てらさき雄介の日記
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2016年08月17日(水) チェ女性病院は相談機能も有している

神奈川県の友好都市である京畿道を訪問。『チェ女性病院』を視察した。昨日に続いて産後ケアの調査。大きな病院に併設されているので安心感がある。何より出産後の育児に対する不安を取り除いてくれる、相談機能を有していることが良いと思った。食事や一時の宿は二次的な要素だ。

韓国では「6割の人」が産後ケアサービスを利用するそう。文化の違いだろうか。日本ではそう多くはない。民間事業者にインセンティブを与えるためには利益も重要だ。しかも次の世代を担う子どもたちである。少子化の日本。出産の負担を社会全体で担う必要性を再認識した。

●今日一日

【午前】
チェ女性病院視察/京畿道城南市

【午後】
ソウルから神奈川へ



2016年08月16日(火) ソウルで一番高額な産後ケアセンター

韓国は産後ケアが進んでいる。実に6割以上の女性がそのサービスを利用しているそう。テレビ等では承知していたが、現場を訪問したいと以前から思っていた。何故なら神奈川でも重要な課題になっているからだ。産科医や看護師の不足によって定着が難しい現状がある。打開しなければならない。

さて今日はソウル市内にある有名なセンターを訪れた。日本からも女優等が利用している。値段も高い。高級な施設と言える。けん引役としての役割が期待される。カネがない人でもサービスを受けられるよう、今後どのように裾野が広がるか注視したい。

●今日一日

【午前】
産後ケアセンター『DeRAMA』視察/ソウル市

【午後】
国際交流基金ソウル文化センター視察/ソウル市



2016年08月15日(月) なぜ大日本帝国は敗れたのか

終戦記念日である。これを『敗戦の日』と受け止められるかどうか。ここに日本と市民生活の今後がかかっている。長く近現代史を研究してきた。結果としてテーマにしたのは「なぜ大日本帝国は敗れたのか。」

思考停止が一番危険だ。期間が比較的短いとはいえ、戦後日本は外国の統治下にあった。また今に至る様々な政治課題についても、その当時につくられてしまった。何よりかつての戦争では、多くの人命を失った。

さて第一次大戦で日本は戦勝国だった。国際連盟では常任理事国になった。樺太・台湾・パラオ等の南洋諸島は、国際社会から一定の理解を得て統治している。故にその地域では反日の声は今も少ない。

私は戦争は絶対悪だと考えている。だからこそ検証が必要だ。満州事変、真珠湾攻撃、国際連盟脱退、日独伊軍事同盟。そこで何が起こったのか、事実を明らかにする必要がある。特に政治家は真摯に向き合うべきだ。

●今日一日

【午前】
神奈川からソウルへ

【午後】
ソウル市滞在


2016年08月14日(日) 長津田と中山で酒を飲む

飲み仲間から誘いを受けた。いやこちらが誘ったような気もする。長津田と中山で初めて酒を飲んだ。共に良い店だった。一年は365日しかない。夜も然り。地元相模原は無論のこと、横浜や都内でも会合は多い。

振り返ればここ10年、年間の行動に変化がない。元よりそれを嫌っているので色々試みるが、議員ゆえか真の自由を得るのは難しい。今日は差し詰めプチ旅行というところか。まあ神奈川を知ることは仕事の役にも立つだろう。

●今日一日

【午前】
お休み

【午後】
地域まわり/中央区内

【夜】
会合(地域)/横浜市緑区


2016年08月13日(土) 相模原の全市が選挙区であるべき

星が丘から淵野辺、そして南区の上鶴間まで来た。過去6回の選挙のうち4回は全市が選挙区だった。政令市移行による分区は比較的最近のことだ。今でも「地元は相模原市全域」と考えている。

上記会場の谷口中学校に着いて受付をする。主催者の自治会関係者に知己は少ない。向こうも違和感があるようだ。一方で会場をまわると声をかけてもらえる。覚えていてくれたのか。嬉しい。

県議と市議、衆議院議員の選挙区は狭くなった。法律でそう決まってしまっている。しかし上手くいっているのか。政治の能力を上げていくという、本来の趣旨に逆行しないのか。再検証が必要だ。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内

