てらさき雄介の日記
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| 2014年06月17日(火) |
紹介状云々ということ自体がナンセンス |
日中は相模原協同病院を訪問。がん患者に対するピアサポート事業についてお話しを聞いた。夜は医師会及び病院協会との意見交換会。医療について考えさせられる一日となった。医療は政治に左右されやすい。厚労省が日々つくる制度に惑わされている。そこに患者や市民という視点は薄い。
地域医療支援病院を増やしたら、今度は基準を厳しくして厳選するという。救急医療が‘ポイント’にならない今回の改正は、真に地域医療を考えているとは思えない。そもそも‘紹介率’という基準自体がナンセンス。紹介状云々は一昔前の手法だろう。
政治がいかなる制度を創ろうとも、現場の理解と協力なくしてサービスは向上しない。特に医療は資格を持った医師と病院でしか提供できない。他の行政サービスとは根本的に異なる。私もこだわりのある分野なので、何よりも現場の意向をしっかり踏まえつつ、議会で取組んでいきたい。
●今日一日
【午前】 行政相談対応(防災)/市役所 次回代表質問作成/事務所
【午後】 がん治療・ピアサポート視察/緑区橋本 街頭活動/上溝ダイエー前 事務作業/事務所
【夜】 市選出県議と医師会・病院協会との意見交換会/南橋本
 地元協同病院がピアサポート事業をやっています
| 2014年06月16日(月) |
加藤紘一氏と同じ内容の挨拶をした |
今朝の朝日新聞に引退した国会議員のインタビューが載っていた。「どのような日本を取り戻そうというのか。」安倍政権に対する加藤紘一氏の評価だ。加えて日中関係の悪化など外交方針を批判している。
さて昨日参加したある団体の会で、私も同じ内容の挨拶をした。「安倍政権のキャッチフレーズは日本を取り戻すだが、果たしてどのような日本を取り戻そうというのか。」戦前なのかそれ以前なのか・・・。
保守層からも安倍政権に批判的な声が出ている。ここに至っては幅広く連携をとりながら、日本が誤った道に進むのを食い止めねばならない。自民党も妙な‘一致結束’を保っているし、公明党は残念ながら‘雪の下駄’だ。
●今日一日
【午前】 打合せ(議会)/横浜市西区 次回代表質問検討/県庁 行政相談対応(子育て)/同 民主党県議団役員会/同
【午後】 民主党県議団全体会議/県庁 本会議(提案説明)/同 次回代表質問検討/同 民主党県議団政務調査会/同
【夜】 下九沢地域振興会例会/南橋本 会合(地域)/横山
| 2014年06月15日(日) |
同じ学校という理由の支援者 |
明治大学校友会相模原地域支部の総会に参加。数十名のOB&OGで和やかな時間を過ごした。元々同じ学校というだけで集まっているメンバー。同じ学校というだけで私の政治活動を応援して下さる方もいる。本日も様々なご意見を頂いた。感謝している。
資料として大学案内のパンフレットが配布された。なんと駿河台・和泉・生田に加えて、新たに中野キャンパスが出来るらしい。学部も新規設置。子どもが減る時代のなかで、経営陣が勝負に出ているのがわかる。学生数数万人というスケールメリットもあるのだろう。母校の発展を祈念している。
●今日一日
【午前】 部落解放同盟定期大会/横浜市西区
【午後】 街頭活動/市役所前交差点 明治大学校友会相模原支部総会/中央 事務作業/事務所
 酒も明治でした
| 2014年06月14日(土) |
相模原で合議制の裁判が実施できるように |
横浜弁護士会相模原支部の20周年記念式典に参加。結成当初の17名から現在では70名をこえる大所帯になっている。法律知識の普及と経済活動の活発化により需要が増えたのだろう。
立法・行政・司法と3つの権力がある。うち日本は行政が一番強い。国会の現状を見れば、立法府は太刀打ち出来ていない。一方で司法はどうか。予算や人員が少ないなか、‘最後の一線’としての面目は保っていると思う。
さて相模原では合議制裁判が課題になっている。政令市のなかで唯一認められていない。一生のうち裁判に関与する人は少ないかもしれないが、必要になった際の体制が整えられていることは、社会全体の安心に繋がっていく。地元県議としてしっかり取り組んでいく。
●今日一日
【午前】 市議後援会日帰り旅行見送り/田名 地域イベント参加/富士見
【午後】 街頭活動/星が丘OK交差点 弁護士会相模原支部20周年記念式典/南区相模大野
【夜】 異業種交流会例会/富士見
 街頭演説していたら大根の差し入れを頂きました!
