ポーズスタジオの体験版をインストールしようとしたら、またしてもファイルが壊れてたよ……。 クリップ素材も、コミスタのバージョンアップしたのに、zipファイルをキャンバスにドロップしても素材登録できなかったし……。USBメモリ自体が悪くなりかけてるのかな(汗)。
テレビをつけたら外国人がペガサス幻想歌ってました。 オーディション番組でアニソン歌った強者の映像だったようですが、そのセレクトが星矢だってのが憎いじゃないですか。星矢の名前がテレビで流れて、主題歌集のCDジャケットも映って。それだけのことが妙に嬉しい、めでたいファン心(笑)。 でも、審査員が、「宇宙人と交信してるの?」「私たち地球人なんで〜」と言ってたのには心が痛んだわ(泣)。地球人です……私も地球人です!!
* そろそろシャコの季節です。 なかなかの豊漁という話を聞いてから、もう無性にシャコが食べたくて仕方なくなっちまって、すっかり頭の中がシャコモード。 シャコだったら一日中食べていられる自信がある。満腹になっても一休みしてちょっと腹がすいたら次が行ける勢い。 でも売ってない……。市場に行かなきゃ駄目なのかなあ。
ロスキャンの最終回はどんな感じになるんだろうとだるだる考えてます。 世界改変物だと大抵「記憶はなくてもきっと会えるよ!の約束から実際に会えました」エンドになるように、転生物でも「また会えたね!」系エンドになったりするもんで、そしたら沙織さんと星矢が描かれる可能性もゼロじゃないのかなあ……とかやっぱりだるだる考えてます。 シオンと童虎の二百数十年後が描かれる可能性ってのもあるのかな。 それとも、やっぱり18世紀中の話だけで収まる感じで終わるのかな……。
ふしぎ遊戯だと、作品全体のグランドフィナーレにあたる白虎編最終回は、鈴乃さんの最期になるだろうと、インタビューだったか誰かの仮説だったかで見たことあるのですが、そんな感じに作品通じての最終回って雰囲気になったりするんだろうか……。でも、原作はNDに続いて過去に戻るんだよな……。
* 全くおかしい。三連休だったのにネーム結局終わってない。おかしい。 ページの順番変えたり、その結果できた空きページを埋めるネタを急遽考えたりしてたら、その最後の1ページが今現在保留状態。ネタだけは決めた。 んでもって、後記も奥付もなくってどうしようというきゅうきゅうな台割……。減ページする可能性はあっても増ページ出来る余裕はないので、真剣にどうしたものか悩み中。
| 2011年03月20日(日) |
トクサ何とかして+カイル最終話 |
クレイドル5巻完結って分かった時に「早! ロスキャンと同時期終了ってことになると思ってたのにー!」と泡食ってた私ですが、なんだか結局同時期終了の同時期完結巻発売っぽいですよ。 2008年秋から続いてきたフィーバーターンの終了に、既にして喪失感……。5月が楽しみだけど、同じくらい楽しみじゃないや(泣)。
クレイドルの方は、なんだかんだで超満足!な最終回でした。なんだかんだの部分にツゥちゃん&黒髪少女さん関係がどうしても含まれますが、それでも満足な最終回でした。 ロスキャンは、どうだろう……。やっぱりなんだかんだの部分にトクサが含まれることになっちゃうのかなあ(泣)。 もうね、別にもうトクサ戦期待してないから、せめてちらとでもトクサが出てくれればそれでいいとか思ってるんですけどね……。冥闘士として一度死んでいるトクサは聖戦が終わった時点で即消滅ってことでいいから、もう一度顔出ししてくれないかなあ。そうしたら、それだけで自分の中のもやもやが晴れそうなんだけどな。 トクサがシスコン全開でハーデスの攻撃からユズリハ守ってたりしてさ、そんで何かの奇跡で耶人もぎりぎり無事だったりしてさ、耶人とユズの二人がテンマと一緒にハーデスに決定打加えてくれたら、それなりに花もたせてくれたやわーい、と思えそうかなあとか……。なんとか少しでも納得できそうな展開がこないか、予想しては潰れてます(苦笑)。 上の展開を半泣きで語ってたら、いっそトクサにユズリハと耶人を助けさせて、もう聖闘士じゃないしこれから大変だけど頑張って生きてくぞエンドでもいいんじゃないのと言われました。ああ、いいね! 生存ED、マジ歓迎!! あとチェシャにも生存ルート残してくださいな。チェシャはハーデスの攻撃で、トクサはアローンの冥王軍一斉救済の時に、それぞれ死んでたなんてのはマジ勘弁。 トクサについては、本当は16巻で再登場さえしてなければ、アイアコスヤッチマッタナーで済んでた話なのに……ううう……。そもそも、数の上でいちばん冥闘士倒してるのがアローン除けばアイアコスだってのは、どうなの聖域……。
