てらさき雄介の日記
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2016年10月14日(金) 短期間でこれだけの公式会議は初めて

長く感じたシーズン定例会の前半が終わった。9月8日の召集から約1カ月が経った。計6日間の厚生常任委員会、計10日間の本会議。特別委員会と予算委員会が計2日間。短期間でこれだけの公式会議は初めてだ。

しかし最終版の泊まり込みも併せて、今日で私の役目はひと段落する。しばらくは決算認定について特別委員会の審議に移る。これから約1カ月は疎かになっていた地元活動や、各種の調査活動を行っていきたい。

●今日一日

【午前】
正副団長会/県庁
会派業務/同

【午後】
かながわ民進党正副団長打合せ/県庁
かながわ民進党役員会/同
かながわ民進党全体会議/同
本会議(討論及び採決)/同
議会局と打合せ/同
民進党地元支部街頭活動/JR相模原駅

【夜】
資料作成/事務所


地元に戻り相模原駅で街頭活動


2016年10月13日(木) 福富町のカプセルホテルに泊まる

今晩は県庁近くのビジネスホテルが満員だった。かろうじて空いている部屋もかなり高額だ。やむを得ずカプセルホテルに泊まることにした。久しぶりだ。場所は福富町の繁華街にある。

快適だった。一人当たりのスペースが広い。全体的にすいており、大浴場は‘貸し切り’だった。料金も何と2,800円。それでも最近は流行らないのだろう。外国人旅行者に期待しつつ、私もまたやって来よう。

●今日一日

【午前】
かながわ民進党正副団長打合せ/県庁
かながわ民進党役員会/同
かながわ民進党全体会議/同
本会議(提案)/同

【午後】
厚生常任委員会(質疑)/県庁
行政相談対応(医療)/同
行政相談(医療)/横浜市神奈川区
厚生常任委員会(意見発表及び採決)/同

【夜】
かながわ民進党役員会/県庁
かながわ民進党全体会議/同
会合(議会)/横浜市中区
会合(議会)/同


快適でした


2016年10月12日(水) 憲章に続く具体的な施策が重要

「共生憲章(仮称)」の検討が進んでいる。今日は参考人を招致して厚生常任委員会を開催した。障がい者の当事者団体、その家族会、そして有識者から話を聞いた。意義深かったと思う。議事録に残る以上は、行政当局も軽視できない。

さて憲章は抽象的な文言になるだろう。だからこそ今後の具体的な取組みが必要だ。行政幹部も同様の認識を示しているが、本当に理解しているのだろうか。「普及啓発」だけなら誰でも出来る。また既に市民は多くを知っている。大切なのは県自身の障がい福祉施策の拡充だ。

来年度に向けた予算編成も始まる。「憲章をつくったのに、これしかやらないのか!もっと施策を盛り込め!」そういう声が知事等の幹部から聞こえてくることを期待している。今ひとつと判断すれば、当然に議会から声が上がってくるだろう。もちろん私も。

●今日一日

【午前】
事務作業/県庁
打合せ(議会)/東京都千代田区

【午後】
厚生常任委員会準備/県庁
厚生常任委員会正副委員長打合せ/同
厚生常任委員会(参考人招致)/同

【夜】
神奈川民社協会理事会/横浜市中区
会合(地域)/横浜市西区


松沢前知事から様々なアドバイスを頂きました


2016年10月11日(火) よし、終わった。一杯やろう

第三回定例会の前半が佳境に入った。今日から4日間は怒涛の業務量になる。往復3時間半の通勤時間はもったいない。泊り込むことにした。午前からの厚生常任委員会は、何だかんだで夜の9時過ぎまでかかった。まさに喧々諤々の議論。行政当局の案が緩いことが主要因だ。

さて終了後は残っていた同僚議員と、夕食を兼ねて近くの居酒屋で一杯。するとメンバーがいつもと変わり映えしない。「よし、終わった。早く帰ろう」という人は当然に付き合わない。「よし、終わった。一杯やろう」が減っている。これは議会行政だけの傾向ではないだろ。

