てらさき雄介の日記
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2019年11月01日(金) 広域水道企業団議会11月定例会

神奈川県内広域水道企業団議会の11月例会がはじまった。会期は18日間だ。本会議で企業長から提案を受けて、その後広域水道常任委員会で審議を行う。昨年度の約500億円の決算と業務報告が議題である。

台風19号の対応も議論になった。私は相模原浄水場の工事など、災害対策を取り上げた。神奈川県議会から出ている議員は3人しかいない。立憲会派は無論のこと、県議会全体を背負っている決意で発言していく。

●今日一日

【午前】
宇宙科学研究所相模原キャンパス30周年記念イベント/由野台

【午後】
神奈川県内広域水道企業団議会本会議/同三ツ境本庁舎
同広域水道常任委員会/同

【夜】
事務作業/県議会控室
会合(地域)/横浜市中区


指定の議席もあります


2019年10月31日(木) クリーンな選挙は候補者と市民の協働作業

河井法務大臣の公職選挙法違反に関係したとの記事が出た。買収は最も気をつけなければいけない違反で、候補者自らが、選挙事務所の隅々まで目を光らせなければならない。そんな初歩の初歩を何故軽んじたのだろう。

確かに法律が難しい。政治活動と選挙活動の境、政党活動と選挙活動の境、等々、日頃から悩みは尽きない。だからこそ厳しめに解釈して、市民に伝える努力が必要だ。クリーンな選挙は候補者と市民の協働作業である。

●今日一日

終日所用


2019年10月30日(水) 反核・平和の火リレーの出発式

反核・平和の火リレーの出発式。お声がけを頂き、始めて参加した。旧総評が始めた事業らしく、今に至るまで脈々と続いている。平和は祈るだけでは達成できない。政治の緻密な努力と市民のたゆまぬ努力が必要だ。

反核もそう。尾崎豊の歌詞に「反核」とあった。今では語るミュージシャンや俳優も少ない。日本も入る核の傘が厳然と存在するなかで、あきらめに似た雰囲気すら漂っている。

しかし打てば打ち返されるという恐怖の均衡は、安全ではあっても、決して平和と呼べるものではない。それでは人間として寂し過ぎる。人間性に基づく理性。それに裏打ちされた社会こそ平和である。

●今日一日

【午前】
反核・平和の火リレー出発式/相模原市役所前
相模原間税会勉強会/中央

【午後】
地域まわり/中央区及び南区内
相模原市職員労働組合定期大会/富士見
事務作業/事務所


火を灯して走ります


2019年10月29日(火) 失言ではなく本質的な現れだ

萩生田文部科学大臣の発言は論外。一方でそれが本音だろう。自民党政治の本質は自己責任による社会の維持。相互扶助は二の次である。これが「失言」でない以上は、全面的に対決するしかない。

まして教育は親に左右される。自己責任ですらない。政治の力で解決できる。しかし対処療法しかやっていない。抜本的な手を講じない。何故か。つまりはそういう価値観に基づく今の政治なのだ。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内

【午後】
地域まわり/中央区内


2019年10月28日(月) 台風19号対策と小田多摩延伸の要望

2つの要望を受けた。まずは小田急多摩線の延伸について。市民でつくる協議会と、市議を中心にした議員連盟が県あての要望に来られた。私が地元県議として立ち会った。一緒に要望する側でもあり、また受ける側でもある。既に本会議や委員会でも取り上げている、引き続き連携して取り組んでいく。

次は台風19号関連について。立憲民主党県連で相模原市内の被災地を現地調査。その足で市役所へ。本村賢太郎市長と面談した。市の要望を党として受けて、それぞれの議会で訴えるためだ。国政では野党だが、だからこそ言えることもある。元より私は相模原の政治家。地元の声を県にぶつけていく。

●今日一日

【午前】
事務作業/県議会控室
立憲民主党県連合役員会/同事務所

【午後】
小田急多摩線延伸促進協議会要望立会い/横浜市中区
小田急多摩線延伸を促進する議員連盟要望立会い/同
立憲民主党県連合で相模原市長を訪問(台風関連)/相模原市役所


貴重な時間でした


2019年10月27日(日) リニアの関心は余り高くない

月例のミニ県政報告会でリニアをテーマにした。先日開催されたJR東海による「神奈川駅」工事の説明会の資料をもとに、参加者から様々なご意見を頂いた。

余り関心が高くない。率直な感想である。これは私自身の政治感覚と同じ。リニアが来れば嬉しいが、それ以上の高揚感が持てない。各種の印刷物に書かれている「バラ色」の夢を、頂くだけの材料が少ないのだ。