あ、そう言えば、OVA2巻の感想で書いてた新BGMは、やっぱり新っぽいようです。新規録音分があると拍手で教えていただきました。 自分でも検索してみたところ、録音は昨年4月に行われたもののようなので、サントラ第二弾が出るならもう出てもおかしくないのかな……。 アニメの三期をやってくれるなら、その時の新規録音分と合わせてサントラ発売って可能性もゼロじゃないかもしれませんが。獅子座&双子座スキーとして、三期については真っ剣に期待してるんですけどね。
* 昨日カイルXYが最終回でした。 ずっと楽しみに見てきたのですが、最終回はあんまりにも投げっぱで、洒落じゃなく絶叫してました(苦笑)。NHK、これ絶対途中だろ! 最後まで放送してくれよNHKー!! いつか続きが見れることを期待しています。でも、アメリカの放送もこんな途中終わりだったらどうしようもないな……orz
| 2011年03月19日(土) |
LC原作とアニメ比較+ヴァンガード感想 |
LC原作の良いところは、他方の話は描かない代わりに一気にテンポよく話が進むこと。今回の黄金大集合もきれいに流れにのっかって「わあい、みんなかっけえ、かっけえよ!!」といい具合の盛り上がりを見せてくれてます。 ただ、それは同時に悪い点でもあって、「いま○○どうしてるんですか!?」が気になって仕方なかったり、知らないうちに知らないところで話が進んでいたり……ということもあるんですよね。11巻のハーデス城なんか耶人の放置プレイほんとひどいと思うし、昨日のアニメ感想でも書いた15巻のレグルスとユズリハのあたりももうちょっと何とかならなかったかな、と思う。
アニメは、その点をカバーしてくれてる一方、どうしてもテンポが悪くなっちゃうところがあるかなあと。 ほっといても、アクベンスのまったり攻撃とか、いらん三段カット攻撃とか、無駄にスローモーションで落ちてくマニゴルドとか、スローテンポが悪目立ちするのに、原作にない描写を随所に挟み込むことでトーンダウンしちゃってる。 個人的に、全話一気視聴じゃなくて前回の巻を見た時から間空いてる分、16話冒頭の墓参りについてはあんまりトーンダウンを気にすることはなかったんだけど、セージ様&サーシャとパンドラ様&チェシャのシーンについてはどうしてもテンション下がっちゃったんですよね……。感想を読み返しても、短い文でしか触れてないから、我ながらテンション↓がよく分かるな(苦笑)。 セージ様については、それこそ「決戦前なのに余裕だな!」ってイメージになっちゃうので、あそこはサーシャ抜きでセージ様にちょこっと回想させるだけで済ませても良かったんじゃなかろうか……。原作でレグルスがちょこちょこっとシジフォスとの出会いを思い出してた描写くらいの感じでさ。あそこでユズがシジフォスとハクレイ様を比較しはじめたようなものじゃないですか、アニメのサーシャ。 パンドラ様についても、チェシャいらない気がする(笑)。チェシャ抜きで、パンドラ様が顔出しして戦いが始まったことにちょっと触れるだけで良いんじゃないかな。んでもって、すでに同じ話の中で触れられてるんだから、「ヒュプはタナと違って血も争いも好きじゃない」って台詞は端折って良し。それだけでもだいぶテンポ上がると思うんだけど。 素人考えなので、それが上手い表現だってわけじゃないんだけど、少なくとも好みな表現ではある(苦笑)。
で、まあ、何が言いたいかってえと、原作11巻の放置耶人にテンポのいいフォローをお願いします、スタッフー!! ……って、ことです。 あ、11巻で暇してたヒーローとの絡みがあっても俺うれしいよ! でも話の邪魔はしないでね! 実際どうなってるのかなあ、アニメ……。デジェルの追加エピソードも楽しみだけど心配。でもって、ざくざくっと進めてブルーグラードまで終わらせてほしかったってのが本音の本音。三期までならまだ期待できるかもって思っちゃうので。そしたら兄さんは無理でもレグルスやデフはアニメ化してくれるかもしれないので。
そういえば、220話の一斉攻撃って、ある意味ゾディアッククラメーションなんだよな。あれを一人でやろうとしちゃ、そりゃあレグレグ倒れますわ(汗)。 こうしてレグルスのやろうとしたことが実現しているのを見ると、彼の「可能性のため」という言葉の意味をよけいに実感させられます。レグルス個人だけじゃなく、アローンが言ってたような人間としての可能性でもあったんだろうなあ、と。
