てらさき雄介の日記
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2021年09月15日(水) 啓発だけで人権は守れない

県議会本会議で代表質問。立憲からは市川よしこ議員(川崎市幸区)が登壇。県が定める人権指針について黒岩知事と議論した。

取り入れてもらった提言もあったが、一方でまた埋められない溝も感じた。それは「啓発」で人権が守れると考えていること。私たちは、それだけでは無理だと言い続けてきた。

差別やいけない。互いに認め合おう。この人権意識は通常持っている。あえて騒ぎを起こしたり、ヘイトスピーチに走るのは、一部の悪しき特定の人たちだ。無作為の過失ではなく、故意で人を傷つけている。

だからこそ「実効性のある対策」が必要なのだ。人権被害を救済する第三者機関の設置や罰則の制定など。今後も取り組んでいく。

●今日一日

【午前】
地域まわり/相模原市中央区内

【午後】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/神奈川県庁
本会議(代表質問)/同


2021年09月14日(火) 相対が一番通じるし楽であるが

コロナ感染対策として、本会議の出席を半々にしている。議席番号の偶数と奇数でわけて、交代で現場に赴き、残り半数は控室で中継を注視する。こういうスタイルになってから大分経つ。

イレギュラーな対応だが、WEB会議が当たり前になっている昨今、今後は会議のやり方も変わっていくのだろう。

議員と市民の関係も変化している。相対から電話へ。電話からメールへ。メールからSNSへ。私は相対が一番通じるし楽であるが、日頃の意思疎通に何が適しているかは人それぞれ。しばらくは様子見か。

●今日一日

【午前】
事務作業/神奈川県庁

【午後】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/神奈川県庁
本会議(代表質問)/同
行政相談対応(医療)/同



2021年09月13日(月) 県のカジノ誘致協力は終了した

県議会で代表質問。立憲からは赤野たかし議員(横浜市青葉区)が登壇。県内横浜へのカジノ誘致について、先の横浜市長選挙の結果を踏まえて質問した。

「これまでは横浜の意思を尊重して誘致に協力すると言ってきた。その意思が変わったので、その通りにする(要約)」とのこと。

カジノ誘致は広域の問題である。だからこそ私たちは県議会で取り上げてきた。その意味では、知事とは最後まですれ違いだったのだが、とにかくもこれを以て県がやってきた「誘致協力」は終了した。

横浜市が誘致を表明する前から、私は一貫してカジノ反対を主張してきた。世の「遊び」として一定の理解はするが、自治体の財政基盤にそれを繰り入れ、かつ「カジノなくして我が街発展なし(要約)」とまで主張するのはあり得ない。

繰り返しだが、カジノは広域のテーマ。神奈川への誘致はなくなったが、国内では今でも進行している。引き続き誘致阻止に動いていきたい。

●今日一日

【午前】
党県連役員会/横浜市中区

【午後】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/神奈川県庁
本会議(代表質問)/同
行政相談対応(雇用)/同

【夜】
党総支部常任幹事会/WEB
同選挙対策委員会/同


2021年09月12日(日) 小選挙区という土俵の上でやるしかない

安保法制に反対する市民連合の会に参加。立憲民主党の一員としてマイクを持たせてもらった。衆議院選挙について、改めてその特徴を申し上げた上で、お願いを述べた。

振り替えると4年前の衆議院選挙、自民党の得票よりも、旧立憲と旧希望の合算得票は多かった。結果として比例代表の議席は上回ったが、最終結果は大きく離された惨敗となった。

それは小選挙区で敗れたからだ。その議席は5倍以上。比例選挙とは違い、市に票が多く、かつ1票差で勝敗が分かれる「小選挙区のマジック」だ。良い制度とは思えない。今後改正を視野に入れる必要がある。

一方で、勝てないからとルールを変えようというのも情けない。また現実的でもない。自民党総裁選挙によって雰囲気が変わった。しかし自民党政権の本質は変わらない。引き続き政権交代を訴えていく。

●今日一日

【午前】
地域まわり/相模原市中央区

【午後】
市民連合神奈川14区主催集会/相模原市中央区
事務作業/事務所

【夜】
打合せ/事務所


2021年09月11日(土) 相模原はポスターが多い

ポスターの板が無くなった。コロナ禍によるものか、ここ最近は納品が遅い。早めに発注すると置き場所に困るし、代金のやりくりもある。タイミングが難しい。

さて相模原はポスターが多い。元々は衆議院選挙中に貼ることが出来る、「A全ポスター1000枚」を、すぐに貼れるように日頃から板を設置しようと始まったらしい。小選挙区制になってからだから、それほど昔の話ではない。