【午後】
支援者告別式/立川市
行政相談対応(福祉)/陽光台
事務作業/事務所

【夜】
星が丘連合盆踊り/星が丘
淵野辺自治会盆踊り/淵野辺
上鶴間地区ふるさとまつり/南区上鶴間本町


星が丘連合の盆踊りでご挨拶


2016年08月12日(金) 議員はもちろん偉くない、しかし同等だ

夜地元で酒を飲んでいた。完全なプライベートである。もちろん議会はさぼってはいない。また当然に自費である。しかし向こう側に座った客の声が聞こえてくる。「あいつは寺とか?」「民主云々?」

私は寺崎雄介である。また民主党は既にない。極めて適当な話だ。加えて腹立たしいのは、酒を飲んでいること自体に奇異の目を向けられること。ここで出くわした以上は、貴方様達も飲んでいるのに・・・。

●今日一日

終日所用


2016年08月11日(木) 民進党代表選挙の所感

民進党の代表選挙。まずもって細野豪志氏が立候補しないのは残念だ。前回は応援した。今回の対応は「負けたくない」としか見えない。一方で前原氏や長島氏のように、選挙に持ち込むこと自体が目的ではいけない。たった20の推薦人が集まらないならば、無理してやるのは本末転倒だ。

さて党(含民主党)の劣勢がここに至った中で、議席を維持している国会議員には敬意を表する。私も選挙をやっているので、本当に凄いことだと思う。一方で市民の素朴な期待は違う。名実ともに安倍政権に対抗して欲しいと思っている。自分の次の選挙を優先してはいけない。

「もっとビラを配れ」「もっとピンポンを押せ」「終電まで駅に立ち続けろ」等々・・・。果たしてそれが市民のニーズなのだろうか。大日本帝国の最終集を見ている気がする。今こそ、大本営の発表ではなく、負けているいう事実を謙虚に検証受止める。そこから始めるべきだ。

●今日一日

終日お休み


新宿の思い出横丁に行きました


2016年08月10日(水) 盲導犬についての普及啓発を

相模原シティライオンズクラブ。定例の木曜日は議会日程が多く、久しぶりの参加となった。通常のセレモニーに加えて、毎回違ったテーマで行われる。今日は盲導犬について。育成団体から活動の内容を聞くことが出来た。

視覚障がい者が必要とする盲導犬は、社会全体の理解を得ているとは言い難い。育成の資金集めも難航。またレストラン等で「盲導犬は入れない」と、無下に断られてしまうことがあるそう。一層の普及啓発が必要だ。

●今日一日

【午前】
団体訪問/町田市

【午後】
地域まわり/中央区内

【夜】
相模原シティライオンズクラブ例会/相模原


2016年08月09日(火) 世界平和の実現は政治を志した原点

相模原地域連合のピースウィーク活動。8月6日と9日の原爆投下、15日の終戦と日本人が忘れてはならない日。70年以上経った今だからこそ、風化させない努力をするのは素晴らしいことだ。・

テロや紛争が絶えない。核兵器の存在も脅威である。また安倍政権の方向性も懸念している。マイクで平和構築に関する様々な訴えを行った。世界平和の実現は政治を志した原点だ。

●今日一日

【午前】
厚生委員会準備/県庁

【午後】
行政相談対応(治安)/富士見
行政相談対応(福祉)/市役所
相模原地域連合街頭活動/橋本駅
会合(地域)/緑区橋本


連合のピースウィーク活動です


2016年08月08日(月) 事件を受けて厚生常任委員会を開催

厚生常任委員会を開催。閉会中審査として津久井やまゆり園で起きた事件を付議。各議員から多くの発言があった。私も委員長として真剣に議事の采配を行った。市民の関心も非常に高いテーマである。夜の7時30分過ぎまで喧々諤々の議論となった。

知事の姿勢と対応について。指定管理者であるかながわ共同会との情報共有について。また今後の再発防止策について。ストンと納得できる答弁がなかなか出ない。未曾有の事態ゆえ混乱しているのだろうが、錯綜する情報を整理することも県当局の役割だ。

誰が悪い。あそこもダメだった。責任を拡大することが目的ではない。犯人に免罪符を与える必要はない。一方で真実はひとつだ。前後の流れについて、すべて明らかにされなければならない。警察と県当局のみでは不十分。議会の調査権を今こそ行使したい。

●今日一日

【午前】
かながわ民進党厚生部会/県庁
厚生常任委員会正副委員長打合せ/同
厚生常任委員会/同

【午後】
厚生常任委員会/県庁

【夜】
厚生常任委員会/県庁
会合(議会)/横浜市中区


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