だらだら日記

2011年06月22日(水) LCアニメ第2章5巻感想

ただ券利用してリトルワールド行ってきました。
基本的にもの食うためだけにお金落としてきたのですが、アメリカコーナーでイリアスさんに思いを馳せることは忘れませんでした。

帰ってきたら無事OVAが届いていたので感想。
3巻ほど辛くないけど、4巻ほどテンション上がらない感じ。全体的には、戦闘演出が4巻ほどかっこよくなかったのが残念。
今回は、オリジナル部分は22話より23話の方が好きかな。全面OKってほどじゃないんだけども。全体的に、珍しく偶数回より奇数回のが面白かったです。
でも、いちばん面白かったのはオーディオコメンタリーかも(苦笑)。


22話感想
合体四神の時のパンタソス、原作だと80話で明確に男だったのですが、アニメは声も色も胸も明確に女の子。アニメのおなごパンちゃん大好きなので異論はないのですが、なぜ女子バージョン採用したのか気になるわ。

エルシドさんの一人称は「俺」です、櫻井さん。でも、その後すぐに「俺ならここだ」とか言っちゃうの? それともあの場面は「それならここだ」なの?? ちょい謎です。アテナ相手じゃなければ「俺」でいいと思うよ。
テンマが攻撃してる隙を突いての「貴様もな」が好きだったので、エルシドさんが四神に攻撃しかける場面は原作どおりじゃないのがちょっと寂しいなあ。
サーシャが降ってくる場面も、サーシャが本当に美人でそこはすごく好きなんだけど、原作のテンマの目と目で通じ合う様子が好きだったので、同様に寂しい。これは、先にアテナの挑戦が省かれた関係から仕方ないかもしれないけど、テンマとサーシャの通じ合ってる仲がうまく表現されてて原作でも何気に好きなところだったんですよね……。
もう、何も言わなくてもお互い分かってるって感じが好きなんだよー!
エルシドさんについても、会話シーン自体がいらんなあと思えちゃう(汗)。どうしていちいち「神様すげー!」をそぎ落とすのかなあ、アニメ……。エルシドさんを持ち上げすぎててかえって落としてる気がする(汗)。

この夢界でのVS四神戦は、原作のエルシドさんとテンマが共闘してる流れが好きだっただけに、それについても残念。「我々の成すべき」ことじゃなく、「俺のすること」だったりするのがな……。
でも、ここであくまで一人で戦ってる気持ちのエルシドさんだから、後の展開で天馬星座に頼ることが効果的になような。これについては良かれ悪しかれとしか(汗)。単純な好みだったら、原作展開の方が好きなんですが。
あと、「後ろを見ろ」ってさ……。手の内明かさなくてもいいでしょ(苦笑)。素直すぎるわエルシドさん。流星拳で押していって、とどめにジャンピングストーンと彗星拳って展開もぐっときて好きだったし、エルシドさんの「我々」を「俺」に変えて、後の流れは原作ママだったら嬉しかったのかも。

ツバキさんすげえイケメン。
今回、全体的に作画はすごくきれいなんですよね。美人さんは美人、男前は男前。でも、戦闘は微妙だなあ。この絵のきれいさで戦闘もかっこよかったらすごく嬉しかったのに。
あと、マジでアルゴーハリケーンだったのはどうしてくれようかと。
いや、そりゃ技名は当然違うけどさー。ハウリングアルゴだったけどさ。でも、三位一体で技を使うんだぜ☆なんてのはネタだから許されるんであって、ガチでやられちゃアテナがエクスクラメーションしちゃうじゃないですか。
すごい真剣な場面なのに、「くそ!」「こんな時!」「「「パキアがいれば!!!」」」の声が聞こえてきちまったい。竜骨座が揃ってたらもうちょっと強かったかもね、ハウリングアルゴ。

エルシドさんが駆け寄るのはぶっちゃけ勘弁。
原作と違って即死じゃないから、こうして駆け寄るのも自然とも思えるけど、こんな風にまたも心情吐露しまくって嘆いてるエルシドさんを見て、どうして「平気なのかよ」とか言えるんだ、テンマ。どう見ても平気じゃないだろうが。
なんかもう、この不自然さが気になっていかん……。
アルゴートリオ好きだけど、最期の一言嬉しい気もするけど、ここは原作どおりに話を動かして、自分を律するエルシドさんをかっこよく見せつけてほしかったと思う。

