。全員の初任務見てえよー! 「デルフォイの書?」と聞いてる時のちょっと眉根寄せた顔がめちゃ可愛いよシジフォス。シジフォスは困り顔がある意味いちばん映えるな(笑)。 初任務といっても、結局シジフォスのためのお使いでしかないこと思うと、なんだかんだ大事にされてるんだよな、シジフォス……。乗り越えられなきゃそれまでということで、厳しいっちゃ厳しいけれど、このままだと壊れかねないこと思うと、乗り越える機会を与えられてるだけいいじゃないかと思っちゃう。 ……と、聖域のせいで壊れちゃった気がするレグルスとアスプロスのファンとして羨んでみせますよ、と。 レグルスはまだ、壊れてると言ってもその欠損は人と生きていく中で取り戻せたものだと思うし、聖戦で命を落とさなければ「この子怖いわー」な部分は変わっていったんじゃないかと思う。それこそ可能性を感じさせる子だった。 でも、アスプロスは、本当に予言に振りまわれたまま死んじゃった感じがしてな……。デフテロスを凶星とする予言にも、二番目が一番目の寝首をかくという言葉にも。もちろん、後者は杳馬の吹き込んだある種のデマなのだけど、ありうる未来として受け止めちゃったことには違いない。 それでも、その神託に本当には振り回されない道を進めたかもしれないのに、結局それができなかったアスプロスのこと思うと、なんかもう無性に泣けてきちゃうんだよ……。他人の決めた未来を信じないと言うなら、その未来を「定め」として見る人たちから離れて生きることもできたんじゃないのかな……。 でも、アスプロスは定めを定めとして見る人たちの中で生きて、自分が力を得ることでその見方を変えさせる方向にしか、頭が向かなかった。年齢のことを思うと、聖闘士以外の道を選ばなかったこともさしておかしなこととは感じないけど、聖闘士として叶えたい理想がデフテロスを救うため以外にあったのかもしれないけど、それでもどうしたって違う道を進んでいたらアスプロスはあんな死を迎えなかったんじゃないかって、思わずにいられない。 「他人の決めた未来を信じない」というアスプロスの言葉は人の評価にさらされるシジフォスに力を与えてるし、シジフォスの「未来をアスプロスたちと作りたい」という言葉もアスプロスに響いていたのに、結局どちらの言葉も現実にはならなかったことが悲しい。 だけど、アスプロス自身は、デフテロスとの約束を守れなかったことを痛みと表しながらも、自分の生き方に悔いはないと言い切っちゃってるんだもんな……。強がりでも本音でも悲しいよ、本当にお前ってやつは……。
ちっとも全く冒頭感想にならずに9ページや10ページに感想飛んじまったので、再び1ページ目に戻って。 「聖戦」は「神々の大いなる争い」だから人にその行方は分からないというイリアスさんの台詞がかっこいい。と同時に、アテナの謀を聖域が知る由もなかった理由付けにもなってますね。本当に、知ってさえいれば聖域の掟を歪めてでもハーデスの器を人として生きさせることもできたかもしれないのになあ……。 デルフォイの守り人……ピューティアの中心にいる人がアルケスさんみたいだけど、本当にこの人がレグルスのマーマだったら、結構イリアスさんとは年の差カプなのかも。 「新しき射手座の聖闘士として」という台詞は真っ当だけど、「英雄の弟として」って台詞はプレッシャーだと思うぞ、セージ様……。あ、でも、この後「教皇の弟子」といちいち枕詞がつきそうなマニゴルドを育てることになるんだと思うと、なんか可愛い。周りがプレッシャーかけてきそうなマニゴルドを、親目線で見てるセージ様可愛い。こうやって16年前の状況見てると、やっぱりマニゴルドが拾われたのはシジフォス外伝より後の出来事なのかなと思えてくる。この時点でマニがいたなら、アルバちゃんみたいにちらとでも出てきそう。
