てらさき雄介の日記
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2020年03月17日(火) 山尾志桜里氏の離党について

山尾志桜里衆議院議員が立憲民主党に離党届を出した。評価する政治家なので残念だ。しかし慰留する必要はない。氏は前回の選挙を無所属で勝っている。道義的にも許される判断だ。

また政党の所属は政治家にとって、究極かつ基本的な政治判断である。誰かに何かを言われて右往左往する話ではない。ただ一人、自分の中でしか決めることだ。去るもの追わずである。

●今日一日

終日療養/自宅


2020年03月16日(月) 高額な医療負担金を廃止する改革を

退院にあたり精算書が提示される。占めて約35万円。事前に見積もりをとれる話ではない。失明直前からの回復。費用対効果はあった。それでも高い。さっそく県民共済に電話。約25万円の支援が受けられた。

私は払えた。しかし払えない人はどうするのか。網膜剥離の手術をするなと言うのか。現に医療費を切り詰めている人は多い。一定の所得制限を付けたとしても、原則無料に向かって改革を進める必要がある。

●今日一日

【午前】
治療/北里大学病院

【午後】
療養/自宅


2020年03月15日(日) 一切面会できないのは可哀そうだ

新型コロナウィルスの件で、入院中の面会は一切できない。入院フロアの入口がロックされている。着替えを持ってきてくれた身内も。看護師さんが受け渡しをしてくれる。差し入れも同じ。

私は数日の入院であるし、うつぶせ以外に問題はない。修練と受け止め過ごしている。しかしより重症の方は辛いだろう。ただでさえ病気で心細いのに、たった一人ではより気も滅入る。

刑務所みたいな面会室をつくったらどうか。ガラスのカーテンをつければいい。天下に冠たる北里大学に恐縮だが、大病院だからこそ出来ることもある。等々、色々考えてしまうのは職業病か。

●今日一日

終日治療/北里大学病院


2020年03月14日(土) 原因は「加齢」

網膜に穴があく。そこから水が入り剥離が起こる。穴があくのはゼリー状の硝子体が水に変質するから。では何故そうなるか。

「加齢ですね。」最初に診察した北里医師の談。網膜剥離はお年寄りに多い。まあそうなのだろう。網膜さん、眼球さんには48年間お世話になった。寝ている時以外は休みなく、酷使してきたのだろう。ありがとう。そして御免なさい。

ダイエットを試みたのは、今後の健康を考えたから。今大事にしないと、数年後にどっと来る。そうアドバイスを受けたから。内臓なけではなかった。目も同じだったのだ。他の部分も気を付けなければ。

●今日一日

終日治療/北里大学病院


2020年03月13日(金) 病院の1食は600キロカロリー前後

うつぶせは辛い。止めていいのは食事とトイレの時間だけ。内科の入院ではないので、毎回普通食が出てくる。1食600キロカロリー前後。ライスはたくさん入っており、おかも美味しい。これでカロリーを抑えれるのは凄い。

揚げものがほとんどない。味が濃くない。健康的な食事とはこういうものか。外食が多いので難しいが、自宅ではつくれないこともない。朝食のパンはイマイチかな。まあ文句は言うまい。煩悩去るべし。治すことに専念しよう。

●今日一日

終日治療/北里大学病院


2020年03月12日(木) 約1時間の局所麻酔による手術

手術の予定時刻は午前11時。意外に落ち着いている。局所麻酔の怖さもあるが、全身麻酔よりは安心だ。ほぼ定刻に迎えが来て、車いすで手術フロアへ向かう。

ドアが開くと機械が並ぶ手術室。大きい。幾人かの手術を同時に出来る感じ。工場のような雰囲気だ。無機質な風景。温度は低く、肌寒い。

麻酔は何回かに分ける。目薬と注射。さすがにプロだ。痛みがほとんどない。しかも麻痺が他の場所に及ばない。右目だけにしっかり効いている。

真っ暗なので何をしているかは不明。時々レーザーの「ジーッ」という音や、「はい、目を押しますよ」と医者に言われる。手足を縛る訳でもない。頭も固定しない。歯医者のベッドにいるようだ。

ぐりぐりと約1時間。鉄の眼帯を付けられて終了。車いすに戻される。「下をしっかり向いて」と何度も言われる。これからしばらくは“うつぶせ”安静が必要になる。過酷なこと疑いない。修練だな。

●今日一日

【午前】
手術/北里大学病院

【午後】
手術及び治療/北里大学病院


2020年03月11日(水) 「このまま入院、明日手術です」

地元の北里大学病院で診察。「このまま入院、明日手術です」と言われる。併せて「ギリギリです。これ以上剥がれると、失明します」とも。是非もない。医師の判断に従うことにした。

県議会定例会の開会中。地元の諸活動も続いている。多大なご迷惑を関係者におかけする。申し訳ない。早期に復帰できるよう、治療に専念したい。この日記も、完治まで控えたい。

●今日一日

【午前】
診察/北里大学病院

【午後】
入院及び治療/北里大学病院


2020年03月10日(火) カーテンが上がる感じで視野が約半分に

不安で心細い。視力の低下に併せて、視野が段々と狭くなっている。カーテンが上がってくる感じで、既に半分欠けている状態だ。このまま見えなくなってしまうのは必然。早く医者に見せたい。

健康は大切だな。こうなっては何も出来ない。お金で買えない。今思えば、実は前兆らしきものがあった。目の知識もなかったので、気にもしなかった。反省と今後については、改めて考えたい。

●今日一日

終日地域まわり/衆議院神奈川14区内


2020年03月09日(月) 網膜剥離の診断を受ける

昨晩のこと。目の前にゴミが見えるようになった。埃が浮いている感じ。目が汚れているのだろう。夜はいつものサウナで念入りに洗った。しかしとれなかった。

今日の午前中は党の会議で国会へ。やはりどうも調子が悪い。痛くはない。違和感もない。しかし集中できない。医者に行った方がいいな。素直にそう思った。

帰りに橋本駅のクリニックに飛び入り。視力と眼底を検査する。医師がライトを当てて目の中を見る。「右を向いて、上を向いて、左下を向いて」と指示に従う。

終わると「網膜剥離です」とのこと。しかも神妙な感じ。大変な病気なのだろう。「明日、北里に行けますか」と聞かれる。いや明日は複数の約束がある。キャンセルは難しい。「あさってなら」と答える。

紹介状を書いてもらった。スマホを叩いてみる。なるほど、これは大変な病気だ。今日明日は最低限の仕事にして、他の時間は家でじっとしていよう。困った。

●今日一日

【午前】
立憲民主党県連常任幹事会/都内

【午後】
地域まわり/衆議院神奈川14区内
立憲民主党神奈川14区支部常任幹事会/相模原市中央区中央

【夜】
会合(地域)/相模原市中央区相模原


2020年03月08日(日) 国会で選挙制度の改革も組みたい

南区をまわった。14区と16区の境は相変わらず難しい。16区住民からは「寺崎さんは向こうじゃないの?」と言われる。「いや生活圏は一緒ですから」と答える。

市民にわかりやすい線引きをと、市等は国に行政区別を提言している。しかしどうやったとしても、小選挙区制では完全な区割りは実現できない。「わかりやすく」することで、逆に1票の格差が拡大する場合もある。

選挙制度はいずれも一長一短。その中でも小選挙区制は特に弊害が多い。選挙は政治の基礎。国会議員になった暁には、選挙制度の改革に取り組みたい。

●今日一日

終日地域まわり/衆議院神奈川14区内m


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