てらさき雄介の日記
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| 2015年11月11日(水) |
道路の冠水、当面は対処療法しかない |
大雨で冠水する道路があると相談を受けた。現地へ行くと住所は緑区下九沢。さっそく電話でアポを取り緑土木事務所へ。丁寧に対応して頂いた。早速調査してくれるとのこと。
さて最近の雨は異常。排水の基準を超えてしまう。一方ゲリラ豪雨は降る地域は限定される。しかしどこに来るかわからない。こういう場合の対応は根本的にどうすればいいのだろうか。
市内すべての基準を書き換えて、あわせて道路工事をし続けるのは、予算や人員の都合で難しいだろう。ならば今日のように当面は対処療法しかない。ご意見を頂いた個所から順次解決していくのだ。
●今日一日
【午前】 支援者と朝食/星が丘 来客/事務所
【午後】 行政相談対応/緑区役所 会合(党)/南区鵜野森
【夜】 会合(地域)/中央
 道路の冠水について市民の相談を受けました。
| 2015年11月10日(火) |
医療現場と政治の齟齬を生まないために |
相模原市選出の県議8名で医師会と懇談。医療は制度や価格を政治が決めている。一方でサービスは現場の医師や看護師等によって行われる。その間に齟齬が出来てしまうと困るのは患者さんだ。
その意味で、顔を突き合わせて話す意義は大きい。また皆んな同じ相模原同士である。顔を知っておくことは互いの役に立つ。
今日の主要テーマは‘地域医療構想’について。地域の事情を加味出来るようになったのは良し。しかしそれが格差に繋がってはいけない。バランスを取ることが必要だ。厚生常任委員としてしっかり取り組んでいく。
●今日一日
【午前】 民主党県議団役員会/県庁 行政相談対応(人権)/同
【午後】 民主党県議団役員会/同 行政相談対応(交通)/同 日産労連議員連絡会/横浜市磯子区
【夜】 市医師会と市選出県議の懇談会/南橋本
| 2015年11月09日(月) |
私学に対する支援を拡充しなければ |
私学支援に取組んでいる。県立高校の授業料が一部無償化されている現在では、より私学に通う子供達への支援を拡充しなければならない。
一方で県行政。「高校は義務教育ではありませんから。」「私学は好きで通っているんですから。」この感覚は実態とかけ離れている。
高校は今や‘義務的’教育になっている。また県立高校の定員切りによって、望まず公立高校に通う子供もいる。
教育の機会均等。公私間格差の是正。財政難や経済格差など社会の問題点を、子供達の教育に派生させてはならない。
●今日一日
【午前】 事務作業/事務所 行政相談対応(教育)/南区当麻 打合せ(後援会)/下九沢
【午後】 街頭活動/市役所前 事務作業/県庁 打合せ(党)/横浜市中区
【夜】 神奈川民社協会理事会/横浜市中区
 月曜の昼は可能な限り市役所前に立っています
| 2015年11月08日(日) |
アリオ橋本の県バリアフリーイベントに参加 |
アリオ橋本で開催する県の‘バリアフリーイベント’のご案内を頂いた。所属する厚生常任委員会の所管ということもあり、現地へ赴いた。
人だかりが出来ていた。日時・場所の選定やブースの運営方法、結果として醸し出される雰囲気がいい。参加している市民も楽しそうだった。それがまた人を集めたのだろう。
県行政が行うイベントは趣旨が重要。一方で多くの参加者を集めないと、その意義もまた伝わらない。税金を使ってやる以上は、最大限の効果を上げる努力が必要だ。さて未病サミットはどうだったのか。検証が必要だ。
●今日一日
【午前】 所用
【午後】 団体月例会/町田市 バリアフリーフェスタかながわ2015/アリオ橋本内
 社協や聴覚障がい団体等のご協力で盛会でした
| 2015年11月07日(土) |
あるコトで悩んでいるが、政治家の大事ではない |
あるコトで悩んでいる。私としては決断しないのが一番楽。しかし周りの人が巻き込まれているので、一定の結論をきちんと出さねばならない。
さてどちらを採ってもプラスとマイナスがある。その量は同じ大体同じ位だ。つまり結果を考えても意味がない。この場合は何に従うか。政治家としての考え方しかない。
まあこう書くと大事に聞こえるかもしれない。しかし実は自分の話である。政治家が自分のことで悩むのは良くない。今日中に決めてしまおう。そして本当の仕事に向かおう。
●今日一日
終日所用
| 2015年11月06日(金) |
ムエタイのメインイベントは日本人選手だった |
ある所でビラをもらった。ムエタイの告知である。表面にメインの試合が大きく書かれている。選手は何と日本人。相手はフランス人だ。会場はそう遠くないホテルの特設会場。さっそく友人と一緒に応援に向かう。