大事なことだから二回言うエルシドさんからいろいろ素っ飛ばしてシジフォス回想に繋げる流れはいいな〜と思いつつ、エルシドさん関係でいちばん好きな場面が省かれたことに涙を禁じえません。
「見失うなよ、自分の道、役割を」
「ただ貫け」
「俺の貫く道、俺の誇り」
これ、すごく大事な場面だと思うんですが……。

「上出来だ」のエルシドさんは、珍しく声も含めて好きかも。珍しく感情が表に出てる感じが、表情・声ともしっくりくる。というか、中井さんのエルシドさんって、自分の中のイメージより表情豊かなのですが、その豊かな部分があの一瞬のコマのエルシドさんにはまってていいなあ、と。

シジフォスとサーシャの場面を素っ飛ばして耶人たちが現れるのは、原作の世にも珍しい同時進行をぶち壊しててちょっとうーん……。30分1話って制約があるから、構成しなおすとこういう形になるのかもしれないけど、なんとなく不満。結局は、後にやるか先にやるかの違いでしかないんだろうけど、アニメの流れはなんとなく原作でよく感じる「○○どうなったー!?」を感じちゃいました。
でも、「終わらせねえ!」ってテンマの台詞や、押し負けそうな時の「やべぇ!」は好きです。耶人&ユズリハの追加台詞も。二人が現れた時のテンマの表情の可愛さも、たまらんー!!!
久々のユズ必殺技も嬉しい。というか、とうとう原作で一回きりだった技なので、アニメでもう一度出してくれたことに感謝感謝。かっこいい技なのにーってなんだか悔しかったもんで。でも、技演出そのものは今ひとつって感じだな(汗)。


23話感想
シジフォスの魂をイケロスがどこかに持っていちゃってて、夢界の入り口を開けたのがエルシドだって明言してるのに、サーシャの魂がシジフォスの中に入っていくことで夢界にINって流れは不自然じゃないかね?
シジフォスとサーシャがキスする勢いだった接近にうきうきしたことでうっかりごまかされたりしないんだからねっ(笑)。つーか、実際問題、展開を変えるなら変えるで整合性があった方がいいんじゃないかなあとは思う。サーシャとシジフォスを近づけたかっただけかいーって突っ込みいれたくなるんで。
くずおれるサーシャの体をハクレイ様が支えるのは好きだなあ。
ただ、ここの構成も、正直うーん……。話の流れが前後していて、原作ではそうでなかっただけに、しっくりこなさ加減が半端じゃない(汗)。

それに、夢の中の夢っぽさが低減してるのも不満要素なんですよね。心配してたように10話の人さらい回想が使いまわされることはなかったのは嬉しかったのですが……。
原作のあの場面のイメージって、もっとこうテンマたちの笑い声もリアル遊んでる子達の声っていうよりシジフォスをからかうように響くものだと思ってたし、あくまで実際にあった出来事を要約した結果があの夢だと思っていたから、アローンが転んだことで追いつけなくなったといった真実味のある描写も入れない方が良かったと思う。シジフォス視点を固めておかないと、本当にあった出来事のように見えちゃうじゃないですか。でもって、本当に人さらいってのはいくらなんでもやりすぎだロリコンって思うのよ……(汗)。
実際には、サーシャが出立の準備をする時間の余裕はあったわけだから、あんな風に強引なさらい方はしてないと思ってるんですけどね、私は……。とりあえずは孤児院に話通そうよロリコン。通してるんだよな、ロリコン? でも「連れ去る」って言ってるんだよな、アニメ……。ほぼ説得なしっぽい表現だと思うんですが、「連れ去る」。
そもそも、実際にシジフォスがアテナや聖域の名を出してたら、テンマも少しは覚えとけよって思えちゃうのがなあ……。原作だと、そのあたりが描かれてない分「まあ、具体的なことは知らなかったんだろう」と思って流すことも出来るけど、アニメだとこの辺の夢話がリアル回想っぽく見せてるだけにおかしな感じになっちゃう。原作の先の見えにくい週刊連載ゆえの不自然さをアニメで辻褄合わせるってしてもいいのに、アニメで余計におかしくしちゃうのはどうかと。
夢の中冒頭のシジフォス独白がないのも寂しい。アテナを聖域に導くことそのものは名誉あるものなのに、それが苦しみに繋がるっていうのがシジフォス夢話のキモだと思ってたので。あと年長者主張必要。絶対必要。あの台詞あってのシジハスですよ。(何故だ)

