てらさき雄介の日記
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2016年07月02日(土) ダッカのおぼろげな記憶

バングラディッシュのダッカでテロがあった。日本人を含め多くの方が犠牲になった。慙愧の念に堪えない。ご冥福をお祈りする。

さてダッカ。二十年以上も前。しかも数日の滞在だった。余り記憶がない。アヒルを覚えている。空港から市内へのバス。道路が混んでいる。ふと隣のトラックを見ると、荷台一杯にアヒルが積まれている。もちろん生きている。落ちないか心配になった。街並みはまさに発展途上国だった。埃と匂いにまみれていた。

テロがあったのは大使館街の近く。しかも高級レストラン。安全と言われていた場所だ。危険地域の概念が変わってしまった。再び同じようなことが起こる可能性もある。世界に出ていく為には、一層の準備と覚悟が必要になる。

一方で壁を高くしてはいけない。テロリストはそれを望んでいる。そして何より私たちは今や足元だけでは生きられない。

●今日一日

【午前】
参議院選挙支援活動/中央区内

【午後】
所用


2016年07月01日(金) 電話作戦を実施中

公職選挙法に基づき期間中に可能な運動は限られている。例えば私が勝手に街角で「かねこ洋一」のビラを配るのはアウト。普段のように駅に立ってマイクと持って「かねこ洋一」と言うのもアウト。ともに候補者かその陣営の標記がないと出来ないルールになっている。

では何をするのか。ひたすらに口コミである。私自身の支援者に「かねこ洋一」と言い、日常活動のなかで出会った方に「かねこ洋一」と言う。その一環として電話作戦も行っている。選対の協力もり多くのご家庭にアプローチが出来ている。反応は決して悪くない。残り1週間だ。

●今日一日

【午前】
参議院選挙支援活動/中央区内

【午後】
参議院選挙支援活動/横浜市中区
会派業務/県庁
行政相談対応(雇用)/同
打合せ(参議院選挙)/横浜市中区


選挙事務所で「かねこ洋一」の電話作戦です


2016年06月30日(木) 初めて投票済証をもらいました

期日前投票に行ってきた。通常は投票日を選択するが、当日は幾つか仕事が入っている。大切な参議院選挙。念には念を入れた。「かねこ洋一」と確信を持って一票を投じてきた。自ら投票に依って議員をやっている。この箱に入れる瞬間はやはり緊張する。

さて投票済証明書というものがある。各市区の選挙管理委員会が発行している。選挙の支援を徹底的にやる団体等は、その構成員に取得を義務付けている。本当に投票所に行ったのか後日確認するためだ。もちろん誰に投票したかはわからないが、それでも行ったことだけは証明される。

実は私、これまでもらったことがない。試してみた。1票目は選挙区、2票目は比例代表と無事終える。もう一度お願いすると。小さな紙切れを渡された。思ったよりも簡易なものだ。川崎市等は証明印が押してあるという、相模原市はそこまでしなかったのだろう。

地元相模原の商店街では、投票率向上を目指す一貫で、投票済証明書の持参による買物の割引を制度化しているところもある。せっかくの証明書。何か他に活用の方法はないものだろうか。選挙に立候補している側としても考える必要がある。

●今日一日

【午前】
所用

【午後】
参議院選挙支援活動/中央区内
事務作業/事務所


期日前投票に行ってきました!


2016年06月29日(水) 18歳、19歳のみに向けた特効薬はない

今回の参議院選挙から18歳と19歳の方が投票権を得た。選挙権年齢の引き下げは戦後初であり、超党派で実現できたことは画期的だ。

さて先の定例議会。所属する教育・スポーツ振興対策特別委員会で「主権者教育」がテーマになった。県立高校等での取組を審査した。

しかし大人の投票率も高くない。自分が出来ていないのだ。子どもに「投票に行こう」と言っても滑稽だし、見透かされてしまう。

若者だけの投票率を上げることは出来ない。そのような対策や特効薬はない。社会全体で選挙の大切さを醸成すること。これしかない。

●今日一日

終日所用


2016年06月28日(火) イギリスのEU離脱について

イギリスがEUからの離脱を決めた。離脱派の公約に疑義があったことやスコットランド独立の動向もあるが、長い議論の末に行われた国民投票の結果は重い。議会制民主主義を採用する欧米では尚更だ。