4ページ目のイリアスさんが、咳ごまかそうとしてるのが切ないな。人前ではできるだけ口開けんと咳してたのか……。 イリアスさんは、結局どうして獅子座の聖衣は返さずに聖域を離れたんだろう。やっぱり奥さんはアルケスさんで、息子のレグルスが獅子座の聖闘士になることまで見えていたから? 戦える限りは自分が獅子座として戦おうとしていたから? 自分の病をシジフォスをはじめとする後輩たちに知られたくなかったから? イリアスさんが病気だと誰も知らなかったならともかく、セージ様だけでも知っていたなら獅子座の聖衣を残してさえいれば、ハスガード様がイリアスさんを探しに北米に行ってからのレグルス5年間放置は起こらなかったんじゃないかと思……ったけど、その場合は村民全員死亡してるだけで結果は変わらないのか……。あと、引退者も頼りたいのが聖戦で、結局獅子座の聖闘士じゃなくてもイリアスさんは呼びに行きそうだ。 ……分かった、イリアスさんが北米に行ってなきゃいいんだよ。っても、それだと直ぐに会いにいける場所に兄がいるから、シジフォスが自由になりきれないのか……。結局どうなんだよ、シジフォスはイリアスさんが聖域からいなくなる時点で病気のこと知ってたのかどうなのか。 イリアスさん、命をシジフォスのために削ると言っているけど、この後レグルスを授かって、シジフォスのため以外の新しい望みも生まれたんだよね。イリアスさんの命はシジフォス一人分じゃなくレグルスも含めた二人分のものになったと思うと、新しい目的を得られて良かったんじゃないかな、と思う。この時点では子供のことなど思いつきもしないで、ただ自分は消えるばかりと思ってたのかもしれないし。 あ、あと不器用だった子供時代のイリアスさん見たい。超見たい。
シジフォスが聞こえよがしの陰口言われてる場面に続くコマでシジフォスの背後に伸びた手を見て、当然するべき期待をして、めくったページで分かっちゃいたのにひゃっほーした安い人間は私です。今月もありがとうございます。 ハス様だけでも十分嬉しいのに、アスプロスもいてなお嬉しい。予言が絡むならアスプロスが出ない方がおかしいということか……。この流れで次はきっとデフテロス編だろうから、ほんとに見事に外伝の中でもきれいに流れが出来てるんだよな……。 アスプロスの他者評価がめっさ辛辣だけど、こういうとこ本当に153話の回想でデフテロスを庇ってからの雰囲気と変わらねえな、アスプー……。前回のぐいぐい来る子からの突き放しがきつすぎたので、シジフォス内のアスプー評価めっちゃ下がってるんじゃないかと思ってましたが、きついこと言う子と思われながらも一定の評価は得てるみたいで、ある意味ホッとした……。 アスプロスって、言いたい奴には言わせとけ(放っておくけど)って考え方みたいだけど、そのかわり自分も言いたくなったら言う人だったりしたのかもなあ。で、シジフォスへの不満も平気で口にする。言われてる方も傷つくっちゃ傷つくけど、直接じゃないけど聞こえるように言われる悪口じゃない分、腹立ちは少なかったりして。 ハス様は素直に付き合ってて気持ちのいい相手で、アスプロスはケンカ腰の対象となると誰に対してもきつい人間だと分かってみれば、裏表のない人間だから付き合いやすくて。言葉はきついけど、認められる相手と思えば才能も努力も認めてくれる子だし。どっちかというと、前回の三人よりは今回の雰囲気の方が、元々三人に対して抱いてたイメージに近い関係だなあ……。 でも、アスプーは、実際には凶星の弟がいるといういちばん大きな「裏」を隠していたし、杳馬と出会ってからはその弟に対していちばん、裏表の差が激しくなってたんだよな……。デフ回想のキラキラアスプーは、デフのブラコンフィルターがすげえってのもあるけどさ、あの人基本的にデフに対しては常時優しかったろうから、キラキラ印象で固まってても仕方ないと思うわ……。候補生どころか指導官にさえ当たり強いのに、弟の自分には優しいんですよ? 私が子供時代の少女マンガに良くあった、素行の悪い男子がヒロインにはちゃんと優しい話の類似形ですよ? 今月のアスプロス見てたら、やっぱりこれ杳馬と会う前だろってすごい思いました。考え方が、どうもこう、指導官に啖呵きってた時のアスプと重なるイメージ。 今回の話、アスプロスが良すぎて話がそれまくり続けてしまう……。そう言えば、日記の一回の投稿文字が多くなりすぎて削らないわけにいかなくなったのって、デフVSアスプ戦あたりが初だったかもしれん(汗)。
