てらさき雄介の日記
DiaryINDEXpastwill


2021年08月20日(金) 惰性のコロナ対策ではもうダメだ

緊急事態宣言の解除について、政府が基準を変えるとのこと。疑問である。宣言の設定基準自体がすべて正しいと思わないが、一方でルール全般を見直すことなく、介助基準だけをいじるのはその場に過ぎない。

さて県は保健福祉大学とコラボして、感染の動向を予測するシステムを開発した。そう報道に出たいた。知事は「県民にメッセージを伝えられる」と述べているが疑問である。その予測は正しいと言えるのか。

コロナ明けは見通せなくなった。今の継続ではなく、一旦立ち止まる必要がある。医療と経済の両面から。パラリンピックもゼロベースで再検討す必要がある。子どもの教育にまで影響を与えているのだから。

●今日一日

【午前】
事務作業/自宅

【午後】
事務作業/事務所


2021年08月19日(木) 建設職人の皆様と意見交換

建設職人の皆様と意見交換。日頃の県議会での取組みを報告し、業界に関する様々な課題を伺う。大工さんなど個人事業主の方が多い。

建設キャリアアップシステム、アスベスト対策、公契約条例、国産木材の活用、そしてコロナ対策全般について。初めて聞く話も多い。

議員はインプットとアウトプットの両方が大切。特に前者は気を遣わねばならない。自分の独りよがりでは、市民の税金から報酬をもらっている価値はない。

●今日一日

【午前】
お休み

【午後】
打合せ(議会)/相模原市役所
地域まわり/相模原市内
資料作成(下記懇談会)/相模原市中央区内

【夜】
首都圏建設ユニオン多摩支部議員懇談会/八王子市


2021年08月18日(水) スポーツ局は維持した方がいい

監査委員の業務。本庁監査が続いている。午前は国際文化観光局、午後からスポーツ局だった。

役所の組織は余り変えない方がいい。顧客である県民から見てわかりにくい。元々流行り廃たりでやる仕事ではなく、むしろ不変的な業務の方が多いはずだ。

さて県スポーツ局には、以下の所属がある。総務室、スポーツ課、ねんりんピック課、オリンピック・パラリンピック課、そしてセーリング課だ。他部署に比べれば小さい局と言える。

それでも数年前に、「スポーツを県施策の柱に」と組織を立ち上げし、私も同組織の条例改正に賛成した。

本年度で、オリンピック・パラリンピック課とセーリング課は、その業務を終了する。残された所属だけで、今後局を維持出来るのか、今後議論になっていくだろう。

しかし繰り返しだが、組織は余り変えない方がいい。増してやオリパラが数年で終わることは、分かっていたのだから。仮にそれで廃止するならば、最初からスポーツ局ではなく、オリパラ局でいいのでは。

●今日一日

【午前】
本庁監査(国際文化観光局)/神奈川県庁

【午後】
本庁監査(スポーツ局)/神奈川県庁
行政相談対応(建設)/同


2021年08月05日(木) 福祉は申請ではなく給付主義にするべき

アスベスト被害のご相談を受けた。数日前に電話で連絡を頂き、さっそく県の担当者からレクチャーを受けた。国県市の窓口が一本化されておらず、いつものようにたらい回しのような感じになった。

私はいい。これが仕事であるし、ポイントはわかるつもり。一方で市民はどうか。これでは申請までたどり着けない。本当に困っている人は、何に困っているのかもわからなくなるもの。

役所の不親切もあるが、制度として問題なのは「申請主義」であること。せっかく良い施策をつくっても、当事者から申し出を受けないと動けない。福祉は本来「申請主義」ではなく、「給付主義」にするべきだ。

●今日一日

【午前】
行政相談(医療)/事務所

【午後】
地域まわり/相模原市内
鵠沼海岸現地調査(コロナ対策)/藤沢市


2021年08月04日(水) 与那国町長選の前回は92.93%

与那国町で町長選挙が始まった。たった2度の訪問だが印象が深く、関心を持って見守っている。報道によると、前回選の投票率は92.93%とのこと。関東近隣では考えられない数字である。

様々な要因があるのだろう。その中には現地の人しかわからない悩みや辛さも。しかし民主政治の基礎は選挙である。何より選ばれた町長も良い政治をするしかなくなる。参考になる点はないだろうろうか。