ビアシンを飲みながら出番を待つ。前座ではタイ人や国籍不明の選手たちが凌ぎを削っている。4試合目にしていよいよ登場。なるほど確かに日本人だ。タイで活動しているプロのムエタイ選手である。
会場に日本の客は少ない。一方でフランス人は多い。相手がパンチを話す度に歓声が上がる。一見の試合だが、同じ日本人として負けてはいられない。ドキドキしながらも気合いで応援する。
5ラウンドまで厳しい渡り合いだった。結果採点で敗退。残念である。勝負は厳しい。応援した日本人選手は寂しそうにリングから去った。しかし私にはすがすがしさが残った。この選手に負けないよう頑張ろう。
●今日一日
終日所用
| 2015年11月05日(木) |
チップ全額を皆んなで分け合うバンコクのバー |
バンコクのバー。多国籍の客で満席だ。店員が気を効かせて隅っこに椅子を置いてくれた。帳場のすぐ横。目の前にはチップボックスがある。客が残したチップを店員が入れる箱だ。閉店後に店員が皆んなでわける。正規の給与はゼロに近い。こちらが主な収入源になる。
チビチビ飲みながら客と店員の動きを見ていた。コインから札。数百バーツを残す太っ腹な客もいる。すると驚くべきことが。店員の誰一人としてチップを懐に入れない。生バンドの音と室内の暗さで、正直どこにどうしようとわかなない。しかし全額をきちんと入れている。
生活から生まれたタイ人の文化だろう。貧しい層ほど助け合いの風土があると聞いたこともある。ホテルのベッドメイクも同様のスタイルらしい。ああこういう国に豊かになって欲しいな。世界で名誉ある地位を築いて欲しいな。等など。酔いながらそう思った。
●今日一日
終日所用
| 2015年11月04日(水) |
活躍などしなくても生きていける社会を |
1億総活躍社会。この言葉に強い違和感を持つ。活躍などしなくていい。特徴もなくていい。「何の変哲もない」という日本語がある。それでいいではないか。生きていること自体が素晴らしいのだから。
日本社会は様々な問題を抱えている。しかしそれは皆が活躍すれば解決する訳ではない。逆だ。活躍などしなくても普通に生きていけるよう、政治が確かなセーフティネットを確立すべきなのだ。
半年前の県議選でリーフレットに大きく書いた。「強い政治から優しい政治への転換を。」安倍首相とは政治信条が異なっているようだ。まあ今更であるが。引き続き、その打倒を目指していく。
●今日一日
終日所用
| 2015年11月03日(火) |
日本に生きる北朝鮮人リ・ハナの一歩一歩 |
「日本に生きる北朝鮮人リ・ハナの一歩一歩」を読んだ。ある本の関連でその存在を知り、早速ネットの通販で購入した。両親は在日朝鮮人。70年代に帰国事業で北朝鮮へ。彼女は新義州で生まれた。30代。脱北し中国経由で日本へ。現在関西の大学に通っている。
本の内容は赤裸々だ。特に脱北時に関連した記述は痛ましい。現在数百名の脱北者が日本で暮らしているとのこと。現在北朝鮮に帰ることは生死に関わる。その意味では難民認定しても良さそうなものだが、現在は別の枠組みで民間による支援が行われている。
北朝鮮の現体制は長く続くまい。その後日本がどう向き合うか。朝鮮半島の統一にどう関わるか。二度の間違いは許されない。慎重かつ前向きな準備が必要だ。リ・ハナさんのような人達と交流を持っておくのも大切と思う。講演会等も開催されているらしい。是非行ってみたい。
●今日一日
終日所用
| 2015年11月02日(月) |
次期統一地方選挙の相談を受ける |
次回統一地方選挙について相談を受けた。改選後半年が過ぎて、皆色々思うところがあるらしい。明大雄弁部の大先輩である大野伴睦氏は「政治は義理と人情」と言った。一面は突いていると思う。
しかし実態は違う。一般には選挙に強いと言われている人も、実は紙一重で当選している。やっとこさなのだ。市民の付託に応える為、リスクを覚悟するのは当然。しかし‘同業者’に気を使うのは一定の限界がある。
とにかくも任期は始まったばかり。私自身が次の選挙を語るのはおこがましい。目の前に多くの仕事がある。今は3期目の議会活動に集中しよう。いずれ政局に関わる場面も出てくるだろう。しかし今はまだダメだ。
●今日一日
【午前】 民主党県連役員会/横浜市中区 民主党県連常任幹事会/同
【午後】 支援者ご親族告別式/町田市 行政相談対応(子育て)/市役所 打合せ(党)/中央 地域まわり/中央区内
【夜】 民主党支部常任幹事会/中央 打合せ(党)/同
 夕刻、JR相模原駅頭に立ちました。
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