狼を傷つけちゃってすまながってるシジフォス可愛いなー。狼と獲物取り合ってた(っぽい)レグルスとは違って優しいな。……いかん、このままではまた話がそれる。 白狼、見た目からして神々しいけど、これも幻影ではなく前回の鹿同様アルケスさんが憑依してるってことでいいのかな。アルケスさんの目元の刺青(多分)が浮かび上がってるのは鹿と共通だけど、幻影のハス様とアスプーにも刺青が浮かぶから、二人同様一から作った幻影でもおかしくないような。憑依が解けて目元の刺青模様も消えたら、実体があるってことなんだろうけど。
黄金聖衣着てるローティーンハス様&アスプー見れて嬉しい。ハス様、シジフォスの背中叩くの癖なのかよ可愛い。二人を見て走ってくシジフォスの走り方が妙に可愛い。それと、一年前の誓いが果たされたと思って微笑む表情。さすがにシジフォス外伝はシジフォスの魅力てんこ盛りですな。 まあ、めくったらさくっと幻影だと明かされるんですけどね。そんなこったろうと思ったよ……。でもシジフォスの心の具現化ってことだから、背中バーン!までは普通に良くやる仕種なんだと思うよ! 8ページ目のバーン!も超可愛かったしね! しかし、ここでの幻影ハス様&アスプーの台詞、本編のシジフォスに見事に適用されてて笑……ってはいられないか。でも、ほんと、目先しか見えてないから聖域以外に降誕したアテナをとりあえず聖域に連れてきて謀略失敗させて、それが聖戦に結びついて思いっきりいろんな人を巻き込んでんだよな……。ハーデスの矢を受けてからの夢ヒッキー状態、シジフォスの気にしやすい部分を思い切り突かれての結果だったんだな(汗)。 ここでのうじうじは、幻影のハスガードとアスプロスではなく、現実の二人を信じることで自力クリアしたけど、ハーデス効果もあいまってかサーシャの助力なくしてクリアできなかったと思うと、どうしようシジフォスについては外伝と本編で退化してる気がしてきちゃう(汗)。……いや、だから、夢神とハーデスがすごいんだよ! シジフォスが駄目なわけじゃないんだよ(笑)。ちゃんと本編シジフォスは甥っ子の任務にハラハラしなくなったし、待機すべき場面では待機できるようになってたではないか(笑)。
それにしても、ハスガードとアスプロスは対等でいてくれた、のコマの回想の三人可愛い。特にハス様とシジフォス可愛い。シジフォスのこんな表情、本編じゃ絶対見れなかったものだから。年相応の子供っぽさがたまらんです。この付き合いがそのまま続いて、42話のあの場面のあのやりとりになるわけですね! ありがとうございます! でもシジフォスよ、ぐいぐい来る子は任務失敗前と後とで結構態度変わってたと思うからね。失敗前は上から発言しながらも「先輩よろしくお願いします☆」みたいな感じだったのが、多分あの瞬間に☆消えてるから。むしろあのタイミングで対等扱いになったから。対象を自分のラインに下ろしてくる方向で。
新技「ケイロンズスィエラ」のスィエラの意味が分からぬ……。 アルケスさんの名前の意味も分からぬ……。 ↑ 調べた。 スィエラで検索したら「sierra」と「ciela」と出てきて、前者がスペイン語でのこぎり状の山、後者が空を指すスペイン語の「cielo」からの造語だとか。どっちにしてもスペイン語関係ってことでエルシドさんが喜ぶ姿が浮かびつつ、とりあえず「ケイロンの空」という技なのかと推測。 「アルケス」は「Alkes」でコップ座のα星……ってまた微妙に遠いところで水鏡絡みだな、おい! LCの水鏡がNDの水鏡先生と同じ名前で水鏡先生がコップ座の聖闘士っていう遠さな! 占星術関係っぽいページでアルケスは「予言的な資質がある」と書いてあるの見かけたけど、それでNDでは杯座の水が未来を映してたのか。 ↑ 追加調べで、サンホラの世界だとスィエラが嵐女神なんだって。どこかの言葉に強風を意味する単語でもあるのかな?(´・ω・`)
| 2013年12月10日(火) |
ブレソル十二宮クリア |
