てらさき雄介の日記
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| 2014年07月11日(金) |
日本は単一民族国家ではありません |
‘サンカの民と被差別の世界 (五木寛之著)’を読んだ。サンカのことをよく知りたかったし、また家船についても全く知識がなかった。あわせて著者の表現にも興味があり購入した。
詳細な調査によるルポというよりは、著者の随筆といった感じで、その感想や思いが強すぎたキライはある。しかし有名な作家が書いたことによって、歴史の事実を多くの人が知ったのも功績だろう。
「日本は単一民族国家」と言う人は減った。政治家がそう発言すれば恐らくは致命傷。アイヌに対する法整備も進み、2020年の東京オリンピックに向けても、先住民族として改めて紹介されるとのこと。
人権意識が進化している。素晴らしいことだ。一方でいまだ差別的言動を発したり、また弱い立場の他者を攻撃することによって、自分の考えを明らかにしようとする不届き者も多い。強さよりも優しさが求められている。
●今日一日
終日所用
| 2014年07月10日(木) |
横浜銀行バンコク駐在所等を訪問 |
午前中は横浜銀行バンコク駐在事務所を訪問。本年度から県職員が出向している。神奈川県はタイを始めとするアセアン諸国と連携を深めており、加えて日本企業の進出を現地でフォローアップするためだ。
銀行の幹部から様々な話を聞いたが、何より国柄や法律の違いには驚かされた。またタイは自国産業の保護を徹底しており、言われているほど日本企業にとって楽な状況ではない。今後はタイ企業の神奈川県内誘致など、逆の発想による取組みも重要と感じた。
午後は明治大学のアセアンセンターへ。相互留学の手続きや斡旋、情報提供などが主な業務。またセンター内と日本の教室をネット中継でつなぎ、明治大学の講義をタイの学生が受けられる設備も整っている。学校という存在も間違いなく変化している。
夜はタイの政治家と会食。クーデター後の政権とも関係の深い人で、これまでと今後の見通しについて情報を得た。市民生活にそれほどの変化はないが、欧米諸国は軍事政権に厳しく、その隙間をぬって中国が出てきているらしい。日本も対米依存ではなく、独自の視点でタイと接して欲しいとのこと。我が意を得たりだ。
●今日一日
【午前】 横浜銀行バンコク駐在事務所でタイ経済のレクチャー/バンコク
【午後】 明治大学アセアンセンター視察/バンコク
【夜】 タイ国軍顧問と意見交換/バンコ
 横浜銀行バンコク駐在事務所で。7月から神奈川県の行政職員が出向しています。
 明治大学のアセアンセンター。ネット中継を使った講義も開催しています。
| 2014年07月09日(水) |
日本の‘同盟国’であったタイ王国 |
行きは成田。帰りは羽田。安いチケットを買ったらそうなっていた。思えば初めてのケースである。バンコクは東南アジアで、最も多く日本人が暮らしている。スクンビットには日本語の飲食店やスーパーが並ぶ。
当初は‘外国に日本をつくる’風習に違和感を覚えたものだが、よくよく見渡してみると、アラブ・インド・中国等に比べれば、まだ日本人は現地に馴染んでいる。遠慮がちな国民性も相通じるものがある。
さてタイ王国は先の大戦で日本と‘同盟’を結んでいた。それ故戦後は連合国にも虐められた。ドイツやイタリアとは同等であったが、加えて巻き込んでしまった国もある。日本人は忘れてはならない。
●今日一日
相模原からバンコクへ
| 2014年07月08日(火) |
第二回定例会は閉会したけれども |
長かった第二回定例会が閉会した。年度がわりの議会はとても忙しく、まさにバタバタと過ごした2カ月間だった。会派政調会長を留任したとはいえ、まわりのメンバーも変わり、全く同じことを繰り返していた訳ではない。
さて9月には第三回定例会が始まる。そして任期切れが近づいてくる。議会で毅然と主張するためには、その前提になる市民の声をしっかり聞かねばならない。早速今月から市町村及び団体ヒアリングも始まる。気を抜かずに活動を続けていく。
●今日一日
【午前】 事務作業/県庁 民主党県議団役員会/同
