てらさき雄介の日記
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2014年07月07日(月) 県議会の‘調整日’に

県議会の‘調整日’。議案の採決が行われる前日に、諸懸案を会派内及び超党派で調整する日。大概は終了が夜になる。また民主党県議団としては本会議で議案に対する討論を行う予定であり、その作成を含めて政調会メンバーは夜まで残ることになる。

さて県庁退庁後は関内駅近くで会合。懇親会なので詳細は伏せるが、ざっくばらんな話を多く聞く。厳しいご意見を言って頂ける方ほど貴重。これまでの政治活動で実感している。自分自身もそうだが、会派、いや民主党という政党に責任を負っていることを再確認。

明日も早朝なので近くのホテルに泊まる。情けない話しだが、最近は2次会に行く気合いがない・・・。ふらふらとハシゴしていたのも今日は昔。しかしコンビニチューハイを部屋で飲むのもいい。仕事の連絡を色々思いだし、遅い時間だがメールを打つ。多少酔っているので文章大丈夫かな。

さて長かった第二回定例会も明日で閉会。あさってからは地元相模原での活動になる。議員が議会で行う発言は、その裏付けがなければならない。それは市民の声だ。9月からは次の議会も始まる。政治に対する声をしっかりひろえるよう頑張っていく決意だ。

●今日一日

【午前】
民主党県連員会/横浜市中区
民主党県連常任幹事会/同
民主党県議団政調会/県庁

【午後】
民主党県議団役員会/県庁
民主党県議団全体会議/同
相模原市選出超党派県議の会/同
民主党県議団全体会議/同

【夜】
会合(議会)/横浜市中区


党県連の常任幹事会では司会進行が役目です


2014年07月06日(日) 鉄道会社の経営は採算より安全を

JR東労組横浜地本の定期大会。毎年熱海で開催される。政治家の醍醐味は色々な人と話が出来ること。人生42年の間散々お世話になった電車だが、その運転士さんたちを話す機会はなかった。しかし数年前からのお付き合いによって、鉄道会社が抱えている課題を直接聞く機会に恵まれた。

大会に参加した各級議員を代表して挨拶する機会を頂いた。「皆さんのお仕事は命を預かる仕事です。皆さんの労働環境と職場環境を改善することは、社会全体の課題でありますし、政治の責任であると考えます。今後とも県政でしっかり取組んでまいります。」

福知山線やJR北海道での重大事故を忘れてはならない。鉄道会社は社会的責任を負っている。利益を上げることのみに執着すれば、現場の職員は疲弊し、それは乗客の安全に影響を及ぼしてしまう。今日の大会でも繰り返し「安全第一」が述べられていた。労働組合の役割は大きい。

●今日一日

【午前】
相模原から熱海へ

【午後】
JR東労組横浜地本定期大会/静岡県熱海市


JR東労組の大会で出席議員を代表してご挨拶しました


2014年07月05日(土) 藤井裕久先生だけは「先生」と呼んでいる

藤井裕久事務所のOB&OG会。学生時代に国会事務所に出入りさせて頂き、多くのことを学ばせてもらった。以来25年が経ったが、お世話になった皆さんと旧交を温めることが出来た。

また藤井先生とも色々お話しが出来た。私は基本的に議員を「先生」とは呼ばない。藤井先生は心底そう思える。別格だ。常に「歴史に学べ」と主張される先生は、今日も田中内閣で官房長官秘書官であった時の話をされた。当時田中角栄と周恩来がどれだけの覚悟を以て交渉に臨んだかを披歴された。

曰く「安倍首相も習近平も子ども。」そうなのだ。日中関係は戦後最悪の状況。結果互いに利益はない。しかも改善する動きもない。先人たちに学ぶ謙虚な姿勢を政治指導者は持つべきだ。

さて藤井先生。焼酎をビールで割って飲まれていた。ご高齢にかかわらず恐るべき量だ。約半分の年齢しかない私が、最近飲めなくなったなど、口が裂けても情けなくて言えない。今後もご健勝で、後進をご指導いただくことを切に願っている。


●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内

【午後】
藤井裕久事務所OB&OG会/都内

【夜】
会合(地域)/横浜市中区


藤井裕久事務所のOB&OG会で懐かしい方ともお会いできました


2014年07月04日(金) マダガスカル島にいた日本人娼婦

夜早く家に帰った。久しぶりにゆっくりテレビを見た。‘世界の村で発見。こんなところに日本人’をやっていた。かなり面白い。印象的だったのは、ニュージーランドに暮らすご老人。