ちまちま進めていたブレソル、やっと十二宮編をクリアしました。 長かった……。とりあえずチャレンジのクリアは諦めることにした。難しい。 基本はアニメ設定で進むようだけど、ゲームのボリューム的に制限あるからかシャカ弟子とかいろいろなエピソードは省かれてるし、十三年前に既にアーレスが教皇になってるというアニメと違う流れになってたし、大抵のシリーズ作に共通するように、相変わらずのアニメと原作ちゃんぽん設定に斜めな設定が付与されてる感じのゲームでした。それが悪いってわけじゃなくて。 そんな中、何が何でもアニメの設定を貫き通してもらえるアルビオレ先生の優遇っぷりが改めてすごいと思う(笑)。ダイダロス先生、完全に存在消されてるんだもん。 台詞も、アニメの十二宮の台詞をはっきり覚えてないから、これって原作の台詞なのかアニメの台詞なのか分からんなあ……ってものがいくつかありました。 サガ戦での兄弟の声が聞こえるって台詞、アニメだと兄弟設定ないはずだけど、アニメでもあったのかなあ……。そもそも、サガ戦ってアニメと原作とほぼ同時進行で、ストーリーには思いっきり齟齬があったというから、全然違うストーリー展開&台詞だったのかも。 とりあえず、兄さんがGEじゃなくAD食らったのと(そしてポセイドン編で引きずられる原作……)、サガの自決が沙織さんの杖によるものなのは覚えてる。 沙織さんが全員引き連れて十二宮をぞろぞろ登る展開はアニメのものだったと思うから、その辺はアニメ設定なんだよな……。いちどきちんとアニメ見直した方がいいのかしら。見落としてるLCやΩの元ネタ設定&台詞も見つかるかもしれないし。
* ぎんぎつねの杉田な会長、今週はすっごい杉田杉田した演技だった……。これだから杉田は(汗)。はまると本当にはまり役な演技をする人なんだけどなあ、杉田。 話の方は、主将の可愛さにKOされました。コミックスそろえたいけど、もう10巻まで来てるというのがネック……。
とらのあなで注文してたセインティアがやっと届きました。 うーむ、やはりとらは到着が遅い……。でも、無事確保できてて良かったです。一巻目ということで、多分他の星矢より最初の刷り数少なそうな感じだったし。 いちばん売れるだろうNDや、ある程度の安定の見込めるLCは、それなりに刷ってくれてそうだけど、セインティアは下手すると冒険だろうからな……。秋田は営業の力が強くて、上手くしたら売れそうな奴さえ営業の渋りで出ないということもあるというし……。噂なので真偽はよく分からないけど。
美衣さんのカードも可愛かったです。 しかし、取り扱い店舗の関係で、主役の翔子ちゃんの特典がいちばんしょぼく見えるのが悲しい……。多分メイトの取り扱い数がいちばん多いだろうからいちばん人の手に渡る特典だとはいえ、翔子ちゃんこそポストカードな特典のつく店舗で良かった気もする。
| 2013年12月08日(日) |
セインティアの舞台の時代 |
原作が80年代後半舞台でもNDは聖戦が90年舞台に変わってるし、無印星矢の舞台を特定の年代にはめることは結局あんまり意味がないんじゃないかと思うことがある。王家の紋章のように20世紀がいきなり21世紀に変わってても気にするな的ノリで(笑)。 ので、同人で聖闘士たちがスマホ持っててもPSPで遊んでても全然気にならないっていうのが、不思議で面白いジャンルなんだよなあ。時には思いっきり昭和舞台を主張してるファミコンで遊んでたりブラウン管テレビ見てたりする星矢たちも見てみたいけど(笑)。エピGだと、なんかその辺をきっちり描いてないといけない気がしてくる。 セインティアはノートPC使ってるし、王家の紋章的な時代スライドしてても良くってよ良くってよと思っていたのに、今日になってやっと後部座席でシートベルトしてない沙織さんに気づいた時に、「過去舞台だ……!」と激しく思ってしまった(笑)。それとも現行法でもああいうリムジンだとシートベルトしなくて良かったりするのかしら。全く縁のない車だから分からないや。
| 2013年12月07日(土) |
星矢関係特典とセインティアの制服 |
文教堂通販分のセインティアと、有隣堂通販分のNDとLCとセインティアが届きました。 文教堂のは複数店舗で共通の白黒ペーパー翔子ちゃん。送料が安いし通販関係は何かと親切なので(場合によりキャンセルも出来たりする)、今回は文教堂にお世話になりました。 有隣堂も、近辺に店舗のない地方者の人間にも親切な書店で助かる〜。喜久屋書店も地元にはなくて通販頼みになるのだけど、あそこは仙台くらいしかまともに取り寄せさせてくれんのだ……。