【午後】 民主党県議団全体会議/県庁 本会議(討論及び採決)/同 障がい福祉関係団体から要望/同
【夜】 会合(党)/横浜市中区
| 2014年07月07日(月) |
県議会の‘調整日’に |
県議会の‘調整日’。議案の採決が行われる前日に、諸懸案を会派内及び超党派で調整する日。大概は終了が夜になる。また民主党県議団としては本会議で議案に対する討論を行う予定であり、その作成を含めて政調会メンバーは夜まで残ることになる。
さて県庁退庁後は関内駅近くで会合。懇親会なので詳細は伏せるが、ざっくばらんな話を多く聞く。厳しいご意見を言って頂ける方ほど貴重。これまでの政治活動で実感している。自分自身もそうだが、会派、いや民主党という政党に責任を負っていることを再確認。
明日も早朝なので近くのホテルに泊まる。情けない話しだが、最近は2次会に行く気合いがない・・・。ふらふらとハシゴしていたのも今日は昔。しかしコンビニチューハイを部屋で飲むのもいい。仕事の連絡を色々思いだし、遅い時間だがメールを打つ。多少酔っているので文章大丈夫かな。
さて長かった第二回定例会も明日で閉会。あさってからは地元相模原での活動になる。議員が議会で行う発言は、その裏付けがなければならない。それは市民の声だ。9月からは次の議会も始まる。政治に対する声をしっかりひろえるよう頑張っていく決意だ。
●今日一日
【午前】 民主党県連員会/横浜市中区 民主党県連常任幹事会/同 民主党県議団政調会/県庁
【午後】 民主党県議団役員会/県庁 民主党県議団全体会議/同 相模原市選出超党派県議の会/同 民主党県議団全体会議/同
【夜】 会合(議会)/横浜市中区
 党県連の常任幹事会では司会進行が役目です
| 2014年07月06日(日) |
鉄道会社の経営は採算より安全を |
JR東労組横浜地本の定期大会。毎年熱海で開催される。政治家の醍醐味は色々な人と話が出来ること。人生42年の間散々お世話になった電車だが、その運転士さんたちを話す機会はなかった。しかし数年前からのお付き合いによって、鉄道会社が抱えている課題を直接聞く機会に恵まれた。
大会に参加した各級議員を代表して挨拶する機会を頂いた。「皆さんのお仕事は命を預かる仕事です。皆さんの労働環境と職場環境を改善することは、社会全体の課題でありますし、政治の責任であると考えます。今後とも県政でしっかり取組んでまいります。」
福知山線やJR北海道での重大事故を忘れてはならない。鉄道会社は社会的責任を負っている。利益を上げることのみに執着すれば、現場の職員は疲弊し、それは乗客の安全に影響を及ぼしてしまう。今日の大会でも繰り返し「安全第一」が述べられていた。労働組合の役割は大きい。
●今日一日
【午前】 相模原から熱海へ
【午後】 JR東労組横浜地本定期大会/静岡県熱海市
 JR東労組の大会で出席議員を代表してご挨拶しました
| 2014年07月05日(土) |
藤井裕久先生だけは「先生」と呼んでいる |
藤井裕久事務所のOB&OG会。学生時代に国会事務所に出入りさせて頂き、多くのことを学ばせてもらった。以来25年が経ったが、お世話になった皆さんと旧交を温めることが出来た。
また藤井先生とも色々お話しが出来た。私は基本的に議員を「先生」とは呼ばない。藤井先生は心底そう思える。別格だ。常に「歴史に学べ」と主張される先生は、今日も田中内閣で官房長官秘書官であった時の話をされた。当時田中角栄と周恩来がどれだけの覚悟を以て交渉に臨んだかを披歴された。
曰く「安倍首相も習近平も子ども。」そうなのだ。日中関係は戦後最悪の状況。結果互いに利益はない。しかも改善する動きもない。先人たちに学ぶ謙虚な姿勢を政治指導者は持つべきだ。
さて藤井先生。焼酎をビールで割って飲まれていた。ご高齢にかかわらず恐るべき量だ。約半分の年齢しかない私が、最近飲めなくなったなど、口が裂けても情けなくて言えない。今後もご健勝で、後進をご指導いただくことを切に願っている。
●今日一日
【午前】 地域まわり/中央区内
【午後】 藤井裕久事務所OB&OG会/都内
【夜】 会合(地域)/横浜市中区
 藤井裕久事務所のOB&OG会で懐かしい方ともお会いできました
| 2014年07月04日(金) |
マダガスカル島にいた日本人娼婦 |
