てらさき雄介の日記
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2025年11月28日(金) 介護事業に公的資金を投入する必要がある

介護事業者の交流会にお声がけ頂いた。会場はチームオレンジサポートセンターだ。元々この場所は市立のデイサービスだった。

介護保険制度が始まったときに、相模原市はいくつかの公立デイサービスセンターを開設した。当時市議だった私も、オープン後の視察に立ち会ったことを記憶している。

民間事業者が多く参入することを想定し、結果としてその通りになったので閉鎖となった。しかしその民間事業者の経営は「健全」になっているのだろうか。残念ながら薄利多売を強いられるなかで、慢性的な人手不足と、結果としてのサービス低下を招いてしまっている。

本来ならもっと早く、順調にまわるはずだった。しかし現実にそうなっていないことを、制度をつくった政治は真摯に受け止める必要がある。今だ当初段階んあるという認識で、公的な資金を投入するしかない。人件費、介護報酬以外の収入、施設整備や賃貸など。

●今日一日

【午前】
事務作業/県庁
行政相談対応(福祉)/同

【午後】
会派会議/同
本会議(代表質問)/同

【夜】
介護事業者の交流会/相模原市中央区清新


2025年11月27日(木) 立憲民主党の方針の間違い

大手新聞のネットニュースに、最近の立憲民主党に関する記事が出た。

党の最高決定機関である本部執行役員会のメンバーに対して、党内グループの会合参加を控えるよう、通知しているというもの。記事によると党内対立の激化を懸念しているとのこと。

対立がどうか現状は知らないが、「あそこへ行くな」という方針は間違いだ。むしろ責任ある立場の人ほど、多くの場所に行かなければならない。例え自分と考え方が違う輪の中にも、飛び込んで行かなければならない。

あえて通知するとすれば、むしろ逆だ。「たくさん行け」ではないか。

●今日一日

終日所用


2025年11月26日(水) 今年も沖縄県糸満の地で厳かに挙行された

神奈川県南方諸地域戦没者追悼式。神奈川から戦争に行き南方で亡くなった方を追悼するため、毎年11月26日に、ご遺族・県行政・議会関係者により厳かに挙行されている。

私も基本的には毎年参列している。県議として、また政治家として欠かしたくはない行事だ。心静かに手を合わせるだけでも、不戦の誓いを強くかみしめることが出来る。自分自身に対する戒めの意味もある。

高市政権の安全保障政策は懸念が大きい。武力による威嚇は戦争に結び付くと、日本と世界の歴史は教えてくれている。武力によらない外交関係の構築に、より努力する必要がある。

●今日一日

【午前】
所用

【午後】
神奈川県南方諸地域戦没者追悼式/沖縄県立平和祈念公園


2025年11月25日(火) 第三回定例会の後半が始まった

第三回定例会の後半が始まった。今日は本会議で知事より議案の提案説明。その後は全議員を対象とした詳細な説明会があった。

またその途中の時間で、市民からのご相談の対応も。電話一本で出来ないことも多く、地元で受けた内容を県庁で担当者に直接アプローチする。いずれもすぐに結果は出ない。今後継続的に取り組んでいく。

さて一年は早いものだ。今議会が終わればクリスマスと正月だ。4年の任期も四分の三になろうとしている。次の選挙を考える余裕は、まだない。目の前の仕事を着実に取り組んでいく決意。

●今日一日

【午前】
行政相談対応(警察)/県庁
行政相談対応(海岸)/同

【午後】
会派会議/同
本会議(提案等)/同
議案説明会/同


2025年11月24日(月) イクサガミは映像と描写が素晴らしい

イクサガミを観ている。今日で第3話まで終わった。まあとにかく面白い。一気に観てしまうのがもったいくらいだ。

ストーリーは単純かつ明快。他の作品に類似している部分もあり、どこかで聞いたような話でもある。しかし映像と描写が素晴らしい。臨場感が伝わってくる。

また俳優もいい。上手な人を集めたのだろう。岡田准一がプロデュースに名を連ねているが、そういう分野にも進出したのだろうか。今後に期待する。

●今日一日

【午前】
党支部会議/相模原市中央区弥栄

【午後】
街頭活動/市役所前交差点
地域まわり/相模原市中央区

【夜】
上溝酉の市/相模原市中央区上溝


2025年11月23日(日) 淵野辺駅のバザールで

淵野辺のバザールへ。多くの方と話すことが出来た。うちお一人から、「今後、〇〇で、△△の会があるのだけど、来てみないか」と声をかけていただく。

さっそくスマホ内の予定表を見る。本会議の日の夜だ。遅れるが、途中から参加できそう。その旨を伝えて、訪問をお約束する。

色々な会に出ているが、案内のある会と、無いが会がある。無い会は、飛び込みだ。だいたい後者が8割くらいか。それでも温かく迎えていただく。邪険にされることはない。ありがたい。

