てらさき雄介の日記
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2021年11月30日(火) 黒岩知事の任期も残り1年半

本会議で代表質問。立憲会派からは、浦道健一議員(横浜市港南区)が登壇。県政喫緊の課題を取り上げた。

新型コロナ対策の情報発信について、知事から「年内をメドにやる」との答弁。県が発信している情報は、県民のニーズに必ずしもマッチしていない。別の視点の質問を、地域で受けることがよくある。

また未病対策について、政策の趣旨と成果がわかりにくい。「未病改善よりも医療改善を」との、浦道議員の指摘はまさにその通り。

現黒岩知事の任期も、残り1年半となった。どのような集大成になっていくのか。しっかりチェックしていく必要がある。

●今日一日

【午前】
事務作業/神奈川県庁

【午後】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/同
本会議(代表質問)/同

【夜】
会合(議会)/横浜市中区


2021年11月29日(月) 休憩前の最後は新宿で2軒だけ

しばらく酒を控えようと思う。仕事柄ゼロにするのは難しく、お付き合いの酒は残すことにするが、大好きな一人飲む酒は休憩にする。期限は未定。

最後にしこたま飲みたいと思った。いくつかの場所を想像する。遠出は無理だ。近場でどこにしようか。

前後の予定も踏まえて、新宿にすることにした。学生時代からカウントすれば、相模原を除けば、最も飲んだ回数は多いはず。

ハシゴするつもりだったが、結果として2軒で撃沈した。酔っぱらった。しかし楽しい酒だった。

●今日一日

【午前】
地域まわり/相模原市中央区

【午後】
所用/都内


2021年11月28日(日) ひい爺さんの墓地をどうにか見つけた

昨日の夜、母から返信があった。墓地が違うという。そうか。どうも違うなという私の記憶は、実は当たっていたのだ。

再び現地へ。油田町内の墓地をほとんどまわった。ない。おかしい。そこで前回やったのと同じ手法。戸別訪問でやっと場所を特定することが出来た。今回はネット検索も活用した。

ようやく到着。あれ、昨日来た場所だ。間違えた墓地ではないか。そうか「3家並んでいる」と言っていた。目の前には2家しかない。奥にもう一つあるのだ。

雑草をかき分けて数メートル。あった。まさに記憶通りの墓地だ。木と草が生い茂り、外から見えにくくなっていた。数年前に来た時は、もっとすっきりしていた。

子どもの頃に祖父母や母とここに来て、墓地にゴザを敷いて弁当を食べたもの。墓とは何なのだろうか。考えてみた。諸行無常である。

この墓に最後に入ったのは、大正9年に亡くなったひい爺さん。そこで今回は、少し調べてみた。祖父の葬儀で、ひい爺さんを知っている人がいて、村長だったと言っていた。事実としては、県議会議員、村長、町長を歴任していたらしい。

政治家というよりは豪族で、多くの会社を経営していたとのこと。郷土資料館に額縁と写真もあった。ひい爺さんは万延元年、江戸時代の生まれである。この人がいなければ、私もこの世にいない。

●今日一日

終日外出


2021年11月27日(土) 栃木県鹿沼市へ

栃木県鹿沼市へ。母の故郷である。祖父母は私が25歳を過ぎる頃まで健在で、お盆や年末年始には、家族で揃ってしばたく滞在したものだ。

まずは祖父母の自宅跡。住人は変わっているが、建屋は残っている。市役所前にある今宮神社に隣接している。少し記憶と違う。四半世紀の時間がそうさせているのだろう。

そしてご先祖様の墓参り。ひい爺さん以前が埋葬されている。正確な住所は不明だが、数年前は何とかたどり着けた。今日も大丈夫だろう。

現地に着いたのは夕方。日が短いので暗くなってはまずい。急ぎ「田んぼの中の墓地」を巡ってみる。〇〇家、△△家、☆☆家。おかしい見つからない。明日にしようかとあきらめかけた頃に、探している我が◇◇家を発見した。

墓石の配置が、どうも記憶と違う。しかし年月のせいと思い、じっと手を合わせ、撮った写真を母に送信して、宿泊地の宇都宮へ。

夜は、オリオン通りで餃子を食べ、二次会も居酒屋で日本酒とチューハイを。

●今日一日

終日外出


2021年11月26日(金) 第156回の月例ミニ県政報告会

月例のミニ県政報告会。第156回になった。基本的には県政のテーマをメインにしているが、今日は先の衆議院選挙の総括を議論した。

「毎回敗けているのに総括が足りない」
「立憲は政策がよくわからない」
「共産党の話は失敗だった」
「候補者選定の経緯を教えて欲しい」
「政権交代まで言う必要はなかった」

