てらさき雄介の日記
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2020年12月18日(金) |
名実ともに立憲県議団に残ることになった |
つい最近までは、県議会の会派から遠ざかっていた。声をかけず、またかけられず、皆んなも気を遣ってくれていたのだろう。
今月に入ってから、色々な情報を聞くようになった。なるほど政治とは、いつも何かが起きているもの。一見波風が立っていないのは、そう見えるように努力している人たちがいるからだ。
この会派には思い入れがある。昨年国政挑戦を一瞬躊躇したのは、ここを去りたくなかったから。名実とも残ることになった。現在総勢26名。その一員として、真剣に下支えをする決意だ。
●今日一日
終日地域まわり/相模原市内
2020年12月17日(木) |
不妊治療の支援を求める意見書案を提出 |
第三回定例議会の最終日。超党派の厚生委員で「不妊治療の支援拡大」を求める意見書案を提出。前回一致で可決成立した。
振り返れば十数年前、一期の四年目だった。当時の民主党県議団で「不妊治療支援の条例」を提出。審議未了で廃案になったが、作成の段階で様々な調査研究に携わった。当時はメジャーなテーマではなかった。
今は違う。菅政権が重要公約で掲げるくらいだ。時代が追い付いてきた。いや違うな。現場に政治が追い付いてきたのだ。
不妊治療は女性だけが対象ではない。男女半々。費用や社会の偏見で治療をお受けられない人も多い。困っている人を助ける。その社会的要因を取り除くのが政治である。
●今日一日
【午前】 打合せ(議会)/神奈川県庁
【午後】 立憲民主党県議団会議/神奈川県庁 本会議(討論及び採決)/同
2020年12月16日(水) |
80円のお釣りをいらないと言った晩 |
関内コンフォートホテルのチェックアウト。フロントの人が恐縮そうに、「昨日のお釣りです」と80円を差し出す。
朝起きたときから嫌な感じはしていた。昨晩の二次会終了後、ホテルまでの記憶がない。徒歩5分くらいの行程だ。しかも机には食べ切ったコンビニのチキンカレーと飲みかけの缶チューハイが。
聞くと昨晩のチェックインの際に、「釣りはいらない」と言ったらしい。これはいかん。宿泊代金は2,920円。3,000円渡した残りである。よ酔っ払い、かつせこい。
最近の反省点。酒の回数を減らした。その分更に弱くなった。一方で飲むペースは変わらない。相変わらずの突貫だ。すると当然に酔っ払い。今日のような事態になる。
政治家だからとか、社会人としてどうとか、そんな高尚な話ではない。前から酒癖が悪い人は嫌いである。何故か。酒が好きだから。美味しく楽しく、かつ末永く飲み続けたいもの。
●今日一日
【午前】 事務作業/神奈川県庁
【午後】 立憲民主党・民権クラブ県議団会議/同上 相模原市議会一般質問傍聴(ネット中継)/同上 打合せ(議会)/同上 打合せ(党)/横浜市中区
【夜】 立憲民主党・民権クラブ県議団会議/神奈川県庁 事務作業/事務所
2020年12月15日(火) |
死んでもみんなに感謝しかない |
支援者の訃報。つい先日お会いしたばかりなので、とても驚いた。私が浪人中からお世話になっており、在りし日のお姿が思い浮かぶ。かえすがえすも残念であり、そして寂しい。
誰でも必ず死ぬ。友好を結んでいる人が旅立つか、いや私の方が先なのか。それは誰にもわからない。年令の順番とも限らない。
今日知ったことだが、故人は「いつ死んでも悔いはない。みんなに感謝しかない」と日頃から言われていたとのこと。周りの気持ちを楽にしてくれるお言葉だ。いまだ未熟。その領域に至らずだ。
●今日一日
【午前】 支援者告別式/相模原市中央区清新
【午後】 地域まわり/相模原市中央区及び南区内 行政相談対応(施設)/同中央区内 事務作業/神奈川県庁
【夜】 会合(地域)/横浜市西区
2020年12月14日(月) |
県の療養施設で入所者が死亡した問題 |
厚生常任委員会の採決日。県のコロナ療養施設で入所者が死亡したことを取り上げた。「深刻かつ重大な問題」なので、厳しく事実を問い意見を言った。
コロナは初めての事態。県職員も夜討ち朝駆けで大変な業務を繰り返している。試行錯誤のなかで間違いもあるだろうし、それを責めて萎縮させてることがあってはならない。
しかし今回は違う。深刻かつ重大な問題だ。厳しく事実を問い、意見を言った。命が失われた。県の施設で。また無症状・軽症者を区分するやり方は、知事が「神奈川モデル」と言っていた県施策の肝だ。
