てらさき雄介の日記
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2021年04月07日(水) 下の奥歯が割れた

右下の歯が痛い。どうも詰め物が取れたようだ。そう思って数日。改めて鏡を見ると、どうも奥歯が割れているように見える。グラグラしている。初めての経験だ。さっそく行きつけの歯医者さんへ。

レントゲンを撮る。診察を受ける。やはり割れている。割れた方は取り除き、改めて詰めなおす治療とのこと。

脱脂綿で皮膚麻酔をかける。そこに注射で本麻酔。歯を削る痛さは耐えられない。最近はこうやって麻酔をすぐに使ってくれるありがたい。正味20分くらい。取り出した歯の一部を見ると。血まみれになっている。

次回は削ったところを掃除して、型をとる。そのまた次回に詰めて終了。最近は食事のたびに歯をみがき、歯間ブラシも使っている。しかし振り返れば以前は違った。小さい頃から大事にしておけばよかった。

●今日一日

【午前】
歯医者/相模原市中央区
行政相談対応(福祉)/相模原市役所
打合せ(党)/相模原市中央区

【午後】
地域まわり/相模原市中央区内

【夜】
会合(地域)/相模嵐中央区


2021年04月06日(火) 市街化調整区域という制度は必要なのか

市街化調整区域の建物転用について、ご相談を受けている。権限は県と市にあるが、法律による縛りはキツく、現場レベルの判断で何とかすることは困難な状況だ。

元々市街化調整区域は開発区域を限定することで、税金の効率的な投入と、乱開発を防ぐためのもの。しかし今は昔と状況が違う。人口自体が減っているから。乱開発どころか、地域から人がいなくなる恐れがある。

調整区域に限らず、日本は土地の利用規制が厳しい。建替えが決まった公の県営住宅ですら、市が決めたルールに従わなければならず、高層化をし切れなかったケースもある。

個別案件に対応していると、全体の課題が見えてくる。今回もそう。調整区域という制度自体を存続させる必要があるか、また残すなら今の線引きが打倒なのか、再考する時だ。

●今日一日

【午前】
休み

【午後】
行政相談対応(福祉)/相模原市中央区
行政相談対応(福祉)/同


2021年04月05日(月) 道路拡幅など公共事業は重点化を

道路拡幅について相談を受けた。市の担当者は親切に対応してくれた。必要な事業なので、今後も上手くいくよう見守っていくつもり。

さて道路拡幅一般の話。大きなお金がかかる。主に福祉政策に携わってきた私は、今でも驚くことがある。ケタが違う予算が必要になる場合も。

今のままではいけない。重点化する必要がある。まずは必要性。安全性が問われている場所を除けば、本当の幹線道路以外は、新規の着手は見合わせるべきだ。

また早急な設計から完成。公共事業は時間に比例して予算が膨らんでいく。早期着手とスムーズな進行が難しい場所も、再考する必要がある。

●今日一日

【午前】
行政相談対応(道路)/相模原市役所

【午後】
所用


2021年04月04日(日) 鉄道事業者の採算悪化が与える影響は

地元相模原の小田急多摩線延伸について。元々越えなければいけない課題がいくつかあった。現市長になって、ようやく正確な情報が出てきた。地域の期待を真摯に受け止め、地元県議として取組んでいきたい。

またコロナによって新たな問題が浮上した。鉄道事業者の経営が苦しくなっていることだ。最大手のJR東日本でも大変な状況。小田急電鉄等の私鉄は言うに及ばずだ。駅前等の周辺開発もトーンも下がっている。

アフターコロナはどうなるか。あらゆる政策、いやまちづくりの方向と手法自体が、大きく変わることも予想される。現時点ではどうなるかわからないが、非常に難しい『仕事』を政治家は迫られるだろう。

●今日一日

終日所用


2021年04月03日(土) 好きな繁華街と地域のタイプは分かれる

好きな繁華街のタイプは分かれる。私は東京では新宿がいい。全国では大阪、札幌、那覇かな。ある人は仙台が好きだったり、福岡だったり、また熊本だったりもする。個々にある店は違いが少ないかもしれないが、集まっている雰囲気はそれぞれ趣がある。

また上記の新宿、大阪、札幌、那覇も、その中にまた地域がある。何度も行っているうちに、自分が馴染める場所が出来る。もう若くはない。セコセコと新規開拓することは少ない。決まった場所と店をハシゴするだけ。それが楽しい。まあハシゴするだけまだ元気かな。

●今日一日

終日所用


2021年04月02日(金) 与那国便は条件付きの発券だった

与那国へのルートは船か飛行機。船は石垣島から出ている。約4時間かかるらしい。外洋を走るので欠航もある。飛行機は那覇が一日一便、石垣が一日三便出ている。島の天候は不安定なので、これも飛ばないことがある。

実は今回も危なかった。数日前の石垣から与那国への便。石垣空港でチェックインすると、「条件付きの発券になっている。石垣の天気が悪く、今向かっている飛行機が降りられないかもしれない。」

なるほど。天候なので仕方ない。「乗れない場合、次の便か、明日の便に振り替えられますか」と聞く。すると「もちろん出来ますが、ここ数日の与那国行は満席なので、席がとれない可能性はあります」とのこと。

またこれも致し方ないか。運を天に任せよう。飛行機が就くことを期待しながらも、ダメだった場合は石垣にもう一泊して、宮古や本島での行ってみるか等、あれこれ頭を巡らせていた。