悪夢突入のサーシャの演技は素晴らしいですね!
「いいえ、その逆だわ」の声の感じとかたまらん。
服が燃えて下から聖衣が現れる場面は、肩パーツなしがなんだか間抜けなので、原作みたいにカメラもっと寄ってても良かったんじゃないかと……。
でも翼がばっと広がる場面はかっこよくて好きー。

シジフォスの胸の矢は、シジフォスが闇に堕ちた時点で冥衣の矢と化してると原作の表現では思ってたのですが(グラデトーンだし)、アニメじゃ黄金のまま。どっちにしてもハーデスの呪いつきなんだから、確かに黄金のままってのもかっこいいかもな〜。
「さあシジフォス! その矢を私に放ちなさいの台詞は、アニメほど語気の強い台詞と思ってなかったのでちょっと違和感。なんかちょっと沙織さんっぽい。
「貴方を傷つけてしまった」は原作だとサーシャの台詞で、その台詞がシジフォスの気持ちとシンクロしてるのがかっこいいのに、アニメで完全にシジフォスの台詞にしちゃったのは台無し感があっていかん。原作のこの演出がこうだからかっこいいのに!みたいのをことごとく潰すな、アニメ……。でも、シジフォスの瞳があの場面で戻るのはすごく好き。
テンマとの回想シーンも嬉しいけど、このタイミングで入るのはシジサシャ的にあんま嬉しくないかも……。テンマとの約束優先かい! やっぱ、サーシャの「共に戦って」という言葉に応えての「命尽きても守る」が良かったなあ。
夕方→夜の場面だと思ってたのに、堂々昼日中だったのもなんか微妙。
でもほんと、回想シーンそのものは可愛いです。「サーシャを幸せに出来るのか」と問うテンマの愛情も、「保障は出来ない」と答えちゃうシジフォスの正直さも大好きだ! そんな二人が側にいるから、サーシャは貧民街でも聖域でも良い子に育ったんだと思うよ! アテナの本来の性質がどうこうとかとりあえず無視!(笑)
テンマがシジフォスの目を見て、そうと知らないうちに小宇宙を感じて、納得しちゃう流れも素敵だと思う。

動けないエルシドへのテンマの信頼が嬉しい。エルシドさんを良く知らない耶人が心配しちゃうのもいいなあ。
この場面で余裕の口げんかも、テンマと耶人の二人だとしっくりくるのはなぜだろう……。キャラによっては「そんな場合かよ!」って思っちゃうのにな。
一斉攻撃で突っ込む場面、全然効かなくて吹っ飛ばされる場面は、今回の戦闘シーンの中でも好きな方です。かっこいー。

シジフォスの「用意はよろしいですか?」へ「はい!」と返事するのが可愛いなあ、サーシャ。これはいいサービス。
耶人とユズが神様に対して強気なのもいい! ここで強気でいられたからこそ、ハーデスを前に動けなくなっちゃう落差が効くっていうか。神様相手でも大丈夫と思ってたら大丈夫じゃなかった衝撃が伝わるっていうか。

背中向けて立つ場面ですらいちいちかっこいいエルシドさんすげえ。
矢を分断する場面は、アニメお得意のスロー演出でしたが、あんまり気にならなかったなあ。ていうか、普通にかっこいい。なんかもうBGMのはまりっぷりがすごく好きです、ここ。
でも花屋のパキアはなくても……。お、今こんな生活してるんだとか思ったけどなくてもいいわー。あの子別にアテナ様への思いとかないわー(笑)。まあ、アルゴートリオがそもそもアテナへの思いじゃなくてエルシドへの思いで動いてるんだから、あれでいいのか?
爆発の衝撃の表現もアニメならではできれいだし、エルシドの死への三者三様の描写も好きだな。目のアップから始まるテンマの絶叫、気づいて声を変えるサーシャ、哀しまないと言ってみせるシジフォス。

