てらさき雄介の日記
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2020年11月12日(木) 前泊

いよいよである。明日は一定の結果が出る。この1年多くの方にお世話になった。さて今日はどうしようか。心は静かだ。一方で子供も試験等で大事な時なので、家にはいない方がいいと思った。

迷った結果、都内で前泊することに。しかし一滴も酒は飲まなかった。外泊して酒を飲まないとは。記憶にないくらい珍しい。それでも不思議と眠くなった。

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2020年11月11日(水) 22世紀まで生きる子の未来を守りたい

私は親戚が少ない。その中で一番身近な方が亡くなった。お通夜に参列。天寿を全うされたとはいえ、悲しいことに変わりはない。幼少の記憶がよみがえり、目頭が熱くなる。

またこの場にいる方々は、より深い悲しみに包まれている。その顔を見ることで、より悲しい気分になる。

妹の子供もいる。まだ3歳と7歳だ。時々しか会えないので、ベタベタと抱っこする。葬儀が何であるのか、何となくわかり、またわかっていない。読経中
、ずっと静かにしていたのは良し。叔父バカか。

そうだ。彼らはあと80年以上生きる。2100年、22世紀だ。このままでは社会の先は厳しい。何とかしなければ。心の底からの責任感が沸き上がってくる。この子の未来を守らなくては。

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2020年11月10日(火) 永田町で国政挑戦に向けた動画撮影

次期衆議院選挙に向けた動画撮影。永田町のある場所で行われた。1分バージョンと3分バージョンがある。事前に原稿をつくって、ほぼ記憶するくらい準備をした。元々本番に強い方だ。

撮影するのはプロ。3、2、1とカウントが入る。すると、まさに合わせたように「ちょっと待ってください!」とディレクターが言う。「ヘリの音が聞こえます。音が入ってしまいます。」としばらく待つ。

しかしヘリは飛んでいる。どうも近隣で事件があったらしく、マスコミのヘリらしい。まあいい。ここにいる私たちでは、どうにも出来ない。

10分くらい経っただろうか。「OK!」が出た。大丈夫そんな短い時間で忘れはしない。国政挑戦の決意を、忌憚なく申し述べた。撮影した動画を確認のため見せてくれたけど、なかなか良い出来だ。」

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2020年11月09日(月) いかなる状況でも同志は守っていく

大切な定例会合。政治状況が変わろうとも、思いは決して変わらない。組織云々よりも、今の感謝を大切にしたいと思う。

政治の世界は、経験や当選回数が重い。それは決して良いことではないが、現実そうなっている。その意味で私は、かなりの「長老」である。相模原市議会で先輩は、今や1人しかいない。県議会でも議席は最後列になってしまった。

その立場にいる責任は自覚している。年上の後輩たち、同じ年くらいのかなり後輩たり。しっかり先輩としてフォローしなければと思う。

もしそれが出来なければ、私も大した政治家ではないだろう。如何なる状況になっても、同志のことはしっかり守っていく。

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2020年11月08日(日) 政治資金規正法を何故改正しないのか

国政挑戦の活動を始めてから、諸々の支払いが多い。原則全部自分でしている。政治とカネの問題は、政治不信を生んでいる原因だ。だからまずは全容を把握したいと思っている。

しかし。それでも忘れることがある。払ったはずが払っていない・・・。逆に2度振り込んでしまったことも・・・。私の能力不足もあるが、一方で物理的な限界もある。

亀井静香氏は、以前自らの収支報告の不備を指摘された時に、「いちいち見れない。政治家はそんなにひまじゃない(要約)」と言っていた。事実かもしれないが、それは開き直り過ぎかな。

現在の政治資金規正法は、非常に多くの問題を抱えている。透明化を言いながら、不透明を残していること。IT化を言いながら、ハンコをひたすら押すこと。

政治家にとって無駄な負担にならず、かつ市民に対してしっかり情報公開が出来るよう、何故仕組みを直さないか不思議である。ルールを変えるのは政治でしか出来ないのだから。

