てらさき雄介の日記
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| 2014年03月29日(土) |
「要らない」という勇気 |
第81回目の月例ミニ県政報告会を開催。テーマは相模原市の来年度予算。市議を辞めた10年前、市の一般会計予算は約1700億円だった。今や約2500億円規模になっている。旧津久井郡との合併や政令市移行があったにしろ、人口がいまだ増加する‘成長都市’であることの証左だろう。
先の県議会定例会では来年度の県予算を審議した。これも過去最大規模だった。人口減少かつ高齢化のなかで、予算が増え続けていいのか。内容の審議以前に思い悩んだ。将来世代にツケをまわさない財政運営が、日本の地方自治体押し並べて出来ていない。
いよいよ4月1日から消費税が上がる。社会保障費にしっかり使われているかチェックするのにあわせて、もう一つの目的である財政再建の道筋も創っていかねばならない。バラマキ政治は続いている。与野党ともに身に覚えがあるはずだ。要らないものは「要らない」と言う勇気が求められている。
●今日一日
【午前】 資料作成(報告会)/事務所 月例ミニ県政報告会(市予算)/市民会館
【午後】 イベント‘ハッピーミュージアム’/緑区二本松 行政相談(スポーツ)/南区麻溝台 ポスター設置及び補修/中央区内 事務作業/事務所
【夜】 下九沢中の原自治会総会/下九沢
地元飲食店2階を活用してのイベントです
日米韓の首脳会談が行われた。仲介した米国に感謝したい。韓国側に一部失礼な表現があったのは残念だが、安倍総理が丁重に語りかけたことは良かった。再び関係が悪化しないよう努力してもらいたい。
振り返れば数年前まで韓流ブームだった。今や昔である。政治の一挙手一投足が相互の感情や経済活動に悪影響を与える。外交の最終目標は共存共栄。自らだけ繁栄する術はない。今後のグローバル化社会は尚更だ。
大日本帝国の統治は朝鮮半島が最も過酷だった。独立した国家を消滅させたことも根深い。過去に対する認識が文化的に違うことも含めて、改めて隣国である韓国のことを日本人は再確認すべきだ。自分自身の為にも。
●今日一日
【午前】 所用
【午後】 前県議ご親族告別式/横浜市戸塚区 地域まわり/中央区内 行政相談(スポーツ)/中央 神奈川民社協会理事会/横浜市中区
【夜】 神奈川民社協会春のつどい/横浜市中区 会合(党)/都内
| 2014年03月27日(木) |
思想信条の一致する他党と |
維新の会と結いの党が政策協議をしている。合流を視野に入れているとのこと。弱い野党が一緒になるのは大切だ。新しく出来るかもしれない新党にエールを送る。頑張ってもらいたい。
しかし私たち民主党がこの流れに加わることはない。個別政策の前提である思想信条に大きな乖離がある。石原氏・橋下氏のこれまでの言動は、許容できる限界を超えている。歴史観や憲法感の違いも埋めようがない。
民主党が採るべきなのは、まさに思想信条に共通性のある他党と連携を深め、信頼関係を構築し、いずれかの時期に再び強い野党第一党として生まれ変わることだ。まい進していきたい。
●今日一日
終日所用
| 2014年03月26日(水) |
本当にわからないのだから |
昨日のこと。行政幹部から県の新組織について説明を受けた。‘ヘルスケア・ニューフロンティア推進局’を設置するという内容で、通常必要な局設置の条例改正は行わず、すなわち名称は局であるが局ではないとのこと。その取り扱う仕事も含めて不明の点が多い。
さて最近は一部にあきらめムードが漂っている。「ヘルスケア?よくわかんないけど、知事が好きでやってるんだから、まあいいんじゃないか。もっと大切な政策が多くあるんだから、議会はそっちを議論しようよ」というもの・・・。
一理はある。しかし首長をチェックする議会としてはそうもいかない。閉会中審査も出来る。5月からは第二回定例会も始まる。わからないのだから「わからない!」とはっきり言うしかない。
●今日一日
終日所用
| 2014年03月25日(火) |
採決に先立つ討論で登壇 |
定例議会の最終日。予算案の採決に先立つ討論を本会議場で行った。会派として本会議や各常任委員会、予算委員会等で述べた主張の集大成だ。もちろん自分自身の考え方も入れてある。以下その末尾である。
「行政の成果とは、知事及び行政当局の側から声を大にして言うに及ばず、県民の生活の中から自然に現れてくるものです。今予算の執行にあたっては、県民の声を聞いたものになっているか、県民の生活向上につながるものであるか、今後も注視し意見を申し述べてまいります。」
