てらさき雄介の日記
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2018年12月22日(土) 自立せよ

インターネットの発明により、社会のあり方が大きく変わった。ネットからの
情報が多くなり、その分人からの伝達が少なくなった。合わせて人間関係や組織のあり方が変わった。政治活動も同じである。

相模原の政治風土は新しくない。私がデビューした頃は自治会選挙が当たり前。回覧板で地元の議員のビラがまわってくる。他地区の候補を応援しようものなら村八分だ。組織団体も個人の意志を尊重することなく、半ば強制的に投票所に足を運ばせる。

今は違う。同じような試みをする人もいるが、それが功を奏していると思うのは勘違いだ。過去を懐かしんでいては、未来を切り開けない。むしろ進歩を阻害する守旧派となる。

さてこの変化は悪いことなのか。いや違う。良い方向に変わっているのだ。誰から何と言われようとも、自分で考え方を持つ、自分で投票先を決める。その材料となる情報は、多角的に仕入れ、特定の人の言うことを鵜呑みにしない。

私もよく飲み屋でからまれるが、以前はどうしようもない話が多かった。しかし大分変わった。まさに政治テーマについて、私の考え方を厳しく問うてくる。面倒くさいとは思わない。冥利に尽きる。酒がまわってても、しっかり対応する。

個人の自立は民主主義の要諦だ。自立度が高いほど、自由な社会となる。多くの市民、自立せよ。多くの議員、自立せよ。寺崎雄介、自立せよ。それが出来る今の社会ではないか。

●今日一日

【午前】
社交ダンス練習/富士見

【午後】
社交ダンスサークル忘年会/中央
事務作業/事務所

【夜】
支援者主催忘年会/相模原


2018年12月21日(金) 今日の本会議は石に刻んでおく

会期約100日の第3回定例会。その最終日である。これで一段落と安心して臨んだ本会議、開会後しばらくして、信じられない発言を耳にした。正直驚いた。

まずは自民党の討論。我が会派、立憲民主党・民権クラブ県議団を名指しして、「不誠実」と、のたまわった。

また別の会派。名指しをしなかったので、ここは私も控えるが、明らかに我が会派に対するものと思われる批判があった。

一笑に付すつもりだったが、その後マスコミ等から聞かれたので、一応書いておく。

立憲民主党・民権クラブ神奈川県議会県議団は、新たなスタートから約9ヶ月、あらゆる議会案件について、県民の声を反映するために、真摯に取り組んでいる。

以上。

追伸。公式と非公式の間には、千里の距離がある。公式の場、しかも最も大切な本会議で、我が会派を批判したことを、私は忘れない。石に刻んでおく。立憲民主党・民権クラブは、私の半身である。

●今日一日

【午前】
打合せ(党)/横浜市中区
打合せ(議会)/県庁

【午後】
立憲民主党・民権クラブ県議団全体会議/県庁
本会議(討論及び採決)/同

【夜】
支援企業忘年会/八王子市
事務作業/事務所


腹が立つ中で定例議会が終わりました


2018年12月20日(木) 公式の議会広報紙を決める会議

年に4回「県議会だより」が、新聞折り込み等で、200万部以上配布される。県議会の公式な報告書だ。その作成に多大な税金を使う以上は、内容も慎重に検討される必要がある。

開かれた議会づくり広報委員会が開かれた。各会派の代表者がメンバーだ。元々神奈川県議会のものは、見やすく出来ていると思う。しかし情報化社会は日進月歩。絶え間ない努力が必要だ。

●今日一日

【午前】
開かれた議会づくり広報委員会/県庁

【午後】
立憲民主党・民権クラブ県議団全体会議/県庁

【夜】
会合(議会)/横浜市中区


2018年12月19日(水) カラータイマーがピコピコしている

カラータイマーがピコピコしている。それもそのはず。今議会の会期は約100日間、議案や課題が山積していた。また横浜の県政界も地元相模原も選挙モード。ああでもないこうでもないと、目まぐるしい。

そう言えば、ウルトラマンはタイマーが切れると、どうなるんだっけ。何人かに聞いてみたが、正解を知っている人がいない。ネットを叩いてみると、書いてあった。動けなくなり、破壊されると死んでしまう。

だいぶ昔のリゲインのコマーシャル。「24時間働けますか?!」今の時代ならテレビでは流せないだろう。働き方改革は小手先では成就しない。それは、生活そのものの改革であり、社会全体の革命であるから。

●今日一日

【午前】
家庭倫理の会おはよう倫理塾/相模原
行政相談対応(雇用)/中央

【午後】
行政相談(教育)/清新
地域まわり/中央区内

【夜】
会合(地域)/相模原


2018年12月18日(火) 選挙があること自体を知らない

相模原に戻ると、政治関係者は選挙の話ばかり。一方で川崎市内で行われた調査によると、市民の多くは選挙があること自体を知らない。相模原も同様の傾向と実感している。

半分の主権者しか投票していない。本来なら、選挙が成立するかどうかというくらい大きな問題なのだが、その対策に目をつぶっている議員や政党がいる。投票率が上がるのを恐れているのかと、勘繰りたくなるくらいだ。

内輪の盛り上がりからどう脱却するか。堂々と、かつわかりやすく候補者が所信を伝えられるか。真に市民の声を聞く姿勢を示すことが出来るか。私自身にも問われている。

●今日一日

【午前】
立憲民主党・民権クラブ県議団全体会議/県庁
厚生常任委員会(質疑)/同

【午後】
厚生常任委員会(質疑)/県庁
打合せ(党)/横浜市中区

【夜】
厚生常任委員会(意見発表及び採決)/県庁
事務作業/事務所


2018年12月17日(月) つまるところ自分との闘いなのか

ここしばらくの間、無性に腹が立っている。酒を飲むと興奮し良くないので、量を大分抑えている。その怒りは深いところにある。いまだ思考中。理由を奇麗に言葉で並べることは難しい。しかしわかったことがある。怒りの対象は他の誰でもない。自分自身だったのだ。

