てらさき雄介の日記
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| 2017年08月06日(日) |
唯一の被爆国である立ち位置を活かす |
一般社団法人実践倫理宏正会は、その設立が広島の原爆に所以している。毎年8月6日に平和を祈念して式典が行われる。元々日本人が決して忘れてはいけない日。私たちはそのⅮNAを引きつ継いで、次の世代に伝えていかなければならない。強い決意を持って。
安倍政権最大の外交成果は、オバマ前米大統領を広島に迎えたこと。被爆者の方に手をかけた姿を鮮明に記憶している。日本は戦争に負けた。一部の人を除いて「戦争はダメだ」と考えている。しかし勝者はどうか。元より原子爆弾の投下は戦争犯罪。一般市民の殺戮だ。
まずは核兵器禁止条約を批准するべき。その上で核保有国に対して、その削減を訴える必要がある。これは頭の体操はない。夢想でもない。私たちの子供が被害を受けないため。まさに現実の事態なのだ。唯一の被爆国である立ち位置を平和に活かす。日本の進む道だ。
●今日一日
【午前】 実践倫理宏正会平和祈念朝起会/中央 相模SD連盟サマーオープン大会/南区麻溝
【午後】 お休み
 この子たちが今後も平和なように
| 2017年08月05日(土) |
それでも祭りは楽しんで行きたい |
祭りをまわった。ここに来ている市民は全体の一部。しかしそれでも新たな出会いがある。知らない人の方が圧倒的に多い。元来人見知りはしないので、色々な意味で楽しいひと時だ。
さて選挙運動で冠婚葬祭が重要と言う意見がある。もちろんプラス。行けばそれだけのことがある。しかし主権者とは相互通行。向かい合う私に真剣さがないと、それはそれだけの効果しかない。
元々祭りに真剣な顔をしては行かない。。半分以上は楽しんでいる。その意味では、まさに田中角栄元総理が言った通り、「戸別訪問と街頭演説」の方が真髄だとう。この場合の方が確かに真剣さは増す。
●今日一日
【午前】 所用
【午後】 大野北銀河まつり/鹿沼台 田名地区ふるさとまつり/田名 地域まわり/中央区内 青葉3丁目自治会盆踊り/青葉 横山6丁目自治会盆踊り/横山
【夜】 横山南部4丁目自治会盆踊り/横山 横山南部3・5丁目自治会盆踊り/同 榎自治会盆踊り/横山台 元町自治会盆踊り/上溝 田中自治会盆踊り/同

| 2017年08月04日(金) |
細野豪志氏の離党について |
細野豪志氏が民進党を離党することになった。前々回の党代表選挙では支援集会に参加し、地元の党員に対して投票を呼び掛けた。腹が立って然るべきだが、不思議と何も感じない。ここでやめるような人であったのだ。元より今後我が国に訪れる重要事態に対処は出来まい。
政治とは対話である。一方で権力闘争の側面も残念ながらある。国や議会の相違はあっても、古今東西長く行われてきたのが現実だ。細野氏は民進党のリーダになって、‘気に入らない’相手を追い出せば良かったのだ。自ら引いて政策の実現など出来るはずはない。
さて今日も「寺崎さんは民進党を辞めないの?」と聞かれた。それ自体情けないことであるが、「やめません」とはっきり答えた。仮に、本当に仮にであるが、やめるときは党の支持率が高い時にしたい。厳しい状況から逃げるようでは、政治に限らず何事も成し遂げることは出来まい。
●今日一日
【午前】 写真撮影/緑区西橋本
【午後】 事務作業/事務所 地域まわり/中央区内 橋本七夕まつり/緑区橋本
【夜】 相生自治会盆踊り/相生 相模原シティライオンズクラブ打合せ/相模原
 第66回を迎える橋本の七夕まつりです
| 2017年08月03日(木) |
地元相模原の宮ケ瀬ダムを視察 |
県内広域水道企業団議会の常任委員会で、地元相模原の宮ケ瀬ダムを視察した。事業が具体的にスタートしたのは私が生まれた昭和46年。その後30年の歳月をかけて完成した。今や水道水の供給等に多くの役割を果たしている。今後も国交省と企業団で適切な運営がされることを望む。
さて地元はどうか。ダムの建設には多大な負担が伴う。その分様々な支援メニューが組まれている。十二分にそれを活かしているのだろうか。ダム周辺は疲弊していると日頃から聞く。高齢化と人口減も大きい。政令市相模原の責任だろう。県も当然に我が事として取組まなければならない。
●今日一日
*広域水道企業団議会広域水道常任委員会県内調査
【午前】 国交省相模川水系広域ダム管理事務所視察/緑区青山
【午後】 社家取水管理事務所広域水質管理センター視察/海老名市
【夜】 会合(議会)/横浜市泉区
 平日ですが多くの観光客がいました
| 2017年08月02日(水) |
神奈川県労働審議会の委員として |
去る6月1日付で黒岩知事から神奈川県労働審議会委員の委嘱を受けた。今日が初の会議開催である。労働者、経営者それぞれの代表によって構成され、県の労働行政について意見を具申する。
今日のテーマは高齢者雇用について。既に進行している超高齢化と財政上の福祉負担を考えれば、意欲のある高齢者に働いてもらう必要がある。しかし実際は難しい。一層の環境整備が必要だ。
