てらさき雄介の日記
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2014年10月05日(日) 明日の予算委員会に向けて

台風である。予定されていたイベントのいくつかが中止になった。その分事務所にこもり予算委員会の準備を行った。補正予算の審議なので施策数は多くない。一方で約150億円のリハビリテーションセンター再整備等もあり、内容の吟味を十二分に行わねばならない。

さて委員会は一問一答。質問に対する答弁が事前にわからない以上は、想像してやり取りを考えるしかない。しかしそれこそが議員の仕事。いくつかのパターンで考えてみた。また民主党の質問は2番手なので他会派の質問と答弁によっても内容は変わる。詳細は明日実施後に改めてご報告する。

●今日一日

【午前】
ダンススポーツ競技大会/南区麻溝台
相模原シティライオンズクラブ盲導犬育成募金活動/緑区橋本

【午後】
地元歌手主催チャリティカラオケ大会/富士見
予算委員会質問作成/事務所

【夜】
支援者ご親族お通夜/南区古淵


盲導犬育成募金活動に参加しました


2014年10月04日(土) 謹んで相模原市慰霊塔の前で

相模原市戦没者遺族会の‘みたま祭り’に謹んで参列し、地元の県議として献花を行った。慰霊塔の前は厳粛な雰囲気だ。政治家のひとりとして不戦を強く誓い、心静かにご冥福をお祈りした。

主催者代表、市長、市議会議長から式辞があった。いずれからも「悲惨な戦争を繰り返さない」との言葉。聞いて安心した。そうなのだ。「良い戦争」は存在しない。「やむを得ない戦争」も然り。

●今日一日

【午前】
東プレ労働組合定期大会/南橋本
戦没者遺族会みたま祭り/南区東大沼

【午後】
地域まわり/中央区内
街頭活動/市役所前交差点
事務作業/事務所

【夜】
会合(地域)/中央


相模原市慰霊塔で戦没者遺族会の皆様と献花を行いました。


2014年10月03日(金) 静岡県地震防災センターを視察

民主党県議団政務調査会で静岡県地震防災センターを視察。同県危機管理部は常時150名もの体制。地震等の対策に緊張感を持って取り組んでいた。これまで何県かの防災センターに行ったことがあるが、静岡のそれが一番素晴らしいと感じた。

‘避難所HUG’は、県職員の発案に基づき製品化された。様々な状況の避難者を区域のどこに避難させるか、ゲーム形式でシュミレーションを行う。避難所運営を実際行う可能性のある自治会関係者等が、わかりやすく非常時の心構えが出来る。予約が多く生産が追いついていないとのこと。

津波に関する普及映像も緊迫感があった。3・11の直前に完成したらしいが、その恐ろしさを感じるに十分だった。静岡県では16メートルもの津波が歴史上確認されている。神奈川もハード整備を進めているが、一方で市民の自助も大切だ。日頃の普及啓発を怠ってはいけない。

●今日一日

【午前】
支援者告別式/南区古淵

【午後】
静岡県地震防災センター視察/静岡市


ゲーム方式でわかりやすいです!


2014年10月02日(木) 通告制度に関する誤解

週明けの6日に予算委員会が開催される。今定例議会に提案されている補正予算を審議するためだ。私自身も発言する予定なので、鋭意準備を進めているところ。予算委員会は通告制度を採用している。まずはその作成だ。

さて日にちが近づくに連れて、行政から「早く通告の内容を」としつこく聞かれる。しかし通告制度自体の認識に誤りがあると感じることも多々。これは議会内のやり取りでも同様だ。

通告とは議事整理のため、委員長(もしくは議長)に対して行うもの。行政に対して事前に質問内容を知らせるための制度ではない。結果として会議の出席者を特定するため、委員長から行政へ伝達されているに過ぎない。

私はこれまで重箱の隅をつついたことはない。課長や局長が知るはずもない詳細なデータを求めたこともない。常に王道、考え方を問う質問を行ってきたつもり。通告はする。しかしそれ以上ではない。後は当日に。

