だらだら日記

2013年09月11日(水) LCアルデバラン外伝4話感想

このまま580円が実質定価状態になってしまうのかロストキャンバス外伝アルデバラン編第4話「守護者」感想。

どう考えても次号で改名するな、これ。
テネオはハスガード時代を知らないことになるんだろうなあ。
いやまあ、それはそれで、セリンサが「アルデバラン」じゃなく「ハスガード」と呼んでるのが何故かテネオが首傾げてたら、可愛いと思えていいのだけども。

ハス様外伝が5話構成だというのはサイン会伝聞情報で知ってたけど、次号に続くの文字を見るまで聞き違いの勘違いだったらどうしようとハラハラしてました。ページ数的に、1話のページ数が月刊後の外伝より少なくなっていたから、5話構成じゃないとハス様外伝だけ薄い単行本になるしかなかったものですから。良かった、本当に5話構成だった。
しかし、カラーページ含めて36Pくらいになるかと思ってたアルデバラン編4話、なんとカラー除いても36P。つまりカラーを含めれば40P。16巻や21巻のようにページが多いときの単行本と同じ厚さになるにしても、5話のページがちょっと少なめじゃないとおさまらなくないかなあ。大丈夫かな……。

カラーと言えば!
イリアスさん&子レグカラーが! 嬉しい!!
23巻表紙にもイリアスさんいるけど、髪の色が薄いのが元々なのか幽霊状態のイメージ映像だからなのか分からなくて気になってたんですよね。今回のことできっちりレグルスより薄い髪の色だと判明。23巻見る前から砂色系のイメージだったので、ある意味イメージ通りでした。
レグルスのチョッキ(ツッコミは甘んじて受けよう)は、逆にイメージとだいぶ違うきれいな青色でした。茶色か緑系のイメージだったんだ。ああ、でも、きっと5年後にシジフォスと出会ったときは、くすんだ色に変わってたんだろうな……。やめてよ、泣かせないでよう。5年後には結局レグルスも死んじゃって、未来に飛び損ねたこととか思い出さすなよう。
エウロパ様の緑髪もちょっとびっくり。
セリンサの瞳も、これまで見てたカラーより鮮やかな青色で驚いたなあ。もうちょっと黒寄りの青目だと思ってた。
このカラーページの戦闘中描写の後に戦闘始まる前からの場面が描かれているので、ある意味省けちゃう部分ではあるのですが、こうやってカラー分からなかったキャラの色が分かるだけでもカラーページがあってくれて嬉しかったです。が、ひょっとしたらで単行本収録時にまるっと無くなってたらどうしようという心配はつきまといます(笑)。

前回のふりの通り、本当に今回のボスはテュポンではなかった。用意がいいな、手代木さん……。おかげでテュポンじゃなかったのかよー!とは思わずに済みました。なんだかんだとギガントマキア(小説の)とかち合わないように配慮されてるってことなのかな。個人的には、派生の星矢は他とかち合うことを恐れなくていいと思うから、もし気遣いだったら気にしなくていいのになーと思っちゃうけども。なんせ、原初の派生が原作とかち合うことすら恐れなかったアニメ星矢だからな(笑)。
あ、でも、神話だとエトナ山に封印されてるのはテュポンで間違いないので、そのあたりの関係でテネオやシオンの時代にもエンケラドスじゃなくテュポンの封印として話が伝わってるのかしら。エンケラドスについてちょっと調べてみなくては。
→調べた。
エンケラドスもエトナ山にいるのね。テュポンと同一視されることも、と。ふむふむ。