* 確か日経に載ってたアニメの宣伝イラストがどツボにはまったけれど、いつも別番組を見てたせいで見たことなかった「ヴァンガード」を初めて見ました。 遊戯王やバトスピといったほかのカードゲーム作品は舞台が派手なので、ヴァンガードも同じように派手舞台の話なのかと思ってましたが、戦闘は舞台が山になったりするけれど、あくまでイメージシーンで再現してるだけ。普通の子たちが普通にカードを楽しむ普通の話。いたって日常的なショップでバトルだったのが逆に「良い!」と思いました。 これからどんな展開になるか分からないけど、ちょっと見続けたくなりました。
いきなり10話を見たからキャラクターもよく分からない状態ですが、ライバルの子は高校生で主人公は中学生くらいかな? 学校違いの中学生同士かもしれませんが。 大人が混じってると「大人気ない」という反応になるのもリアルだなあと(苦笑)。 すごくやんちゃっぽい、いかにも主人公のこと名前呼び捨てしそうな小学生風キャラが「お兄さん」と呼びかけてたのが可愛かったです。 主人公のアイチは、イラストで見た時はもっと主人公らしい元気系のキャラかと思ってましたが、代永くんが声をあててることもあって、むしろ大人しいイメージのキャラ。といって、気弱って感じでもない好バランス。 ていうか、アイチってテレビ愛知製作だからですか?(汗)
| 2011年03月18日(金) |
LCアニメ第2章2巻感想 |
ロスキャンOVA届きました〜。 久々に上映会でも試写会でもなく、DVDが初見となった第2章の第2巻。 PVで見た時は「うわー、これは必殺技にも期待できる!?」と思ったら結局「……ああ、うん、わりといつもどおり」な感じではありましたが、原作でも盛り上がる展開なだけにストーリー面はアニメでもぐっとくる感じで良かったです。 むーん……ほんとマジでもうちょい必殺技演出がかっこよければなあ。
* 16話感想 PVで見た童虎の墓参りシーン、どこで挿入されるのかと思っていたら、16話冒頭の切れ目のいいところに入っておりました。 期待していなかった牛弟子トリオの出番があって嬉しかったです。テネオ好きなんだよー。「訓練が始まりますから!」の後のぺこっと頭下げるテネオがめちゃ可愛い。 この先に、原作11巻のあのシーンが待ってることを思うと、ここでテネオたちのアルデバランの弟子としての決意を語らせるのは上手い表現だなあと思います。こうして細々と「一方の○○」「その頃の△△」を描いてくれるのは、アニメのありがたい部分。原作に欠けてる同時進行描写を補填してくれてるわけですし。 しかし、アルデバランの死について「俺たち誰も(テンマを)恨んでいない」ってのは、少なくともテンマのせいだとは思ってるってことになるぞ、テネオよ(苦笑)。 この場面は、ハスガード様の墓に向かって「弟子のために体をはろう」という童虎の思いが語られるのも好きです。ここがあって、11巻の童虎に繋がるんだと思うと、なんだかじんわりきます。相変わらずナイスガイなのには慣れませんが……(汗)。
原作だと「勝手じゃねぇ」と言っているだけなので、好き放題やってるけどそれを「勝手」と認めてないだけなのか判断しにくかったマニゴルドの台詞でしたが、アニメでは「上からの指示」とはっきり明示してますね。ここで好き好んでテンマの子守をしてるわけじゃないという発言が加わったことで、怒れるテンマを止めるのがユズだけじゃなく耶人も含まれて、個人的に超美味しかったです。基本的に耶人は場の空気に飲まれて慌てがちな印象があるので、どっちかというとユズのように冷静に押しとめるのは向いてないんじゃないかとは思いますが……しかし可愛いものは可愛いのだから認めざるを得まい。 「オカマがつっこんでんじゃねぇ」って微妙に下ネタですかいな。ここのマニアップ→カメラ引いてテンマつき飛ばす→ベロニカちゃんアップ→蝿攻撃の流れはすごくかっこいい。必殺技以外は、ほんと結構好きな構図やカメラワーク多いんだけどなあ……。
ここで場面転換して双子神の会話シーンを一部早めに持ってくるのも上手いな、と。冒頭のテネオたちのような新エピソードだけじゃなく、再構成することでも同時進行を見せてくれるんですよね。 この構成の方法で、原作15巻の「ちょっ、今レグルスどうなってますか……!?」を安心展開で見せてくれたらなあ……。あの巻は、レグルスどうしてんのとかユズリハなんで傷だらけなのとか、気になるのに放置プレイな部分が多すぎたんですよね(苦笑)。