今では、国会・県会・市会・その他、多くの現職新人が貼っている。競争しているつもりはない。しかし自分の顔が余りない地域は、心配になったりもする。職業病か。

●今日一日

【午前】
地域まわり/相模原市中央区

【午後】
お休み


2021年09月10日(金) 緊急事態宣言の延長に伴う補正予算

緊急事態宣言の延長に伴う補正予算が提案された。これで何度目だろうか。主に産業労働常任委員会で審議され、本日開催の本会議で可決成立した。

厚生常任委員会も開かれた。私からは先日に続いて、県の感染者予測モデルを取上げ、県民に対する適切な情報提供を求めた。わからないことはわからないと言った方がいいと思うが、税金を使って予測数を出した以上は、秘密にしておく訳にもいかない。一方で誤解や混乱は困る。

昨年のコロナ初期、まさかここまで続くとは思わなかった。恐らくは私の県議としての任期である、再来年の春まで引っ張られだろう。市民の命がかかっている。

●今日一日

【午前】
本会議(提案等)/神奈川県庁
厚生常任委員会(報告)/同

【午後】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/神奈川県庁
厚生常任委員会/同

【夜】
本会議(討論及び採決)/神奈川県庁


2021年09月09日(木) 立憲の自由闊達な文化は良いと思う

自民党総裁選挙を面白くしているのは、派閥単位の締め付けが効かなくなっていることと、国会議員票と同じ分量の党員票があることだ。バランスの取れたルールだと思う。我が党も今後真似た方がいい。

派閥があってボスがいる。自民党の変わらぬ体質だ。ここは大きく我が党や旧民主党は違う。上下関係よりも横のつながりを大切にする。発言や行動が制限されることは稀。立憲神奈川県議団も初当選の皆さんが活躍している。

日本は政党政治。選挙における政党と個人の割合は、前者が年々大きくなっている。一方で、政党がどうあるべきかという政党論は、余り世の中でクローズアップされない。候補者の発掘や、選挙の運営も然り。

●今日一日

終日所用


2021年09月08日(水) 議会改革検討会議でオンライン開催の協議

県議会の超党派(会派)で設置する議会改革検討会議のメンバーになっている。現在検討しているテーマは「オンラインの会議開催」。これまでの県内の事例を含めて鋭意調査を進めている。

今や様々な会議をオンラインで開催するようになった。一方で、県民の税金の使途についての採決や、時として罰則を伴う条例等も審議される。上手く繋がらなかったから中断とはいかない。準備が必要だ。

●今日一日

【午前】
事務作業/事務所
監査委員協議会/神奈川県庁
議会改革検討会議/同
県立病院課からレクチャー(産科)/同

【午後】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/神奈川県庁
本会議(提案等)/同
議案説明会/同
来客(団体)/同


2021年09月07日(火) 総理候補が行き当たりバッタリでは

岸田文雄氏の発言が迷走している。厚労省の分割やモリカケサクラなど。総理大臣の候補者として心もとない。

しかし不思議である。記者等から受ける質問は大体決まっている。テーマは多くても数十だろう。何故事前に準備しておかないのか。行き当たりばったりのやり取りに見える。

アメリカの大統領選挙なら、政策ブレーンのチームで検討を重ね、候補者と都度打合せる。またその内容も場所に応じて柔軟に変えていく。

日本の政治も変改している。今回の自民党総裁選挙は、世論の影響を大きく受ける。国民に発するメッセージこそ問われるだろう。

●今日一日

終日所用


2021年09月06日(月) 映像でのメッセージを再開する前に

団体の総会に、映像のメッセージを送ることになった。事務所スタッフにアイフォンで撮影してもらった。30秒という短い時間だが、評価は関係者に後日聞いてみることにする。

国政挑戦中に初めてYouTubeをやってみたが、その後中断して今日に至っている。再開したいと思っているが、まずは自分のスキルアップだ。どんな時でも自分で簡単に撮影して、即アップ出来るようにしなければ。

●今日一日

【午前】
地域まわり/相模原市中央区内

【午後】
地域まわり/相模原市中央区内
ビデオメッセージ動画撮影/事務所


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