夜早く家に帰った。久しぶりにゆっくりテレビを見た。‘世界の村で発見。こんなところに日本人’をやっていた。かなり面白い。印象的だったのは、ニュージーランドに暮らすご老人。
戦後進駐軍にいたご主人と結婚し、その撤退にあわせてニュージーランドに移住。立派なお子さんに恵まれ「悔いのない人生」とのこと。含蓄があり過ぎて私にコメントする資格はない。只々感動的だった。
また世界で仕事がしてみたいとの夢を抱き続け、それを実践したチャレンジャーたちもいた。更には国のつくった海外支援の枠組み参加し、ある発展途上国で栄養士をしている人も。ともに貴重な日本人である。
ふと思いだした。西木正明の短編小説‘アイアイの眼’だ。バルチック艦隊が日本を目指して喜望峰をまわったとき、マダガスカル島で娼婦をしていた日本人が諜報活動を行ったというもの。史実に基づくフィクションだ。あんな遠い島に日本人の出稼ぎ娼婦がいたことに驚いた。
現在の日本が経済大国となった背景には、長きにわたり海外に出た日本人たちがいる。その経験と成果は確実に積み重なっているはず。感謝の意を持ちつつ、これから海外に出る人たちを支援していきたい。
●今日一日
【午前】 事務作業/事務所 自衛隊相模原地域事務所移転セレモニー/相模原
【午後】 地域まわり/中央区内
 新聞でも報道されました
| 2014年07月03日(木) |
県議会における集団的自衛権の採決 |
県議会には意見表明権がある。地方自治法に規定されている大切な仕事だ。その権限を使って、国会や政府に対して意見することが出来る。喫緊の課題である集団的自衛権についてしっかり主張して欲しいと、市民から計29件の陳情書が県議会に提出された。すべて行使に「反対」もしくは「慎重審議を求める」内容だ。
民主党県議団で議論した結果、この陳情に賛成(了承)することになり、所管の総務政策常任委員会に臨んだ。委員は14名。挙手したのは5名。民主党の委員4名と、結い・維新の委員1名だ。結果賛成少数で否決された。残念であったが地方議会で議論することは価値がある。特に神奈川は沖縄に次ぐ基地県。集団的自衛権の行使は県政にも大きく影響を与える。
さて陳情を出されたある団体の方が、終了後に民主党県議団の控室に来られた。私たちが賛成したことに謝辞があり、また今後について若干の意見交換した。生まれて初めて政治活動をしたという初老の女性は、恐る恐る出した陳情が容赦なく否決されたことに戸惑っているように見えた。
しかし私は言った「これからも意見を言い続けてください。また陳情を出して頂ければ真剣に受け止め続けます。」そうなのだ政府は願っているはず。この問題が風化することを。市民もマスコミも地方議会も取り上げなくなることを。そうはさせない。主張し続けることによって、大きな壁にも穴が開けられる。閣議決定で終わりではない。
●今日一日
【午前】 民主党県議団政務調査会/県庁 民主党県議団部会長会議/同 総務政策常任委員会(質疑)/同
【午後】 民主党県議団役員会/県庁 民主党県議団全体会議/同 総務政策常任委員会(質疑)/同
【夜】 総務政策常任委員会(意見発表及び採決)
| 2014年07月02日(水) |
「武力行使」とはイコール「戦争」である |
「武力行使」とは妙な言葉だ。自衛隊や米軍は素手で殴り合う訳ではない。弾やミサイルを打つ。着弾すれば少なからず人が死ぬ。「武力行使」イコール「戦争」なのだ。
集団的自衛権に関する政府の議論でも、新聞紙上の論評においても、ほとんど「戦争」という言葉を使わない。先の大戦後、日本人の‘DNA’の中に脈々と受け継がれている戦争忌避思考を、ある意味理解しているからこそ、あえてごまかしているのだろう。
本日の某新聞に同趣旨の記事が出ていた。事実を包み隠さずわかってもらうためには、しっかりした言葉を選ぶことも重要だ。白を白と言い。黒を黒という。繰り返しだが、「武力行使」とはすなわち「戦争」である。
●今日一日
【午前】 行政相談対応(教育)/市役所 事務作業/事務所
【午後】 みんなの党主催勉強会(人口減少社会)/県庁
【夜】 会合(議会)/横浜市中区
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