今日聞いたご意見は、今後の議会活動に活かしていく。

●今日一日

【午前】
地域まわり/相模原市中央区

【午後】
地域まわり/相模原市中央区
にこにこ星ふちのべ商店会バザール/淵野辺駅デッキ下
相模原市洋舞連盟合同公演/グリーンホール


2025年11月22日(土) コメと油の値段を下げること

毎月のミニ県政報告会。今日は物価高をテーマにした。皆様が苦しまれているテーマなので、多くのご意見を聴くことが出来た。

自然とコメが高いことに話がいく。「昔から、コメと油の値段が問題だ」と鋭い指摘も。確かに生活上必須なこの2つは、他の物の値段にも大きな影響を与える傾向がある。

ガソリンの暫定税率が廃止になった。良いことだが、遅い。数十円下げるのに、どれくらいの時間と労力をかけているのか。大方の賛同が得られているのだから、ぱっと決めてしまえばいい。

コメも今一つだ。何より流通経路に問題がある。今時このように複雑な「卸」の仕組みは、他にない。改革の視点は、ここにある。

●今日一日

【午前】
所用

【午後】
資料作成/事務所
月例ミニ県政報告会(物価高)/相模原市民会館
行政相談(環境)/相模原市中央区中央
行政相談(福祉)/同淵野辺


2025年11月21日(金) 新さがみリハビリテーション病院の内覧会

さがみリハビリテーション病院の新病院の内覧会。相原高校の向かい側、協同病院の隣の敷地に、立派な病棟が建設されていた。

12月がオープンになる。中央区下九沢からの移転なので、寂しい気持ちもあるが、最新の機能を有した新病棟だ。今後に期待したい。

リハ病院は移転に併せて増床になる。一方で相模原市病院協会からは、これ以上の増床は困難との意見も。来年度からの地域医療構想の策定に向けて、私も県当局に様々な声を伝えている。

医療は社会の基本。現在の経営困難に支援が必要だ。収入は公定価格で決まっている。政治の責任だ。

●今日一日

【午前】
行政相談対応(道路)/相模原市南区相模台
事務作業/事務所

【午後】
さがみリハビリテーション病院新病院内覧会/相模原市緑区橋本台
生活支援施設視察/中井町

【夜】
福祉関係団体忘年会/箱根町


2025年11月20日(木) 相模線を橋本から茅ヶ崎まで走破する

相模原北警察署で、市民相談の対応があった。この後の時間は、藤沢市内で会合がある。さてどうやって向かおうか。乗り換えナビによると、町田まで横浜線で行って、小田急多摩線に乗り換えるのが最短とのこと。

しかしちょうど橋本にいる。南の方に向かうのならば、相模線はどうだろうか。始発から終点の茅ヶ崎まで、走破するのも悪くない。まためったに機会もない。自宅の最寄は上溝駅。相模線と共に生きてきた。愛着もある。

踏切の解消、沿線人口の増加、運転のワンマン化など、相模線にかかわる課題を各方面から聞いている。今後も解決に努めたい。

●今日一日

【午前】
所用

【午後】
行政相談対応(住宅)/相模原北警察署

【夜】
会合/藤沢市


2025年11月19日(水) 東京ガスの新宿冷暖房センターを視察

東京ガス労組の友好議員懇談会。県議会からは私一人なので、責任を痛感している。可能な限り、そのイベントに参加している。

さて今日は新宿区にある、同社の冷暖房センターを視察。ある場所の地下に大きな施設があった。ここから西新宿一体に、冷暖房を送っている。都庁、京プラ、損保、住友、野村等など。

それぞれのビルでやっているのかと思っていたが、一括で東京ガスが担っていることに驚いた。聞くと、みなとみらい等でも、同じような仕組みを採用しているそうだ。

社会基盤の多くは民間が担っている。政治や行政は、そのことを自覚しなければならない。規制をかけること自体を、「楽しんでは」いけない。敬意をもって、現場と対話を。

●今日一日

【午前】
所用

【午後】
東京ガス労組神奈川地域支部友好議員懇談会/新宿区


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