墓場状態で転がっている自動人形の山は、えぐいし怖い。ギガスと戦うための人工の巨人として作られていたんだな、自動人形。だからコル・タウリ先生も大きかったのか。
エンケラドスが自動人形をハス様たちにぶつけてきた時、ハス様が人形であっても「骸」と生きてたものの死体のように表現してくれたのが地味にいいなと思いました。辞書調べた時に見つけた「朽ちた木の幹」という用法には目をつぶった。
コル先生が自動人形を受け止めたのも、ハス様を庇っただけじゃなく、仲間の体を無体に扱わせない気持ちもあったんじゃないかなあ。妄想。
エンケラドスはコル・タウリ先生を始めとする自動人形について、「命じられたことしかできぬ木偶」「種族もない」「何も生まない」と評しているけれど、コル・タウリ先生は命じられた「エウロパとその子らを守る」という命を子々孫々についてまで広げることが出来たし、同じ自動人形の仲間を「同胞」と呼ぶことが出来た。自身は命を生むことはなくとも、セリンサたちのような命を育むことは出来た。けしてギガスに軽んじられる存在じゃなかったよな、と思う。コル先生は自分たちの限界を唱えたけれど、ハス様の「いいや」という否定こそ共感できました。
これはやっぱりファンタム・リムを思い出しとくところなんだろうか。オリジナルのデビュー作もこの手の心あるロボット物だしな。読み返したくなっちゃったじゃないか。手代木さんのお好きなテーマなのかなと思わせつつ、ちゃんとロスキャンと星矢の世界にもマッチしてるのがなんだかすごい。
ハス様とコル先生の共闘も、人とロボじゃなく、二人の戦友同士のものにしか見えんよ。作中の二人の意識がそのまま表に出てるから、なのかな。

アテナのイー・コールが童虎の心臓に再び鼓動を取り戻させたと同時に、童虎がアテナの血を運ぶ生きた器となったように、ゼウスのイー・コールはコル・タウリ先生の動力であり、コル先生はそうした形でゼウスの血を残してきた。
ロスキャンにおける血の守り手たちの設定、かっこよくて好きだなあ。
ハス様は、コル先生がゼウスの血によってエンケラドスを拘束しながら共に封じられようとすることを驚き否定していたけれど、セージ様はこの流れまで見えててクレタ島へハス様を派遣したんじゃなかろうか。セージ様、その手の割り切りはきっちりできるお人だしな……。
自分と一緒に封印してくれ系のネタも弱いので、アルデバラン外伝はマジでご馳走続きである。

ハス様のテーマは基本的に「次代」。
「一代限り」という自分の世代が途方もなく長かったコル・タウリ先生にとって、ハスガード様は初めて己の前に現れた「次代」だった。「ここから先は次代」という言葉の重みがすごい。先代の続いてた時間の長さがそのまま重さだよ……。
本編では己が先代となり次の世代そのものを残し、受け継がせるばかりだったハスガード様が受け継いだ瞬間を、目の当たりにしたと思うと、えもいわれぬ感動が。や、実際にはこの前に牡牛座聖衣の継承とか感動イベントあったんだろうけどさー、その辺描かれてないからなー。
というか、ぶっちゃけ「アルデバラン」という名は先代牡牛から引き継いだんだとばっかり思ってたよ!(笑) でも、外伝見てると、絶対コル先生の名前から連想でつけた名前なんだと思うよ……!

そんなこんなでさすがに次回最終話で2巻構成はないのでしょうが、テネオの出番はどれくらいあるのかな?
セリンサが聖闘士を目指す過程とか、コル先生の育ててた子の中のいちばんのちびっ子がサロなのかどうかとか、改名の覚悟を聞いたシジフォスの反応とか、テネオはニュージェネレーションをGETできるのかとか、そもそも本当にテネオ時代に復活しそうなのがテュポンなのかどうかとか、エンケラドスでもテュポンでもいいけど再封印できるのかとか、気になることてんこもりだよ……!

あ、本当に次の回で改名するかどうかで、原稿でハスガードと呼ばせてるシジフォスの台詞をアルデバランに直す必要があるかどうか決まるのに……。ちょうど入稿するかしないかが発売タイミングか。
コピー本だなこれは。決まったな。



2013年09月10日(火) 宮崎旅行二日目

夕食と違って朝食は非バイキング形式。でも、ドリンクは相変わらず飲み放題でした。朝からカフェモカ飲んでほくほく。朝食自体は和食系なので、食事中はほうじ茶をいただきました。
ごはんの友も、梅干としそ、納豆、味付けのり、半熟玉子……と盛りだくさん。お味噌汁も当然付いてるし、朝から固形燃料で温めるお鍋もあるし、思いがけず豪華な内容でした。お鍋の中身は、薄々そうではないかと思ってたけど、昨夜のバイキングでも食べられた温泉湯豆腐。分かってたら、前日お豆腐のおかわりしなかったんだけどな……。