セインティアの白黒翔子ちゃんは、アニメイトの振り向きイラストとはまた違う活動的な雰囲気の翔子ちゃんで可愛いです♪ 有隣堂は沙織さんがともかく麗しい……! 1話のカラーより茶髪度下がってピンク度が上がり、結果として紫髪に近づいたイメージ。茶髪とピンク髪の混色グラデーションなのは変わらずなのだけど。 翔子ちゃんや美衣さんの制服はリボンが黄色だけど、沙織さんは蝶結びで赤いリボンなんだよね。本文でも沙織さんだけリボンにトーンがはってあるから、カラーだけイメージカラー的に色を変えてるってわけじゃなく、本当の本当に彼女は作中でリボンの色が違うんだと思う。 結び方は他の子と一緒だったら、学年でカラーが違うのかと思うところですが、やっぱり沙織さんだけ特別枠ってことなのかな。 あ、でも、アテの妹(分身)も赤いリボンでトーンはってあるんだよなあ。その辺は中等部と高等部の違いなのか、アテの「私赤が似合うから!」主張なのか(笑)。 個人的には、中等部と高等部で制服違う方が嬉しいな〜。中には高等部年齢の聖闘少女もいて、違う制服姿が見れたりしたら美味しい♪ 流星学園、制服のマークがニケであるように、いかにも沙織さんのために用意された、グラード財団が主体の学校みたいだし、聖闘少女がそこに集ってぱっと見学園物してくれてもいいと思うんだ。沙織さんが通学してるのが意外に思われるくらいだから、表立った学校法人には財団の名前を使ってないのかもしれないけど。 あまり私立中に通えそうな雰囲気のない翔子ちゃんが私立中に通えてるのも、響子さんの身分を借り受ける分、財団が残った家族に援助してるってことなんじゃないかと思う。……って、冷静に考えると星矢たちと響子さんたちとの待遇の差がひどくなりすぎるな(汗)。 まあ、星矢たちは光政翁が自分の子供を所有物であるかのように扱ってるわけだし、響子さんたちは光政翁と無関係に沙織さんが聖闘少女となりうる少女たちを集めたのかもしれないし、一年の時間差で待遇の差が生まれたのもそう不自然な話じゃないのかも。
LCの有隣堂特典ポストカードは、アニメイトのとは違って戦闘モードなハスガード様とテネオのイラスト。メイトの童顔テネオと違って、こっちは凛々しいテネオが見られてともかくかっこいい。 有隣堂のカラー系ポストカードでキャラ複数なのって、デジェル外伝以来だったかな? 白黒ペーパーはエルシドさんの時に峰さんとエルシドさんのセット絵だったっけ。
NDは、シャカカード。NDで特典つくのってちょっと珍しいから、嬉しい。いつもチャンピオンにはペーパーついたりするけれど。
* 昨日のセインティア1巻感想でカラーページの後に描き下ろしページが……と書いたけど、ざっと通して読んだら響子さんがペンダントについて翔子ちゃんと語る場面と、小宇宙について説明する場面も描き下ろしで追加されてました。 あとは細々と台詞に違いがあるのも気づいたけど、これ以上の違いはきちんと雑誌と見比べないと分からないな〜(汗)。
| 2013年12月06日(金) |
LC外伝9巻感想+セインティア翔1巻感想 |
ND8巻、LC外伝9巻、セインティア翔1巻がアニメイトとゲーマーズから届きました! NDのアニメイト特典は絵柄が届くまで分からなかったのでドキドキしてましたが(実は有隣堂と同じなんじゃないかと思って)、有隣堂と違って本文のシジマさんバージョンでした。あっちはまだ届いてないけど確かシャカバージョンだもんね。なんというか、乙女巻……。そういやLC外伝も8巻が乙女巻ですな。 LCとセインティアについては、表紙など描き下ろしだからもうちょい細かく書きたいので、個別に書きます。