ベロニカちゃんノリノリの「踊るのは貴方!」は、台詞も演技も最高です。蝿を避けるマニゴルドは、余裕の表情ってこと自体は原作もアニメも共通だけど、ひょいって感じでなんてことない顔で避けてる原作マニと、にやり顔で避けてるアニメマニの違いがちょっと面白い。避けながらの「えげつねぇなァ」は、正に踊ってるようでした。この辺の表現も好きだなあ。 でも、燐気の珠を割るシーンについては、原作を「一気にはじけて霧散する」ような表現だと思って読んでたので、アニメの珠の割れ方も魂?が光の筋となって上ってく感じも、あんまり好きじゃなかったりします。あっけなさがいい、と思って読んでた部分なので……。 耶人の「真っ二つ」も、表情・演技とも、青ざめつつやっと出てきた言葉がそれだけって原作の雰囲気が欠けてたのがちょいと残念。アニメのあの表情だと、阿部くんのあの演技が似合ってるとは思うのですが(汗)。「ブライアルフォート」の後の、耶人がウルトラ可愛すぎる原作のコマも、再現されてなくて残念。 耶人がマニゴルドにぶん投げられた時のテンマとユズの驚きようも、原作の方が可愛いです。二人ともマンガ的表現で驚いてるからアニメで再現するのは難しかったのかもしれませんが。 あ、でも、マニの「案外いったなァ」の時のテンマは、原作と表情違うけど、驚き顔が可愛くて好きです。耶人の方からマニに向き直るなど、アニメならではの細かい動き演出がいいな〜。 ユズがストールで助けに入ってくるのもOKOK。こっから、あのPVでも見られた耶人を支えるユズに繋がるわけか。
こっからBパート。 崩れるベロニカちゃんを避ける耶人が可愛い。細々とした追加は、ほんと良かったり悪かったりだな……。 黄泉比良坂のベロニカちゃんは魂だからフル装備だったんだし、マスク外したままじゃなくても良かったんじゃないかと、ちと思う。 積尸気鬼蒼焔の表現もいま一つ(汗)。魂そのものが火種なのだから、何も燐気の珠をぶつけなくていいと思うんだよね……。燃料のベロニカちゃん(魂)が燃え始めた時点で既に鬼蒼焔は始動してるわけだし、技名を叫んだら一気に燃え上がるって感じで良かったんじゃなかろうか。やっぱり必殺技関係、ちょっと好みじゃないんだよなあ。
子マニの過去設定いろいろ語りつつ、セージ様がマニへの愛を語るオリジナルシーンがここで挿入。弟子も大概シショコンですが、師匠も大概弟子好き過ぎです。 やっぱアニメの同時進行描写いいなあと思うけれど、決戦前に意外とのんびりだなセージ様……。
セージ様の名前を聞いての耶人とテンマの反応は、原作と違ってすぐにはピンと来ない感じになってて、ちょっと寂しい。 耶人は「族長」、テンマは「マニゴルド」について「そんなに凄い奴」とハモって驚いてる台詞も、ぱっと聞いた感じはマニゴルドについてだけ驚いてる風にとらえちゃいそうな気がする、あの流れだと。「特にマニゴルド」の台詞があるとはいえ。でも「見えねえ、特にマニゴルド……」の台詞は可愛いです。
* 17話感想 マニゴルドの攻撃を駒で受けてる時のタナトス様の横顔アップが超美人。ここの作画された方ありがとう。 しかし、今に始まったことじゃないのですが、アニメの双子神は瞳がきっちり描き込まれてて違和感あるんですよね……。でも、今回の巻だと、不思議とあまり気にならないシーンが多かったです。特に斜め顔とか横顔とか。……あ、斜めとか横だから瞳が目立ちにくいだけなのかな? ヒュプノスの、さも汚い物を見るような眉のひそめっぷりが描かれてなかったのはちょっと寂しいぜ。原作のあの表情好きなんだよな。 マニゴルドを吹っ飛ばした後のタナトスが一度ぐっと拳を握るのとか、マニゴルドがすぐの追撃を加えるところとか、その時の台詞「始末しにきてるのは〜」、その台詞を聞いて表情がふっと変わるタナトスとか、アニメオリジナルの描写がいろいろかっこいい。 立ち上がっての見下しタナトスも美人だなあ。今回の作画は、タナトスの美人っぷりが本当に半端じゃなくて、タナトス愛が一気に上がっちゃいそうです(笑)。