その理由は、リニア事業の主目的であるスピードにある。今より早く名古屋や大阪に早く行きたいという要望が少ない。加えてこれ以上市民がどこかに行ってしまっては、それこそ相模原はどうなるのか。

降りたい駅をつくる。行政は簡単にそう言う。では問いたい。そんな駅が日本のどこにあるのか。私も数か所は知っている。しかしそれら駅は元々賑やかだったのではないか。

工事は既に着手している。あとは地元にどう活かすかだ。これまで以上に頭をめぐらせなければ、絵にかいたモチになってしまう。それこそ税金の無駄使いだ。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内

【午後】
月例ミニ県政報告会(リニア)/相模原市民会館
地域まわり/中央区内
事務作業/事務所


朝は自治会旅行のお見送りでした


2019年10月26日(土) 本業を以てご恩返しをする決意だ

富士工業グループユニオンの定期大会に参加。本社は地元相模原の淵野辺だが、福島の白河に工場があり、その中間の大宮での開催になった。4月の選挙でお世話になった御礼と今後の決意を申し上げた。

振り返れば恩義のある組合さんだ。私の政治活動における苦境を幾度も助けて頂いた。足を向けて寝ることが出来ない。

元々労働組合が政治に関わるのは、企業内の労使交渉だけでは解決できない、社会の諸課題にアプローチをするため。まさに政治家の役割である。本業を以てご恩返しする決意である。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内

【午後】
富士工業グループユニオン定期大会/さいたま市


大会は盛会でした


2019年10月25日(金) 全ての食料品を軽減しないのは何故か

相模原間税会の新人交流会に参加。私は会員になって大分経つが、消費増税の勉強も兼ねて参加した。

増税以降、一見して混乱していないように見える。しかし実態は違う。消費者は単にあきらめているだけ。また今日も参加されていた事業者は、新制度の把握に四苦八苦している。

軽減税率自体に反対ではないが、一部を切り取っていて理念がない。社会常識に照らして課税の理由がしっくりこなければ、納税者の理解は得られない。

テイクアウトとそうでない差はどうか。今の時代、外食というだけで果たして贅沢と言えるのか。数百円で栄養価の高い定食が食べられる。核家族が多いので需要は増えていくのに。

わかりやすくするためには、ああだこうだ言わないで、食料品すべてに軽減税率を適用すること。いや非課税でもいい。

いくらとれるかの財源論で税制を組み立てるからこうなる。まずは、どう課税するべきなのか。その上で支出の方を考えれば、税、すなわち政治は上手くいくはずだ。

●今日一日

【午前】
健康診断/中央区内

【午後】
健康診断/中央区内
相模原間税会新人交流会/相模原市民会館

【夜】
会合(地域)/相模原


2019年10月24日(木) ベトナム戦争の被害者を支援するイベント

ベトナム戦争の被害者を支援するイベントが相模原で開かれた。有名な楽団を招聘してコンサートを開催し、その上がりの一部を枯葉剤の被害者に充てている。主に子どもたちが対象だ。

「最近はベトナム戦争時代を知らない人が多い。」主催者の談だ。それはそうだろう。私も生まれたかどうかの頃。戦争体験者は減る。増えては困るから仕方ない。経験がないからといって戦争を軽くみないよう、諸先輩が多くを残してくれることを望む。

このイベントもそうだ。いずれ戦争の被害者全てが世を去ってもなお、続いていくことによって戦争の風化は防げるはず。

●今日一日

【午前】
所用

【午後】
大阪から相模原へ

【夜】
ベトナム・アンサンブルコンサート/南区相模大野
相模原シティライオンズクラブ例会/相模原
事務作業/事務所


2019年10月23日(水) ミナミからキタへ歩く

大阪は多く来ている。その割に地理を知らない。外国の都市へ行くと、最初は大まかな地理を把握するよう努力するが、大勢で来たことが多いので、これまでやったことがない。

さて今回は一人である。そこでミナミからキタまで歩くことにした。宿泊しているミナミのホテルから北新地まで約1時間、ノロノロと散策してみた。連続して繁華街が続く。人通りも多い。さすが大阪だ。

市役所の周辺は中の島で雰囲気も変わる。外国人がちらほらいる。豊臣秀吉の死期と生前の采配によっては、ここ大阪に幕府があったかもしれない。今に繫がる都市力の蓄積を感じた。

●今日一日

終日所用


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