朝風呂は、昨日のゴキショックが響いてたので、ヒノキ風呂へはいけませんでした(汗)。朝から露天風呂ってのも気持ちよかったので、大風呂に不満はなかったけれど。

出の山公園は、昨日小林ICから駅に向かう途中に場所を確認してたので、それほど迷わないかと思ってたけど、なかなか結構大変でした。地図はあっても、道が細いから目の前の道が地図に描かれたものと同じ道なのか私道なのか人の家の入り口なのかすら分からん。
参考になったのは川の存在。川のおかげで、自分のいる場所と地図の場所がなんとか合致しました。で、なんとか無事、行きにも通った道へぶつかり、出の山公園にたどりつくことができました。
出の山淡水魚水族館は、入場料は安いけれどその分こじんまりとした作り。ウーパールーパーがやたら大量に泳いでたのが印象的でした。本当の売りはチョウザメだと思うけど、ウーパールーパーすげえって記憶ばかりが残っている……。
場所が場所なので、淡水魚料理を食べれるお店が周辺にあるのですが、軒並みしまってました。食べたかった……。

出の山から再び小林駅へ移動。……の前に、先日見そびれていた蒼ユピ6話ラストの舞台を探しに行きました。小学校の側ということは予想されたので、学校に向かって田んぼの間を移動。運動会の準備でもしてるのか、校内放送の音が聞こえてきて、道しるべの代わりになりました。助かった……。
墓が遠くに見える場所、ということで、見つかりにくいかと思った場所はあっさり見つかりました。
ついでに再び美琴さんのおばあさんの家探しに挑戦しようかとも思ったのですが、やっぱり見つかりませんでした。というか、ここではないかと思える場所があってもなんか怖くて近づけなかった……。個人宅だと思うとどうもね。

駅そばのお店でお土産のチーズ饅頭買いました。ついでにシューアイスも買って食べ歩きながら北へ移動。
学校のモデルになった場所へ向かおうとしたのですが、美琴さんのお祖母さんの家同様、微妙に近づくことへの怖さがあって、タクシー利用は気がひけて。徒歩で近くにいけたらそっと遠くから見ておこうと思うことしか出来なかった。そして歩きまくり二日目の体力不足により、結局近付くことすら無理であった……。途中で力尽きて退却。新田場の田の神だけ見て帰ってきました。

夕食の前にもう一度書店の手描きPOP見に行ってから、狙ってたホテルの地鶏料理を食べに行こうとしたのですが、お昼同様なぜか開店時間過ぎても「準備中」看板が! またか! またも原因不明の休業か!!
火曜休みという情報がなかっただけに期待してたので、こたえた……。こたえました。泣きました。くそう。
しょうがなく、観光協会でも見ることが出来た小林のグルメガイド記載の駅そばステーキ屋さんに入って日替わりディナーを食べました。美味しかったからいいけれど、本当は鳥食べたかった……。高いステーキじゃないから宮崎牛じゃなかったろうし。

最後は時間つぶしのためにTSUTAYAでまったり店内見てました。
レンタルビデオ、星矢全巻(劇場版含む)とLCのOVAは並んでいたのですが、Ωはどこにもなかったです。見たかった。
マンガの方は、原作文庫は全巻あって、LCは外伝は全巻並んでたけれど本編は一冊も無し。考えてみたら、もう二年以上前の本なんだな、完結巻も。

駅からタクシーで小林ICへ向かったところで宮崎二日目、トータルで三日目の旅終了。
バスはいちばん前の席だったので、すごく座りにくかったです……。足のばせない。せまいきつい。



