てらさき雄介の日記
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2024年04月15日(月) 15日であるが消防団の連絡はない

先月末で消防団を退団した。毎月1日と15日が定期整備だった。余り行けていなかったが、それでもその日は「出席」か「欠席」の返事はする。長い生活の習慣だった。

今日はそれがない。寂しい気もするが、新しい日々が始まった。県議という仕事は変わっていないが、周りはそれなりに目まぐるしく動いている。本年度もまた色々あるのだろう。

●今日一日

終日所用


2024年04月14日(日) 八王子駅の近くを数十分散策した

八王子で会合があった。八王子と町田は横浜線で同じくらいだが、相模原市民は余り前者へ行かない。一方で私は中高と八王子。身近で愛着もある。

さて約束の時間より早く着いたので、駅周辺を数十分間散策した。ハンバーガーを初めて食べた店、眼鏡を初めて買った店等はもうない。一方で古本屋や牛丼の松屋は昔のままだ。

会合で入ったのは「貝」の居酒屋さん。開店してまだ半年と店主が言う。モノは良い。そして安い。ラーメン屋さんの跡地を改修したとのこと。歴史はまたつくられる。これからも時々は八王子に行ってみる。

●今日一日

【午前】
お休み

【午後】
団体月例会/町田市

【夜】
会合/八王子市


2024年04月13日(土) 公民館は中央区だけで10館もある

星が丘公民館のリニューアル記念事業。外見や機能がグレードアップした。相模原市の特徴は公民館が多くあること。中央区だけで10館もある。3代前の市長さんが力を入れて建設したと言われている。

公民館が地域コミュニティの中心的な役割を果たし、学校区の基礎になったり自治会の拠点になったり、また政治や行政も「公民館区」を意識して行われている。活きている公共施設の典型だ。今後も応援していく。

●今日一日

【午前】
星が丘公民館リニューアル記念事業/中央区星が丘

【午後】
打合せ/川崎市


2024年04月12日(金) 膝を折って目線を合わせる県行政に

遠方の友人から相談ごとを受けた。相模原の教育委員会が相手である。早速電話して上で訪問。担当官は素早く丁寧に対応して下さり、今後引き続き連絡を取り合うことになった。

市役所は住民対応の経験が豊富だ。一方で県庁は違う。市民の素朴な疑問を理屈で片付けようとすることが多い。わからないのは市民の責任ではない。わかるように説明出来ないプロの側にある。

市民はお客様だ。膝を折って目線を合わせて話す必要がある。県政が市民に身近な存在となるよう、引き続き行政改革に取組んでいく。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内

【午後】
行政相談対応(教育)/相模原市役所


2024年04月11日(木) 基本は自分ひとりの極小事業者だ

昨日の会合はお店ではなかった。ある場所を散らかしてしまったので、今日の日中は片付けと掃除に伺った。チューハイの缶やポテチの袋が転がっている。恥から分別して捨てていく。またついでに床の掃除なども。

さて今日はノンスーツ。軽装で家を出た。もう着替えるのは止めよう。残された時間は事務所でパソコンでも打つか。中途半端になっている「仕事」が複数残っている。基本は自分一人の極小事業者だ。

●今日一日

終日所用


2024年04月10日(水) 立憲や旧民主を選んだ理由

マスコミ関係者と会合。国政や県政の話で盛り上がった。「立憲はどうやったら政権を取れるか」と聞かれたので、「わからないし、まあしばらくは難しいかな」と答えた。

これは私が立憲に籍を置いていることと矛盾しない。私は政権党の自民党ではなく、野党の立憲や旧民主を自ら選んだ。自分に考えが一番近かったから。理由は政策の一致。それ以上でも以下でもない。

国政選挙で与党になるかどうかは選挙の結果であって、選挙に勝つ為に基本的な政策や姿勢を曲げてしまったら、政党として本末転倒としか言いようがない。安易な「中道化」を懸念している。