等々。耳の痛いご意見とご質問をたくさん頂いた。一つ一つ受け止めて、県連や支部に伝えていきたい。

●今日一日

【午前】
休み

【午後】
資料作成(報告会)/相模原市中央区
月例ミニ県政報告会(衆議院選挙総括)/同

【夜】
会合(後援会)/同


2021年11月25日(木) 小川淳也氏に驚いた

立憲民主党の代表選挙。私は小川淳也氏を応援している。最初の動機は人間関係だ。4候補者とも余り知らない中で、お世話になっている国会議員からお声がけを頂いた。

決めた以上は、出来ることはやろうと、親しい各級議員にお願いした。また私が紹介した党員にも、郵便や電話で順次お願いしている。そのような中で、今日初めて、その小川淳也氏の話をしっかり聞くことが出来た。

驚いた。国会議員に、こういう人がいるのだな。目頭が熱くなって、ハンカチで拭ってしまった。帰りの途で、何故感動したのか考えた。

そうだ。初めて自分が政治を志した時を思い出したのだ。小川氏は、毎日朝に「瞑想」するという。初めて政治を志した時を、毎日思い出して、ズレを正しているという。凄いことだ。

●今日一日

【午前】
監査委員協議会/神奈川県庁

【午後】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/同
本会議(提案等)/同
議案説明会/同
本会議(討論及び採決)/同

【夜】
党代表選挙公開討論会/横浜市西区
小川淳也と語る会/同


2021年11月15日(月) 政策よりも理念の共有が大切

地域政党の元党首と話す機会があった。旧知の方である。政党の政策づくりについて見解を問うと、「政策は時代や地域で変わる。大切なのは理念の共有」とのこと。

なるほど。しっくり来た。先の衆議院選挙を見ても、政策テーマは地域差があった。それに合わせて結果も違いが出た。今後はより、それぞれの地域に合わせたスタイルを模索する必要がある。

アメリカの二大政党が良い例だ。民主党と共和党に「党首」はいない。大統領選挙の候補者を決めるための「全国委員会」はあるが、通常の運営は各州ごとの党で大分違う。バージニア民主党・フロリダ民主党・等々が確立しているのだ。

一方でだからこそ、理念の共有は重要だ。我が党の理念とは、「多様性を認め合い、困った時に寄り添い、お互いさまに支え合う社会をつくること」だ。再認識して進んでいきたい。

●今日一日

【午前】
会合(議会)/静岡県熱海市

【午後】
街頭活動/淵野辺駅北口
事務作業/相模原市中央区

【夜】
会合(地域)/同


2021年11月14日(日) 1日のみの文書通信交通滞在費について

国会議員の文書通信交通滞在費が、1日だけで100万円出ていると、維新の議員が問題視している。この制度上の不備は以前からあった。少なくともこれまでは、維新の議員も含めて全国会議員に支給されていた。

神奈川県議会でも、昔は同じような問題があったと聞く。県議の任期は4月30日からだが、その日1日だけで、政務活動費の1か月分が丸々支給されていたらしい。現在はそれが不可能なルールになっていて、新人議員に対して4月分は支給されない仕組みになっている。

議員活動にカネがかかることは言うまでもない。国民もわかっている。だからこそ、その透明性と公平性が求められるのだ。どの党がどうということではなく、国会議員は制度の不備を改正する必要がある。

●今日一日

【午前】
私用

【午後】
地域まわり/相模原市南区内
事務作業/事務所

【夜】
打合せ/事務所


2021年11月13日(土) 燃えよ剣の土方歳三

映画のプロデューサーに興味がある。空想の世界でたまにやる。作ってみたいのは土方歳三の映画だ。

氏が主人公の話は少ない。私はこれまで見たことがない。武州多摩から五稜郭まで全て描くのは、時間的かつ予算的制約が大きいのだろう。だからこそ、空想で作っていた。

さて燃えよ剣。早すぎるテンポに多少の無理は感じたが、さすがに上手く出来ている。一気に楽しく見るこが出来た。最初から最後まで土方歳三らしさを貫くという物語だった。

私の空想作品はイメージが違う。氏は少しずつ変わりながら滅びていく。その差は原作者の価値観だろう。司馬遼太郎は歴史から人を見る。私は人から歴史を見たいと思っている。

●今日一日

【午前】
打合せ(党)/神奈川県内

【午後】
地域まわり/相模原市中央区内

【夜】
会合(地域)/同


2021年11月12日(金) 鳴かなくてもいいホトトギス

「ホトトギスの後に何を付けますか?」と友人から聞かれた。人生で初めて受けた質問だ。3人の中から選ぶのかと聞き返したら、それはどちらでもいいと言う。

考えること30秒くらい。答えが出た。「一番近いのは家康だが、より自分に合わせるとするならば、鳴かぬなら、鳴かなくてもいいホトトギスだな。」

その友人は、なるほどと、笑っていた。ホトトギスが鳴くと思うのは人間の勝手。人もホトトギスも、好きにすればいい。鳴かなくてもいい。

●今日一日

終日所用


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