てらさき雄介の日記
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| 2014年06月07日(土) |
過去の根を切れば脆くも崩れ去る |
母校明大中野八王子高校の卒業生でつくる校友会の総会に参加。道路の整備が進んだため自宅から車で1時間はかからなかった。会議の後は学生食堂で懇親会。酒こそ飲めなかったが、多彩なオリジナル料理が出された。
私立なので教職員の移動は少ない。兄弟校の中野高校と入れ替えがある位だ。当時世話になった先生方にもご挨拶が出来た。卒業生の集まりが悪いのは致しかたない。ほとんどが現役世代。仕事や家庭が忙しい。
さて私は名刺の裏にプロフィールを書いている。幼稚園から始まっている。自分自身の歩んできた道が、まさに今仕事と一体化しているのだ。過去の根を切れば脆くも崩れ去る。その気持ちを忘れまい。
ちなみに私は第一期の入学生である。今年母校は30周年を迎える。今までの人生に感謝しつつ、今後も可能な限り母校を訪れたい。そして出来る範囲の支援をしていきたい。
●今日一日
【午前】 地域まわり/中央区内
【午後】 明大中野八王子高校卒業生の会/八王子市
| 2014年06月06日(金) |
「教え子を戦場に送るな」という時代に |
神奈川県教職員組合の定期大会に参加。実は初めてである。同組織からは選挙の推薦を頂いていないので個人あて案内は来ないが、政調会長として会派あてのお声掛けに便乗した。
主催者が挨拶で「教え子を戦場に送るな」と言う。ああ学生時代にも聞いたことのあるフレーズだ。ブレずに同じメッセージを発信し続けていることは良し。信念が軽い時代だからこそ敬意を表する。
さてこの日教組のスローガンが冗談ではない時代がきた。安倍政権は集団的自衛権の行使容認を進めている。恐らくは今年中に具体的な法整備もされるだろう。その後は数年以内に自衛隊の派遣。そして戦闘行為になる。
同盟国であるアメリカから、戦地の後方支援を依頼されたら。今の日本は断れるだろうか。憲法が認めていないことを以て、これまで最後の一線は越えてこなかったのだ。
私も地元で自衛隊募集相談員を長くつとめている。自衛隊父兄会の賛助会員にもなっている。これまで多くの自衛官と知り合ってきた。彼ら彼女らを戦場に送りたくない。専守防衛こそ崇高な任務であると信じている。
●今日一日
【午前】 お休み
【午後】 神奈川県教職員組合定期大会/小田原市 市選出議員と商工会議所との意見交換会/中央
【夜】 会合(地域)/緑区橋本 会合(議会)/横山
 超党派の県議で商工会議所と意見交換しました
| 2014年06月05日(木) |
フェンスに‘通り道’をあけるご相談 |
中央区内某所に県の管理する団地がある。その近くに新規で住宅の分譲が大規模に行われ、その皆さんで結成した自治会が、近くに防災倉庫を設置したいという。しかし分譲地の中にスペースがないために、目の前にある団地の公園に置かせてもらうことになった。
しかしその団地にはフェンスが張り巡らされている。公園に行くには回り道をするしかない。平時ならいざ知らず、防災倉庫を使うのは非常時。なんとかフェンスに‘通り道’を開けられないかとの話だ。早速現地を訪問した。するとなるほど。ご指摘ごもっともだ。早速取り掛かった。
調べてみると県といっても県住宅供給公社の管理だった。県が出資している特殊法人だ。現在は基本的に自立採算なので、その分議員の言うことを聞いてきれるかわからない。不安のなか連絡すると今日中に会えることに。非常に丁寧に対応して頂いた。現地に行ってくれるとのこと。
議員は色々な相談を受ける。反社会的なものを除いては大方受けるようにしている。自分自身の政治信条を議会で主張するのが半分。もう半分は市民の声に忠実でありたい。陳情ごとを軽視する議員もいるが、少なくても私はそうではない。今回の件もしっかり結果を出す決意だ。