チェスのコマを置いた途端に盤が直ってくシーンもかっこいいし、その後に舞台がチェス盤に変わるのもかっこいい。このあたり、戦闘がふくらませてあって面白いです。杖を駆け上るマニゴルドを別の駒の攻撃がおっかけるところとかも、アクションが魅力的ですごく好き。 ここの鬼蒼焔は、結構演出好きだなあ。タナトス様の、周りが燃えてもこともなげな表情してるコマが描かれてなかったのは残念だけども、舞台が燃えたらそのままチェス盤も一気に燃えちゃうのとか、かっこよすぎる。 「お遊びはここまでだ!」の台詞もいいなあ。正に「お遊び」だったもんな、チェス攻撃……。 タナトス様の変身シーンの演出も大好き。こう、下から変わっていって、最後の部分は覆いが取れるともう変わってる、みたいな感じが。彼の場合は神様なんだし、ほんと装着っていうより変身って感じでいいと思うので、ここの演出は正に神。
忘れてたけど、双子神の神様モードの時の声って加工してありましたね。 じゃあ、やっぱカイロスの声も、カイロスモードはこんな感じに加工して響かせる風になるのかな。いや、アニメ化はそこまでしないわけですが……。してほしいだけですが……。
神の道を開かれて、ちょっと諦めモードのマニゴルドのアップに被るようにセージ様の声が響くシーンも好きだ……! セージ様はカルディアに負けず劣らずヒーローだ!! しかし、正体の分からぬと言いつつ「双子神の猛威」って……分かってんじゃんよ、正体!(笑) 少なくとも双子だってのは気づいてるんじゃんよ! 後になって双子だと分かったよってことなんだろうけど、ここでいきなり「双子神」って言っちゃうと、最初から分かってましたって感じにも受け取れちゃいそう。原作どおりの「二神」って表現じゃいかんかったんかい、ここのセージ様の台詞。 まずいところはちゃんと指摘した上で、褒めるところは褒める、なセージ様の台詞に微妙に嬉しそうなマニゴルドの照れ顔も、アニメだとちょっと表現されてなかった感じ……。アニメの表情は表情で可愛いですけどね。うん、やっぱセージ様を前にすると、マニゴルドを表す言葉は「可愛い」になるな〜。
タルタロズフォビアの前に、ざっと闇が開くシーンは好きだなあ。霊体が噛み付くシーンは、色の変化などアニメならではで面白いと思う一方、噛み付き方にもうちょっと動きがあっても……と思ったりします。 魂葬破はぼちぼち悪くない感じ。タナトスが顔に傷を受けた瞬間も、原作より分かりやすくていいなあ。 マニゴルドのマント破りが、ハスガード様のマント破りのように省かれなくて良かったです……。自分の魂葬破で燃えきっちゃいました☆とかマジでやりかねないんじゃないかと思ってました(苦笑)。
ここでアニメお得意の同時進行オリジナルエピソードパンドラ様。 第二章に入ってからそうと気づいたことですが、アニメのパンドラ様って原作のうるつや唇が表現されてなくて、化粧頑張ってない感じに見えちゃうのが残念ー。これではあの戦化粧も演出できませんね。これまたアニメ化はそこまでしないわけですが。ただただ、してほしいだけですが。 「うろたえるな!」と聞くと「小僧!!」と繋げてほしくなる。 それにしてもヒュプノス、アニメ版だととことんお茶好きだな。
こっからBパート。 マニゴルドがテリブルプロビデンスを受けるシーンは、原作だとギリギリのところでセージ様との間に割って入ったものと思って読んでいたので、わりと余裕ある感じに前に出て受け止めたアニメの表現はちょっとイメージ違う……。
子マニ回想シーンは、まるっきりの夜と思って読んでいたけれど、夕刻だか明け方だかの空の表現がとても素敵で、むしろこの時間設定あり!と思いました。 死刑執行人にマニゴルドのルビを振るのは、マンガだと可能だけどアニメでは無理だって分かっちゃいたけれど、「死刑執行人マニゴルド」だと死刑執行人が役職名でマニゴルドがちゃんとした人名っぽく思える感じなのがちょっとなあ。マニゴルドとだけ先に名乗らせて、後からその意味をセージ様に説明させるとかって手でも良かったんじゃないかな。 しかし、子マニ素晴らしい。演技とも最高だ……! でも、もうちょっとデザイン的にぷくぷくしてなくても良かったような……。原作マニががりがりってわけでもないけど、なんか頬ぷっくりなシーンもちょろちょろあって、それが気になる。 ところで、ここの回想シーンのバックに流れてるのって、第一章の時出たサントラに収録されてますっけ……? いい曲だなあと思ったけど、聞き覚えがないような……。ざっとサントラの各曲の頭だけ聞いてみたけど、思い当たらない。新曲も作ってるなら、サントラ第二弾に期待したいところですが……。
ユンカースやカーチス、アルバやハス様の回想・イメージシーンが素っ飛ばされたのには微妙に納得いかないが、その辺は18話待ちですかね?