* LC外伝9巻特典 アニメイト特典、手代木さんの本家ブログでミニ色紙とあったので硬い紙が届くのかと思ってたら、「みにしきし」というより「みにいろがみ」、ていうか要するにメッセージペーパーがいつもの白黒コピーと違ってカラーコピー版ということのようでした。他の星矢作品がどれもカラーだから、それに合わせる形なのかな。あ、カラーコピーと書いたけど、むしろプリンター印刷かもしれない。ゲマのと違ってインクジェットなのかどうかはよく分からんなあ……。 絵柄の一部は分家で見てたけど、このペーパーのテネオは童顔気味でちょっと可愛い。ハスガード様は死亡時の傷ありバージョン。なんか本当にこの牡牛座外伝はW主人公作品だったのだなあと思います、この特典でのテネオの扱い。 ゲマの特典は、雑誌掲載時に2話を飾っていた扉絵のもの。ゲマの特典は白黒もカラーもインクジェット印刷候だから、指紋ついたりにじんだりするのが怖くて本当はちょっと苦手……。 4話の時、冗談でこのカラーは単行本に収録されないかもね!……なんて言ってたものですが、本当に収録されないのは2話のものでござった……。カラー扉の裏は単行本時のおまけチャンスなのですが、今回はそれもなくなったから、本当にいつもよりおまけ少な目。でも、単行本描き下ろし部分って稿料ないって聞くし、だったら雑誌連載時に本編がみっちみちな方が、手代木さんにとっては良いことなんですよね……。 有隣堂の特典は明日の夜届く予定。楽しみだぜ〜。
LC外伝9巻表紙 若ハス様ー! 二十歳ハスガード様、マジ可愛い。かつかっこいい。 ハス様は本当に、髪色も髪型も無印のアルデバランと変えてきてんだよなあ……。
LC外伝9巻作者コメント 童虎編も戦後の話だったから、牡牛座外伝について本編のその後も〜という書かれ方されてるとちょっと不思議な気になるけれど、ひょっとしたら童虎編についてはLC本編の「その後」ではなく原作に繋がる「前の話」っておつもりだったのかもしれないなあと思いました。 あと、やっぱり、テネオのように本編の後に黄金聖闘士になった存在というのも、他と違う部分なのかも。童虎編はあくまで黄金聖闘士は童虎で、代替わりしてるわけじゃなかったもの。 ルゴニス先生やイリアスさん、セージ様にしたって、先代黄金でしかない。テネオは唯一の次代黄金なんだよね。
LC外伝9巻扉絵 三人の巨星。 コル・タウリ先生とハスガード様にトーンがかかってるけど、テネオはかかってないので、コル先生からハス様へ、ハス様からテネオに受け継がれた「現在」を表す絵なんだなあと思いました。ちょっと15巻扉を思い出したけど、あれは現在のハス様とシジフォスとかつてのイリアスさんという不思議な一枚だったんだよね。
LC外伝9巻目次 初出がちゃんと載ってるのに初めて気づいた。 別チャン掲載になってから、ちゃんと載ってたんですね、初出。週チャンの時は初出載ってないんかいーって結構もやもやしてたものですが……。
LC外伝9巻あとがき 聖域修復作業中の三人……って感じかしら。セリンサがスカートをまくって動きやすい格好してるのがなんだか可愛い。 んでもって、旦那のとこにお弁当持ってきてる若夫婦の邪魔に入ってる上司にしか見えないというのが(笑)。テネオと自分用に持ってきたお弁当を、シオン様もどうぞ〜ってやってるのかな。
LC外伝9巻裏表紙 セリンサとコル先生とテネオ……。あ、何気にセリンサの現代の服って初カラーなのか。 コル先生の心臓、最後にテネオがセリンサのもとへ連れてきてくれないかなあという妄想ドリームがあるので、本当にそんなイメージの絵だったらいいのにな。 あと、テネオ、アンダーもハス様と同じ色なんだ。青なんだ。青髪でなおかつ青ズボンなんだ……。
LC外伝9巻カバー下 ハス様がテネオの頭に手をぽんと置いてる場面の絵が使われていて、本当に本っ当にこの巻はハス様とテネオのどちらも牡牛座の聖闘士として描く二人分の物語なんだと思った。 贅沢を言うとテネオだけで1巻分あっても良くってよ!って思ってたけどさ、ちょっとボリューム多目の5話連載という形でもテネオ編があってすごく嬉しい。それに、一人一話の物語じゃなく、二人で一つの物語を担ってることに、すごく意味の感じられる物語になってたから。
* セインティア翔1巻特典 アニメイトペーパーはひたすら翔子ちゃんが可愛いし、ゲマは響子さんの私服カラーが判明して嬉しい。 沙織さんと美衣さんも早く届きますように……!
