てらさき雄介の日記
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2021年03月29日(月) 二度目の与那国訪問

与那国島は沖縄県に属する。しかし文化も歴史も違う。また与那国の人は沖縄本島のことを「オキナワ」とか「内地」と言う。また石垣や竹富と同じく八重山地域だが、それもまたしっくり来ないと感じる。

与那国島は国であった。琉球王朝の支配下に入ったのは、16世紀になってから。こういう島は日本では珍しい。強く関心を持ったのはこの辺りだ。

今日から二度目の訪問だ。前回は予備知識が余りなかったが、この間に色々な本やネットを見た。全体的に情報が限られているのは、小さい島であることと、中世以前の歴史が文書で残っていないからだろう。

空港から祖納に入ると、ティンダバナがよく見える。こういう風景が島内は多い。レンタカーで、東崎・西崎・南牧場と1周。綺麗だけど、一方で物悲しい感じ。崖が大きく切り立っているからだろう。

宿に車を停めて、徒歩で“居酒屋女酋長”へ。ビールと泡盛、ソーメンチャンプルを頂いた。最初は島人と3人だったが、後から次々と旅行者が入ってくる。お母さん一人で大変そうなので、早々に店を後にした。

さて今回の与那国訪問では、“スナック来夢来人(らいむらいと)”へ行くという重要なミッションがある。前回も楽しみに来たのだが、ずっと閉まっていた。

上記の居酒屋から徒歩1分だ。勇んでお店に入った。島出身のママさんと、島外から来た店員さん。店内は明るい。特性ツマミで泡盛をしこたま飲んだ。噂通り良い店だ。また来よう。

●今日一日

終日所用/与那国町


ティンダバナ。上から見る風景も素敵です。


2021年03月28日(日) 身の丈と時勢に合った大会に

それでもオリパラをやるのだろうか。世界から選手は来るのか。ここまでの練習はきちんと出来ているのか。平和の祭典に相応しい大会になるのか。いずれも不安である。

また日本国民の多くが懐疑的になっていることは、ホスト国として問題であるし、開催の意味が問われかねない事態だ。

私は元々スポーツに関心が薄いので、やれともやるなとも強い意見はない。関係者の尽力には敬意を表するつもり。但し無理はいけない。やるならば、身の丈と時勢に合った大会にして欲しい。

●今日一日

終日所用


2021年03月27日(土) ゴルゴ13が自薦を受け付けるとは

ゴルゴ13増刊の最新号。「ホワイトハッカー」は興味深かった。中学時代から約35年間も愛読しているので、最近は物語の流れを予想できるようになっている。しかし今回は違った。意表を突かれた。

主人公のホワイトハッカーが、日米ロの政府を相手に立ちまわる内容。その最終シーンは、ゴルゴ13との直接「交渉」である。恐らくは無視されて会えないか、言葉を交わした後に殺される。そうなるだろうと思った。

しかし主人公は、自ら出来る仕事を述べた上で、「雇って欲しい」と依頼する。ゴルゴ13は「お前の能力は評価している。不定期で使ってやろう」と答える。交渉成立だ。自薦を受け付けるとは。驚いた。

●今日一日

終日所用


2021年03月26日(金) 息子と焼肉きんぐへ

息子と焼肉きんぐに行った。焼肉の食べ放題は記憶にない。多分初めてだ。注文は全てリモコン。ラストオーダーは最初の注文からきっちり90分後。タイマーが付いている。スポーツの試合みたい。

三人で合わせて数十の品数になった。ベスト3は、カルビスープ・ソーセージ・石焼チーズカレーかな。肉は鳥。海鮮の「小蛸」も珍しく美味しい。ニンニクはスライスも用意して欲しいかな。

さて広い店内がほぼ満席だ。元々人が表に出てこない相模原が、最近はコロナでより厳しい状況になっている。安心した。お店とお客さんのご多幸と祈る。お腹いっぱいだ。ご馳走様でした。

●今日一日

【午前】
地域まわり/相模原市緑区内

【午後】
地域まわり/相模原市中央区内
行政相談(道路)/相模原市中央区富士見
事務作業/事務所


店のおススメは塩タンでした


2021年03月25日(木) 飲食店に依るというエビデンスはない

4月1日以降も飲食店に対して、引き続きの時短要請をすることになり、その協力金約340億円が追加提案された。会期最終日、かつ新年度に入っていない補正は珍しく、夜に至るまで委員会と本会議が開かれた。

さて時短はこの辺が限界だろう。これ以上長引けば。飲食店は致命的なダメージを受ける。一方で飲食店のみに協力金が出ていることに、他の業種や巷から不満の声を聞く。市民の分断が生まれてしまっている。

更にはここ数日のリバウンドが、飲食店に依るというエビデンスはない。科学的な根拠がないにも関わらず、営業権という基本的な私権を制限して、かつ多額の税金を投入しているのだ。理解が得らえるはずはない。

コロナウィルスは死滅しない。人の流れは止められない。感染者をゼロにすることは出来ない。感染者と医療のバランスを取りながら、ワクチンと集団免疫の効果を待つ。数年かかっても。ウィズコロナしかない。

●今日一日

【午前】
事務作業/神奈川県庁

【午後】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/同
本会議(討論及び採決)/同
産業労働常任委員会WEB傍聴/同