●今日一日

【午前】
予算委員会打合せ/県庁

【午後】
予算委員会打合せ/県庁
街頭活動/税務署入口交差点



もうすぐ通告書が完成します


2014年10月01日(水) いよいよ2連ポスターの作成に入る

私の任期は来年4月末まで。その半年前から政治活動用ポスターの掲示が禁止される。今相模原市内に貼ってある、大きな顔でマイクを持っているものは剥がさねばならない。

代わりに街頭演説会の告知をかねた、政党用ポスターを掲示することになる。いわゆる「2連ポスター」だ。私以外の人物と顔を並べて、他政党告知部分をあわせて3分割する。今日このポスターの作製に入った。

もう一人の顔は本村賢太郎氏に決めている。全回の県議選でもそうした。衆議院選挙で惜敗したが、私と彼の信頼関係は微動だにしていない。堂々と2人の顔を市内に張り出していく。

今日はその写真を本村賢太郎氏の事務所に選びにいった。私は今使っている写真を予定しているので、それにしっくりくるものがいい。本村賢太郎氏は笑顔が素晴らしい人だが、2連のバランスを考え笑っていない顔にした。

これからデザイン会社と打ち合わせた後、今月半ばくらいまでの完成を目指す。まちに張り出すには今しばらくの時間がかかる。乞うご期待。

●今日一日

【午前】
行政相談(医療)/中央
地域まわり/中央区及び南区内

【午後】
街頭活動/アイワールド前
打合せ(後援会)/東淵野辺
予算委員会打合せ/県庁

【夜】
会合(党)/横浜市中区
会合(議会)/同


2014年09月30日(火) 本日付けで米相模補給廠の一部が返還

総務政策常任委員会で地元の米相模総合補給廠について取り上げた。一部返還に向けた動きが活発になっているためだ。「返還の時期は数週間以内」「防災拠点の整備や小田急多摩線の延伸など跡地利用を支援する」との答弁を得た。

委員会が終わり控室に返ると、「先ほど返還が実施されました。本日付けです。」との報告が入った。基地問題は決めるまで時間がかかる。しかし決まった後はとんとん拍子。ここ何日かは目まぐるしいスピード感だった。

市議会在職当時から、補給廠の返還を何度も主張してきた。県議になってからも度々だ。基地問題に地方議員がどこまで影響力を持てるか、その限界を知りつつも、あえて自らの問題にして取り組んできた。感無量である。

今後のは国有地からまちづくり用地への転換。そして実際の跡地利用となる。大切なのはむしろこれからだ。引き続き地元の議員として、県の支援を継続できるよう取り組んでいく。

●今日一日

【午前】
基地対策課からレクチャー/県庁
総務政策常任委員会/同

【午後】
総務政策常任委員会/県庁
予算委員会打合せ/同

【夜】
会合(議会)/県庁


2014年09月29日(月) リハビリテーションセンター再整備

地元市民からご相談を受けて、県立リハビリテーションセンターを訪問した。厚木市七沢地区にそびえ立つ巨大な建物は、何度も見ても圧巻である。建設当時は「東洋一」と言われたのもうなずける。

今定例議会に整備工事に関する議案が提案されている。数か月前に行った入札が不調になり、再設計した金額が補正予算として計上されている。その‘差額’が膨大であることから、今後私自身も予算委員会で取り上げるつもり。

一方でこの施設はまさに貴重。高齢化社会のなかでリハビリの位置づけは高まっている。一日も早い整備が望まれている。スケジュールに悪影響を与えない様に、その点は留意して取組んでいきたい。

