デスクトップPCから救出してるデータ、パソコンが帰ってきたら戻すことになるわけですが、その前にちょっとだけ整理しておこうかとフォルダ作ったり移動させたりしています。 一つのフォルダの中にン百とファイルがあると、さすがに見つけにくい……。 でも、あんまり階層深くしちゃうのも、それはそれで保存用のROM作る時に心配なんだよな(汗)。
昨日の日記はアスミタ外伝で埋まっちゃってて書く余裕がなかったけど、芳臣役の滝下さんが事故で亡くなったそうで。 忍者回を見返したけど、本当に良いお声でした。素敵な低音で……。
| 2013年03月11日(月) |
LCアスミタ外伝2話感想 |
レグルス外伝単行本楽しみッスね!ロストキャンバス外伝アスミタ編第2話「届かぬ声」感想。
デフテロスとの旧友発言の意味がアスミタ外伝で薄れよった。 ほぼ顔見知りレベルのアヒンサーと旧友ってことは、デフテロスとの縁も教皇暗殺未遂事件の時のアレだけかもしれないわけですね、ふふふ……。アオリだけとはいえ俺の夢を断ち切らせるには十分な記述だったぜ。
そんなことより、アスミタ外伝の感想をば。 前回も、影法師やら輝火やらの登場でひゃっほーさせてくれたアスミタ外伝でしたが、今回は何とのっけからユズリハとハクレイ様が登場! ユズリハの髪がほどほどに長いので、アスミタ外伝はユズリハ外伝よりは後、テンマが聖闘士になるよりは前の物語だと判明しました。大体一年くらい前なのかな。
本編だとアスミタは精神のみが冥界に向かってる様子だったけど、この外伝だけ見ていると、本体ごと向かっているような印象を受けますね……。実際には本編と同じく、精神だけってことでいいのかな。
アヒンサーはマザコンだけど良い子だね。 でも、母を思う気持ちに付け込まれて、見事に冥闘士の道を進むことに……。外伝1話を読んだ時は、アスミタがアヒンサーを冥闘士としないために動く話になるのかとも思ったのですが、止めきれなかったようで。 アヒンサーはこのまま冥闘士としてアスミタと戦うことになるのかな。一度冥闘士になったら、今回の話でもおさらいされていたように倒されても倒されても蘇る存在になる……。普通に戦っていればキリのない戦闘しか描かれず、決着がつくこともないはず。 ルコさんはアルバちゃんとの戦闘ですっきりしたのか、蘇りそうな気配がなかったのだけど(実際はどうか知らない)、同じようにアヒンサーを説得することが出来れば、聖戦への参加だけでも防げるのかしら。 自分が永遠の命を得ることで母へ命を分けてあげられる。そういった理由がアヒンサーに冥闘士となることを選ばせたけど、輝火の背景を知ってるこっちからすると、騙されてるぞアヒンサー……としか思えないんだよね。アヒンサーにそれが叶うなら、弟を救いたがっている輝火にそれが出来ないのはおかしい。このままでは、アヒンサーも、輝火のように迷う道しか待ってないんじゃないかなあ……。 アスミタが冥闘士の不死を防ぐ術に辿り着いたのは、本編だけ見ていた時は聖域側のためだけのようにも見えたけど、アスミタ外伝を見るとイメージが変わってきました。 数珠を作ることは、冥闘士を倒して冥王軍に打撃を与えるだけではなく、不死となり迷い続ける輝火やアヒンサーたちを救うことにも繋がっていたんだ……。外伝一話でスケルトンに「救ってやろうか」と言う台詞は大上段でくっそ偉そうだったけど、根っこは子供の頃にアヒンサーの母を弔おうとして経を読んでいた、あのアスミタと何も変わらないのかもしれないなあ。と、初めて思いました。基本、くっそ偉そうな人という印象は変わりません(笑)。
輝火の炎って、やっぱ黒いよね。この頃の炎が黒いから、炎の色が変わった時の感動があるんだよね。 ……アニメ……なんであんな色設定してたんだアニメ……。 さっきも書いたけど、輝火の登場は、原作の乙女座と鳳凰座との因縁関係だけではなく、アヒンサーとの対比という点でもちゃんと意味があるし、冥闘士の不死を示す要素としても機能してるし、上手い具合にはめてきてて好きだなあ。 このまま輝火戦はさらっと撫でるだけとなっても、特に問題は感じないんだよね。どう見ても、アスミタと輝火だったらアスミタのほうが強そうという結論が出てるし。 アスミタ外伝は、どんどん敵が登場してそれを倒す……という外伝の基本の流れとはまたちょっとずれていて、最終的にどんな結末を見せるのか見当つかなくて面白いです♪ アタバクはぶっ飛ばさないと絶対スッキリしないけど(笑)、冥闘士=不死という設定からは倒しきることが出来ないはずだし、その点がどうなるかも気になるところです。
一期のラストが楽しみすぎる聖闘士星矢Ω48話感想。