| 2014年06月13日(金) |
人生も折り返しを過ぎたので考えてみる |
旧知の人に久し振りに会った。年齢はほぼ私と変わらない。知らなかったのだが、数年前に大病を患い、今でも後遺症に苦しんでいるとのこと。足を引きずりながら仕事をしていた。
健康は何にも代えがたい。これまで病院や福祉施設の利用者を多く見てきた実感だ。しかし好きで体を壊す人もまた少ない。生まれつきの体質など運不運もある。また育った環境も無視できない。
今や平均寿命は80歳を超えた。命を長く保つことは、それ自体に意味がある。一方でピンピンコロリは理想。しかしそれが難しい。どのような死に様をするか。人生半分を過ぎたゆえ考えてみよう。
●今日一日
終日所用
| 2014年06月12日(木) |
あっちから△△、こっちから◇◇・・・ |
引き続き次回代表質問の検討を続けている。しかし議員とは色々なコダワリを持っている。まあ当たり前か。色々な矢が飛んでくる。あっちから△△、こっちから◇◇、遠くから☆☆、エトセトラ・・・。それを包含しなければならない。
意見をはっきり言うひとは良い。しかしあえて違うことを言いながら、「気付けよ!」と心の中で叫んでいる人もいる。しょうもない話であるが、一つの‘政治手法’である。政治家として鍛えられるということか。
とにかくも政調会長を引き受けたからには、どんなに忙しくても職責は果たす決意だ。私が目指すのは真のプロフェッショナルだから。引き続き市民、同僚議員のご協力を願います。
●今日一日
【午前】 次回代表質問検討/県庁
【午後】 次回代表質問検討/県庁 団体訪問/磯子区
【夜】 会合(議会)/横浜市中区
| 2014年06月11日(水) |
認定こども園は不可思議な制度だ |
相模原市幼稚園協会主催の会に推薦議員として参加。新しい子ども子育て支援制度について講演を聞く。特に認定こども園移行については経営者の関心は高く、今後が不透明な分多くの疑問が飛び出していた。
懇親会で旧知の園長さんが言った。「財源の話ばかりで、子どもが置き去りになっている」確かにそう。これまで行政から受けてきた報告でも、制度論のみに終始して、そこで行われる保育については語られない。
国がつくった制度が地方におりてきて、最終的に現場に至るまでに、当初予測していなかった様々な問題がおこってくる。県市ならば柔軟に対応も可能だが、厚生労働省や文部科学省ではどうしても遅くなる。
現場に対する押し付けはいけない。全く不可思議な制度である将来を担う子どもにおカネをかけることを否定する納税者は少ない。子どもの視点を重視した運営になるよう取組んでいく。
●今日一日
【午前】 行政相談(道路)/川崎市多摩区
【午後】 事務作業/事務所 街頭活動/アイワールド前 会合(地域)/千代田 相模原市幼稚園協会主催講演会/中央
【夜】 相模原市幼稚園協会主催懇親会/中央
 明治大学から相談を受けて生田校舎の通学路を調査
| 2014年06月10日(火) |
市民の警察に対する要望は多い |
緑区内の方から治安に関する相談を受けて、同区橋本駅近くの相模原北警察署に赴いた。私は選挙区外の銀だが、担当の方が丁寧に対応してくれた。結果、今後も継続的にやり取りすることになった。
とかく誤解されがちだが、議員の警察に対する権限は少ない。ほぼゼロと言っていい。捜査に係る情報等は入手することすらできない。県知事も予算編成権はあるが、人事権は国が基本的に持っている。
一方で県議をしていると、市民の警察への要望を多く聞く。交通安全や治安対策、他諸々。枚挙に暇がない。だからこそ警察署に足を運ぶ。実現出来ることは少ないかもしれないが、市民の声こそ私を動かしている原動力である。
●今日一日
【午前】 地域まわり/中央区内
【午後】 支援者訪問/弥栄 街頭活動/横山・ツタヤ交差点 行政相談対応(農業)/市役所 行政相談対応(治安)/相模原北警察署 次回代表質問検討/県庁
【夜】 会合(議会)/横浜市中区
| 2014年06月09日(月) |
第二回定例会の後半日程が確定 |
第二回定例会の後半がスタート。今日開催の議会運営委員会で日程が確定し、あわせて会派内で提案される条例案等の検討が始まった。7月8日の会期切れまで民主党県議団政調会として全力を尽くしていく。
*第二回定例会後半の日程
6月 16日 本会議(知事提案) 18日 本会議(代表質問1日目) 19日 本会議(代表質問2日目) 20日 本会議(代表質問3日目) 24日 本会議(一般質問1日目) 25日 本会議(一般質問2日目) 27日 総務政策常任委員会・他3委員会(採決) 30日 4委員会
7月 1日 4特別委員会 3日 総務政策常任委員会・他3委員会(採決) 7日 議会運営委員会・民主党県議団全体会議 8日 本会議(討論及び採決) ●今日一日
【午前】 朝の街頭活動/淵野辺駅南口 民主党県議団部会長会議/県庁 民主党県議団政務調査会/同 民主党県議団役員会/同
【午後】 民主党県議団全体会議/県庁 次回代表・一般質問検討会議/同 行政相談対応(住宅)/同
【夜】 会合(議会)/横浜市西区
 朝は淵野辺駅でした
| 2014年06月08日(日) |
‘健康寿命日本一’の位置はどこにあるのか |
小山地区で健康まつりが開催された。雨模様なので会場は体育館の中。呼ばれた訳ではないが、地元議員として飛び込みで参加。ご配慮いただき来賓として紹介も頂いた。
地域では健康に関する意識啓発が進んでいる。市もそれを後押ししている。その中で、県が進める‘健康寿命日本一’の位置づけは。また効果はどのように図るのか。疑問点は多い。
健康増進は元々悪い話しではない。むしろ県も積極的に取り組んでいくべきだ。しかしその分野の意識が社会で高まっている現在、より具体的な施策を実施をしなければ市民には届かない。
知事の思い入れが強い分野だけに、県行政も色々な知恵を出している。加えるべきは現場の声。市民が何を望んでいるか。そのことを頭の中だけでなく現場で聞くことに意味がある。溝を埋めるためにも。
●今日一日
【午前】 小山地区健康まつり/向陽町 実践倫理宏正会講演会/厚木市
【午後】 団体イベント/町田市 飲食店主催宴会/南橋本
【夜】 市議ご親族お通夜/緑区橋本
 小山地区の健康まつりです
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