年金が65歳支給になったことにより、60歳定年後の5年間の穴埋めを皆考えざるを得ない。私も会議で質問したが、高齢者雇用の賃金実態をまずは把握する必要がある。雇用のミスマッチを防ぐ為だ。
●今日一日
【午前】 事務作業/県庁 会派業務/同
【午後】 国際観光課よりレクチャー(外国人観光客誘致)/県庁 神奈川県労働審議会/同 事務作業/事務所
 県議会を代表して出席しました
| 2017年08月01日(火) |
相模原におけるゲリラ豪雨の対策を |
ゲリラ豪雨である。市役所周辺から田名へ向かう途中だった。何か所か道路に水が溢れている。対応を求める市民の声もあるが、この雨量を想定して下水管を整備することは、これまでの方針を大きく転換することだ。また地面を掘るのはとにかくお金がかかる。
一方で出来ることもある。例えば周りから雨水が集まりやすくなっている場所だ。路面を改善することで別の方向へ流せる。市民から具体的なご要望を頂き、これまで市行政に解決を依頼した場所もある。今日は身体や交通に危険が及ぶレベルだった。対策を検討したい。
●今日一日
【午前】 お休み
【午後】 事務作業/事務所 地域まわり/中央区内 相模原地域連合政策議員懇談会/田名
【夜】 相模原地域連合政策議員懇談会/田名
 きめ細かい地域要望を伺いました
| 2017年07月31日(月) |
アメリカの二元代表性も難しい局面だ |
トランプ大統領の政権が揺れている。アメリカは大統領を直接選ぶ選挙。並行して議会議員を選ぶ。その難しさが現れている。元々党議拘束のないアメリカの連邦議会では、互いの相違点が浮き彫りになる可能性が高い。
翻って日本の地方自治体も同じ制度。一方で日本の場合は文化的な特徴もあり、首長と議会は対立するか慣れ合いになるか、一般的にはその傾向が強いと言える。もちろん先進的な自治体では新たな姿も模索している。
民主主義のよいところは、市民が最終的な責任を負うこと。ならば議会制度も市民の好きにすればいい。同じような議会がすべての地方自治体にある必要はない。「うちは議会すらいらない。」「うちはもっと議員を増やす。」自由に選択させることによって、よい地方自治が生まれてくるはず。
●今日一日
終日お休み
| 2017年07月30日(日) |
役職者は簡単に辞めてはいけない |
蓮舫代表が辞任を表明した。残念である。辞めるべきではなった。世の中では辞めたくてもそう出来ない人が多い。仕事でもボランティアも。そんなに簡単なことなのかと思ってしまう。
先日ある県政報告会で民進党のダメな点を聞かれた。「役職者が簡単に辞めることです」と応えた。旧民主党政権最大の失敗は、国民の期待を受けた鳩山総理が簡単に辞めたことだ。続く菅総理もそうだった。それ以前の自民党が何故崩れたか。安倍・福田と政権を投げ出したからだ。
引きずり降ろされるまで辞めてはいけない。辞表を出すくらいなら、最初から志願しなければいい。まして蓮舫氏は党員・サポーターも含めた選挙で代表になった。投票してくれた人にどう説明するのか。
私も弱気になることがある。もういいか。思わなくもない。しかし最後に踏ん張れるのは、選挙で選ばれたという自負と責任だ。次に党代表選挙に立候補する人には、その覚悟を求めたい。次期党代表選挙では、それを基準にして一票を投じたい。
●今日一日
終日お休み
| 2017年07月29日(土) |
やはり憲法改正のニーズは低い |
戦後日本の道筋は間違っていない。その確信を持ってこれまで政治家としてやってきた。戦争をしない。経済を優先する。例え「弱腰」と言われても、受け止めて進んでいく。アメリカの核の傘を利用するのは本意ではないが、それでも市民を戦火にさらすよりはいい。
さて憲法改正。どこをどう変えるのか。その具体的なポイントが議論されるべきであろう。しかし今政権の肝は9条。そうである限り賛成はできない。他の条文を焦点にあてることも、本丸に攻める方便としか思えない。その意味では健全な憲法議論が出来ない状況にある。
原点に帰ろう。市民に聞いてみればいい。「今憲法改正が必要ですか?」「どこを変えたいですか?」私の実感では答えはノーだ。政治が求められている責任は他にある。学術的な頭の体操に走るほど、市民の生活に余裕はない。具体的な施策こそが求められている。
●今日一日
終日お休み
| 2017年07月28日(金) |
横浜市長選挙の対応について |
横浜で市長選挙が行われている。民進党は自主投票となった。あるべき姿ではない。しかし現実に同僚議員たちは、現職と新人の陣営にわかれている。もちろん私も支援する候補は決めている。横浜市内の知人には声をかけているし、地元支援者にはその名前を明らかにしている。
一方で横浜市民ではない私が表立って乱入すれば、騒ぎが今よりも大きくなるだけだ。またこと市長選挙に限っては、外部からの応援は役に立たない。むしろマイナスにはたらく事例を多く見てきた。究極のローカル選挙だからこそ、地元市民で決着をつけるべきだ。
●今日一日
終日お休み
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