●今日一日

【午前】
事務作業/事務所
地域まわり/中央区内
行政相談対応(医療)/県立リハビリテーション病院

【午後】
総務政策常任委員会質問準備/県庁


一日も早い再整備が望まれています


2014年09月28日(日) 人生は政治にかけると決めている

県議になって8年目。かつての浪人生活も大分遠くなった。生活を含む物的な話しはさておいて、内面においても当時とは違いがある。良くなっていることは多い。これはさて置こう。一方で浪人中よりも難しいことも。

浪人中は「議員になりたい」と思い続けた。まさに毎分毎秒だ。「辞めよう」等は露ほど思わなかった。その意味で4年間迷いは感じなかった。

一方で議員になった後は「どこまで続けようか」と思うこともある。一瞬頭を掠めただけなので、余り深刻に感じていないが、それこそ当時では考えられなかったことだ。まあ‘贅沢病’と一蹴しているが。

またストレスも今の方が大きい。浪人中は走り続けているので、考える暇もなかったのだろう。良く言えば責任感。悪く言えば保守的になった。慎重に進まねばと感じてしまうことも。人生訓である「倒れる時は前のめり」が怖くなることもある。

今日本は誤った道を進もうとしている。弱肉強食を促進する規制緩和。戦火を交えかねない外交展開。その重要性を認識していない政治家の多さ。

明日43歳になる。人生が有限であることを受け止めて頑張る。人生は政治にかけると決めている。

●今日一日

【午前】
所用

【午後】
支援者主催イベント/富士見
地元画家絵画展/宮下
相模原土建まつり/弥栄
がん患者のための講演会/南区相模大野
支援者お見舞い/東京都品川区

【夜】
地方議員公開討論会打合せ/南区相模大野


2014年09月27日(土) 選挙は政策に依って行われるべき

第87回の月例ミニ県政報告会。今日のテーマは次期県議選の主張について。案は既に作成している。「福祉・医療・子育ての推進」「議会改革」「弱い立場の人を守る」「地震災害対策」「武力に依らない平和構築」が柱だ。

これまで取組んできたこと。これからやってみたいこと。そして市民から多く聞いた声。全てを包含したものにしたいと思った。しかしながら自分だけで考えても、“浅知恵”になってしまう。だからこそ意見が聞きたかった。

選挙は政策に依って行われるべき。市民は厳しく見ている。年齢ではない、出身でもない。党派でもない。その人が何を考え、何を成し遂げたいのか。選挙が近づくほど“やせ我慢”になってしまうが、それでも信じ続ける。

●今日一日

【午前】
資料作成/事務所

【午後】
支援者訪問/中央区内
街頭活動/横山TSUTAYA交差点
月例ミニ県政報告会(次回県議選の主張)/市民会館
淵野辺駅前ビアガーデン/淵野辺

【夜】
飲食店主催イベント/横山


2014年09月26日(金) 予算優先主義は誤りである

予算委員会の委員になっている。来る10月6日に補正予算の審議が行われる。朝から出席した常任委員会が終了した後に、保健福祉分野の各担当課から内容の説明を受けた。県民の医療・福祉を向上させる上で、どれも重要な予算立てになっている。より詳細な検証を加えて、当日に臨んでいきたい。

さて昨今は‘社会保障切り’が盛ん。予算全体が右肩上がりで増えていることと、事業別の金額が高いことから目立つのだろう。しかし市民の声は違う。日頃頂いている声も、福祉・医療関係が一番多い。それだけ現状に不満があり、かつ将来に不安を感じているのだ。

予算が削られる時に役所は言う。「カネだけが施策ではない。」これまでと百八十度違う言い回しになることも。しかし政治が大切にすべきは、その施策が‘必要かどうか’である。必要なら予算を付ければいい。不要ならやめればいい。予算優先主義は誤りだ。数字が先を走ってはいけない。

●今日一日

【午前】
支援団体訪問/横浜市磯子区
総務政策常任委員会/県庁

【午後】
民主党県議団総務政策部会/県庁
総務政策常任委員会/同
保健福祉局から補正予算のレクチャー/同
行政相談対応(医療)/同

【夜】
会合(地域)/相模原


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