するとその間に、みるみる空が晴れてきた。良かった。これで大丈夫だろう。予定通りの旅が出来る。空港にアナウンスが流れる。「ご迷惑をおかけしました。15分遅れて到着しました。出発までもう少しお待ちください。」

●今日一日

終日所用


2021年04月01日(木) 宿は準個室のプレハブ小屋

宿は“与那国ゲストハウス・フィエスタ”だ。前回選んだ理由は場所がいいから。タクシーのない島なので、夜飲んだ後は歩いて帰るしかない。また裏が海と亀甲墓群。ロケーションも最高だ。今回は迷わずここにした。

雑魚寝が基本だが、他に誰かいるのも気を遣う。好きな時間に寝て、好きな時間に起きる。それが旅の醍醐味だ。“準個室”を選んだ。値段は割り高になり、1泊4000円。入口に鍵はかからないが、そのプレハブ小屋の中では24時間好きに過ごすことが出来る。

トイレとシャワーは共同。女性客も多いせいか、とても清潔にしてある。また共同スペースでは、1杯100円で泡盛とコーヒーを好きに飲むことが出来る。

島に唯一のホテル“アイランド”が、敷地内のこれまた島で唯一のお土産屋さんと共に、昨日で無期限休業になった。コロナも影響したそう。今後は民宿とゲストハウスのみになる。それで構わないという私のような人種はいいが、今後は一定旅行者の動向に影響が出るだろう。

●今日一日

終日所用/与那国町


快適です


2021年03月31日(水) 祖納で唯1軒のスナック来夢来人へ

再び“スナック来夢来人”へ。「居酒屋ばかり入っているけど、うちは観光客がほとんど来ない」とママさんが嘆く。

島のお客さんが何組か来ていたので、色々話をした。隣に座った男性は、だいぶ年上に見えたが、聞くと2つ下だ。島の生まれ育ちで、測量関係のお仕事。田んぼや山も所有し、作物も採っているとのこと。「週末田植えを手伝わないか」と聞かれたが、あいにくその時点で与那国にいないと断った。

そのまた向こうの男性は齢60位。沖縄県庁で勤め上げ、定年で島に戻ってきたそう。与那国から県庁に勤める人は少ないとのこと。私も不覚を取り、ポロっと役所っぽい話をしてしまった。道路や基地の話で盛り上がった。

明日も特に何もない。しかし酒を飲むと長持ちしないのが習性。弱っちいと思われたくないので、先に帰るまいと頑張ったが、夜の11時をまわった辺りで限界がきた。楽しい夜でした。暗い夜道を帰ります。

●今日一日

終日所用/与那国町


外見はこんな感じですが、中は明るいです


2021年03月30日(火) 夜に明かりがないとこうなるのか

昼は祖納から久部良と比川へ。3集落でぼうっとしながら、途中“与那国交流館”に寄り、本や写真集等で現地の情報を入手。

行きの飛行機は満席だったが、余り人を見かけないのは、ダイビングとトレッキングが多いせいか。しかし島に食堂や居酒屋は数えるほどしかないから、食事時はいっぱいになる。入れないこともある。

今日の夕食は“お食事処どぅぐいわり”へ。昨晩のスナックさんが予約してくれた。おしゃれな店だ。昨日は飲み過ぎた。こういう日は無理は禁物。酒は程々にして、美味しい食事を頂いた。

この店から宿までは徒歩15分程度。温かい風にふかれて悠々歩きたいところだが、その道すがらはとにかく真っ暗である。夜に明かりがないとこうなるのか。当たり前のことに感動する。

島には信号機が2つしかない。うち1つが、今歩いている町役場前の通りにある。赤、青、黄色と変わっていく。加えて、たまに通る車のライトが妙に明るく見える。

●今日一日

終日所用/与那国町


役場前の信号機です


2021年03月29日(月) 二度目の与那国訪問

与那国島は沖縄県に属する。しかし文化も歴史も違う。また与那国の人は沖縄本島のことを「オキナワ」とか「内地」と言う。また石垣や竹富と同じく八重山地域だが、それもまたしっくり来ないと感じる。

与那国島は国であった。琉球王朝の支配下に入ったのは、16世紀になってから。こういう島は日本では珍しい。強く関心を持ったのはこの辺りだ。

今日から二度目の訪問だ。前回は予備知識が余りなかったが、この間に色々な本やネットを見た。全体的に情報が限られているのは、小さい島であることと、中世以前の歴史が文書で残っていないからだろう。

空港から祖納に入ると、ティンダバナがよく見える。こういう風景が島内は多い。レンタカーで、東崎・西崎・南牧場と1周。綺麗だけど、一方で物悲しい感じ。崖が大きく切り立っているからだろう。

宿に車を停めて、徒歩で“居酒屋女酋長”へ。ビールと泡盛、ソーメンチャンプルを頂いた。最初は島人と3人だったが、後から次々と旅行者が入ってくる。お母さん一人で大変そうなので、早々に店を後にした。

さて今回の与那国訪問では、“スナック来夢来人(らいむらいと)”へ行くという重要なミッションがある。前回も楽しみに来たのだが、ずっと閉まっていた。

上記の居酒屋から徒歩1分だ。勇んでお店に入った。島出身のママさんと、島外から来た店員さん。店内は明るい。特性ツマミで泡盛をしこたま飲んだ。噂通り良い店だ。また来よう。

●今日一日

終日所用/与那国町


ティンダバナ。上から見る風景も素敵です。


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