飲みニケーションが奨励される時代でない。理解している。また強制は厳禁。面白くなくなるから。一方で私は飲み会で得をしてきたと思う。公式の会議や控室では聞けない話がある。そこで培われた人間関係で助けられたことも。まあ適度な飲酒量にするのは前提だが。

●今日一日

【午前】
会派業務/県庁
厚生常任委員会正副委員長打合せ/県庁
厚生常任委員会(質疑)/同

【午後】
かながわ民進党正副団長打合せ/県庁
かながわ民進党役員会/同
かながわ民進党全体会議/同
厚生常任委員会(質疑)/同

【夜】
厚生常任委員会(質疑及び意見発表及び採決)/県庁
会合(議会)/横浜市中区


今日から泊り込みです


2016年10月10日(月) 日本一の吊り橋を渡る

日本一の吊り橋が静岡県の三島市にある。そのことを知ったのは今日の朝だ。観光目的で数年前に建設された。カーナビにも出ない。富士山と駿河湾が一望できる高台にあるそう。さっそく向かう。

近づくと車が混んでいる。かなりのスポットだ。駐車場はまだ空きがあった。大型バスも乗り付けている。外国人観光客も散見される。私と同じように「日本一」に興味を覚えたのかもしれない。

吊り橋の長さは400メートル。往復で800メートル歩くことになる。幅は意外に狭い。途中風で揺れたが、明らかに頑丈な作りなので不安は感じない。天候で富士山は見えなかったが、広大な景色を堪能できた。

神奈川県も観光客誘致を模索している。横浜・鎌倉・箱根に次ぐ第4の観光地の形成を目指している。しかし効を奏してはいない。インパクトが弱いからだ。朝に知って、すぐに行きたくなる場所。学ぶところはある。

●今日一日

終日お休み


入場券は1,000円でした。その価値はあります。


2016年10月09日(日) 張本勲氏のプロ意識に関する言葉

先日の予算委員会。自分の発言を振り返っている。映像はまだ入手出来ていない。頭の中でイメージを巡らせている。

プロの議員であることに拘ってきた。その自負に相応しいものであったのか。すなわち発言が完全に自分のものであったのか。内容を主権者に示せるものなのか。基準はそこにある。

いつの頃だったか。確か議員になる前だ。テレビで元巨人の張本勲氏が、あるピッチャーの投球を論評していた。「この1球で食っているんだという気迫がない」その言葉が長く記憶に残っている。

「この発言で食っているんだ」その決意なくしてプロの議員とは呼べまい。だから私は役人にメモを作らせない。

●今日一日

【午前】
事務作業/事務所

【午後】
お休み


2016年10月08日(土) 施策を伴わないメッセージが多過ぎる

異業種交流会の例会。もう20年近く所属している。ほとんどが親の世代のメンバー。毎回様々なご指導を頂いている。年齢を重ねて尚、元気で酒を飲んでいる皆様に敬意を表する。元気で長生きは人類の夢だ。

黒岩知事は「人生100歳時代の設計図」という。それを皆でつくろうと言う。課題認識は共有しているが、市民に対するアプローチがずれていると思う。まず県自身が何をするかが重要なのだ。

先日の予算委員会でも「県は足元を見つめるべきだ」と言った。津久井やまゆり園の事件で、色々なメッセージを発信しているが、それよりも県自身の障がい福祉のあり方がどうであるのか。そこをまず考える必要がある。

金がないなら知恵を絞れ。行政はそう言って逃げる。しかし私は知っている。県は金がある。約2兆円の一般会計予算がある。具体的な施策を伴うことが出来ないメッセージは、市民に混乱を招く。そして意味がない。

●今日一日

【午前】
東プレ労組定期大会/南橋本

【午後】
地域まわり/中央区及び南区内

【夜】
異業種交流会例会/清新
事務作業/事務所


地元企業の労組大会です


2016年10月07日(金) 1本化の前提である政策協議を急げ

他党の関係者と会を持った。主要テーマは別にあったが、流れで次期衆議院選挙も話題に上った。ここで改めて野党共闘について、私の意見を書きたい。まずはその前提となる事実の認識について。