【夜】
本会議(採決)/同


2021年03月24日(水) 発泡酒と寶缶チューハイとシウマイ弁当

明日の会期末に向けて、立憲会派の団会議が断続的に開かれた。終了はちょうど夜の8時を少し過ぎた頃。既に飲食店はラストオーダー。致し方ない。ホテルの部屋飲みだ。

県庁からアパホテルまで徒歩10分。その途中にあるローソンで、発泡酒と宝缶チューハイ、そして夕食のシウマイ弁当を買う。風呂に入ってから晩酌スタート。早く眠くなった。お休みなさい。

●今日一日

【午前】
事務作業/神奈川県庁

【午後】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/同

【夜】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/同


2021年03月23日(火) 「人は夢を持つべきだ」とは思わない

友人が「励ます会」を開いてくれた。藤沢駅近くの素敵な料理屋さん。美味しい日本酒を頂いた。

締めは牡蠣の炊き込みご飯。食べ終わると茶碗の下に「夢」という言葉が。ひっくり返すと「叶」と一文字。夢叶う。ありがたくもイカした演出と配慮である。ありがとうございました。

さて夢とは何だろうか。国会議員になるのが夢かと聞かれれば、違うとはっきり答えるだろう。何か夢を持っているかと聞かれれば、あるようでない感じがするし、本当はあるような気もすると。

「人は夢を持つべきだ」とは思わない。あって悪いことはないが、なくても全く問題はない。息をして寝ているだけで人間は価値があり、生まれてきた時点で、人生の大方の意義を果たしていると思う。

一方で、願いはある。世界が平和であることだ。軍隊に市民が撃たれた。どこかの政府によるサイバー攻撃があった。辺野古で綺麗な海が埋め立てられる。誰かが自ら命を絶った。等々。見聞きに堪えない。

ネコの子どもが生まれた。新しい居酒屋さんが出来た。新種の焼酎が開発された。近所の子どもが世界一周してきた。そういうニュースで周りが溢れて欲しい。これが夢なのかもしれない。

●今日一日

【午前】
事務作業/神奈川県庁

【午後】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/同
本会議(討論及び採決)/同

【夜】
会合(地域)/藤沢市


ありがとうございました


2021年03月22日(月) 数多いる議員の中から選んでくれたご相談

市民から事務所経由で連絡があった。現地に出向くと、信号機のない交差点で横断歩道のペイントが薄れている。危険である。どうすればいいかと聞かれたので、話を預かって県警察の担当に依頼した。

先日「4月から5月に対応する」と回答があった。早い対応に感謝。さっそく本日再訪して報告した。この通り完了するか、最後までしっかりチェックする。

また先日携帯に入電。旧知のお店だ。県の時短協力金が振込まれないとのこと。重ねて期間が延長しながらも、その当初分が遅れている。許されない。月をまたいでしまったら、支払いがショートしてしまう。

担当セクションに対して、早期かつ適切な対応を求めた。この件についても、本日お宅を訪れ、経過を報告した。

さて上記のお二方とも、地域では一定顔が広い方。他に知っている議員も複数いるはず。その中から私を選んで下さった。冥利に尽きる。まだ捨てたもんでもないのかな。自分で言うことではないが。

●今日一日

【午前】
支援者と朝食/相模原市中央区
地域まわり/同区内

【午後】
行政相談対応(交通安全)/同
行政相談対応(コロナ)/同
打合せ(党)/同


2021年03月08日(月) 医療従事者のワクチン接種に約7億円

厚生常任委員会の3日目。医療従事者のワクチン接種に係る、約7億円の補正予算を審議した。

ワクチンの保管と運搬等を民間業者に委託する。事前に行政当局が県内業者にあたったところ、可能と答えのは1社しかなく、結果として随意契約になるとの報告。

ワクチン自体の費用は含まれていない。また今回の接種は医療従事者のみ。それでもこれだけお金がかかる。いよいよ全市民が対象となった時には、どれだけの体制整備が必要になるのか。想像を越えている。

テレビでは黒岩知事と小池知事のどうでもいいような話が報道され、大変な状況の現場を白けさせている。腹は立つが、まあ無視するしかないな。会期末まであと2週間半。地道に取組む。

●今日一日

【午前】
立憲民主党・民権クラブ県議団厚生部会/神奈川県庁
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/同
本会議(提案)/同

【午後】
厚生常任委員会(質疑)/同
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/同
本会議(採決)/同


2021年03月07日(日) 佐藤浩市は好きな男性のタイプ

「Fukushima50」を映画館、「ザ・ファブル」と「空母いぶき」はアマゾンプライムで、ここ数日で立て続けに観た。いずれも面白く、かつ興味深い内容だった。その感想は機会があれば、いずれ書きたい。

さてこの3作品には共通点がある。事前に知っていた訳ではないが、結果としてハッとした。佐藤浩市が重要な役回りで出演しているのだ。Fukushima50は主人公の原発技師、ファブルは殺し屋組織のボス、空母いぶきは総理大臣。

他の人たちが薄くなるくらい、雰囲気を醸し出していた。私は以前から氏が大好きだ。俳優としては無論のこと、男としても素敵だと思う。好きな男性のタイプとでも言うのだろうか。

一方で氏の出演作が多いということは、色々な役を張れる役者が減っているのだろう。映画ファンとしての危機感を持つ。

●今日一日

終日所用

「空母いぶき」


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