通貨と軍隊を統合すること。これが世界平和への要諦だ。現在の世界情勢はそれを許さないが、しかしヨーロッパは通貨ユーロを創ることが出来た。私もこの偉大な挑戦に敬意を表してきた。

長い目で見れば、今回のことは動揺に値しない。一国のみで経済運営をするのは不可能だ。一つの課題を与えたに過ぎない。金融と財政は一体だ。内政について加盟国間で、互いに口を出せるシステムを構築するしかない。

●今日一日

終日所用


2016年06月27日(月) 民進党に対する厳しくもありがたい指摘

「金子洋一」本人が相模原に入った。午前中から街宣車やスポット演説を一緒にやり続ける。途中から本村賢太郎衆議院議員も合流。気合いの入った運動が出来たと思う。

一方で選挙情勢は厳しい。その原因を分析することは、今後2週間の選挙運動の役に立つはず。そこで今日の月例のミニ県政報告会では「参議院選挙の争点と野党共闘」をテーマにした。

参加者から様々なご意見を頂いた。一致していたのは「民進党が何を訴えているのか解りにくい」ということ。確かに主要政党の公約集を見比べると、インパクトに欠けていると私も思う。

幸い「金子洋一」は経済のスペシャリスト。安倍政権に文句だけ言っていた訳ではない。かなり具体的かつ前向きな提言を続けている。そこに活路を見出すしかない。ローカルで市民に伝えていく。

●今日一日

【午前】
参議院選挙支援活動/中央区内

【午後】
参議院選挙支援活動/中央区及び南区内

【夜】
月例ミニ県政報告会(参議院選挙)/中央
参議院選挙支援活動/南区相模大野


「金子洋一」本人と街頭活動


2016年06月26日(日) 自民党憲法改正草案は26条を削除

今回の参議院選挙。経済と社会保障が問われている。安保法制に対する関心は低くないが、生活困窮の昨今、その視点で投票行動をとる人は少ない。「金子洋一」が経済政策を一番に訴えているのは正しい。

さて今日はJR東労組横浜地本の定期大会が箱根であった。推薦議員等懇談会の代表世話人をつとめていることもあり、議員を代表して挨拶の機会を頂いた。ここに参加している組合員は憲法への関心が特に高い。

そこで私もあえて、憲法について考えを述べることにした。先に行った県議会の代表質問の報告に絡めてだ。以下その概要である。

「先日の県議会本会議で、かながわ民進党を代表して発言した。その中で子どもの貧困対策について取り上げた。学校に弁当を持ってこれない。修学旅行に行くことが出来ない。かつての戦後にあったような状況が、今の経済大国日本で現実に起こっている。

東大の調査によると年収200万円以下の世帯の4年制大学進学率は20数パーセント、400万円で30数パーセント。そして年収1000万円の家庭は実に60パーセントを越える。また東大に通う生徒の60パーセント以上が、年収950万円以上の家庭である。

自民党は憲法を変えると言う。9条が議論になっている。もちろん9条も大切だ。一方で26条はどうか。その条文にはこう書いてある。すべて国民はひとしく教育を受ける権利を有する。義務教育はこれを無償とする。

しかし自民党の改憲草案では、この条文が丸ごと削除されている。子どもの貧困の現状を真剣に捉えているとは思えない。更に27条の勤労の権利と義務について、13条の基本的人権について、更に思想信条の自由までも削除されている。

何としても参議院選挙で負ける訳にはいかない。残念ながら厳しい状況だ。JR総連組織内のたしろかおる比例候補の当選に加えて、神奈川金子洋一を始めとする選挙区の候補者に対する支援をお願いしたい。」