黄金聖闘士がちゃんと仕事しておる。 火星に人を運ぶだけの力は、黄金聖闘士四人が力をあわせなければ得ることが出来ない。 そして、送り出したら出したで、今度は光の柱の暴走を止めなければいけない。 ユナたちを火星に送り出す以前は、貴鬼様とハービンジャーはマーシアンの侵攻を食い止める必要があり、玄武は十二宮の崩壊を止める必要があった。フドウさんは正義のありかをエデンとマルスの勝負にゆだね、結果を見届けた上でアテナ側に味方することにした。勝てば官軍というよりは、本当に正しいものが勝つだろうという考え方かな。 各キャラ、それまで動けなかった・動かなかった理由と、火星までついていけない理由が描かれてるから、すっきり納得して見れる。 ……と言いながら、パラドクスたんが来てくれなかったことには納得してませんよー!(笑) 玄武がショートカットさせたせいで! 玄武のせいで!!(笑) 双児宮を通っていれば、パラドクスたんが何をしているか描かれたかもしれないのに! でも、あのショートカット描写は好きです。基本的に玄武単体だと、「引き寄せる」ことしかできないのかもしれないなあ。でないと、ライブラワープで火星に送り出せよと思ってしまうので。で、ハビさんのふっ飛ばしは、近距離に限ったり着地点を指定できなかったり……って感じとか。そうやって適当に自分の中で小理屈こねるのさ。すっきりさせるためにな(笑)。 天秤座の武器を見て、さっと玄武の名前が出てくるので、とりあえず貴鬼様は玄武と顔見知りなんだなとなんとなくホッとしました。よし、いける。まだ妄想許されてる。 で、少なくとも、ハビさんとフドウさんはお互いを知らなかった……と。 天秤宮にフドウさんがどんな顔して現れたのか、見てみたかった……。 「状況は了解している」って玄武の台詞がかっこいいなあ。 ちゃっかりいちばん高いところを陣取ってるハビさんは相変わらず可愛い。
アモールがメディア様に騙されたことに気づく流れは、なんとも痛々しく切なかった……。どう考えても、他のメディア様に利用された人たち同様、アモールだって捨て駒としてしか見られてないというのに。自分だけは違うと、本当に愛されていると、信じきっていたんだよね。裏切りに気づいたアモールが真っ先に攻撃を加えるのが、エデンだってのがまた……。そりゃ、あそこでメディア様が「わたくしとエデンの理想郷」なんて言っちゃえば、姉の愛を奪っていった対象にしか思えんわな。正直、エデンですら、メディア様にとっては駒にしか過ぎないように思えるのに。 そうして裏切りに気づいたアモールが逆上して光牙たちに攻撃を加えるところまで、メディア様にとっては織り込み済みだった、と。つくづく怖いお人や。 光牙を徹底的に闇に追い落とすやり口も、本当に酷い。十二宮上で仲間を失わせることで闇に追い込むことには失敗したものの、光牙にとっていちばん大切な人を失わせる幻覚で、幻覚だけで闇に染めさせた。幻魔拳怖えな!(笑) でも、ただあの幻覚を見せられただけなら、一気に闇に染まることはなかったのかもしれない。周到に、光牙に自ら闇を選ばせたり、憎しみや悲しみを詰め込んだりしていた。アリアの死も、メディア様にとっては都合よく運んだことに過ぎなかったんだと思う。本来は、ああしてアリアを失わせることで、エデンが闇に染まることを期待していたのかもしれない。でも、エデン以上の素質のある天然闇の小宇宙持ちが現れた。 いずれにしても、メディア様にとっては、全てが自分の思うように動いているんですよね。 ただ一点、「あの男」の存在を除いては。 もう、この「あの男」って絶対星矢でしょ……! なんでもかんでも手玉に取ってるメディア様にとって、唯一の思うようにならない存在なんでしょ? 「あの男」がいることで、アプスの完全復活は妨げられていた。ということは、「あの男」が鍵となって、光牙を取り戻すことが可能なのかもしれない。星矢は本当に最初から最後まで光牙を守り通そうとしてくれているのかもしれないじゃん。 そんなん来たら俺はもう、Ωの星矢さんに人気投票で投票しなかったことを悔やむ勢いです。