●今日一日
【午前】 事務作業/事務所
【午後】 次回代表質問検討/県庁 行政相談対応(防災)/横浜市中区 連合神奈川政策委員会(行財政改革)/同
【夜】 会合(議会)/横浜市西区
| 2014年06月04日(水) |
第一回目の総務政策常任委員会 |
本年度は総務政策常任委員になった。初当選後の1年目に所属して以来2度目になる。県庁総務局と政策局を所管し、財政や組織などを検証するのが役目。これまで厚生など専門分野が多かったが、改めて県政全般を見つめなおす良い機会と捉えている。
今日はその第一回。行政から所管事項の説明のみ行われた。本格論戦は6月中旬以降に始まる。知事が進めるヘルスケアニューフロンティアや特区等について、言いたいことはたくさんある。また基地対策は地元からの要望も抱えている。任期最後の1年間。悔いのないように積極的に発言していく。
●今日一日
【午前】 総務政策常任委員会/県庁 次回代表質問検討/同
【午後】 次回代表質問検討/県庁
【夜】 連合神奈川議員団会議総会/横浜市西区
| 2014年06月03日(火) |
外食が贅沢と言い切れない時代ゆえ |
相模原間税会の総会と懇親会に参加。知人のお誘いで3年前に入会した。名誉顧問には藤井裕久先生が就任されており、私たち相模原で政治をやっている者には身近な会だ。
消費税などの間接税を考えるのが趣旨。以前あった物品税の対象品目が不公正であることを指摘したのが最初とのこと。何が贅沢品で何が必需品かは個人によって異なり、消費増税の軽減税率にも異議を唱えている。
私は軽減税率は否定していない。しかし食料品のなかを品目で分けるのはわかりにくく、導入する場合はすべてを対象にしないと争いがおこる。外食が贅沢と言い切れない時代にもなっている。
消費税は一部が地方消費税として自治体の収入となる。国税だからと無関心ではいられない。今日参加した企業や事業者の皆さんからご意見を聞いて、今後も国県に対して発言していく。
●今日一日
【午前】 地域まわり/中央区内
【午後】 相模原間税会総会・懇親会/中央
【夜】 ライオンズクラブ打合せ/中央 会合(議会)/緑区橋本
 地元のライオンズクラブに所属しています
| 2014年06月02日(月) |
引き続き党県連の幹事長代行に就任 |
民主党神奈川県総支部連合会で引き続き幹事長代行に就任。滝田孝徳幹事長(県議・川崎市中原区選出)を補佐し任期の1年間全力でつとめる決意。本日午前中に第一回目の常任幹事会が開かれ司会をつとめた。
政策活動は基本的に各議会単位の会派単位で行う。民主党の場合は“民主党・かながわクラブ県議団”を組織しているし、相模原をはじめとする市議会でも様々な会派構成をとっている。
一方党の県連は第一義に党勢拡大が責務。その最大は選挙である。来年4月に行われる統一自治体選挙で、ひとりでも多くの議員を当選させること。広報や街頭活動などに加えて、組織的な支援体制も重要になってくる。
現在の状況を冷静に踏まえれば、来年は議席を増やせる選挙にはならない。いかに負けを少なくできるか。イーブンが勝利と認識している。このことが更に先の反転攻勢に繋がるはず。
●今日一日
【午前】 民主党県連役員会/横浜市中区 民主党県連常任幹事会/同 次回代表質問検討/県庁
【午後】 行政相談(環境)/県庁 行政相談対応(住宅)/同 新中央飲食組合総会・懇親会/氷川町
【夜】 民主党地元支部役員会/中央 民主党地元支部常任幹事会/同 会合(議会)/緑区橋本 会合(地域)/横山
 飲食店の皆さんから多くのご意見を頂きました
| 2014年06月01日(日) |
自治体もパンのみで生きるにあらず |
支援者のご親族が亡くなりお通夜に参列。斎場は八王子の駅近く。中高と通った故か懐かしい場所であり、その雰囲気もどことなく相模原に似ている。失礼ながら、まさに地方都市といった趣きである。
