てらさき雄介の日記
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2014年07月17日(木) 市町村及び各種団体からのヒアリング

黒岩県知事あての予算・施策要望書の作成に入った。まずは市民の声を聞くこと。今日はその最初として市町村と各種団体からご意見を承った。多くの人が県庁に来て下さり、民主党所属27名の議員と積極的な意見交換を行えた。

大方は冷静かつ的確なご意見だ。我田引水のみの要望は少なく、むしろ市民や公益を考えている傾向がある。もちろん予算は限られており、全ての要望はかなえられない。しかしその思いは受け止める決意だ。改めて全議員で協議を行って、県に対してアプローチを行っていく。

●今日一日

【午前】
会派団体ヒアリング/県庁

【午後】
会派団体ヒアリング/県庁
会議(議会)/同

【夜】
会派団体ヒアリング/横浜市中区
会合(議会)/同


多くの市町村と各種団体にお越しいただきました


2014年07月16日(水) 相模線複線化に向けた協議

相模線複線化促進期成同盟会の総会に参加。地元県議として顧問を仰せつかっている。沿線市町の首長や議会議長が集まり、今後の活動方針について全体で確認した。橋本駅へのリニア駅設置を絶好のチャンスと捉えて、今後具体的にJR東日本と協議していくことになった。

課題も多くある。第一に沿線住民、つまりお客さんの数だ。現状では朝夕と除いてはそれ程ではない。毎年増えている相模原市の人口が、うまく沿線に流れてくるよう、都市計画等の見直しを行う必要がある。また踏切数の多さも取り上げられた。含めて今度も県議会で取り上げていく。

●今日一日

【午前】
所用/中央
行政相談(福祉)/相模原

【午後】
打合せ(地域)/事務所
行政相談(スポーツ)/富士見
相模線複線化促進期成同盟会総会/同
地域まわり/中央区内
市職員労組サマーフェスティバル/中央


2014年07月15日(火) エネルギー政策にしっかり現場の声を

東京ガス労組の総会に参加。友好議員として日頃からご支援いただいている。原発の今後や中東情勢など「政治」に左右されがちな業界。一方でエネルギーの安定供給は市民生活に重要。

さて地方自治体もエネルギー政策を採るようになった。神奈川県では黒岩知事の関心も強く担当部署も設置されている。今後の施策構築には何より現場の声が反映されるよう取組んでいく。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内

【午後】
行政相談対応(交通安全)/県庁
東京ガス労組神奈川地域支部総会/横浜市中区
事務作業/事務所

【夜】
打合せ(後援会)/南区上鶴間本町
相模原青年会議所OB交流会/同


青年会議所のOB交流会に参加しました。40歳までしか現役でいられません。


2014年07月14日(月) 母校明治大学の教壇に立つ

母校明治大学の教壇に立った。政治経済学部地域行政学科2年生の講義。テーマは地方政治の現状と課題について。担当教授が雄弁部OBで声がかかった。前半を私。後半は後輩の田中耕太郎東京都中央区議が担当した。

100人少しいただろうか。若干寝ている学生もいたが、総じて真面目に聞いている。私が在学中とは大分違う雰囲気だ。こちらも真剣にお話した。つかみをよくするため、不届きな兵庫県議や都議会のヤジ問題にも触れた。

さて地域行政学科は新しく設置された。地方公務員の志願者も多いらしい。私学ゆえ国家公務員は限界がある。一方で身近な行政を目指す若者が増えるのは、将来の地域主権型社会を見据えてむしろ望ましいこと。

●今日一日

【午前】
朝の街頭活動/JR相模原駅
地域まわり/南区及び中央区内

【午後】
明治大学政経学部で講義/東京都杉並区


人生初体験でした


2014年07月13日(日) 今日の良き日に立会ったからには

支援者の結婚披露宴に参列した。新郎の父上は地元で製麺会社を経営されている。同席していた本村賢太郎前衆議院議員が挨拶で、「麺ひとつ何十円の仕事で家族を養われた」と賛辞を述べていた。その通りだ。

昨今は、金のある人まで「金が欲しい」という。人間がつくりだした幻想である。もちろん生活は基本。しかしそれが出来る程度で良し。そこから先の平等は政治の仕事。金のある無しに左右されない仕組みをつくっていく。

さて新郎と新婦は地元で出会った。今後も相模原で暮らしていくとのこと。これからも同じ街で生きていけることを素直に喜びたい。今日の良き日に参列出来たのも何かの縁。大切にしていきたい。

●今日一日

【午前】
消防団ポンプ車性能検査/緑が丘
事務作業/事務所

【午後】
支援者結婚披露宴/八王子市


午前中は消防団でした


2014年07月12日(土) 重信房子の著書「革命の季節」

先日新宿に出向く機会があったので、少しだけ紀伊国屋書店に寄ってみた。ふらふら散策していると、ある本の表紙に重信房子の写真が。ピンときて即購入した。これまで本人が本を書いているのを知らなかった。