●今日一日

終日地域まわり/相模原市内


2021年08月03日(火) ネットフリックスで韓国風の宴会

自宅で一杯やった。酒は4日振りだ。原則家では飲まないことにしていたが、コロナ禍なので致し方ない。たまには「宴会」をしないと辛い。

濃いめの小さな瓶ビール1本、発泡酒1缶、チャミスル1本、宝缶チューハイ3本半。これを約4時間かけて飲んだ。

アテは出来合いの総菜を細工した。韓国風に並べてみる。青唐辛子とニンニクだけは、先日の議会帰りに横浜の韓国食材屋で買っておいた。

普段は余りみないテレビを付ける。面白くない番組ばかりだ。ツマミにもならない。そこれネットフリックス。「死役所」と「愛の不時着」だ。いずれも印象的。

●今日一日

【午前】
党支部選挙対策委員会/WEB
地域まわり/相模原市中央区内

【午後】
地域まわり/相模原市中央区内


こんな感じです


2021年08月02日(月) 知事は対策の責任者として出口戦略を

第6回臨時会が招集された。本日から緊急事態宣言となり、飲食店等に協力金を支出するためだ。宣言自体は議会の手続きを必要としない。一方で協力金は予算だから、議会で決めなければ執行出来ない。

総務政策上常任委員会と産業労働常任委員会に、補正予算が分割付託され、それぞれで審議が行われることになった。所属する厚生常任委員会も、議案はないが、密接な関連があることから開催することに。

知事は報道等の発言で「手詰まり感」を出している。対策の責任者である以上は、無責任の誹りを免れない。いい加減いして欲しいのは市民だ。「今こそ出口戦略を」厚生常任委員会で、私はそう発言した。

●今日一日

【午前】
立憲民主党・民権クラブ県議団厚生部会/神奈川県庁
厚生常任委員会(急施事件確認)/同
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/同
本会議(提案)/同
厚生常任委員会(報告)/同

【午後】
本庁監査(くらし安全防災局)/神奈川県庁
厚生常任委員会(質疑)/同

【夜】
本会議(討論及び採決)/神奈川県庁


2021年08月01日(日) 現役の消防団員として市民に聞きたい

消防団のポンプ車の機能に異常はないか。年に一度の定期検査がやってきた。上溝の詰所から緑が丘の消防署まで運び、プロの消防士のチェックを受ける。真空管の状況や送水の圧力など。

消防団は行き詰っている。人員の不足に加えて、団員の高齢化も著しい。辞めないことによって、組織がかろうじて維持されている。かく云う私も25も在籍している。より長い先輩もいる。

消防団は本当に必要なのか。市や市議会は「必要」と言うだろう。自治会も表向きは「必要」と。しかし私は多くの市民に聞いてみたい。現状、幅広い理解が得られているとは思えないから。

●今日一日

【午前】
消防団ポンプ車性能検査/相模原市中央区

【午後】
休み


異常はありませんでした


2021年07月25日(日) 現実社会はカイジのいかさま賭博と同じ

日本人で金メダルが出ている。何だかんだ言っても凄い。世界一だ。ルールがあらかじめ、かつ第三者によって決められているスポーツは、まさに純粋な勝負の世界である。過酷かもしれないが、見ていて嫌な気持ちはしない。

一方で現実社会は違う。強いものがルールをつくり、そして変えてしまう。勝負にならないよう、勝負が自分に有利に働くよう。結果として勝者は限りなく少なく、かつ固定されていく。「カイジ」のいかさま賭博と同じである。

政治本来の仕事は、公平なルールをつくること。しかし今の政治は、そのいかさまに加担している。立ちはだかる壁は厚い。革命的な転換をしなければ、変えることは出来ない。その覚悟が問われている。

●今日一日

終日休み


2021年07月24日(土) オリンピックは毎回同じ場所で

オリンピックの持ち回り制は止める時期だ。都度誘致することに賛否が巻き起こり、また本来必要ない“レガシー”が残ってしまう。高校野球の甲子園ではないが、開催地は一か所に固定した方がいい。

その方が設備投資も安く済むし、逆に立派な競技環境を整えることが出来る。結果として選手の成績も良くなるはず。平等に決めるならギリシャのアテネかな。「4年に一度アテネを目指そう!」がいいのでは。

●今日一日

終日休み


てらさき雄介 |MAILHomePage