予告のシオンが妙に可愛い。
レグルスは絵だけの登場だろうけど、やっとしっかり顔出しでアニメに登場するよー!と大歓喜です。あの1シーンだけでなんですかあの可愛さは!
でも不思議と、原作であの突入シーンを見た時の「なんかちまっとしてて可愛い」って印象はアニメからは受けなかったです。


特典感想。

ジャケット
いやもう、ほんとかっこいいよね!
本編で前回振り返り以外出てない神聖衣テンマが悪っぽく見えるけど。シジフォスが大変真っ当な美青年に見えるけど。

リバーシブルジャケット
このカラー持ってるけど改めて嬉しい。お前らもう結婚しちゃえよ。

聖戦の記録
プロット&ラフ画集がすっごく嬉しい!
蟹師弟話の元ってこんな感じだったんか。でもアニメじゃ平手打ちなくしてたよね。実際ないほうがセージ様っぽい気がする。
シジフォスがサーシャを拾った時の話もキタキタキター! っていうか、この流れがベースにあるなら、やっぱシジフォスの夢は本当にただの夢ってことでいいんですね。全然展開違うし。でもそうか、アテナの小宇宙を感じてシジフォスがあの地に向かったんじゃなく、たまたま向かった先で見つかった形になるのか。
とりあえずテンマの釈放にもシジフォスが一役買ってたらいいと思います。
アルゴ船な子たちは、原作のあの数ページを設定画にするの大変だったろうなすげえって思ってたけど、一応ラフ画も用意されたんですね。それでもすごいと思う、岩佐さん。
ルゴニス先生の「若い頃は美形」の後に添えられた「絶対」にうけました(笑)。ルコの設定変わって良かった。心底良かった。ドラマCD版ルコさんの設定のがいいですね……。マンガ版はなおいいけど。毒に毒ではなく、毒に薬というキャラになって良かった。
この初期設定段階だと、特にルゴニスせんせいと似てる設定じゃなかったのかな。それともカーサっぽいキャラだったのかな。

マウスパッド
好きな絵柄だしペラものだし、今回はちょっと嬉しいかも、毎回違うこの特典。

デジェルのカード
デジェルさんより瓶が目立つ。っつうか、初めてカミュ先生と顔が似てるって思った。(今までなんだと……)

オーディオコメンタリー
シジフォスエロいとか。
公言しちゃうかそれを。野島兄の声のついたアニメでの話なんだろうけど、原作もですよ本編もですよエロいですよと思ってしまった。シジフォス本人のエロ否定されてたけど、時々無駄に艶っぽいよあの人。(シジに限った話じゃないけど)
とりあえず、手代木さんは好きだったのはアイオロスではないことだけははっきり分かった。シジフォスのことはめちゃくちゃ気に入ってそうだけど。同様に、アルデバランもそう好きだったわけじゃないんだろうな。

あの人さらい絵として有名な標識を、私もシジフォスと幼サーシャを見るたびに思い出してたのですが、話題になっててなんとなく嬉しかったです。

手代木さんは最近の声優よく分からない発言してたけど、ノジケンの存在に本当に驚いてるようだったので、マジモンだったんだーと思いましたです。野島兄が名前じゃなく「兄」で呼ばれるあたり、ノジケンの方が先に世に出たイメージあるんですよね。私も知ったのはノジケンのが先でした。
そういえば、手代木さんはノジケンは知らなかったけど、当然父親は知ってるんです……よね? 善サガの人だし。野島兄星矢世代でしょって話になった時にその話くるかなあと思ったけど、こなかったなあ。

16巻の扉好きー。こういう背景があったのかと思いました。迎えにくる、サーシャに会う前のシジフォスを窺ってる絵かと思ってたけど、サーシャを連れ出すことを怒ってるテンマの図、だったんですね。

