てらさき雄介の日記
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| 2021年09月25日(土) |
伊東祐親の像が市役所敷地内にある |
伊東祐親の銅像に行った。伊東市役所の敷地内だ。景色が開けた海の方を向いている。恐らく居住する城がここにあったのだろう。墓所も近くにあり、以前訪れたことがある。小さくひっそりとしていた。
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は氏の一族が何人も登場する。頼朝の天下取りを描く中で、伊豆流刑は需要と考えたのだろう。私も当時の記録や本を読んだことはない。前知識なしでテレビに臨みたい。
●今日一日
終日休み
| 2021年09月24日(金) |
賃金に政府が口を出すのは諸刃の剣 |
連合神奈川より政策制度要求に関するヒアリング。県議団の有志で参加した。例年通り、多くの分野に渉っている。今後の議会活動に活かしていきたい。
前安倍総理は経団連等に対して「賃上げ」を主張していた。そのことを評価する声もあるが、私は疑問を持っている。まずは結果として賃金が上がっていない点。ベースアップの視点が欠けている。
また本来は労使の交渉に依る賃金に、政治が口を出すことは、マイナス志向の時に問題が出てしまう。政府に「下げよう」と言わせてしまう余地は、今後の為に残してはいけない。
●今日一日
【午前】 連合神奈川より政策制度要求のヒアリング/神奈川県庁 本会議(一般質問)/同
【午後】 立憲民主党・民権クラブ県議団会議/神奈川県庁 本会議(一般質問)/同
| 2021年09月23日(木) |
何の祝日か忘れてしまった |
祝日である。カレンダーが赤い。しかし何の日か忘れた。「今日は何の日だっけ?」と人に聞く。その人も「知らない」と言う。そして手帳を見る。秋分の日と書いてある。
祝日とはその名の通り、祝うことがある日。何らかの事実を共有しながら、再確認する日なのだ。忘れてしまった私に問題があることを踏まえても、忘れてしまうような日であることも事実。
祝日は、「お休みの日」ではない。ましてや連休とする為に、日付を週末にずらすのは本末転倒。日本も祝日が多くなった。一定整理してもいい。国民が何を祝いたいのか、政治とは違うレベルの議論が必要だ。
●今日一日
終日休み
| 2021年09月22日(水) |
市民に身近な市議との交流は重要 |
相模原市議会を訪問。知己のある議員が在室していた。幾人かの方と少しの時間、四方山話をした。
記憶と体感は遠くなったが、以前私は確かにここにいた。6年間という短い時間だったが、当時のことは今に活きていると思う。また経歴に「相模原市議会議員」と書けることは誇りでもある。
県議は全県民の代表であると同時に、選挙区の相模原市民の代表でもある。地域の実情を知ることは必須。その為に市民に身近な市議との交流が重要だ。
●今日一日
【午前】 行政相談(福祉)/神奈川県庁 市議会訪問/相模原市役所
【午後】 行政相談(雇用)/同
| 2021年09月21日(火) |
本会議の開催日は必ず団会議をする |
本会議の開催日には、会派全員で会議を開く。団長と執行部を中心に、前後の段取りを確認して、そこに向かう腹合わせをする。
くどいと思うこともあるが、出身地域や政策テーマの関心が違う県議29名が統一して行動する為には、それ位やらないとダメなのだと思う。丁寧さを欠けば、小さな溝でも亀裂になっていく。
政党と個人は微妙な関係にある。選挙は個人名だが、党名の影響も多い。一方で党本部等からの「拘束」は少なく、現場の県議会で方針を定めていく。まさに神奈川立憲民主党を私たちがつくっている。
●今日一日
【午前】 本会議(一般質問)/神奈川県庁
【午後】 立憲民主党・民権クラブ県議団会議/神奈川県庁 本会議(一般質問)/同
【夜】 地域まわり/相模原市内 事務作業/事務所 打合せ(党)/相模原市中央区
| 2021年09月20日(月) |
緊急事態に節目を入れる時だ |
月末を以て、緊急事態宣言は一度解除した方がいい。長くまた度重なることによって、今や「緊急」事態だという認識は薄れている。これまでを総括し今後を考えるために、一度「節目」を入れる必要がある。
医療体制については、重点的に対処する必要がある。「野戦病院」の検討も進めなくてはならない。医療人材も全国ベースで見直して、対処地域への集中投資するのだ。予算はかかるが、元よりケチる事態ではない。
いくつかの国で国境を開ける検討が始まっている。日本がどういう規制をしようが、現在のような半鎖国状態は限界だ。ワクチン接種と経済活動の関連性は、世界ベースで考えていく必要がある。
●今日一日
お休み
| 2021年09月19日(日) |
ハルピン工業大学出身のМ先生 |