床に落ちた蟹座のマスクが転がってく表現は好きだなあ。こういうアニメならではの細かい追加は、どんぴしゃとはまってたまらない時は本当にたまらないです。うおーん、かっけえよ……! タナトスがタリスマンケージを破るところも、流れがすごくかっこいいし。やっぱロスキャンアニメは必殺技だけごにょごにょだけど、全体的にはいい出来だなあ。 教皇のマスクが下に落ちてくのも、構図や効果音など全体的にかっこいい。これを拾って届けられるのは、やっぱり死者ならではって気がぎゅんぎゅんします。 離宮を覆う土煙が、テリブルプロビデンスの発動と共にさあっと広がる表現も素晴らしい。アニメってすごいなあ。動くっていいなあ。 でも、アニメならではな三段カットぶん殴りbyマニゴルドはあんまり好きな演出じゃないです……。むしろ笑った(苦笑)。 タナトスの台詞は、アニメ版の短さが怒ってる感を強くしてて好きだな。
もう絶対に倒しきって2章2巻終了って思ってたので、「まだ手はある!」で続かれてびっくり。 18話までマニゴルドが見れるのは、すごく嬉しいです。 まだまだ追加回想シーンがマニゴルドには用意されてるようなので、エルシドさんは19話からの登場かな……?
「ただ生きてほしい」は、原作だとサーシャのハクレイに対する「生きて欲しいのです!」という台詞で登場するものだけど、アニメだとマニゴルドやセージ様の気持ちとしても描かれるのかな……。実際、お互いに生き残ってほしかったんだろうってのは、原作読んでても感じられることなんですよね。 改めてやっぱ蟹師弟はいいわ、うん。
* こっから特典系感想。
ジャケット さんざん言われてることだけど、どう見てもチンピラマンガ(笑)。 ヒュプノスは、なんとか生徒会長ポジションかな……(苦笑)。
リバーシブルジャケット 8巻のロゴ無し&7巻裏の足元まで……! なぜリバーシブルジャケットを第一章からやってくださらなかったのかー!? 描き下ろしじゃなくても、ちっとも残念じゃないな、この作り。でも画集は出て欲しい。
聖戦の記録 OP解説が面白いのですが、ナンバーが振ってあっても全部の解説はなかったのがちょっと寂しい。
ステッカー アルバだけぎりぎり味方くさい雰囲気。後は全部悪。
カルディアのカード 髪の毛もっふもふ。 いきなり隠し針モードと思ってたら実は両針モードだった。雑誌だと印刷荒くて気づいてなかったな。
オーディオコメンタリー 相変わらず、手代木さんの声が小さめなのが惜しい。 前回よりはぐだぐだ感控え目っていうか、聞きたいことを話してくれてた感じ。声優さんたちが自分たちで言ってたけれど(苦笑)。次巻でも目覚めたままでいてください(笑)。 特に面白かったのは、以下の四点。 1.一声でイケメン 2.ベロニカちゃんはポット擬人化 3.中学くらいの小野D声マニゴルドは2巻に登場しないんですけどー! 4.デスマスク褒め倒し 3については、とってもナチュラルに話してましたが、どこの話をしてるかと思ったよ(笑)。 マニゴルドはデスマスクをベースに多少追加する形でキャラ作りしてそう変えたつもりはないってことですが、他のキャラも同じような形のキャラ作りなのかなあといまいち認めたくない獅子座と双子座(笑)。特に双子座。 基本的には、どのキャラも、原作と共通する部分を持ってて、違う部分も持ってて……という感じだとは思うんだけど、兄弟をひっくり返してサガをデフ、カノンをアスプに対応させたところで、共通部分は他キャラと比べても比較的少なめだって思うんだよなあ、双子座。 カッキーはマニのおかげでデスマスクが救われたっぽい発言してたけど、手代木さんとしては、デスマスクがいいキャラという前提があるってことでマニゴルドのキャラ作りしてたようなので、どちらかというと小野さん(だよな?)の言ってた「双方のキャラが引き立った」という言葉の方がしっくりくる感じ。 でも、信念云々ってことなら、エピG蟹様が最高なんだぜ。原作デスマスクの考え方が分かりやすく説明されてる感じ。言動の裏打ちが上手い、というか。
* 声感想 本当にマニゴルドが素晴らしい。 子供マニゴルドも素晴らしかった!