人生47年間。他人に対してもまた自分に対しても、甘く生きてきたツケがまわってきたのだろう。困難を乗り越えるスキルに欠けている。ある方に相談したら「そんなことで悩むのか」と、半ば呆れた目で見られてしまった。

過日の後援会の会で申し上げた。神奈川も相模原も流動的な政治状況。この根本要因は世界的な社会のあり方の変化だ。数十年は続くだろう。だからこそ川の流れに漂うのではなく、自分の手と足で泳いでみたい。またその責任を負う覚悟が、プロの政治家に必要なはずだ。

しかし怒りの相手がわかってよかった。つまるところ政治とは、自分との闘いなのか。いや、人生そのものもそうだ。

●今日一日

【午前】
所用

【午後】
打合せ(党)/横浜市中区

【夜】
下九沢地域振興会例会/緑区橋本台


読みました。いい作品です。


2018年12月16日(日) 前県営横山団地集会所の存続を

「県営横山団地の集会所が廃止されてしまう。利用者が多いのに困る。」

最初に市民からの電話を受けたのは、ちょうど4年前だった。以来その存続と次に良いカタチで繋げるよう、地域・県・市の間に立って取り組んできた。県・市行政の柔軟な対応もあり、何とか残せるという結論を得た。

しかし地域の中には、いまだ不安の声がある。地元の県議会議員として私が請け負った案件。最後の決着を見るまで責任を持つ決意だ。今少し時間がかかる。その為には来年の選挙を通過しなければならない。

あれ、なるほど。選挙前の議員が使うロジックだ。書いていて少し恥ずかしくなった。元より選挙のお願いではない。こういうこともやっているというご報告まで。

●今日一日

【午前】
打合せ(党)/藤沢市

【午後】
本村賢太郎衆議院議員地区後援会忘年会/緑区橋本
行政相談対応(施設)/横山

【夜】
会合(地域)/緑区橋本
会合(地域)/相模原


2018年12月15日(土) FBの地元グループの忘年会

フェイスブックの地元グループの忘年会。私はその運営メンバーではないが、押しかけで参加した。相模原は広くて狭い。9割方は知っている人だ。それでも会う場が変わると、話も違ってくる。

さてフェイスブック。私も時々は投稿する。タダで使える広報媒体だ。使わない手はない。一方でフェイスブックは『不特定多数に対する発信』という、政治活動の原則から少し外れる。その機能は元々特定少数のネットワークだ。

また私は人さまの投稿はほとんど見ない。知らない間に「てらさき雄介」と出ていて、「てらさきさん、見たよ」と、まわりから指摘されて知ることも多数。情報化社会の面白さであり、また難しさでもある。

●今日一日

【午前】
所用

【午後】
富士工業グループユニオン餅つき/淵野辺
フェイスブックグループ忘年会/緑区橋本


楽しかったです


2018年12月14日(金) 県立津久井やまゆり園の名称

他会派の議員が辞職し、委員会の割り振り数が変更になった。我が立憲民主党・民権クラブ県議団は、ともに生きる社会推進特別委員が1名増員となり、結果として私が就任した。今日はその最初の会議である。

私からは県立津久井やまゆり園の“名称”について取り上げた。2箇所に分割して新設する方向だが、千木良園舎をそのまま「津久井やまゆり園」、芹が谷園舎を「公募して決める」とのこと。方向性に疑問を感じる。

千木良をそのままの名称にした理由は「事件に屈しないため」とのこと。しかしあの凄惨な事件があった建物はもう使えない。そこからスタートして今のは話になったのではないか。入所者やご家族、そして地域の意見を丁寧に聞くべきだ。

また芹が谷の公募方針については、その理由自体が明確ではない。仮に公募するのなら、県としての施設整備の方針を、その背景にある考え方を含めて、まずは示す必要がある。何のコンセプトかわからなければ応募のしようもない。

●今日一日

【午前】
団体訪問/横浜市西区
ともに生きる社会推進特別委員会/県庁

【午後】
ともに生きる社会推進特別委員会/県庁


障がい者施設の皆様につくって頂いた名札です


2018年12月13日(木) 厚生常任委員会で4項目の質問

厚生常任委員会が開かれた。午後から約30分間、質問と質疑を行った。

・川崎市内に計画されている外国人専用の自由診療病院について

神奈川の医療体制に悪影響を与える懸念があることから、川崎市と連携して、当該医療法人と慎重に協議するよう求めた

・水道法改正に伴う対応について
民間事業者の安易な参入は、廉価で安定的な水の供給にマイナス。県営水道の企業庁と連携して、今後の政省令等を慎重に点検するよう求めた

・津久井やまゆり園の再生について
芹が谷園舎の整備を設計・施工・維持管理一括の発注とすることについて、全国でも例が少ないことから、そのメリットとイメージをわかりやすく提示するよう求めた

・動物保護センターについて
ネーミングライツの効果があるのか、また目標金額を大きく下回った建設基金の、廃止に伴う総括を求めた。

●今日一日

【午前】
打合せ(党)/横浜市中区
厚生常任委員会/県庁

【午後】
厚生常任委員会/県庁

【夜】
相模原地域連合定期総会/富士見
相模原シティライオンズクラブ例会/星が丘


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