我が母校の名簿には、生徒に加えて教師のコーナーがあった。自宅住所の横に「出身大学」も書いてある。まさに個人情報だ。今では考えられないこと。昭和は遠くなりにけり。
さて数学のМ先生は、若い教師が多かった我が母校の中で、珍しく老年だった。出身大学は「ハルピン工業大学」と書いてあった。鮮明に覚えている。単なる留学ではないと、中学生ながら察したもの。
それが旧満州の都市で、М先生は戦後引き上げてきたのだと、その後どこかの段階で知った。かつて日本人が住んでいた満州とは、果たしてどのような場所なのだろうか。強く興味を覚えた。
晴れて大学生になった。海外に行くことが出来る。地球の歩き方を買って読む。しかしダメだった、旧満州は「軍事上」の理由で、未だ入ることが出来ない地域になっていた。そのことで願望がより強くなった。
年月が経ち、大連、瀋陽と長春は機会を得た。しかしハルピンには行けていない。コロナ前は直行便もあったのに。ハルピン工業大学は、当時と変わらぬ場所にあるそうだ。必ずや訪れたい。
●今日一日
終日お休み
| 2021年09月18日(土) |
アベンジャーズを意識した方がいい |
自民党総裁選挙。日本記者クラブ主催の公開討論会をラジオで聞いた。候補者間のやり取りも一定の緊張感があり、アメリカ型に近づいて来たと思った。そこに良し悪しはあるが、一つの進化系だろう。
今回の総裁選挙は「面白い」との声を聞く。私は議員なので多少斜めに見ているが、その声は率直な市民の感想なのだろう。埋没する立憲民主党の一員として、冷静かつ真摯に分析しなければいけないと考えている。
まずは候補者の数が多く、キャラが立っていること。石破・安倍・麻生・二階氏など、周りにいる人たちも含めて。それぞれ好き嫌いはあるだろうが、これだけ人数がいると、どこかに引っかかる。
アベンジャーズだな。アイアンマンも超人ハルクも、またキャプテン・アメリカも、以前は単独で主人公をはっていたし、それで十分面白かった。しかし時代は変わった。今や大勢出すのがスタンダードになった。
日本でも同様の傾向はある。来年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の三谷幸喜は、以前から「集団物」をつくり続けてきた。お笑い芸人やミュージシャンもグループが多い。乃木坂・欅坂は言うに及ばずだ。
高市早苗氏の主張で嫌悪感を持っても、野田聖子氏や河野太郎氏で溜飲を下げる。逆の場合も、またあるだろう。まさに右から左まで。男女、出身地域、雰囲気や経歴まで、見事に違っている。
今回の件から学ぶこと。「登場人物」を多くすることだ。私は枝野代表を評価しているが、一方で嫌いだと言う人も現実にはいる。人は百人十色だから仕方ない。だからこそ違うキャラを周りに配置するのだ。
また説明しなければわからないのもダメ。一目見てそうだとわかる人材。我が党も個性的な人は多数いる。ここに至った以上は、次々と表に出せばいい。評価は市民が下す。ダメなら引っ込めてまた新しい人を出す。
以上、最近の持論である。すると、「そんなことは出来ない」「それでは信頼は勝ち得ない」と反論が来る。現実を直視して欲しい。自民党は今まさに、それをやっている。多くの人がテレビにくぎ付けになっている。
●今日一日
【午前】 打合せ(事務所)/事務所 地域まわり/相模原市中央区内
【午後】 事務作業/事務所
| 2021年09月17日(金) |
9月の数多い一般質問の機会で |
9月は一般質問で登壇する議員が多い。立憲だけで5名いる。須田幸平議員(横浜市旭区)、野田はるみ議員(横須賀市)、すとう天信(横浜市都筑区)、栄居学議員(川崎市川崎区)、そして青山圭一議員(川崎市多摩区)の5名である。
代表質問に比べて、本人の関心が強く出る。また地域性も。聞いていて新たな発見をすることも多い。他会派の議員からも同様だ。年数に従って、良くも悪くも取組むテーマが先鋭化している。深呼吸して、改めて県政全体を学ぶ機会としたい。
●今日一日
【午前】 本会議(一般質問)/神奈川県庁
【午後】 立憲民主党・民権クラブ県議団会議/神奈川県庁 本会議(一般質問)/同
| 2021年09月16日(木) |
角上魚類で命に感謝する |
海鮮鍋をつくるべく、地元の角上魚類に行った。閉店ギリギリだったので、品数は少なかったが、それでもスーパーにはない珍しいものがあった。海の幸が並んでいる光景は見ごたえがある。
いずこかの国へ行くと、まずは市場を探している。魚、肉、他。先進国と途上国では、雰囲気や趣が大分違う。見たことのないものや、ここでは書きにくいグロテスクなものも。
何は食べて良いけれど、何は食べてはいけないという感覚は、命を差別しているようで好きではない。命をいただくことでしか、人は生きることが出来ない。常に感謝の念を持っていたいものだ。
●今日一日
終日所用
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