ってことで、唯一の新登場キャラ。 マニゴルド(少年時代) 渡辺明乃さんの少年声は前々から結構好きな方だったのですが、子マニがこんなにしっくりくるとは思ってませんでした。 やさぐれ感がたまらん……! 「じィさん、あんたも気ィつけろよ」の言い方も素晴らしい。 ちなみに子供レグレグの声イメージは日比愛子さんなんだが、まあこんな夢は叶うまい……。(アニメ化という意味でも起用の意味でも)
シオンさんがサイキッカーだとしばしば忘れてすみませんロストキャンバス220話感想。ノアに入る資格あるのよね、あの人。
予想以上のショートカット。 最初の段落はちょっと愚痴っぽいので、そういうの苦手な人はそれこそ第二段落までショートカットで飛ばしてください。愛ゆえの愚痴りなのだが、そんなの言い訳にならないのも分かってます。それでもつらいので吐かずにおれん(泣)。
ロストキャンバス25巻(完結)の文字が真剣に見えてきました。 最終回目前の展開としては、本当だったらすごく燃えるんだ。大歓迎で感動したい物語の運びなんだ。 ただもう、二点だけ気になることがあって、乗り切れないのが辛い。 まず一点は「うわーん、終わっちゃうよー、終わるの怖いよー」ってこと。でも、こっちはまだいいんだよね。これだけ盛り上がる展開で最終回に向かってくれたら、怖くってもジェットコースター乗るよー!な気分でむしろ前のめりで乗っかっていきたいです。 一番気になる点は、トクサが再登場しそうにないことと、在庫一斉処分のように全滅させられてる仲間たち……。あれ……これだけで二点分気になることあるのか。 トクサについては、7巻でのユズリハとのシーンだけなら、何があったんだろうと気になりつつも裏設定の部分ということで納得いったろうと思うんだ。でも、16巻で守り人として登場していて、結局そのまま未登場ってのがきつい。これはもう、あのハヌマーンの冥闘士がトクサじゃなかったとしてもきついの……。ガルーダ船乗員じゃなくても同様。あの守り人集合場面でシルエット登場じゃなくちゃんと顔出し登場してたキャラなのに、最初からいなかったこととして進んでるようで、「何か残ってる感」が半端じゃなくてつらい。 正直、バレンタインが木星の守り人だったことにもいまだに納得いってない私なので、だったら木星にトクサ(あるいはハヌマーンの冥闘士)がいてシオンとでもテンマとでもいいから戦ってくれてた方がよほどすっきりしたのにと思っちゃう(汗)。 で、在庫処分の仲間の方も、もう本当に「耶人とユズリハの二人だけでもなんとか花を持たせてください!」と祈らずにいられなくて。トクサが残ってるのはこの二人のためと信じさせてくれーと思い続けてただけに、このままでは夢を諦めた老人になりそうな勢いです。 別に何が何でもトクサ戦じゃなきゃいやだってわけじゃなくて、ちょうどトクサがまだ登場してないからってだけなんだけど、とにかくあれが最期だってことなら本当に寂しい。つらい。黄金聖闘士「だけ」かっこいいマンガを求めてるわけじゃないんだってばー(泣)。 いっそ、ハーデス戦になる前に耶人とユズが退場してくれてたらなあと思っちゃうくらい……。でも、それだと、あの感動のテンマ励ましシーンもなかったことになっちゃうんですよね(汗)。 延長戦がさらに延長してくれるか、さもなきゃ消化試合でいいから耶人とユズリハが活躍してくれますよーに! まだ諦めるな、26巻目突入を!! あと3話できれいに終われそうではあるけれど、テンマの最後の活躍だってまだ見たいし、サーシャももっと頑張ってほしいし!!! 原作だって嘆きの壁の先があったように今回もまだ通過点の一つ!!!!! すみません、愚痴終わりました。 こっから後は、「何か残ってる感」に目をつぶった上での感想です。素直に燃えていきますよー!