2013年09月09日(月) 宮崎旅行一日目

早朝予定より多少早く小林インターチェンジに到着。
土産物屋さんの四季彩館は開いてなかったけど、トイレは開放されていたので軽く身支度できました。こっから先はひたすら一時間くらいお手洗いのない場所を進むことになるので、ここでトイレにいってないとキツイよ……?
歩いてまずは小林駅へ。とうもろこし畑を見た時は、テンション上がったなー。自分の故郷も田舎は田舎だけど、畑や田んぼがあってもとうもろこし畑はあんまり見ないので。
途中、肉牛と目があったり鶏の鳴き声が聞こえてきたり、畜産の国だとよく分かる道を通りながら、出の山公園の横を過ぎました。翌日の目的地なので周囲の雰囲気を覚えておこうとよく観察。(ちなみに見事翌日迷ったので無意味だった)
ちょうど水道工事が行われていたため、道のあちこちに水道工事箇所の案内地図があり、おかげで途中で道を誤っていないか何度も確認できて助かりました。
6話扉の委員長が立ってた道に辿り着いた時は、マジでやってきたんだ古林へ!……と妙に感動しました。でも、最初、小林ICから駅への道で通る場所と、この目的地が同一の場所と言うことを失念していて、思いがけず先に見ることが出来た!という気分でした(笑)。でも、ま、午後の予定の蒼ユピモデルの場所巡りを一個省略できたので良かったです。

道を更に進んで小林駅へ。美琴が立ってた場所を見るには南側が正解。私は南から駅に向かってたので問題なく見れましたが、踏切が離れていたので逆に北へ行くのが大変でした。

コインランドリーに洗濯物を突っ込み、ファミレスへ朝食をとりに向かいました。豚汁が不思議な味だった。九州の味噌?

本来はこのまま蒼ユピ手描きPOPのある書店へと思ってたのですが、コインランドリーの洗濯物をそのままにしておけないので、戻って乾燥機に洗濯物を移してから今度こそ書店へ。
蒼ユピのPOPは店の奥にありました。小林市出身のマンガ家という紹介の張り紙(といってもラミネートしてある)が棚に張ってあり、その上に特別に本を立てておく小さな本のケースととうもろこしのぬいぐるみが置いてありました。
POPは、コピックっぽい塗りで、右端に右手で首にさげたヘッドホンに触れている美琴さん、その左にユピテルの横顔、そして古林の自然が描かれており、「小林の風景を描きたくて描いた女の子とでっかい獣の話です。よろしくお願いします」と書き添えてありました。うろ覚えですが。
コミックコーナーで袋詰めしていた店員さんにPOPの周りを撮影していいか尋ねたところ、「なんでですか?」と予想外の質問返し。OKかNGのどちらかしか返ってこないと思ってた。
慌てながら「手描きのPOPがあるので」と答え、ここで今度こそOKかNGがくるかと思ったのに、今度は店員さんこう言った。
「本人に聞かないと分かりません」
新しいパターン。
ていうか、聞かないと……って聞く気ないだろ、それ。「じゃあ聞いて」と私が言ったらどうするんだよ。
そんな気持ちが顔に出たのか、「基本店内撮影禁止です」とやっと答えが帰ってきました。店内撮影禁止でもこういった特殊な展示は撮影できるケースもあるから、撮影禁止とあっても念のためで聞いてみたんだけどなあ。あとLCの原画展のように撮影できる店舗とできない店舗があるのは作者じゃなくて店の裁量じゃないのかなあ。
別の店員さんだったら、意外とOKだったかもしれん。せめて「本人」じゃなく「店長」に聞いてみてくれい。

続いて、緑ヶ丘公園を目指して移動。墓場を過ぎて忠霊塔が見えた時は、ここが戦闘の場所か〜とまた感動。
蒼お兄ちゃんのもたれてたブランコなども撮ってきました。

お昼に狙ってたステーキ屋さんはちょっと客の対応が悪かったので、別に狙ってた駅近くのオーガニックカフェへ向かいました。注文したハーブティー(ホット)のアイス版がお冷代わりに飲み放題だったので、ドリンク頼まなきゃ良かったとちょっとしょんぼり。ホット、美味しかったですけどね。

