てらさき雄介の日記
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| 2014年09月25日(木) |
相模原では珍しい参議院議員の報告会 |
金子洋一参議院議員の国政報告会が相模原市民会館で開催された。参議院議員は神奈川県全域が選挙区。どうしても活動が‘広く薄く’なってしまう。また横浜・川崎が大票田なので、そちらが中心になってしまう傾向も。これまでも参議院議員の話を聞く機会は相模原市民にとって少なかった。その分本日は意義ある会だったと思う。
前回の参議院選挙に県連役員として携わったが、その戦略戦術も基本的に都会中心だった。特に切羽詰まった最終段階では、どうしても人の多い場所に向かってしまう。だからこそ日常は‘川上’が大切になるはず。相模原がどちらの分類かは判然としないが、遠い参議院議員を身近に感じて頂けるよう、地元の地方議員として努力したい。
●今日一日
【午前】 地域まわり/中央区内
【午後】 行政相談(医療)/陽光台 事務作業/事務所 県政報告ビラポスティング/光が丘 街頭活動/JR相模原駅
【夜】 金子洋一参議院議員国政報告会/中央 相模原シティライオンズクラブ例会/相模原 打合せ(議会)/横浜市中区
 消費増税に関するテーマの報告会でした
| 2014年09月24日(水) |
「危険ドラッグ」と「夜間中学校」の意見書 |
民主党県議団として国に対する意見書案を提出することになった。今日付けで所管常任委員会に付託される。成案になるかは他会派の同意を得れるかどうか。引き続き調整につとめていく。
一本目は危険ドラッグに関すること。県として独自条例を制定することになったが、国として基本的な規制を加えてこそ実のあるものになる。条例が法律をこえられない限界もあり、国は事故等が多発している現状を、深刻に受け止めて欲しいというもの。
二本目は夜間中学校に関すること。何らかの事情で中学校に通えなかった方にとって重要な施設。山田洋次監督の「学校」でも取りあげられた。現在横浜市内に設置されているが法定ではない。しっかり位置づけることによって教員配置等もやりやすくなる。国の対応を求めるというもの。
民主党政権当時も同じように国に対して意見してきた。地方政治から見た国政の不備は、党派をこえて指摘しなければいけない。「国他関係機関に意見する」ことは地方議会の大切な役割。引き続き取組んでいく。
●今日一日
【午前】 打合せ(議会)/県庁 民主党県議団役員会/同
【午後】 民主党県議団全体会議/県庁 本会議(一般質問)/同 民主党県議団政務調査会/同 事務作業/同
| 2014年09月23日(火) |
橋本駅周辺再開発の‘失敗’に学んで |
党支部の街頭活動が橋本駅であった。選挙区外だが参加。せっかくなので無地タスキを付けてビラを配る。何人か知った方が通ったが、やはりアウェイ感がある。区割り後数年経ったのだと寂しい気持ちがした。
さて橋本。まさに県北の拠点である。駅の乗降客数は群を抜いている。しかし商業地形成は上手くいっていない。再開発ビルに多く住居を入れ過ぎたのだ。メリハリが効いていない。地元商店からは「再開発前の方が良かった」との元も子もない声も聞こえてくる。
使い道を決めるときは議論するが、使った後どうなったかを振り返らない。政治の欠点であり問題点だ。それ故に同じ過ちを何度も繰り返してしまう。全国津々浦々で再開発事業が失敗していることを、真摯かつ謙虚に受け止めるべきだったのだ。
さて昨日の本会議で正式に決算特別委員会が設置され、議長の指名により私も委員になった。10月から11月に計10日間開催される。県税の費用対効果についてしっかり事後検証していく。
●今日一日
【午前】 お休み
【午後】 地域まわり/中央区内 街頭活動/橋本駅南口
 久々の橋本駅です
| 2014年09月22日(月) |
同僚議員からの指摘を抱擁すること |