セインティア翔1巻表紙 しょうがないとは言え、なんだか表紙詐欺のように思えてくる不思議(笑)。 かと言って、1巻なのに響子さんを表紙にするわけにもいけないだろうしな……。 翔子ちゃん……翔が凛々しくて素敵な表紙ですが、単独キャラ表紙ということだとLC外伝の方がエフェクトとか自宮とかある分ゴージャス感ありますね。あとエピGの表紙すごかった。濃かった。 2巻はやっぱり美衣さん単独か、それとも沙織さん単独絵になるのかな……。キャラ複数の絡み表紙とか見たいんだけどなあ。
セインティア翔1巻作者コメント 翔子ちゃんの名前は車田先生の案なのか。LCでテンマやアローン、ひょっとしたらでサーシャもNDと共通なように、主人公格のキャラについてはきちんと命名されてるんだなあ……。あ、でも光牙はアニメスタッフ案だっけ? どうなんだろ? ……いや、時代を思うと翔子って良い名前だと思うけど、現代感覚だと子でしめる名前って古風だなあと思ってたから、車田先生案ということなら妙に納得。
セインティア翔1巻あとがき 翔子ちゃんだけじゃなく響子さんも飯をましまし食べる子だった(笑)。 可愛いなあ、二人とも。
子馬座の青銅聖衣分解装着図 着用見本響子さんかよ……!(笑)。 こうして見ると、胸だけはガチであるおっぱい聖衣なんだな……。いや、アンドロメダもおっぱい聖衣だけどさ。男の人が子馬座の聖闘士になったら、胸の部分の収まり悪いんだろうなあ。あくまで女性限定聖衣って感じなのかな。そもそも蛇遣座とか鷲座も男が着るの無理だろって感じだもんね……。
セインティア翔1巻描き下ろし 2話のカラーに続くページ、単行本オリジナルだー! 嬉しい♪ そして羨ましい(笑)。 響子さんは後姿だけでも美しい。
テンマ誕生日おめでとうネクストディメンション62話「叛旗」感想。
さおりんよりもサーシャさまよりも、アリアちゃん一択で。 さおりんは女王様過ぎるし、サーシャさまは可愛い顔して腹黒いし、だったら私はのんびりしてて握手するタイミングを逃したとしてもアリアちゃんの列に並びたいです。 ATN☆88の女神3はさておいても、実際沙織さんって女神と明かしてからは星矢たちとの関係も良好になっていくけど、序盤は態度でかいお嬢様と下々の立場を崩してないし、アイドルするならATN☆88のさおりんと同じく女王様キャラを売りにしそうなイメージ。もっとも、セインティアを見てると同年代男子にはあたりが強くても、女子に対しては求心力あるしちゃんと優しいし、男子にだけ突っ張ってるみたいに見えて可愛いけどね(笑)。原作の描写でも、紫龍が本当に死にそうってなった時に、動揺しちゃってる姿がツンツンしてる沙織さんの真の姿って感じに見えて可愛いんだよなあ。 サーシャは、一見優しいし、実際優しいし、でもハーデスをはめて聖戦をなくそうとしたり、いかに天馬星座との距離を縮めるかを図って転生のスタイルを毎回変えてる策略家の面もあるから(後半濡れ衣です)、可愛い腹黒キャラスタイルもありかもしれんなあ。 アリアちゃんは欠点のない子だのう。ヒロインとしては完璧じゃないか。彼女に欠点を見つけるとしたら、本当のアテナじゃないことと多分血縁関係あるから恋愛ヒロインにはなりえないことと途中で死んじゃうことくらいかね。畜生、笑いながら打った後泣けてきた。まあ、あれな、アリアちゃんは光牙の恋愛ヒロインにはならなくても物語ヒロインとしてはしっかりヒロインしてたし、光牙にとってのヒロインじゃなくてもエデンにとってのヒロインだからいいのだよ。大体Ωのヒーローってユナさんだしね。言葉的には女主人公としてヒロインが該当するはずなのにヒロインじゃなくヒーローしてたのがユナさんだしね。それに、アリアちゃんは女神じゃなくても天使だから。セイントエンジェルなのだよ、アリアちゃんは。 黒色スペクターZのメンバーってどんな子がいるんだろうね。原作パンドラ様とLCパンドラ様とNDパンドラ様とバイオレートくらいしか女子が思いつかないけど、そこに男の娘パンタソスちゃんを入れて5名なのかね。