シジフォスアップでの「イケメンですね」にちょっと受けた。貴方のデザインしたキャラですよ!(笑)

各キャラについて原作キャラの声が聞こえてくるってことなら、確かに手代木さんの中で童虎は賢雄さんっぽい低音声なんだろうけど、やっぱ健太の童虎は私には違和感……。
アルデバランの選択肢もあったなら、健太アルデバランにしてほしかった……! 真剣に。超真剣に。しかし、手代木さんの中では童虎の優先度の方が高かったのか……。
声の感想や、キャスティングの裏事情など、なかなか知れない部分が聞けて面白かったです。きっと熱血じゃない方のテンマで演じてるんですよね、今のカッキー。

設定画
男のパンタソスの美人版ほしかった。



2011年06月21日(火) ルゴニス先生のグッドライフ

ビデオにとってたマルモのおきてとリアルタイムのグッドライフを続けて見ました。
マルモはマルモやパパに感情移入して見ちゃうのですが、グッドライフはわっくんに感情移入しながら見ちゃいます。そして第三者な気持ちでわっくんパパに腹を立てるのです。わっくんの気持ち考えたれよー! ちゃんといろいろ教えたげろよー! とね。
しかし、これ、視点を変えてみると、ルゴニス先生ってわりとわっくんパパと近いことしてるんじゃないかと思えてきてね。
わっくんパパにはまってたテーマ曲がもうルゴニス先生の歌にしか聞こえてこないっていうお約束。一度フルの歌詞を調べてみたい。


まど☆マギ届いたけど、まだ見れてない〜(汗)。
ブックレットは見ました。4コマのほむほむが可愛かったー!(問題はあるけど)



2011年06月20日(月) ペガサス幻想

アマゾンから注文品の発送メールが届いていたので、LC5巻が今月は早く届くのかしら?と期待して開いたらまど☆マギ3巻の発送メールだった。しょんぼりである。(いや、まど☆マギが届くこと自体は嬉しいけども)

5巻はパンタソス見納め巻なので、すっごく楽しみなんですよね。
「グリム・ファンタジア」で初めてファンタジーってパンタソス由来の語なのかと気づいた私……。モルヒネの由来もアニメで初めて気づいたとか(汗)。
おかげでペガサス幻想を高らかに歌い上げるパンタソスの姿が浮かんで仕方ないです。



2011年06月19日(日) メールあふれてた

おおお、こまめに削除してたんだけど、川口行ってる間にメールがあふれてました(汗)。
spamめ!
たぶん大丈夫と思うけど、もしこのタイミングでメール送られた方がいらしたら届いてないのですみません。

自分としては、イベント日のサイト訪問者数が届かなかったのがいちばん痛いわ……。



2011年06月18日(土) 星間飛行行ってきました

星矢シリーズオンリー行ってきたので思い出し日記。

人生初めて往復バスのチケットを行き帰り間違えるという大失敗。降りる時に運ちゃんが気付いてくれたから良かったものの、そうでなければ帰るに帰れなくなるところでした。

本はいろいろ買えて満足です〜。まだ冊数カウントしてないのでどれだけ買ったやら……不明ですが……。

うちの本を買ってくださった方にも感謝です。
少しでも楽しんでいただける本になっていればいいのですが。

コスプレイヤーさんたくさんいらしてたのですが、中でもセラフィナ様がすごく美しかったです。きれいだったー!

帰りにギリシャ料理食べてきました。
ムサカがエゾジカ肉使用ってことで、ちょっとぱさっとした感じだけど風味があって極旨。自分ちで作るのとはずいぶん違う料理でした。やっぱあくまで簡単レシピだもんなあ……。オーストリッチの肉だったらあんな味になるかしら。
ギリシャコーヒーも美味しかったです。