本会議で一般質問が行われた。民主党県議団から3名の議員が登壇。それぞれの立場から明確な指摘がされた。代表質問と一般質問は違う。代表質問はその名の通り「会派代表」なので、会派の政調会長として責任が持てる。私以外の議員が登壇する時でも、事前の検討段階で容赦なく介入できる。
一方で一般質問は「会派の一員」として行われるが、テーマ設定の段階から個々人の意見で行われる。党の基本方針や一般常識から見て、余程ひどくなければダメとは言いにくい。しかしそれでも言わねばならぬ時もある。特に同僚議員からの指摘は、抱擁することが会派維持の前提であり要諦だ。
●今日一日
【午前】 一般質問検討/県庁 本会議(一般質問)/同
【午後】 民主党県議団役員会/県庁 民主党県議団全体会議/同 本会議(一般質問)/同
【夜】 会合(議会)/横浜市中区
 関内で同僚と一杯
相模原青年会議所(JC)が主催する‘さがみはら大市民まつり’に参加した。初企画ということで事前に「是非よろしく」と連絡があり、私もJCのOBとして心配だった。しかし良い意味で予想に反し、店舗に長蛇の列が出来る程の人手。安心した。
相模原は昼間人通りが少ない。街頭活動の経験から熟知しているつもり。一方でイベントには人が集まる。‘行く先’を求めている市民はいるのだ。その受入れ先を創り出す努力が求められている。
市民は無論だが、外からもそう。先日藤井裕久先生の著書を読んだ。田中角栄氏の記載があり「新潟は関越自動車道と上越新幹線が通った。しかし皮肉にもそれを使って東京により人が流れた(要約)。」
相模原も気をつけねばならない。圏央道やリニアは相模原の交通を便利にする。しかしそれが街の活性化に繋がるかは両刃の剣だ。出ていく人よりも来る人を増やさねば元もこもない。街の求心力を市民皆んなで高めねばならない。政治の立場で取組んでいく。
●今日一日
【午前】 さがみはら大市民まつり/弥栄 街頭活動/市役所前交差点
【午後】 支援者訪問/淵野辺 相模原市民福祉のつどい/中央 連合神奈川議員団会議研修会/箱根町
【夜】 連合神奈川議員団会議研修会/箱根町
| 2014年09月20日(土) |
消費税の逆進性と軽減税率 |
地域グループ‘さがみはらぶ’の企画「大人の消費税教室」に参加した。講師は相模原間税会の会長他役員がつとめた。諸外国の例を取り混ぜながら、わかりやすい説明を聞くことが出来た。意外に知らない税の話。改めて勉強になった。
さて年末に、政府は消費税を10%に上げるか決断をする。私は時期尚早と考えているが、今しばらく経済動向を注視する必要はあるだろう。税金の無駄使いを眼前で見続けてきた私は、基本的に安易な増税には賛成できない。
一方で軽減税率の議論も重要。しかし今日の話でもあったが、現実的に難しい面もある。特にその線引きだ。「お茶は非課税、ジュースは課税」はわかりにくい。また税率を軽減する必要性よりも、業界団体と政治の力関係の方が強くなってしまう。このことが相互の癒着も生んでしまう。
消費税は逆進性が高い。仮に10%になれば、政治が税で救済すべき人たちが困難に直面する。何らかの解決策が必要だ。給付型税額控除を提案しているが、これも自治体の事務量等を考えるとロスがある。現段階ではっきり主張出来ないのは申し訳ない。鋭意考え方を精査していく。
●今日一日
【午前】 大人の消費税教室/緑区橋本
【午後】 所用/都内
| 2014年09月19日(金) |
選挙をやめても駅に立ち続ける方 |
田中慶秋元民主党副代表の叙勲記念祝賀会。超党派の国会議員や地方議員、財界、労働界、地元戸塚・瀬谷・泉の皆様で大盛会。43年の政治生活を振り返るビデオも流された。
さて氏が神奈川県議会議員に初当選したのは昭和46年。私の生まれた年だ。前回の衆議院選挙に惜敗して、国会議員として引退を表明した。しかし曰く「政治活動は辞めない」とのこと。現に今でも毎朝駅に立っているそう。