●今日一日

【午前】
参議院選挙支援活動/県内

【午後】
JR東労組横浜地本定期大会/静岡県熱海市
明治大学校友会相模原支部総会/緑区橋本

【夜】
参議院選挙支援活動/市内


憲法は国民が国家を縛るルールです


2016年06月25日(土) 戦友と酒を飲んだ

戦友と一杯やった。極限状況の選挙を共に戦った。結果は十分に出なかった。その時を忘れたことはない。悔しさや思いを背負って進んでいくしかない。その責任が私にはある。

さて月日は流れる。以前よりもざっくばらんに話せるようになった。酒が互いに飲めるのも良い。「次は相模原で会おう。」そう言って別れた。すべての原点は相模原。故郷であり仕事場でもある。

●今日一日

【午前】
相模原シティライオンズクラブリゾート例会/福岡市

【午後】
福岡から神奈川へ

【夜】
友人と会食/静岡県熱海市


2016年06月24日(金) 参議院選挙自体の関心が薄いと実感

相模原シティライオンズクラブのリゾート例会。福岡で開催されるライオンズ国際大会を訪問する。選挙中ということもあるが、逆に「金子洋一」の支援をお願いする為に参加した。

懇親会で色々な方と話すなかで、やはり参院選自体の関心が薄いと実感。また民進党に投票すると言う方にも、「金子洋一」の名前が浸透していない。「投票所で書くよ」と言われても、もう一人の方に入れられたら大変だ。

地方選挙や衆議院選挙では、候補者の顔が見えやすい。最後は顔を突き合わせて握手をして、自らの考えを伝えることが出来る。一方で参議院選挙は神奈川全県が選挙区なので「金子洋一」本人がなかなか使えない。

しかしその悩みは相手候補も一緒。私たち支援している運動員が何とかするしかない。幸い選挙期間は長い。二週間以上残されている。安倍一強に対抗するため。引き続き頑張っていく。

●今日一日

終日相模原シティライオンズクラブリゾート例会/福岡市


福岡の居酒屋で「金子洋一」のお願いを


2016年06月23日(木) 「金子洋一」を1本で応援する理由

私は当選して議員をやっている。選挙は依って立つ基本だ。妥協は許されない。他の選挙を応援する時もそう。常に熟慮する。自分自身のルールに適うかどうか。市民に対する説明責任を果たせるかどうか。同じ政党だから誰でもいいという訳ではない。

そしてやると決めたら真っすぐに取り組む。衆議院、他選挙区の県議会議員、市議会議員、党代表、等々。これまでの各種選挙でもそうしてきたつもり。選挙で誰かを応援することは、政治家としての重要な仕事なのだ。いい加減な対応は許されない。

いよいよ参議院選挙が始まった。私は神奈川選挙区で「金子洋一」を1本で支援することに決めている。民進党の他候補や、他党の候補に浮気はしない。元より厳しい選挙だ。内閣支持率が高い中での国政選挙は、言うまでもなく野党に不利である。

多くの議員にも言いたい。もし政治家であるならば、誰を何故支援するのか。その理由を明確にして欲しい。視点が私と異なっていても仕方ない。ただし「上から言われたから」では市民に対して失礼と思う。

尚、私が「金子洋一」を支援する主な理由は下記の通りである。

一、社会保障政策の基本的な部分が一致していること
二、安全保障政策の基本的な部分が一致していること
三、経済政策に精通した希少かつ貴重な政治家であること
四、民進党神奈川県連の今後の円滑な運営に期待できること
五、昨年の県議選で私を支援してくれたこと
六、旧民主党で長く歴史を共にしてきたこと
七、全関東学生雄弁連盟に加盟する東大弁論部のOBであること

●今日一日

【午前】
参議院選挙活動/横浜市中区

【午後】
議会局と打合せ/県庁
参議院選挙活動/中央区内

【夜】
事務作業/事務所


必勝の精神で頑張ります


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