さて八王子は中核市の指定を受けることになった。以前からその資格はあったが、諸般の理由により自らエントリーしなかったと聞く。負担に見合った効果がないことも挙げられていた。
相模原市が政令になったときも、「損なのか得なのか」とよく聞かれた。その金額を明示した表も出回った。しかしまちづくりの前進とは中長期でこそ成果が上がる。ましてや金銭ベースでは図りにくい。
加えてメリット・デメリット論の悲しさも感じる。「自治会に入って得があるの?」「貴方と話していてプラスは?」など、短絡的な損得のみを気にして行動する人が増えている。人はパンのみで生きるにあらずだ。
●今日一日
【午前】 団体主催県政報告会/清新
【午後】 事務作業/事務所
【夜】 支援者ご親族お通夜/八王子市
| 2014年05月31日(土) |
安倍総理や加山市長に比べて |
月例ミニ県政報告会で‘黒岩県政’をテーマにした。安倍政権や加山市政に対する評価は問われることが多い。一方で私の仕事は知事に対するチェックを効かせること。この情報が上手く伝えきれない矛盾を日々感じている。
場所も存在も遠い県を市民から見て身近にするためには、その発する政策を体感してもらうしかない。その点松沢前知事は上手だった。受動喫煙防止条例についても、賛否別れながら大きな関心を巻き起こした。
黒岩知事が掲げる「健康寿命日本一」や「ヘルスケアニューフロンティア」は筋として良いと思う。しかし言葉使いや打出し方の未成熟さもあり、市民が自らの生活に影響あることと捉えてはいない。どう皆んなにプラスになるのか、具体的に説明することが肝要。
本年度は県議と同じく知事にとっても任期最後の一年。圧倒的多数の支持を得て知事になった、その後の4年間を総括しなければならない。その視点を持って引き続き定例会に臨んでいく。
●今日一日
【午前】 資料作成/事務所 打合せ(地域)/同 月例ミニ県政報告会(黒岩県政)/市民会館
【午後】 舞踊団体発表会/中央 支援者主催イベント/富士見 街頭活動/アイワールド前
【夜】 会合(地域)/緑区橋本
| 2014年05月30日(金) |
行政の穴を埋める地元議員の役割 |
緑区の方から治安に関する相談を受けた。中学生くらいの悪ガキが夜な夜な集まってタバコをふかしているそう。注意するとピンポンダッシュの反撃を受けるらしい。お年寄りや障がい者が多い場所だけに笑えない話だ。
警察は犯罪を抑止するのが仕事。日本は親切なので多少の幅はきかせるが、それこそ子どもを殴ったり捕まえたりは出来ない。市役所もそう。マイナス採点が主流の日本の役所は、基本的に自らもめ事に飛び込んだりはしない。
そこで私が呼ばれた訳だ。多くの住民が困っている以上は手を打たねばならない。行政の穴を埋めるのもまた地元議員の役割だろう。さて具体的にどうしようか。しばし検討してみる。
●今日一日
【午前】 行政相談(治安)/緑区大島
【午後】 お休み
【夜】 田名地区公共交通整備促進協議会総会/田名
 夜は田名地区の公共交通整備を進める会に参加しました
| 2014年05月29日(木) |
来年に向けて最初の推薦依頼を行う |
来年4月の県議選に向けて、ある団体に推薦依頼を行った。これから数十回は繰り返すであろう、その最初の1回目である。「早急に検討して支援体制を整える」とのお返事。感謝申し上げる。
ああいよいよだ。4年間の早いこと・・。背筋が寒くなる、気が重くなる、一層気合いが入る。色々入り混じった心境だ。任期は残り300日ある。第一は県議会の仕事だ。一方議員である以上、選挙は避けて通れない。ブレずに進んでいく決意。
●今日一日
【午前】 行政相談(防災)/下九沢
【午後】 次回代表質問検討/県庁 支援団体訪問/横浜市西区
【夜】 さがみビルメンテナンス協同組合懇親会/南区相模大野 会合(議会)/町田市
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