事態の把握を早急に行い、再発防止に向けた方針を早期にまとめ、改めて委員会を開催する方向になった。今日私が求めた「批判的検証」がしっかり行えているか、今後チェックしていく。
●今日一日
【午前】 事務作業/横浜市中区 立憲民主党県議団厚生部会/神奈川県庁 厚生常任委員会(報告及び質疑)/同上
【午後】 厚生常任委員会(質疑)/同上
【夜】 厚生常任委員会(意見発表及び採決)/同上 事務作業/事務所
2020年12月13日(日) |
総理が従ってしまう専門家とは誰か |
菅総理は「専門家に従い」と言う。民主的なルールに基づいて選ばれた日本政治のリーダが、従ってしまう専門家とは誰か。顔も知らない、名前を聞いてもわからない。果たして何人いるかも。
社会の仕組みはみんなで決める。色々な人がいるのだから、色々な意見を取り入れる。教条主義や偏向は、結果として市民を不幸にする。
確かにコロナは難しい。専門知識が必要な医療の分野、かついまだ道の領域である。それを踏まえても、自称他称の専門家が出しゃばり過ぎだ。その意見はあくまで参考の材料。政治はひるまず決断を。
●今日一日
【午前】 所用
【午後】 地域まわり/相模原市中央区内 打合せ/事務所
【夜】 打合せ/事務所
2020年12月12日(土) |
カジノ準備は賛否をこえて異常である |
横浜市がカジノの旗を降ろさない。今の世情でその準備に多額の税金を使っていること自体、賛否の意見をこえて異常なものを感じる。
国境が半ば止まっている。密の究極であるカジノは多くの国で閉鎖されていいる。アフターコロナの社会イメージは、いまだ構想の端緒にすらついていない。
利権かな。建設するだけで儲かる人たちがいるのだろう。結果失敗するのは目に見えている。無駄な公共施設と同じだ。
●今日一日
【午前】 地域まわり/相模原市中央区内
【午後】 本村賢太郎市長と意見交換/相模原市中央区高根 地域まわり/相模原市中央区及び緑区内 打合せ/事務所
【夜】 会合(地域)/相模原市中央区相模原
2020年12月11日(金) |
そんなに立派な議員は余り出会わない |
相模原市役所は、議員のことを「先生」と呼ばない。市議、県議、国会議員に対しても「〇〇議員さん」と声をかけてくれる。舘盛元市長の時代につくられた文化と聞く。非常に合理的で良いことだ。
自分より年上の人から、私が単に議員というだけで「先生」と言われるのは、逆に腹が立つ。バカにされている気がする。海外で飲み屋さんのポン引きに、「社長、社長」と言われるのと同じに感じる。
市民から「寺崎先生」と言われると、いつも同じ言葉を返している。「止めてください。私が先生呼ばれるとしたら、人生で他の人よりたくさん酒を飲んだことくらいです。それにも上手はいますがね」
●今日一日
【午前】 行政相談対応(施設)/市役所 地域まわり/相模原市南区内
【午後】 地域まわり/相模原市中央区及び南区内 打合せ/事務所
【夜】 事務作業/事務所
2020年12月10日(木) |
コロナ禍の医療体制整備は県の責任 |
厚生常任委員会の開催日。膨大な報告と提案があった。限られた時間ですべてに触れるのは難しい。かなり絞っての質疑になる。
立憲会派から、市川よし子議員(川崎市幸区)と望月聖子議員(横浜市保土ヶ谷区)が発言。喫緊のコロナを中心に、県当局の姿勢を対策を質した。特に医療体制整備は県の責任。
委員会は一問一答。地元で聞く素朴な疑問や意見に、しっかり応えていける場所だ。次回は来週の月曜日。私も手を挙げるつもり。
●今日一日
【午前】 厚生常任委員会(報告及び提案)/神奈川県庁
【午後】 厚生常任委員会(質疑)/同 県立病院課からレクチャー(県立病院)/同
【夜】 事務作業/事務所
2020年12月09日(水) |
何かしらのパワーアップ |
同僚議員たちが「励ます会」を開いてくれた。ありがたいことだ。どこかの段階で辞職するつもりだったので、県議会で引き続きお世話になると改めてお願いした。
一方で単に同じ場所に戻るだけでは、これまでやってきたことが無駄になる。何かしらパワーアップして、今後に繋げる必要がある。色々試してみたい。まずは自分自身の心持ちだ。
●今日一日
【午前】 所用
【午後】 地域まわり/相模原市中央区内 行政相談対応(災害)/相模原市役所 事務作業/神奈川県庁
【夜】 会合(議会)/横浜市中区
市民相談の対応で市役所へ
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