戦後進駐軍にいたご主人と結婚し、その撤退にあわせてニュージーランドに移住。立派なお子さんに恵まれ「悔いのない人生」とのこと。含蓄があり過ぎて私にコメントする資格はない。只々感動的だった。

また世界で仕事がしてみたいとの夢を抱き続け、それを実践したチャレンジャーたちもいた。更には国のつくった海外支援の枠組み参加し、ある発展途上国で栄養士をしている人も。ともに貴重な日本人である。

ふと思いだした。西木正明の短編小説‘アイアイの眼’だ。バルチック艦隊が日本を目指して喜望峰をまわったとき、マダガスカル島で娼婦をしていた日本人が諜報活動を行ったというもの。史実に基づくフィクションだ。あんな遠い島に日本人の出稼ぎ娼婦がいたことに驚いた。

現在の日本が経済大国となった背景には、長きにわたり海外に出た日本人たちがいる。その経験と成果は確実に積み重なっているはず。感謝の意を持ちつつ、これから海外に出る人たちを支援していきたい。

●今日一日

【午前】
事務作業/事務所
自衛隊相模原地域事務所移転セレモニー/相模原

【午後】
地域まわり/中央区内


新聞でも報道されました


2014年07月03日(木) 県議会における集団的自衛権の採決

県議会には意見表明権がある。地方自治法に規定されている大切な仕事だ。その権限を使って、国会や政府に対して意見することが出来る。喫緊の課題である集団的自衛権についてしっかり主張して欲しいと、市民から計29件の陳情書が県議会に提出された。すべて行使に「反対」もしくは「慎重審議を求める」内容だ。

民主党県議団で議論した結果、この陳情に賛成(了承)することになり、所管の総務政策常任委員会に臨んだ。委員は14名。挙手したのは5名。民主党の委員4名と、結い・維新の委員1名だ。結果賛成少数で否決された。残念であったが地方議会で議論することは価値がある。特に神奈川は沖縄に次ぐ基地県。集団的自衛権の行使は県政にも大きく影響を与える。

さて陳情を出されたある団体の方が、終了後に民主党県議団の控室に来られた。私たちが賛成したことに謝辞があり、また今後について若干の意見交換した。生まれて初めて政治活動をしたという初老の女性は、恐る恐る出した陳情が容赦なく否決されたことに戸惑っているように見えた。

しかし私は言った「これからも意見を言い続けてください。また陳情を出して頂ければ真剣に受け止め続けます。」そうなのだ政府は願っているはず。この問題が風化することを。市民もマスコミも地方議会も取り上げなくなることを。そうはさせない。主張し続けることによって、大きな壁にも穴が開けられる。閣議決定で終わりではない。

●今日一日

【午前】
民主党県議団政務調査会/県庁
民主党県議団部会長会議/同
総務政策常任委員会(質疑)/同

【午後】
民主党県議団役員会/県庁
民主党県議団全体会議/同
総務政策常任委員会(質疑)/同

【夜】
総務政策常任委員会(意見発表及び採決)


2014年07月02日(水) 「武力行使」とはイコール「戦争」である

「武力行使」とは妙な言葉だ。自衛隊や米軍は素手で殴り合う訳ではない。弾やミサイルを打つ。着弾すれば少なからず人が死ぬ。「武力行使」イコール「戦争」なのだ。

集団的自衛権に関する政府の議論でも、新聞紙上の論評においても、ほとんど「戦争」という言葉を使わない。先の大戦後、日本人の‘DNA’の中に脈々と受け継がれている戦争忌避思考を、ある意味理解しているからこそ、あえてごまかしているのだろう。

本日の某新聞に同趣旨の記事が出ていた。事実を包み隠さずわかってもらうためには、しっかりした言葉を選ぶことも重要だ。白を白と言い。黒を黒という。繰り返しだが、「武力行使」とはすなわち「戦争」である。

●今日一日

【午前】
行政相談対応(教育)/市役所
事務作業/事務所

【午後】
みんなの党主催勉強会(人口減少社会)/県庁

【夜】
会合(議会)/横浜市中区


2014年07月01日(火) あきらめるな、まだ戦争は始まっていない

ついにこの日を迎えてしまった。朝方からとても腹が立ち、具合も何となく悪くなってきた。集団的自衛権の行使がいよいよ認められる。私はいまだにその必要性がわからない。なし崩し的であることにも強い憤りを覚える。何故日本が先の大戦に敗れたのか、その基本認識と反省がなさ過ぎる。