そこからチーズ饅頭屋の南国屋今門が近いので、賞味期限と翌日の営業を確認しに行きました。一日目に買うと悪くなりそうで怖くてな。

駅の近くに観光協会があったので、グルメガイドを見せてもらいながら小林の名物を食べれる店について質問。したところ、妙に困られました。買った。我が故郷はちゃんと紹介できる名物料理あるもんね。
出の山公園について尋ねたところ、「どうやって移動を?」と聞かれたので「歩きで」と答えたら驚かれた。慌てて帰りはタクシーですって言い訳しちゃったよ(汗)。

駅から南へ向かい、アメリさんが雨宿りしていた脇田の田の神を見に。古林は基本的に小林市がモデルといってもパーツパーツをモデルにしてるだけで位置関係などぐちゃぐちゃなので、この田の神も実際には美琴さんが田んぼの中をこちらへ向かってくることになります。
美琴さんのお祖母さんちのあるあたりも見つかればと思ったのですが、やっぱりちょっと無理でした。個人宅だと思うと、下手に近付いて表札と建物を見るといった不審者丸出しなことは出来なかった……。
美琴さんが猫にたかられたあたりも無理でした。きれいな水色瞳の白とチョコ色のマーブル毛色なにゃんこちゃんは見れたけど(笑)。あの猫からまれの後、美琴さんとアメリさんが話していた塀の前っぽい場所は見つかったけど、さっきも描いたようにパーツのモデルでしかないので、前後が分からない分確実な特定は出来ないんですよね(汗)。
5話でユピテルが飛んでくるあたりも、それっぽい場所はあっても特定は出来なかったです。でも、その道を進んだ先で、絶対見つけられないだろうと思っていたTwitterでアメリさんが立って指差していた場所が見つかりました。やたー。
霧島岑神社は簡単に行けました。ひょっとしたら周辺に2話扉の場所があったらと思ったけど駄目でした。(ちなみに霧島六神社の別の神社のものだったそうです、灯篭)

お宿は神社側の温泉旅館。
食事はバイキングでしたが、なかなか美味しかったです。温泉湯豆腐や温泉しゃぶしゃぶ(地鶏や地元の豚を使ってたとか)など、飲用できる温泉ならではのおかずもありました。

温泉は、宿泊客以外も入れる風呂と、宿泊者用の檜風呂の二種類ありました。
場所が場所なので虫が出るという話は説明がありましたし、殺虫スプレーもおいてある用意の良さでしたが、檜風呂の方、脱衣所にゴキブリが出て怖かった……。蛾とかヤスデならまだしもー!

テレビのチャンネルが、NHKとBSをのぞくと2チャンネルしかなくてカルチャーショック。
フジテレビと日本テレビがまざったような局があったりして、なんだか不思議な感じでした。フジ系はフジ系、日テレ系は日テレ系って分かれてないんだな……。



2013年09月08日(日) 京都聖地巡礼&LC原画展旅行

LCの原画展が京都のアニメガで開催すると聞き、行けなくはないけどそれだけを目的とするのはどうだろうと思っていたのですが、京都=京洛れぎおんの舞台→聖地巡礼しちゃえば一石二鳥という発想にあわせ、京都からなら宮崎に行きやすいことに気がつき、京都宮崎旅行という普通なら組み合わさらない謎旅行の計画が立ちました。

そして、原画展終了日直前にして決行。予報どおりとはいえあいにくの雨だったのは残念でしたが、一つの風情と思えばまあ……。雨嫌いの千鳥の気持ちを追体験すると思えば、まあ。
京阪本線で出町柳に行く時、三条で特急に乗り換える方が最終的には着くのが早いというのが、なんだか不思議な感覚でした。
出町柳は、れぎおんでてったんが乗降に使っていた駅で、結構舞台になってる場面も多い駅なので、最優先で見に行こうとしていた場所です。一話に出てくる二条駅をちらっと見に行く案もありましたが、平安神宮も見に行ける出町柳を選択。カナデちゃんが歩いてる道も見れますし。
平安神宮へ向かうバス停は、てったんも利用していた正定院そばの乗り場。でも、最初目的地の東山二条の名が路線のバス停一覧に見つからず、一本乗り損ねてしまいました(汗)。