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2020年11月07日(土) 議員の発言は「声」でこその何かがある

街宣車をまわした。運転手さんの都合で、一日4時間にしている。ずっとマイクで喋りっぱなし。疲れたり、声がかれることは一切ない。体質もあるのだろうが、トレーニングもしている。

古くは明大雄弁部の発声練習。駿河台の記念館屋上で「あえいうえおあおー」とやる。その他、「綱領」のようなものも読んだ気がする。

議員になってからは、やはり駅頭だ。2、3時間話し続ける。自然と喉が強くなる。また今はやらないが市議最初の頃は、本会議の登壇前に、カラオケボックスに1人行って、ずっと練習したものだ。

政治家の発言は内容が第一だが、内容だけなら文書でやり取りすればいい話
あえて面前なのは、声でこその何かがある。その意味で、議会のWEB化は疑問だ。

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2020年11月06日(金) 歴史上の人物も政治家もイメージがつく

歴史上の人物はイメージが出来ている。織田信長も明智光秀もそう。「麒麟がくる」も、既存のそれからはみ出す程ではない。

今を生きる政治家もイメージがある。私もあるようだ。最初の経験で驚かれること。「体が大きいんですね!」「酒が飲めるんですね!」「笑うんですね!」まあこれが多いかな。

体の話はポスターで顔しか見てない方。まあしょうがない。酒の話は、酒が飲めなそう、酒なんか飲まなそう、コーヒーを飲みながら本を読んでいると思われるらしい。

笑いの話は、あえて笑わないようにしているところはある。これだけ市民が苦しんでいるのに、政治家が笑っている場合ではない。黒岩知事の「笑い」展開に、意義も唱えてきた。

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2020年11月05日(木) 福祉は申請ではなく給付主義に

福祉政策は様々な問題を抱えている。基本的なあり方で言えば、申請主義になっていることだ。

本当に困っている人は、何に困っているのかすらわからなくなる。また過酷な状況に陥る人は、予備知識がない人が多い。生活保護という制度があることすら、知らない人もいる。これまで何人も出会ってきた。

だから申請主義では、本当に困っている人を救えない。給付主義にする必要がある。本人の申請はもちろんのこと、周辺が心配した段階で給付する。その方が時期を捉えた的確な支援が出来る。

日本は伝統的な素地がある。自治会や民生委員など、地域のネットワークが維持されている。情報を拾うことが出来る。

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2020年11月04日(水) ハンコの対立は山梨県知事を支持する

河野行政改革大臣の「脱ハンコ」について、長崎山梨県知事が噛みついている。私は後者を支持したい。

小泉総理の時代に「痛みを伴う構造改革」が叫ばれた。結果やっていたことは社会保障費の削減だ。それを必要としているのは、本来政治が手を差し伸べるべき相手。本末転倒だった。

さてハンコ業者が悪いのだろうか。違う。ハンコは日本の文化であり、その背景のもと、ハンコが必要なルールをつくったのは政治。またハンコ業者が政治に圧力を加えた話は聞いたことがない。

自分の責任を人に押し付けている。権力ある政治が、弱い人にダメージを与えている。ハンコ業者の現状は知らないが、恐らくは元々厳しい状況だろう。

ハンコが悪いのではない。ハンコ業者が悪いのでもない。役所の手続きに意味なくハンコを使っていた政治が悪いのだ。違うアプローチが必要だ。当事者の理解を得られない「改革」は上手くいかない。

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2020年11月03日(火) 息子がホッピーを美味しいと言う

息子は私に似てお酒が好き。しかしホッピーを飲んだことがないと言う。さっそく駅前の馴染みの店で一杯。

「美味しい」と言う。なるほど。まだまだ未熟だな。ホッピーは「美味しい」とか「不味い」とかいうお酒ではない。20歳を超えて飲み始めて、酔っぱらう気分が楽しいのだろう。

20代前半。致し方あるまい。いずれ自分で稼いだとき、自分で美味しいお酒を学んで欲しい。

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