てらさき雄介の日記
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2017年09月01日(金) 黒岩知事に対する要望書を検討

一日県庁に缶詰になった。平成30年度の県予算編成が始まった時期にあわせて、会派として提出する要望書の内容を検討するためだ。主催は民進党県議団の政務調査会。その下に部会が8つある。私は厚生部会長として出席した。

県保健福祉局関係の案を発表し、他の議員から様々な意見をもらう。朝9時にスタートして午後5時ひと段落した。政治はやはり政策だ。誰がどうとかいう話は疲れるばかりで何もない。本来の仕事でもない。

●今日一日

【午前】
県予算施策に対する要望書の検討会議/県庁

【午後】
県予算施策に対する要望書の検討会議/県庁

【夜】
会合(議会)/県庁


2017年08月31日(木) 地方議員に対する市民の目は厳しい

第3回定例会に向けて議会運営委員会が開かれた。会派全員で集まるのは7月以来。久しぶりに話した議員もいた。夏の間はそれぞれ地元で活動するか、県外へ調査に出向くか、あるいは休暇で英気を養っている。

余り知られていないが、日本の地方議員は非常勤公務員である。被雇用者として扱われていない。国民年金や国民健康保険である。この位置付けについては議員の中でも賛否が分かれる。私はこのままでいいと思う。

一方で報酬を税金から得ている以上は、公務員として‘拘束’する必要があるという意見も聞く。他都道府県議会では、議員を自治体の被雇用者にして、厚生年金等に加入させようという動きもある。

政務活動費の相次ぐ不祥事も相まって、地方議員に対する市民の目は厳しい。そもそも地方議会自体必要ないという意見も聞くようになった。襟を正そう。やるべきことは唯一つ。私たち本来の仕事をすることだ。

●今日一日

【午前】
かながわ民進党正副団長打合せ/同
かながわ民進党役員会/同

【午後】
かながわ民進党全体会議/県庁
来客/同
事務作業/同
厚生常任委員会打合せ/同


控室にも当然貼ってあります


2017年08月30日(水) 第122回月例ミニ県政報告会

122回目の月例ミニ県政報告会。今月のテーマは「県の主な政策」。県庁の組織と議会での議論をご報告した。この会はいわゆる動員を一切行わないが、今回限って多少幅広くFAXを送った。すると初めての方も含めて約20名もご参加いただいた。自然とよい緊張感が出た。

県政は遠い。一方で県民税は皆さんから預かっている。市民のチェックは重要だ。4年に1度の選挙だけでは不十分。常に監視され続けてこそ、良い県政運営が実現できる。まずはその為の情報提供である。この会は今後も毎月やり続ける。少なくとも県議である限りは。

●今日一日

【午前】
※厚生常任委員会県外調査
障がい者施設レジデンスなさはら視察/大阪府高槻市

【午後】
大阪から相模原へ
事務作業/事務所
支援者お通夜/清新
月例ミニ県政報告会(主な県政課題)/市民会館
同参加者有志懇親会/中央


2017年08月29日(火) 特にスポーツ医療の研究が凄かった

大阪大学未来医療イノベーションセンターを視察。様々な研究成果を見せてもらった。中でもスポーツ医療の状況は凄かった。私たちの何名が試しに機械を使ってみたが、即座に体の柔軟性について効果が出る。プロスポーツ選手も愛用しているそう。

この施設も民間の資金を多く入れている。医療や健康と関係のなさそうな企業名もあった。すぐに利益に結びつかなくても、将来に向かって先行投資をしているとのこと。神奈川も川崎の殿町に同様の施設がある。成果を市民生活に結びつけるのが私の仕事だ。

●今日一日

【午前】
※厚生常任委員会県外調査
大阪大学未来医療イノベーションセンター視察/大阪府吹田市

【午後】
グッドタイムリビング宝塚逆瀬川視察/兵庫県宝塚市


各分野の専門研究者が揃っていました


2017年08月28日(月) 京都大学iPS細胞研究所を視察

厚生常任委員会のメンバーで、京都大学のiPS細胞研究所を視察。ノーベル賞をとった山中教授が責任者をつとめている。国の補助金も入っている再生医療の最先端施設である。日本は研究に対する投資が少ないと聞くが、ここを見る限りは非常に内容が充実している。

神奈川県で進めている未病の取組みを加速するため、関連事業者を集めた産業研究会を主宰している。企業の力を政治に取り入れるのはもろ刃の剣だが、そのノウハウを活用することなく政策の展開は難しい。改定作業が進められている保健医療計画も一定考慮しなければならない。