湾岸戦争へ資金拠出
カンボジアPKOへ自衛隊派遣
周辺事態法の成立
アフガニスタン紛争へ掃海艇派遣
防衛庁から防衛省へ
イラクに自衛隊駐留

湾岸戦争は私が大学生の時。たった20年と少しの‘なし崩し’である。何の‘歯止め’が効いているというのか。政治家はルールをつくるのが仕事。ルールの隙間を探し、ルールを捻じ曲げるのは邪道だ。すべての政治家は改めて憲法9条を読んでみよう。

さて閣議決定によって行使が容認されるならば、同じく閣議決定によって再び専守防衛に戻すことも出来る。平和を希求する野党勢力を結集し、再びの政権交代を目指すしかない。安倍政権を誕生させてしまったのは、私が所属する民主党である。責任は重い。

テレビでは識者や学者が「もう後戻りはできない。ルビコン河を渡ってしまった」と嘆いている。しかしそうは思わない。まだ戦争は始まっていない。党派をこえた同志と連携し、引き続き全力を尽くしていく決意だ。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内

【午後】
相模原シティライオンズクラブ主催・南こうせつチャリティコンサート/南区相模大野

【夜】
黒岩祐治県知事を囲む会/南区上鶴間本町


相模原シティライオンズクラブのメンバーとしてチャリティコンサートを手伝いました


2014年06月30日(月) 人生2回目のダイエットに挑戦中

地元中央区千代田で宴会。イノシシが入ったというので鍋と、他鮮魚の刺身で日本酒を飲んだ。初めて一杯飲んだ人が「寺崎さんたくさん飲めるんですね」と驚く。加えて「どちらかというとツマラナイ人かと思ってました」とも。・・・・。まあ真面目に見えたと前向きに捉えておこう。

酒を飲めるのが楽しい人。そういう偏見は好きではない。飲める飲めないは体質や趣向の問題で、それが人格や仕事に直結するとは思わない。一方で私は酒に仕事を助けられた。支援者の多くも一杯と伴にした人だし、宴席だからこその叱咤激励もある。飲む割に酔わないことも幸いしたのだろう。

さて問題は体。年齢も重ねてきた。そろそろ気をつけねばならない。実は人生2度目のダイエットをしている。1度目は4年ほど前。体重が99キロになったことで決意した。3か月ほどで90キロまで落とした。その後‘補正’を加えて現在の88キロになっている。今回の目標はマイナス5キロ。乞うご期待。

●今日一日

【午前】
朝の街頭活動/JR相模原駅
事務作業/事務所
地域まわり/中央区内

【午後】
地域まわり/中央区内
会合(地域)/星が丘

【夜】
会合(議会)/千代田
会合(議会)/相模原


新しく設置して頂きました(^.^)


2014年06月29日(日) 可能性の多い淵野辺地域

淵野辺料飲サービス組合の総会懇親会。地元飲食店の中でもバーや居酒屋さんで構成される。仕事と生活両面でお世話になっていると言っていい。飲める体制で参加したところ、気持ちよく皆さんと懇談することが出来た。

JR横浜線の淵野辺駅は中央区で最も乗降客数が多い駅だ。人口も人通りもまた。しかし地元飲食店は苦境にある。駅近くに立地している青山学院大学の学生も、地元中小店舗の暖簾をくぐることは少ないそう。

さて人が多さは可能性に繋がる。何もないところに何かを生み出すのは容易でない。しかし淵野辺地域はアレンジの問題だ。そこに政治が果たし得る責任がある。私たち地元議員も地域の一員。当事者として取り組んでいく。

●今日一日

【午前】
お休み

【午後】
県政報告ビラポスティング/相模原
淵野辺料飲サービス組合総会懇親会/淵野辺
支援者訪問/横山


楽しい懇親会でした


2014年06月28日(土) また一つ名店がなくなってしまう

長年お世話になった料理屋さんが閉店することになった。相模原警察署の横にある「みうら」という店だ。秋田出身の女将と息子さんが美味しい料理を出すので有名。カウンターと座敷が区切りで2、3ある。

市議時代から入っている異業種交流会が、ここで例会を催すため、数えられないくらいの回数、伺い宴に参加した。来月行われる閉店前最後の例会に、所用参加できないため、本日ご挨拶に伺った次第。実はこの友人ともこの店で再会し親しくなった。

どこで飲んでもビールの味は変わらない。同じ銘柄なら日本酒や焼酎も。肝心なのは料理と雰囲気だ。多少高くても美味しいものを出そうという、そういう粋なお店がまた減ってしまった。残念である。

●今日一日

【午前】
事務作業/事務所

【午後】
臼井貴彦市議市政報告会/中央

【夜】
地元飲食店で友人と一杯/富士見
会合(地域)/相模原


臼井貴彦市議の市政報告会に参加しました


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