……現実逃避が長くなったぜ。 死ぬ死ぬ詐欺じゃなかったのかよ、水鏡先生……。本当に死んじゃったのかよ(泣)。 まだどこかで死ぬ死ぬ詐欺じゃないかと疑いつつ、でも半分以上諦めちゃってる自分がいます。冥衣が水鏡先生から離れちゃったからな……。 水鏡先生の目的はきっちり明かされぬままだけど、遺志を童虎が継いだことで水鏡先生の果たそうとしていた物語は継続中だし。ここで水鏡先生退場でもけして問題があるとは思わない。ただただ私が寂しいだけで。 でも、もういい加減真意を明かしてくれてもいい頃だと思うんだよ。正義と力と比べて、力に傾いている聖域だから裏切るってこと? それとも、黄金が揃って裏切るから正義と力とで力に傾くってことなの……? とりあえずの理由はそうやって語られてるけど、沙織さんを見てる限りは、十分正義の女神だと思うんですがー! しかも、アテナのために聖域を裏切るという往時の星矢たちとは違い、アテナそのものが裏切り対象らしく。この時代のアテナがよほど問題のある存在なの……? 未来から来た沙織さん以外にもこの時代のアテナがいるってことで、NDサーシャちゃん(仮)に期待しまくってたのに、もはや登場が怖い……。登場するかどうかすら分からないけど怖い(汗)。アテナは基本同一人物だろーって思うのだけど、記憶の保持はあるかどうかはNDだと分からない上に、NDの世界観には蛇遣座の黄金聖闘士という不安要素がくっついてるし……。 教皇が赤子沙織さんを殺そうとしていたのも、水鏡先生の目的と合致してる……ってことなのかな。でも、カルディナーレさんについては小物な理由で裏切ってるとしか思えないんだが(笑)。カルディナーレさんの言ってた他にもいる裏切り者の黄金聖闘士は、童虎や水鏡先生と同じ理由で裏切ろうとしてるのかな。
フェルメールさんの参戦は素直に楽しみです。早くワイバーンもこないかなあ。 パンドラ様の久しぶりの出番も嬉しいですね。 冥王軍が動いてくれないと冥王神話感が薄れまくるんで、水鏡先生独壇場だったこれまでは寂しい気持ちもなくはなかったんだよな……。聖闘士星矢冥王神話っていうより、冥闘士水鏡冥王?神話って感じだったんで(汗)。
デストール姐さんと一輝兄さんが出会ったー!! この二人の出会いもすっごくワクワクします。対決するの? 共闘するの?? 巨蟹宮に冥王軍が迫ってくるってことだけど、白羊宮と双児宮は素通りなのかよってのも気になるじゃないか。
* 明日の星矢三作一斉発売も楽しみです〜。 なんだかんだと、いちばん楽しみなのはアルデバラン外伝なんだけどね。 広告で、「二人の牡牛座編」とテネオのこともカウントしてくれてるのがすごく嬉しい。あらすじも、テネオパートについてのものだし。実際の内容は、きっちりハスガード様主役の回が多いのだけど。
* バサアスも面白かった……! 林さんは23歳だったんだね。ケイランさん、見事に姉さん女房だ(笑)。 飲めないのに飲める大人アピールしようとして失敗してるシンちゃんは、ケイランさんじゃなくてもほっとけないと思う(笑)。
|