私も含めて淡白な政治家が多くなったと言われる昨今、氏を見習い、かつご指導を頂く点は多々あると感じた。生まれ故郷である福島県浪江町の復興がライフワークとのお話し。今後一層のご活躍を祈念する。
●今日一日
【午前】 事務作業/事務所
【午後】 行政相談(団体)/下九沢 地域まわり/中央区内 事務作業/県庁
【夜】 田中慶秋元民主党副代表叙勲記念祝賀会/横浜市西区
 おめでとうございました
| 2014年09月18日(木) |
相模総合補給廠の一部返還が確定 |
県基地対策課から重要な報告があった。地元相模原市中央区にある相模総合補給廠内の工事が終了。あわせて「数週間」以内に一部返還が実現することになったのである。長年の懸案に結果が出た。私も幾度となく議会で取り上げてきた。感慨深い。関係者皆様に御礼申し上げたい。
手続きは米軍と防衛省との調印。その後扱いが財務省に移される。跡地利用については相模原市と協議になる。市が保有するのか。あるいは民間利用にするのか。周辺住民との合意形成も必要になってくる。今後も地元選出の県議としてしっかり取り組んでいく。
●今日一日
【午前】 民主党県議団政務調査会/県庁 民主党県議団部会長会議/同 本会議(一般質問)/同
【午後】 民主党県議団役員会/県庁 民主党県議団全体会議/同 本会議(一般質問)/同 一般質問検討/同
【夜】 会合(党)/横浜市西区
 相模原選出県議に資料が配布されました。
| 2014年09月17日(水) |
関内に感じてきた愛着 |
本会議終了後に議会関係の会合。久しぶりにハシゴした。横浜・関内というと賑やかな感じがするかもしれないが、他県の県庁所在地に比べると見劣りする。少なくとも繁華街として大きくはない。
土地の用途を決めるのは政治の重要な仕事。しかし計画と実態が矛盾をきたしている。相模原もそう。飲み屋街の真ん中にマンションを建てたら、互いに不幸な状況になってしまう。混在自体が難しいのだ。
さて議員や県職員はもっと県庁周辺を使うべきだ。酒を飲めなければ食事もある。職場がお世話になっている街なのだ。私は相模原が第一。しかし県議になって8年経つ。関内にも愛着が出てきた。
●今日一日
【午前】 一般質問検討/県庁 本会議(一般質問)/同 民主党県議団役員会/同
【午後】 民主党県議団全体会議/県庁 本会議(一般質問)/同 民主党県議団総務政策部会/同
【夜】 会合(議会)/横浜市中区
| 2014年09月16日(火) |
大阪市長居障がい者スポーツセンター |
大阪市長居障がい者スポーツセンターを視察。全国に数か所しかない障がい者のためのスポーツ施設だ。体育館・ボウリング・アーチェリー・プール他、多機能の設備がある。どこも利用者が多い。この施設があることによってスポーツを始めた障がい者が多い。逆に言えばこの施設がなかったらその人はスポーツをやっていない。
「スポーツをすることによってその方の生活にどうプラスが生まれていますか?」施設運営者に聞いてみた。これが今回大阪まで来て聞きたかったこと。「数字で図るのは難しい。しかし“効果”は間違いなくあると実感している。」そう答えが返ってきた。長年施設に携わってきた皆さんが言うのだから間違いはあるまい。
2020年には東京でパラリンピックが開催される。私はオリンピックよりこちらに注目している。神奈川で協力できないだろうか。そのことによって神奈川の障がい者施策を進められないだろうか。障がい者に対する地域の理解を深められないだろうか。イベント自体は開催すれば数日で終わる。だからこそ、その後も長く残るものを創っていきたい。
●今日一日
【午前】 大阪市長居障がい者スポーツセンター視察/大阪市
【午後】 大阪から神奈川へ 一般質問検討会議/県庁
【夜】 会合(議会)/中央 一般質問調整/事務所
 全国の先進施設でした
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