言うまでもなく彼女はテロリスト。あらゆる暴力を否定する私は。彼女を支持しない。しかし政治的な話云々よりも、外国に渡った日本人の生き様として、感銘を受ける箇所が多々あった。

彼女が、我が母校の明治大学を“中退”して、中東レバノンへ渡ったのは、ちょうど私がこの世に産まれた頃。連合赤軍のあさま山荘事件が起こる少し前だ。彼女も同じ組織のメンバーだった。

さて今日もイスラエルのガザ空爆がニュースで流れている。死者が数百人をこえているとのこと。世界情勢は進歩していない。日本は対アラブの中立国であるべきだ。その立ち位置を見失ってはいけない。対米関係が全てではない。

●今日一日

バンコクから相模原へ


空港と飛行機で読み終えました


2014年07月11日(金) 日本は単一民族国家ではありません

‘サンカの民と被差別の世界 (五木寛之著)’を読んだ。サンカのことをよく知りたかったし、また家船についても全く知識がなかった。あわせて著者の表現にも興味があり購入した。

詳細な調査によるルポというよりは、著者の随筆といった感じで、その感想や思いが強すぎたキライはある。しかし有名な作家が書いたことによって、歴史の事実を多くの人が知ったのも功績だろう。

「日本は単一民族国家」と言う人は減った。政治家がそう発言すれば恐らくは致命傷。アイヌに対する法整備も進み、2020年の東京オリンピックに向けても、先住民族として改めて紹介されるとのこと。

人権意識が進化している。素晴らしいことだ。一方でいまだ差別的言動を発したり、また弱い立場の他者を攻撃することによって、自分の考えを明らかにしようとする不届き者も多い。強さよりも優しさが求められている。

●今日一日

終日所用


2014年07月10日(木) 横浜銀行バンコク駐在所等を訪問

午前中は横浜銀行バンコク駐在事務所を訪問。本年度から県職員が出向している。神奈川県はタイを始めとするアセアン諸国と連携を深めており、加えて日本企業の進出を現地でフォローアップするためだ。

銀行の幹部から様々な話を聞いたが、何より国柄や法律の違いには驚かされた。またタイは自国産業の保護を徹底しており、言われているほど日本企業にとって楽な状況ではない。今後はタイ企業の神奈川県内誘致など、逆の発想による取組みも重要と感じた。

午後は明治大学のアセアンセンターへ。相互留学の手続きや斡旋、情報提供などが主な業務。またセンター内と日本の教室をネット中継でつなぎ、明治大学の講義をタイの学生が受けられる設備も整っている。学校という存在も間違いなく変化している。

夜はタイの政治家と会食。クーデター後の政権とも関係の深い人で、これまでと今後の見通しについて情報を得た。市民生活にそれほどの変化はないが、欧米諸国は軍事政権に厳しく、その隙間をぬって中国が出てきているらしい。日本も対米依存ではなく、独自の視点でタイと接して欲しいとのこと。我が意を得たりだ。

●今日一日

【午前】
横浜銀行バンコク駐在事務所でタイ経済のレクチャー/バンコク

【午後】
明治大学アセアンセンター視察/バンコク

【夜】
タイ国軍顧問と意見交換/バンコ


横浜銀行バンコク駐在事務所で。7月から神奈川県の行政職員が出向しています。


明治大学のアセアンセンター。ネット中継を使った講義も開催しています。


2014年07月09日(水) 日本の‘同盟国’であったタイ王国

行きは成田。帰りは羽田。安いチケットを買ったらそうなっていた。思えば初めてのケースである。バンコクは東南アジアで、最も多く日本人が暮らしている。スクンビットには日本語の飲食店やスーパーが並ぶ。

当初は‘外国に日本をつくる’風習に違和感を覚えたものだが、よくよく見渡してみると、アラブ・インド・中国等に比べれば、まだ日本人は現地に馴染んでいる。遠慮がちな国民性も相通じるものがある。

さてタイ王国は先の大戦で日本と‘同盟’を結んでいた。それ故戦後は連合国にも虐められた。ドイツやイタリアとは同等であったが、加えて巻き込んでしまった国もある。日本人は忘れてはならない。

●今日一日

相模原からバンコクへ


2014年07月08日(火) 第二回定例会は閉会したけれども

長かった第二回定例会が閉会した。年度がわりの議会はとても忙しく、まさにバタバタと過ごした2カ月間だった。会派政調会長を留任したとはいえ、まわりのメンバーも変わり、全く同じことを繰り返していた訳ではない。

さて9月には第三回定例会が始まる。そして任期切れが近づいてくる。議会で毅然と主張するためには、その前提になる市民の声をしっかり聞かねばならない。早速今月から市町村及び団体ヒアリングも始まる。気を抜かずに活動を続けていく。

●今日一日

【午前】
事務作業/県庁
民主党県議団役員会/同

【午後】
民主党県議団全体会議/県庁
本会議(討論及び採決)/同
障がい福祉関係団体から要望/同

【夜】
会合(党)/横浜市中区


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