アプスに乗っ取られた光牙を止めようと、仲間たちが動くところがもう大好き! アテナのためだけじゃなく、光牙のためにもアテナを攻撃させてはいけないと、全員で必死になってくれてて良かった! それにしても、星矢たちと違い、ここにきてやっと初めてアテナという守護する対象に出会えたんだなあ、ユナさんたちは。対象が曖昧なままでよく頑張ってきたよ、ほんと。 蒼摩が光牙の肩をつかんで止めるのも、龍峰が光牙にしがみついて止めるのもすごく好き。龍峰、10話の頃は手をつかむだけで引きとめられてたのになあ。 全員倒された絶望的場面に現れた最後の希望プリンスエデン。エデンが出る前から、くるぞくるぞと思っちゃいたけど、本当にエデンが立ってる場面はもうあまりのかっこよさにしびれる勢いでした。 エデン大好きだ。なんかもう、本当にエデン好きだ。最初の方で、拘束が解かれた後に「すまない」って言ってるのも好きだ。ちゃんと動けなくて「すまない」なのか家庭の揉め事に巻き込んで「すまない」なのか、微妙な感じのタイミングだったけど(笑)。
で、予告! なんだよ、このハイクオリティ……!! アクションは気持ちいいし、絵はすごくきれいだし、表現は細やかだし、Ωの魅力的な部分が詰め込まれたような回じゃないですか。 村山×地岡×大田って、トリプルゴールデン。これで期待するなって方が難しいっしょ! もう、予告だけでテンション上がる。 他の子は光牙を闇から救うことで止めようとしたけれど、エデンは光牙を倒すことで止めようとしている……というのもたまらない。エデンは、一度マルス相手にその覚悟をしてるんだもんね……。もう既に、修羅の道を進む覚悟はしてるんだもんね。 それでも、やっぱり、殺そうとする覚悟より、生かして救おうとする覚悟の方が強くあってほしい。ユナさんに「私が止めてみせる」という言葉を守り抜いてほしい。 でも、エデンが魔傷を受けた様子で、それでも戦おうとしてくれているのは、それはそれで光牙のためなんだよなってのは分かる。魔傷受けた状態で小宇宙を燃やすのってすごく痛そうなのに、その痛みに負けず戦うエデンはけして非情な気持ちで光牙を殺そうとしているわけじゃない。 頑張れ、若き聖闘士!
明日にはもう48話だというのに今更聖闘士星矢Ω47話感想。
プリンスがものすごくプリンスだった。 言動の端々にちゃんと品のある王子キャラが出てていいね! Twitterでの感想にも書いたけど、光牙の無謀をたしなめる台詞が大好きです。
メディア様がマルスに寄り添う場面、光牙とエデンがえらく神妙にしてたけれど、見てるこっちはもう「メディア様が黒幕だから! 裏で糸ひいてるから! 絶対哀しんでないから!!」と分かってるだけに、かえって二人のピュアさが笑いを誘う……。いや、良い子過ぎて素晴らしいことなんだけど、騙されとるぞーな気持ちになるというか。 でも、あの「あなた……」の言い方はずるいよな。見事に愛する夫を失った妻の図になってるんだもんな。 メディア様はそもそもルードヴィグ様のことを愛してすらいなくて、闇の小宇宙を増幅させる器としてしか見てなかったんじゃないのかなあ。実子のエデンに対してすらそんな気配が感じられる。エデンの気持ちすら無視……というか「いかようにでもできる」と無理に変えさせようとしているのがうすら怖い。 火星に向かう時も、エデンが呼びかけなければ一顧だにしなかったお人だもんな……。
アモールさんが新技祭りだった。 地形効果頼みで火星に行っちゃうことをさくっと告白する微妙に素直なとこが可愛いぞ、アモールさん。 姉上好き好きっぷりのアピールも可愛い。でも、アモール、あなたもきっとメディア様にとってはルードヴィグ様やソニアさんと同列……。彼らがただ利用された存在だと分かってるのに、自分は利用されてるだけではないと思っちゃってるくらい、アモールは姉上が好きなんだね……。 アモールシアターを見てると、そんな姉上好きになる理由は分からなくないけれど。嘘ぴょーんって言ってるけど、絶対本当だろあれ……。 そして、アモールシアターでまたしんみりしちゃう光牙&エデンの更なるピュアっぷり。本当に良い子だな、二人。
ペガサス幻想アレンジバージョンのBGMが流れると必殺技勝利……というパターンを逆手に取った表現も良かった。 4話で閃光拳を放った後もBGM延長で、最終的に龍峰の昇龍覇で勝つ流れもすごく好きなんだけど、今回のBGMぶった切りでアモールが裏をかく流れも実にいい。
48話の黄金聖闘士の協力も楽しみです。 パラドクスたんにも手を貸してほしかったなあ……。今頃どうしてるんだろう、パラドクス。
空灰5巻をアニメイトで買おうと思ってるのだけど、注文できるのか出来ないのか微妙な状態なので保留中……。 ネガティバーのペーパーにこだわらずに他店舗で買えばいいのかなあ……。
チャンピオンを引き取りに行きがてら、京洛れぎおん4巻の予約もしてきました。 すっかり単行本派になっちゃってるので、どんな話になってるのかまるで分からず、ワクワクしております。
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