一見原作と同じような展開だからこそ、原作との違いに感じ入るわけで。 原作のように、天秤座の武器を手に生き残りの黄金でだけでも頑張ろうとする→力及ばず→黄金聖衣集結&黄金聖闘士が魂だけでも援軍に……って流れになるだろうと踏んでいたのですが、一過程素っ飛ばしてシオンが黄金聖衣集めちゃいました。 ……ですよねー。シオンさん、超能力者ですもんね。アポーツくらいお手の物ですよね。 でも、面白いくらいシオンが超能力者だってのは忘れがちな設定だもんで、今回も黄金聖衣召喚をシオン自身が行うとはまるで思っちゃいませんでした。常にシオンを見くびりすぎです、私……。 それでも、聖衣にこめられた太陽の光だけではまだ足りず、いよいよ童虎とシオンもハーデスの攻撃に倒れようとするという場面に現れた黄金聖闘士たちのかっこいいことったら……!! 来るぞ来るぞと思ってはいたけど、それでも12ページの見開きで彼らが登場したシーンは胸に迫るものがありました。シオンと童虎の表情もすごくいい。特に童虎。驚きと喜びの入り混じり具合が素晴らしい。
黄金聖闘士たちの立ち位置も、それぞれ関係のある人たちの側にいるってのがたまらないです。 カルディアの横にデジェル。シジフォスの側にエルシドとハスガード様、そしてレグルス。アスミタの横に双子座。アルバとマニゴルドだけ本編では接点のない二人ですが、ひょっとしたら多少は近しい関係だったのかもしれないなあ。 原作同様、死者たちは誰も彼もフル装備なのにも感動。悪評高いバケツもさ、髪が一切隠れてるから間抜けなだけであって、髪が出てればそれなりにかっこよくなるんじゃないかと思ってたら案の定。かっこいいじゃないの、アスプロス!(とりあえず外見は兄さんなので)
最初に言葉を発するのが、ずっとリーダーとしてがんばってきたシジフォスだってのがまず大好き。この人の力強い言葉に励まされるように読んできたこと思い出してじわっときました。 それを受けて発言するのがハスガード様ってのがまた、シジハスサービス激しすぎて感謝するしかありません。この二人の距離たまんないなあ、畜生。グレートホーンの腕組みもどしっとした構えでかっこよすぎるよハス様。でも今はもう魂なんだから顔の傷消しても許されたと思うんだぜハス様。 「思いは一つ」という感じに「地上の愛と正義のため」に現れた原作の黄金聖闘士たちと違って、ロスキャンではそれぞれの理由を語るんですよね。 「次代のため」を掲げるハス様を始めとし、誇り、理、生、大義、熱、夢、可能性、己、未来……。 戦いの中で彼らが口にしてきた言葉は、それぞれの戦いのテーマそのものでもあったんだと改めて思った。ロストキャンバスはテンマを主人公とする一つの物語ではあるけれど、同時に一つ一つの物語の集合体でもあるんだなあと。 しかし、ハスガード様の「次代のため」だけじゃなく、「理」にしても「誇り」にしてもなんにしても「自分の○○のため」に限らず「誰かの○○のため」という風に広げて捉えることも出来るのに、100%「自分のため」だけの双子座にちょっとうけました(笑)。た、確かにアスプロスもデフテロスも戦いの中心にあったのは「我」だったけどさー。 まあ、アスミタいわく、誰でも言える大義じゃ薄っぺらってことだから、「己のため」でもいいんだろうけど。うん、きっとアレだ。「それぞれが自分自身のために」と思えばいいのだね、双子座。 原作だとあくまで現れたのはサガでしたが、ロスキャンの双子座は本来の姿として一つになったアスプロスとデフテロスの二人ってことでいいのかな。二卵性疑惑激しいアスデフ兄弟ですが、リンかけ2で二卵性なのに元は一つと主張する双子が出てくるから、ロスキャンで主張してもおかしくはあるまい……多分……。
驚きから感動に移っての「同胞よ!」の童虎とシオンの表情も好き。童虎が泣いちゃってるのとかもうたまらん。 冥界で集まった原作より、確かに条件厳しいんですよね。ハーデスが言うように冥界の王の前で理を破ってもいるし。それでも集まってくれたことが嬉しい。 中心にいるのがシジフォスなのも嬉しい。教皇候補はアスプロスだったかもしれないけど、やっぱり代表はシジフォスだよなって思う。アイオロスもずっと星矢たちにとっては中心にいた人だろうけど、それ以上に聖域の中心にいた人だって思うんだよね。生きて、盾となり礎となり、アテナと聖域を支えてきた人。あ、でも、ロス兄も生きてさえいればそういう存在だったんだろうって思うとそれはそれで泣ける。
しかし、サーシャも膝枕とかしてる場合じゃなかろうよ。今回こそアテナの踏ん張りどころじゃなかったんかい……。 沙織さんと星矢の膝枕シーンを思い出しもしたけれど、できればサーシャにももっと頑張ってほしいなあ。などと、ロストキャンバスに童虎とシオンが捕まってた時と同じような感想を覚えるのでした。 テンマもまだ命繋がってるし、まだもう一局あるのかなあ……。あると願いたいものですが……。しかしあと一局程度では、やはり25巻完結しそう(泣)。
24巻表紙がかっこよすぎるひゃほーい。 兄さんの髪色は、テレビアニメ版サガと同じような明るい水色系の青だといいなあ。ロスキャンのアニメでも髪色明るいんだから、冥界編の暗い色じゃないと嬉しいんだけど。 この感想をあげにいくついでに秋田に見にいこうと思います。 25巻完結だと、24巻出る頃にはもう最終話きてるのか……。頼む……頼むよ26巻……。せめて26巻……。 ↑ 見てきた。新刊表紙公開まだだった。
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