ちょっとまだてんやわやなので簡易覚書……。



2011年06月17日(金) 新刊無事発行

印刷してた本が無事届きました。
良かった良かった、これでちゃんと机に並べるものがあります。

しかし黄いないです。カラー不慣れなのがありありだなあ。



2011年06月16日(木) LC外伝5話感想

大体赤い絆一周年ロストキャンバス外伝5話感想。

泣いたー!!!
わーい、やっぱアルバの涙は押さえどころですね! でも涙が毒かどうかはマンガ版だと分かりませんね。実際どうなんだろう……。
しかし、聖衣のまま寝るのは寝苦しそうだ。

今週もすっごく面白かったです、アルバ外伝。
ルゴニス先生の死は、ドラマCDでも描かれていて分かりきったことと思っていたのに、改めて泣いてしまいました。魚座は必ず最期に薔薇の美しさを認めて逝くんだな……。
星矢の魚座って、聖衣のデザイン見ても双魚じゃないがねーと突っ込みたくなる感じなのですが、10ページ目の魚の絵を見たら確かに魚座の聖闘士は双魚なのだなと思いました。神話の双魚の形とは違うけれど、代替わりの一時、互いを結び合わせる双魚として存在してるんだなあ、と。
最初の頃は誇らしくも思っていた毒の血が、ルゴニスの命を奪ったことで恨めしいものと変わった。ドラマCDだと、ほぼ迷いなく毒の血と生きていくことをルコさんに宣言するアルバですが、マンガ版だとまだ葛藤の中、といった感じ。今回の一戦が克服の一助となるのかもしれないですね。

ルコさんの設定は、マンガ版の方がしっくりきます。赤の他人の瓜二つってのは、さすがにどうかと思ってたので(苦笑)。
ルコさんがルゴニス先生の身内だったことで、自分が命を奪った人を大切に思う他の誰かがいたことをアルバは知ってしまった。ドラマCDのようにすっきりと「だが断る!」とはいかないんですよね……。むしろ、かなり揺らいでいる様子。ことが自分だけの問題じゃないんだから、当然だけれど。
まったく、憎いぜこの流れ。上手すぎるぜ〜!!
ドラマCDの赤い絆も面白かったけど、マンガ版は輪をかけて面白いです。ルコさんとアルバフィカという、ルゴニス先生を違う形で愛する二人を描くことで、話の深みが増している。人間関係も心理描写もがつんがつんと迫ってきます。ルゴニス先生の親心、アルバフィカの後悔、残されたルコが進む道……。
兄を救いたかったというルコさんの言葉に嘘がないなら、突き詰めて聖闘士というものが存在しなければ兄が毒の呪縛に囚われることもなかったと考えるようになっててもおかしくないかも。そうしたら、ルコさんにとっては、魔星に目覚めたことも願ったり叶ったりかもしれないのか。

窓にしがみつくペフコちゃんが可愛い。
「シーッ」とか言いつつ、自分が叫んじゃってるのも可愛い。
妖怪人間べム(←いきなりですが)の再放送をたまたま見かける時、不思議なことに必ず、呪いのせいで夜になるとおかしくなる母親たちから子を守るために父親が結託して子どもを浚い続けてた話をやってたのですが、あのお母さんたちのように夜になっておかしくなってる患者さんが徘徊中とかそんな感じ? ていうかやっぱもなこ? もなこしてるの? みんな肉が欲しいの??
ペフコちゃんが結構ボロボロなのは、襲われちゃってたんでしょうか。
アルバは絶対助かることが分かってるけど、ペフコちゃんがどうなるかは分からないので、ハラハラしながら読んでます。

それにしても、ストーリーパートが長いですね、外伝。
アルバが「考える時間を下さい」と言った時は、「そのまま食事&風呂タイムに流れ込んでしまえ! でもってお風呂屋さんペフコが入浴中のアルバを見たら女の人でビックリ!な愛情するよりこんな時友情したいネタでもやっちゃえばいいよ!」と思ったものですが、さすがにそこまでのんびりではなかったです。
外伝に関して言えば、聖闘士が勝つのは分かりきってるのだから、ストーリーパートをじっくり描いて物語を見せる今の表現は妥当だと思うのだけど、少年マンガ的にはまずいんだろうか。でも私、チャンピオンのほとんどのマンガ、戦闘(試合)パートよりも日常パートの方が好きなんですよね(苦笑)。


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