●今日一日

【午前】
行政相談対応(医療)/県庁
行政相談対応(県立高校)/同
会派会議/同

【午後】
会派会議/同
事務作業/事務所

【夜】
会合/中央区中央


2024年04月09日(火) 相模原高校と相模田名高校の入学式

最近は入学式や卒業式の案内が少ない。その中でも昨日の相模原高校と、そして今日は相模田名高校の入学式に参列。数百人の新入生を眼前にしながら、その前途に思いを馳せてお祝いした。

中高一貫教育が流行っている。私もそうだった。一方で「3・3」の区切りも良し。人生は節目が大切だ。段階において成長する要素がある。この3年が素敵な時間となるよう祈念する。地元の議員として応援していく。

●今日一日

【午前】
県立相模田名高校入学式/中央区田名

【午後】
所用

【夜】
党支部常任幹事会/WEB


2024年04月08日(月) 生きることに結果があるのか

アメリカドラマ「マニフェスト」を総覧したことは過日書いた。その最終回が忘れられない。以下ネタバレになる。

第1話で課せられた疑問を、全62話に渡って解いていく。どういう結末なのか、ずっと考えながら見ていた。多くの視聴者がそうだろう。

後半にいくに連れて私の中で固まってきたのは、乗客は「死ぬ」のだろうという予想。どういう死であるのかわからないが、それしか話の閉めようがないはずだ。

さて最終回。神からの全ての呼びかけに応え、機内でその神と対決した後に、主人公は光の中に入っていく。ああやはりそうか。神の世界に行くというラストなのか。納得しながら画面をじっと見つめる。

しかし扉の外は天国ではなかった。本来到着するはずだった空港だった。5年半の苦難を思い出にして、元に戻ったというラストだ。

これからどうするのか戸惑う声の中で、主人公は「とにかく生きよう」と言った。そうなのだ。生きることは辛くも尊いこど。結果は死ではない。生きることに結果がある。

●今日一日

【午前】
県立相模原高校入学式/中央区中央

【午後】
地域まわり/中央区内

【夜】
会合/中央区相模原


2024年04月07日(日) 2万から3万人以外の人たちを構想して

さくらまつりの2日目。相模原で最大のまつりである。コロナ明け最初の今日は、歩くのが困難なくらいに人が多い。

さてこのまつりに限らず、イベントは運営側とお客さんがいる。その間には大きな「川」が流れている。運営側にいると見えなくなる場合も多いが、お客さんからは運営側が遠くに見えるもの。別世界と言っていい。

相模原で何らかの組織に所属している、また何らかの活動に携わっている人しか、運営側に入ることは出来ない。しかし市民の大半は、そうではない。あくまで住まいとして相模原を選んでいる。

かく云う私の家がそうだった。父はサラリーマン。朝早く家を出て、夜遅くに帰ってくる。土日は基本外に出ない。

議員をやっていると運営側の人と多く会う。昨日と今日も数えきれない位の知己と挨拶した。一方で後者のお客さん層はどうか。そもそも私のことを知らない。私もまた知らない。

既に鬼籍に入った政治関係者からが十数年前に聞いた話。相模原で具体的に街づくりに携わっているのは、2万人から3万人くらいだろうと。根拠は薄いが、私の感覚でも同じくらいか。

そこに留まってはいけない。サラリーマンの息子でありながら、県議をやっている我が身としては、むしろ目に入りにくい、より多くの人たちを構想した政治を実現したい。変わらぬ思いである。

●今日一日

さがみはら市民さくらまつり/中央区内


2024年04月06日(土) コンロに向かいながら観光施策を考える

さくらまつりの一日目。お世話になっているサークルがテントを出したので、午後からお手伝いした。メインは焼き鳥。お客様は大行列なので、ひたすらに交代で焼く。花粉症に重ねて煙を多く吸い、鼻がひどい状況になる。マスクをすると余計にむせこむので、ティッシュを横に置いて勤しむしかない。

さて私は人混みが苦手である。今日は「仕事」だから致し方ないが、プライベートで突撃することは余りない。県等が推し進めている観光施策でピンと来ないのは、その場所で生活する人たちを、軽視する傾向があるから。ほとほどの賑わいに抑えることも、持続させるためには必要な視点だ。

●今日一日

さがみはら市民さくらまつり/中央区内


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