1つの選挙区で1人しか当選しない小選挙区制は、与野党で候補者を1本化して主権者に問うのが基本。既に与党はそれをやっている。野党側が出来ていないのは、未だそこに至っていないだけ。本来の姿ではない。

一方で民進党。党ができて日も浅い。支持率も相変わらず低い。選挙協力を行えば、本来私たち自身がやるべきことことを、他党にお願いすることになる。自らの足腰を強くするためには、単独で選挙に臨んだ方がいい。

以上を踏まえた上で、野党は候補者を一本化する必要があると思う。何より主権者がわかりやすい。また民進党自身が勝利することよりも、野党総体としての勢力拡大が求められている。事態はひっ迫しているのだ。

そしてここからが肝心だ。候補者を一本化して選挙に臨む以上は。政策に関する合意が必要。政権をとにするかどうかよりも、選挙の後に、一緒に何をしていくのか。それが無ければ野合。主権者の理解は得られない。

共産党も含めてだ。それが上手くできるかどうか。民進党のガバナンスが問われている。安保法制のみではダメ。一定幅広い分野で協議を行い、合意を明文化して示すべきだ。次期総選挙の勝負はそこにかかっている。

●今日一日

【午前】
一般社団法人実践倫理宏正会朝起会/中央
支援者主催朝食会/同
厚生常任委員会正副委員長打合せ/県庁
厚生常任委員会(報告及び質疑)/同

【午後】
厚生常任委員会準備/県庁
行政相談対応(福祉)/同
行政相談対応(医療)/同
かながわ民進党厚生部会/同

【夜】
会合(党)/矢部


2016年10月06日(木) 予算委員会で知事に思いをぶつける

予算委員会で発言した。津久井やまゆり園で発生した事件を受けて、共生社会の実現に向けた県の取組について取上げた。厚生常任委員会では議事采配を司るが、その分直接質問は出来ない。この機会を捉えて、知事他行政幹部に思いをぶつけることが出来た。以下その概要である。

1、県公報企画記事について
・予算執行の流れ
・第一回企画の内容
・補正予算で行う意義

2、共生フェスタについて
・根拠と対象
・アーティストの必要性

3、共生条例の制定について
・必要性

4、共生憲章の制定について
・意義
・制定手法
・内容

5、県立津久井やまゆり園の建替えについて
・方向性
・基本構想の策定
・県立の入所施設の役割
・障がい福祉の充実に向けた基本方針

●今日一日

【午前】
予算委員会(質疑)/県庁

【午後】
予算委員会(質疑)/県庁
厚生常任委員会準備/同

【夜】
会合(地域)/上溝


予算委員会で発言しました


2016年10月05日(水) 県職員に‘席’を譲られる覚えはない

予算委員会の準備で県庁へ。エレベーターが開いたら満員だった。次を待とうと思ったら、中にいた職員が降りてきて、「先生どうぞ!」と言う。‘席’を譲られる覚えはないので、「いや、早いもの勝ちですから」と断る。

すると、「いえ、いえ、どうぞ!」と言い残し、その職員は階段へダッシュしていなくなった。親切のつもりなんだろうが、逆にとても気分が悪い。議員に対する気の使い方が間違っている。立場は違うが上下ではない。

またそんなことよりも、委員会や本会議の主張を前向きに取り入れて欲しい。議員に多少でも畏怖心を持つのならば、本来の仕事を通じてそれを表現して欲しい。加えて、私は「先生」ではない。いい加減止めて欲しい。

●今日一日

【午前】
相模原市戦没者合同慰霊祭/中央

【午後】
予算委員会準備/県庁
神奈川県社会福祉大会/横浜市西区
予算委員会準備/県庁

【夜】
予算委員会準備/県庁


謹んで哀悼の意を表しました


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