●今日一日

【午前】
※厚生常任委員会県外調査
相模原から京都へ

【午後】
京都大学iPS細胞研究所視察/京都市左京区


医療技術の進歩は目覚ましいです


2017年08月27日(日) 学校給食は完全無料に

お世話になっている地元の特養がこども食堂を始めた。今後月に1回のペースで一緒に食事をつくり、そしてボランティアの方も含めて一緒に食べる。有意義な取組みだ。福祉施設が地域に根を広げている証左。

こどもの貧困が叫ばれて久しい。私のところにも様々な相談が寄せられる。経済大国日本として情けないことだ。確かに保護者の責任は大きい。しかしそのせいにして手をこまねくことは許されない。

給食費の未払いが時として問題になる。義務教育で全員が食べているのだから、完全に無料とすればいいのだ。こどもへの投資を惜しんではいけない。大人になった後に必ず返ってくるのだから。

●今日一日

【午前】
来客/事務所
飲食店主催カラオケ大会/富士見

【午後】
支援者主催バーベキュー/田名
特別養護老人ホーム主催こども食堂/下九沢
事務作業/事務所

【夜】
資料作成(県政報告会)/事務所


こどもたちは楽しそうでした


2017年08月26日(土) 公共施設は安易に場所を動かすな

大阪府立中之島図書館を訪問。市町村立図書館と役割分担しながら、古書とビジネス関係に特化している。歴史的にも経済の中心地だった大阪。貯蔵はかなり充実していた。

本はいい。文字もまた。ITは映像が重要だが、それでは考えが深まらない。

神奈川県立図書館は再整備が進んでいる。様々な議論の末に、現在地である桜木町での建替えが決まった。良い判断である。公共施設は安易に場所を動かさない方がいい。特に歴史を重要視する施設ならば。

●今日一日

【午前】
*かながわ民進党厚生部会県外調査
大阪府立中之島図書館視察/大阪市北区

【午後】
大阪から相模原へ

【夜】
相模川納涼花火大会/水郷田名
支援者宅バーベキュー/田名
上溝盆踊り大会/上溝
事務作業/事務所


明治時代の風情ある建物です


2017年08月25日(金) 舞洲障がい者スポーツセンター

舞洲障がい者スポーツセンターを視察した。設置から20年という比較的新しい施設。平日であったが多くの利用者が楽しんでいた。

障がい者がスポーツを安心して出来る場所がない。そのような声を地元相模原でも多く聞いている。確かに一般施設の障がい者コーナーは利用率が低い。気をつかって委縮してしまうのだ。

リオオリンピックの影響もあり、障がい者スポーツに対する関心は高まっている。障がい者の社会参加も進んでいる。専用施設は必要だ。再認識した。

●今日一日

【午前】
*かながわ民進党厚生部会県外調査
相模原から大阪へ

【午後】
舞洲障がい者スポーツセンター視察/大阪市此花区


丁寧にご説明を頂きました


2017年08月24日(木) 今は無き杉並区方南町のアパート

大学3、4年生の時に下宿していた。住所は杉並区方南町、京王線の代田橋駅から徒歩約10分の場所だ。木製二階建ての古いアパートで、風呂は当然についてない。家賃は水道代込で月に2万2千円だった。

一階には3部屋あったが1部屋は空室。隣の部屋には中高大の同級生が住んでいたので実質貸切状態だ。テレビと布団以外ほどんど何もない。冷蔵庫があったかは記憶がない。エアコンはなかった。

今日近くに行ったので寄ってみた。建物はとっくの昔に無くなっている。近くにあった店もほとんど残っていない。二十数年で風景は変わった。人口の流出入が激しい都内だから尚更だろう。

●今日一日

【午前】
立正佼成会議員交流会/東京都杉並区

【午後】
地域まわり/中央区内
会派厚生部会予算施策要望書(案)作成/事務所

【夜】
相模原シティライオンズクラブ例会/相模原
同有志懇親会/中央


この少し先にありました


2017年08月23日(水) 宗教法人主催の全国議員交流会

宗教法人立正佼成会の議員交流会。全国から党派を超えた数百人の議員が集まっていた。党派に関わらす個人を推薦するという方針による。午後は仏教に造詣の深い医師の講演。その後は参加者で懇親を深めた。

政治家は色々な付き合いがある。避けては通れない。むしろ選り好みしないことが肝要。同会が主催する様々な会にご案内頂いているが、泊まりがけの研修は4年に一度しかない。有意義な時間にしたい。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内

【午後】
立正佼成会議員交流会/東京都杉並区

【夜】
立正佼成会議員交流会/東京都杉並区


ご無沙汰している旧知の議員に会えました


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