てらさき雄介の日記
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2020年03月20日(金) 横浜市会で進むカジノ推進費の議論

横浜市会で来年度予算の審議が進んでいる。焦点はカジノ推進費。立憲民主党も私も一貫して反対している。理性的な議論ができない現状では、市長が何を言っても響いてこない。元々は民主系の市長。残念だ。

「何となく良くなるんではないか」こういう大型公共事業はダメだ。右肩上がりではない社会情勢。より詳細なデータを用いて、税を投資する効果を検証する必要がある。ここから逃げているのが一番問題だ。

県も高みの見物ではいけない。カジノが予定される場所は、県庁から目と鼻の先。その悪影響は広域に及ぶ。横浜市だけの問題ではない。一銭も入らずマイナスだけ被る地域も多い。地元相模原もそうだ。

●今日一日

終日療養/自宅


2020年03月19日(木) 津久井やまゆり園の方針が再転換される

県立津久井やまゆり園の管理について、黒岩知事が再び方針を転換した。管理者と県が話もできない状況は異常であり、何より入所者や職員に多大な不安を与えている。正常化のためには「県が一段降りて話かけるしかない。」厚生常任委員会で繰り返し主張してきた。誤りを正すことを恐れるなかれ。ほっとした。

大切なのは今後。県直営の障がい者施設でも問題が起きている。イチ事業者がどうという段階ではない。かつて福祉の先進県と言われた神奈川を再興できるか、正念場を迎えている。派手なパフォーマンスやメッセージはいらない。現場に立脚した地道なサービス向上が重要だ。引き続き取組んでいく。

●今日一日

終日療養/自宅


2020年03月18日(水) 言うと非国民になるのだろうか

ここに至っても、誰も言い出さないんだな。テレビ、新聞、政治家たち。今夏にオリパラはできない。当たり前だ。「できない」と言うと非国民になるのだろうか。私の嫌いな同調圧力が加わっている。

オリパラと言えど、一つのスポーツ大会に過ぎない。お金や利権がまとわりついているのは、本来の姿ではく、むしろ今後改革が必要な点だ。政治利用はもってのほか。原点を忘れてはいけない。

●今日一日

終日療養/自宅


2020年03月17日(火) 山尾志桜里氏の離党について

山尾志桜里衆議院議員が立憲民主党に離党届を出した。評価する政治家なので残念だ。しかし慰留する必要はない。氏は前回の選挙を無所属で勝っている。道義的にも許される判断だ。

また政党の所属は政治家にとって、究極かつ基本的な政治判断である。誰かに何かを言われて右往左往する話ではない。ただ一人、自分の中でしか決めることだ。去るもの追わずである。

●今日一日

終日療養/自宅


2020年03月16日(月) 高額な医療負担金を廃止する改革を

退院にあたり精算書が提示される。占めて約35万円。事前に見積もりをとれる話ではない。失明直前からの回復。費用対効果はあった。それでも高い。さっそく県民共済に電話。約25万円の支援が受けられた。

私は払えた。しかし払えない人はどうするのか。網膜剥離の手術をするなと言うのか。現に医療費を切り詰めている人は多い。一定の所得制限を付けたとしても、原則無料に向かって改革を進める必要がある。

●今日一日

【午前】
治療/北里大学病院

【午後】
療養/自宅


2020年03月15日(日) 一切面会できないのは可哀そうだ

新型コロナウィルスの件で、入院中の面会は一切できない。入院フロアの入口がロックされている。着替えを持ってきてくれた身内も。看護師さんが受け渡しをしてくれる。差し入れも同じ。

私は数日の入院であるし、うつぶせ以外に問題はない。修練と受け止め過ごしている。しかしより重症の方は辛いだろう。ただでさえ病気で心細いのに、たった一人ではより気も滅入る。

刑務所みたいな面会室をつくったらどうか。ガラスのカーテンをつければいい。天下に冠たる北里大学に恐縮だが、大病院だからこそ出来ることもある。等々、色々考えてしまうのは職業病か。

●今日一日

終日治療/北里大学病院


2020年03月14日(土) 原因は「加齢」

網膜に穴があく。そこから水が入り剥離が起こる。穴があくのはゼリー状の硝子体が水に変質するから。では何故そうなるか。

「加齢ですね。」最初に診察した北里医師の談。網膜剥離はお年寄りに多い。まあそうなのだろう。網膜さん、眼球さんには48年間お世話になった。寝ている時以外は休みなく、酷使してきたのだろう。ありがとう。そして御免なさい。

ダイエットを試みたのは、今後の健康を考えたから。今大事にしないと、数年後にどっと来る。そうアドバイスを受けたから。内臓なけではなかった。目も同じだったのだ。他の部分も気を付けなければ。

●今日一日

終日治療/北里大学病院


2020年03月13日(金) 病院の1食は600キロカロリー前後

うつぶせは辛い。止めていいのは食事とトイレの時間だけ。内科の入院ではないので、毎回普通食が出てくる。1食600キロカロリー前後。ライスはたくさん入っており、おかも美味しい。これでカロリーを抑えれるのは凄い。

揚げものがほとんどない。味が濃くない。健康的な食事とはこういうものか。外食が多いので難しいが、自宅ではつくれないこともない。朝食のパンはイマイチかな。まあ文句は言うまい。煩悩去るべし。治すことに専念しよう。

●今日一日

終日治療/北里大学病院


2020年03月12日(木) 約1時間の局所麻酔による手術

手術の予定時刻は午前11時。意外に落ち着いている。局所麻酔の怖さもあるが、全身麻酔よりは安心だ。ほぼ定刻に迎えが来て、車いすで手術フロアへ向かう。

ドアが開くと機械が並ぶ手術室。大きい。幾人かの手術を同時に出来る感じ。工場のような雰囲気だ。無機質な風景。温度は低く、肌寒い。

麻酔は何回かに分ける。目薬と注射。さすがにプロだ。痛みがほとんどない。しかも麻痺が他の場所に及ばない。右目だけにしっかり効いている。

真っ暗なので何をしているかは不明。時々レーザーの「ジーッ」という音や、「はい、目を押しますよ」と医者に言われる。手足を縛る訳でもない。頭も固定しない。歯医者のベッドにいるようだ。

ぐりぐりと約1時間。鉄の眼帯を付けられて終了。車いすに戻される。「下をしっかり向いて」と何度も言われる。これからしばらくは“うつぶせ”安静が必要になる。過酷なこと疑いない。修練だな。

●今日一日

【午前】
手術/北里大学病院

【午後】
手術及び治療/北里大学病院


2020年03月11日(水) 「このまま入院、明日手術です」

地元の北里大学病院で診察。「このまま入院、明日手術です」と言われる。併せて「ギリギリです。これ以上剥がれると、失明します」とも。是非もない。医師の判断に従うことにした。

県議会定例会の開会中。地元の諸活動も続いている。多大なご迷惑を関係者におかけする。申し訳ない。早期に復帰できるよう、治療に専念したい。この日記も、完治まで控えたい。

●今日一日

【午前】
診察/北里大学病院

【午後】
入院及び治療/北里大学病院


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