てらさき雄介の日記
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2012年04月28日(土) 拉致被害者奪還の署名活動

北朝鮮に拉致された日本人を奪還すべく、家族会や救う会から要請を受けて、民主党地元支部として署名活動を行った。

事件は最終的に外交交渉に委ねられるが、世論の後押しがなければ上手くいかない。時間の流れとともに風化させてはいけない。

さて‘拉致問題の解決なくして国交正常化はない’。この方針は正しい。一方で正常化に至る交渉は、様々なルートで早期に始めねばならない。

経済制裁をこれ以上強めても、元より‘世論’が存在しない国ゆえ、金正恩体制に大きな打撃にはならない。

日本は朝鮮半島と関係が深い。政治のみならず経済や文化など。あらゆるネットワークを駆使して、日本の総力で交渉に臨んでいくべきだ。

国家とは国民と生命と財産を守るための組織。拉致被害者を奪還できない国に、どうやって愛国心を持てばいいのか。

政治が問われている。対北朝鮮では民主党よりも、自民党や社民党の方が精通している。その力も借りていくべき。

●今日一日

【午前】
相模原地域メーデー/公園・南区相模大野

【午後】
党支部主催“拉致問題の署名活動”/相模大野駅デッキ上

相模原地域連合主催のメーデーに参加。

地元民主党の各級議員8名で、拉致問題の署名活動を行いました。


2012年04月27日(金) 役所における人事と組織

月例のミニ県政報告会。「役所における人事と組織」をテーマにした。行政は組織で仕事をする。ゆえに大切な視点であるはず。

参加者からも様々ご意見を頂く。県庁へは行ったことがないし、県の職員と話したこともない。そういう方が大勢。ゆえに特段の意見は出ない。

一方で地元相模原市役所については、「以前に比べてサービスが良くなった。」と好評価が多かった。

さて天下りの根絶が必要。これは最早完全な世論でもある。しかし現状出来ていない。今後も取り組んでいく。

また縦割りの除去だ。特に県庁。同じスペースで机が並んでいても、仕事全般についての情報交換がない。部や局が違うと、まるで別の役所のよう。

行政改革が自己目的化し、改革することが仕事になっているのは、本末転倒である。だからこそ外から指摘する議員の役割は大きいはず。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内
支援者告別式/南区古淵

【午後】
行政相談対応(選挙)/県庁
打合せ(議会)/同

【夜】
月例ミニ県政報告会(役所組織)/市民会館
同有志懇親会/居酒屋・中央
事務作業/事務所

月例のミニ県政報告会は6名のご参加でした


2012年04月26日(木) 小沢一郎氏も活かすしかない

小沢一郎氏に無罪判決。メディアや世間の取り上げ方は、想像以上に大きかった。現状の政治に対する、閉塞感の反映が大きいと思う。

かく云う私もそう。「 理念を忘れた民主党を変えたい。」そう嘯く小沢氏の言に、魅惑を感じてしまっている。

彼は旧い政治家。元より支持はしていない。正直好きではない。しかしそれは狭い自分の感情でしかない。乗り超えるべきだろう。

外国に行くと日本が見える。先人たちがいかに努力してきたか。またその積み上げを、今の政治がどれだけ台無しにしているか。

小沢一郎氏をダメと言ってきたが、この非常事態に至って自分を変えたい。人のマイナスを批判するよりも、ともに活かし合う術を考えてみたい。

しかし小沢一郎氏が本気であるならば、堂々と主権者の前に立って欲しい。黒幕として、傀儡つくることは許さない。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内
行政相談対応(教育)/事務所