東山二条から平安神宮に向かう途中、とんでもない行列を発見。当日京都でアニメのイベントがあるのは知っていたけど、ここでやってたのか。ちょっと見に行くといったことは絶対無理な混み様でした。
更に、平安神宮そばの公園では各国グルメフェアとパフォーマンスイベントもやってました。ちょっと気になりながらも通り過ぎ、まずは平安神宮の大鳥居へ……行こうとしたらまたすごい列。多分、アニメイベントの列だろうと思いながらも参拝の列かもしれないので列整理の人にちょいと確認。
そしたら「京まふの列です」と。
何それ。きょうまふ?
よく話を聞いたらやっぱりアニメイベントの列でしたが、略称・通称を知らない身には最初何のことかさっぱりでした。

大鳥居の側も容赦なく列が続いていた上に、傘を持つ関係で片手だから上手く写真は撮れなかったけど、扉でてったんと千鳥が立ってたあたりで写真を撮ったり、ちょっと離れて撮ったり。1話扉の応天門も撮ってきました。
神苑は行かないどこうと思ってたけど、受付で聞くと20〜30分くらいで回れると言うので、結局入園してきました。
自然物が多いゾーンは、季節が悪くて見るものが寂しくややしょんぼり。でも、人工物が増えてきたあたりは池に映る建物などがとてもきれいで見とれました。千鳥が扉でジャンプしていた飛び石の橋も渡ってきました。

参拝後、食事は結局グルメフェアで済ますことに。京都の地ビールを飲めば京料理を食べるのと同じと思いつつ(笑)。お試し気分で1000円分チケットをまずは1枚だけ買い、地中海料理のチキンブリトーと京ビールのはんなりIPAと交換。これがまた美味しくて、テンション上がってきたのでチケットを追加買いし、アルザス地方のだったか店は忘れたけど羊のソーセージと、イベント限定京ビールをいただきました。

お昼時になり混んできたので、更なるチケット購入は止め、東山二条からバスに乗り再び出町柳へ。
賀茂大橋や駅の出口、ロッテリアなど写真に撮り、ピクニックしてた川も遠目に見てきました。カナデちゃんが歩いてた高野川そばの道も通ってきました♪

出町柳から阪急で祗園四条へ。行きも乗った電車ですが、この特急、内装がえらくゴージャス。

そして、祗園四条から徒歩でアニメガへ。階段踊り場の展示は5年前のマニゴルドの色紙も飾られてました。噂で聞いてた童顔マニゴルド、見たいと思ってたから嬉しかったー。さすがに5年前のものだからか、ちょっと色が褪せてる感じでした。
LCとNDは特設コーナーも設けてあって、合同POPも飾ってありました。これは店舗限定というわけでもないんだろうけど、初めて他店で見たことがなかったものなので何となく得した気分。
階段の途中に売り物の仏像が並んでいて、その上の踊り場にアスミタカラーが展示されていたので、ちょっとした仏教ゾーンと化していました(笑)。
原画展示、今回見たものも本当にきれいでした。見上げレグルスは改めて可愛かった〜。
「光が目に染みる」の原画でところどころ青字で「5」と書いてあったけど、あれは何の指示なんだろう。
あ、原画は上の左から「アスミタOVA特典」「ミタ外伝影法師登場」「ミタ外伝私という生き神の中で云々」「レグ外伝たくさん笑って」「童虎外伝俺はあんたの死んだ仲間じゃない」「童虎外伝虎背負って笠を被る」。下に移って左から「ミタ外伝私は誰も救えんよ」「ミタ外伝輝火の坊主二人で〜」「レグ外伝もうこれ以上誰も殺させない」「童虎外伝最後だけでも私を見て」「レグ外伝コナーって子知ってる?」「レグ外伝光が目に染みる」。きっちりレポートを挙げられてる方がすでにいらっしゃるので、備忘メモ程度に並んでる順番だけ記しておく。マニ色紙は原画の上の方に飾ってありました。

一度茶店へ行き、一休みしてからまたアニメガへ。再び原画を眺めてから烏丸駅へ向かいました。
大阪へ向かう途中、折角だから景色を見ていようと思ってたのに、見事に寝た……。徹夜してたもんで……。
晩飯の店を決めかねて、結局ネカフェでスナック菓子を買ってバスの中で晩飯代わりにしました。しょっぺえ。



2013年09月07日(土) 買って5年

今日でロスキャン一気買いしてちょうど5年ですよー。
なんだかんだと自分の中の耶人の上位位置が変わってないのがすげえなと思う。

今のうちにパラ銀申し込んでおくかと思って、いまサークルカット描いてるところ。出かける前にオンライン申込みできるかな。



2013年09月06日(金) 読んで5年

今日でロスキャンを読んでちょうど5年ですよー。
ロスキャンを買って5年、ではないのですが(笑)。
まずは1巻だけ借りて読んで、どんな感じか確認してから買おうとしてたんですよね。
翌日にその時点で出てた10巻まで一気に買ってきて、かつ一気読みしちゃうくらい面白かったんだよなあ。出会えて良かった、本当に。
でも、今ほどはまったのは、単行本だけじゃなく雑誌でリアルタイムに追うことが出来たからかも。最初に読んだ時点で完結してる作品だったら、多分私の性格上ここまではまらなかった気がする。



2013年09月05日(木) ND57話感想

天馬の敬語が可愛すぎるネクストディメンション57話感想。

本当にアスミタ式だった。
無印でも自身がまとっていた聖衣取り付いていた聖闘士が化けて出たことはありましたが、献血した聖衣に聖闘士が取り付いてて化けて出たケースはアスミタが初でしたでしょうか? 他にも何か例がありましたっけ?
ともかくも、アスミタのカノン島でのアレを車田先生が意識されたのか無意識か、NDにおいても献血した乙女座が献血先の聖衣のもとへ化けて出てきおった。
まあ、厳密な理屈は異なるわけですが……。シャカの場合、別の時代の乙女座の黄金聖闘士に出会ったことで触発されて出てきたわけで。でも、LC読んでる人ならほぼ確実にミタさん思い出す流れだと思う。
化けて出てきて会話して終了のアスミタと比べると、技を仕掛けることができるあたり、シャカの強さ・すごさが感じられます。実体のないもの同士で天舞宝輪を打ち合うとどうなるのか気になるなあ。
乙女座戦に限定されないと、確かにこういったシャカ出現(というか無印黄金出現)は卑怯すぎてバランス崩すよな……。そして、同じ条件で氷河が蠍座の聖闘士と対峙したとして、ミロが出てこれそうなイメージがわかぬ(笑)。天蠍宮でミロが登場したらごめんねと謝らなくては。
十二宮戦では偉そう口調だったシャカが終始丁寧口調で、可愛……くはないな。天馬の敬語と違って可愛くはないな、うん。シジマさんがnot敬語口調でシャカの方だけ丁寧語だから、シャカ(の残留思念)的にシジマさんはハーデスやアテナと同じ神様扱いなのかしらと思ってしまった。

天馬の敬語口調はとても可愛い。シャカという名を聞いて「おいでなすった」「お釈迦様」「方」と言っちゃうあたり、天馬って名前だけじゃなく日本人で仏教徒なのかなあ。
考え無しで突っ込んじゃうあたり、天馬お馬鹿可愛い。星矢の方がまだ考える方ってイメージだけど、実際に星矢をこの場に放り込んだらやっぱり突っ込んじゃうのかなあ。双児宮で紫龍が無理に引っ張っていかなかったら、氷河同様に攻撃してえらい目にあってそうな雰囲気だったもんな……。
「この門に決めちゃおう」って言い方がまた可愛いよ、天馬。NDの青銅の中では、やっぱりいちばん好きだなあ。選んだ門が水鏡先生と同じ死門だったってのが、天馬は考え無しで選んだだけなのでただの偶然なのだけど、ナイスな偶然だと思いました。つくづく可愛い。

めっちゃしゃべりまくってる上に動揺しまくってるシジマさんの「静寂なる男」というキャッチコピーが、そこはかとなく恥ずかしい。


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