【午後】
打合せ(議会)/都内

【夜】
青年会議所OB有志懇親会/バー・相模原


2012年04月25日(水) 政治家寺崎雄介の評価材料

「貴方の記載には嘘があるのでは。」そう言われた。しかし日々の行動で載せてないことは多々あるが、やってないことをやったとは書いていない。

何故ならこの“日記”は、自分自身の戒めで書き連ねているから。選挙向けに上手く書こうとは、元々考えて始めてはいない。

タイヘプライベートで行ったことなど、元々報告義務はないが、あえて書いているのが証拠である。

今後も周りに迷惑をかけない範囲で、正直にやり続ける決意である。政治家寺崎雄介の評価を主権者にしてもらう為に。

●今日一日

【午前】
ポスター張り替え/緑区及び中央区内
打合せ(党)/東淵野辺

【午後】
打合せ(後援会)/食堂・上溝
地域まわり/中央区内
事務作業/事務所

【夜】
会議(党)/市民会館
会合(党)/富士見


2012年04月24日(火) どうも苦手な旧5月臨時会

もうすぐ第二回定例会が始まる。その前半は旧5月臨時会。議案の審議に併せて、議会内人事を決定していく。

神奈川県議会の場合は、会派ごとのポスト数は、初年度に4年分まとめて決めてしまう。ゆえに議会全体で喧々諤々は少ない。

あとはその役職に誰が就くのか、すなわち会派内の作業になってくる。身内同士の調整ゆえ、時として難しい局面に陥ることも。

何の為の政治か。県政は県民の為にある。その焦点さえ合っていれば、立場を乗り越えて一致出来るはず。妥協点を探るのは恥ではない。

元々この議会は苦手。役所と議論している方がいい。しかしこれも仕事。全力で臨んでいく。

●今日一日

私用


2012年04月23日(月) 尖閣諸島を購入しても

東京都として尖閣諸島を購入するとのこと。現段階では賛成でも反対でもない。納税者である都民の判断を尊重したい。

しかし石原都知事の意向はよくわからない。尖閣諸島が日本の領土であるのは周知の事実。現に実効支配もしている。

それでも中国に脅かされていると言うのなら、土地の所有権云々ではなく、むしろ外交と安全保障の問題だろう。

尖閣諸島が民有地であろうとなかろうと、領土として保全する責任に変わりはない。今回の対応で情勢は変化しない。

石原氏の扇動者として側面が大きい判断と思う。日本にとっての中国は言うまでもなく、中国にとっての日本も不可欠な存在。

好きか嫌いかではない。実態がそうなのだ。そのことを真摯に受け止めつつ、引き続き毅然としていればいい。騒ぐマイナスもある。

●今日一日

私用


2012年04月22日(日) 各種団体の総会シーズン

各種団体から総会のご案内を多く頂いている。例年5月から6月にかけての開催が多い。

様々な団体がある。業種も地域も多様。選挙でご支援を頂いていたり、はっきりそうではなかったり。

県議としてお招き頂いている以上は、個人的な利害損得を持ち込むべきでない。むしろ疎遠な団体の方が、新しい話を聞けるかもしれない。

一方でこの時期は議会も忙しい。日程をやり繰りしながらになるが、出来るだけ参加したいと考えている。

●今日一日

私用


2012年04月21日(土) 時間をかけて行う改革

閉塞感漂う昨今、性急な改革を求める声がある。神奈川県政も‘スピード感’という言葉が流行っている。

しかし違う。50年かかったものを変えるなら、同じく50年の時間をかけるべきなのだ。例外もあるがこれが基本。

ましてや‘痛みを伴わない’改革を行うには、時間という側面がより大切になってくる。

●今日一日

私用


2012年04月20日(金) 米軍基地で働く日本人

全駐労は米軍基地で働く、日本人による労働組合。その‘神奈川地区本部・さがみ野支部・相模分会’とは、地元中央区に所在する米陸軍相模総合補給廠で働く人たちの組織だ。

市内米軍基地の早期返還は、長きにわたる相模原市の市是。県としても県内米軍基地の縮小・返還を求めている。決して安全保障を軽く見ている訳ではなく、神奈川県や相模原に偏重している現状を変えたいのだ。

一方で現場の労働者は、基地によって生計を成り立たせている。この点は冷静に考えねばならない。上記相模総合補給廠は、既に決まっている一部返還に向けて、ここ数年で様々な動きが見えてくる。

また跡地の利用も県市共同で検討し、住民にとって有用なカタチを残したい。ともに現場の意見を十二分に聞く必要がある。今日の竣工に参加した県議は私だけ。その分責任を感じている。

●今日一日

【午前】
お休み

【午後】
打合せ(後援会)/そば屋・中央
地域まわり/中央区内

【夜】
全駐労相模分会・新事務所竣工/同事務所・矢部
事務作業/事務所

全駐労相模分会の新事務所が竣工


2012年04月19日(木) 携帯電話会社を変更

シンガポールは県議4名で行った。現地では何故か、私だけ携帯が繋がらない・・・。実は先般のタイでも上手くいかず、説明書を熟読した後だけにショックは大きかった。

さてこれまでも定例議会中は、海外は元より国内も、余程の重要性が無い限りは、基本的に県外へは出ていない。また閉会中でも「明日会議だ」と言われれば、その日の便で帰国する心構えはしているつもり。

しかし連絡がつかなければ元も子もない。10数年使っていた某携帯電話会社だが、清水の舞台から飛び降りるつもりで、会社を変更する手続きを行った。当然ナンバーポータビリティ。電話番号に変更はない。

●今日一日

【午前】
早朝に羽田着
書類整理/事務所&自宅
地域まわり/中央区内

【午後】
地域まわり/中央区内
行政相談(雇用)/ファミレス・富士見

【夜】
JR東労組推薦議員等懇談会/会議室・横浜市中区


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