予算は議決して終了ではない。知事の予算執行をチェックするもの大切な仕事。特に行政内部で積み上げられた施策は、果たして現場にしっかり馴染んでいくのか、各地域の声を継続的に取り上げていかねばならない。
●今日一日
【午前】 討論作成/県庁 民主党県議団役員会/県庁
【午後】 民主党県議団全体会議/県庁 本会議(討論及び採決)/同 支援者訪問/横浜市中区
【夜】 会合(党)/横浜市中区
連合神奈川へ要望書の回答を持参
| 2014年03月24日(月) |
やはり政局事項はイマイチだ |
最初の打合せは朝8時から。最後は夜9時から。会議と打合せづくめの一日だった。長いのは1時間ほど。短いのは5分程度で終わる。特に短時間で情報を収集し自分の意見を伝えるのは技量がいる。上手く出来ずに後から反省することも。
今更だが自分の得手不得手を痛感する。政策事項の方がわかりやすい。全部話を聞かなくても大体理解できる。一方で政局事項はイマイチだ。多少はトレーニングしたつもりだが、元来不得手なのは治らないようだ。その分じっくり皆さんの話を聞くようにしている。
●今日一日
【午前】 打合せ(議会)/横浜市中区 民主党県議団役員会/県庁
【午後】 民主党県議団全体会議/県庁 本会議(補正予算提案)/同 県医療審議会/同 民主党県議団全体会議/同
【夜】 会合(議会)/横浜市中区 会合(議会)/同
| 2014年03月23日(日) |
全方位活動は両刃の剣 |
民主党が与党になった時、多くの業界団体が寄ってきた。野党に転落するとサッといなくなった。非常にあっさりしていた。仕方ない。それぞれに政治に対する要望事項がある。かなえられない野党に用はないだろうし、民主党の周りをウロウロすれば自民党から目も付けられる。
私は組織・団体の対応に3つのコダワリを持っている。考え方が一致しているか、フィーリングが合うか、年月で築かれた義理人情があるか。そのいずれも該当しない場合はこちらから近寄らない。全方位活動は両刃の剣。何の為に政治をやっているか、自分で分からなくなっては終いである。
●今日一日
【午前】 事務作業/事務所
【午後】 地域まわり/中央区内 街頭活動/アイワールド前
【夜】 上溝地区日金沢自治会神輿会総会/上溝 会合(議会)/相模原
アイワールド前で街頭活動です
| 2014年03月22日(土) |
零細企業の社長なのだろう |
何枚かポスターを張らせて頂いた。自分自身で1軒1軒訪問して板を取り付けた。針金・くい・結束バンド等の備品は車に常時携帯している。余程特殊でなければ困ることはない。
選挙前になると支援者が張りに出てくれる。直前になると何処に誰が張ってきてくれたかわからなくなることも。ありがたい悲鳴だが1枚1枚自分で目視しないと気が済まない。
まあこの点は零細企業の社長なのだろう。良くも悪くも人に任せられないのだ。ちなみにポスターを張った場所を整理する書類も、自分自身で作成しないと気が済まないタチである。
●今日一日
【午前】 地域まわり/中央区内
【午後】 地域まわり/中央区内
新しくポスターを張らせて頂きました
| 2014年03月21日(金) |
特定秘密保護法廃止フォーラム |
特定秘密保護法廃止フォーラムを党県連で主催。流行り廃りでなく継続的に取組んでいくことは重要。法律家・市民運動家・労組等の識者がパネルディスカッション、後半は数百名の参加者との意見交換が行われた。
「政府は何故この法律をつくったのか?」この問いに対して明確な回答は国会審議から見えてこない。国民には明らかに出来ないと政府が勝手に思っている、何か深い外交上のやり取りが外国とあったのだろうか。
また県内には防衛関連の企業も多い。秘密に触れられる人間を政府がチェックするそうで、その中には家族構成や酒の飲み方まで含まれる。しかしこれまで民間企業から防衛機密が漏れたことはゼロに近い。おかしなことである。
法の廃止を引き続き主張していくことと、その為に国会に対案を提出することを確認して閉会となった。今日集まったのは関係者だ。今後はより広い市民に向かって運動を進めていかねばならない。
●今日一日
【午前】 お休み
【午後】 特定秘密保護法廃止フォーラム/横浜市中区 事務作業/事務所
民主党県連主催で実施しました
| 2014年03月20日(木) |
県議会定数の2減を実現 |
会派の会議が多い一日だった。一方で本会議が開かれ‘議員定数条例’を提案。質疑と採決が行われ賛成多数で可決された。既存の条例を何点か修正したものだが、一番大きいのは総定数を2減したこと。具体的には横浜市青葉区と川崎市川崎区でそれぞれ1減となる。
この削減では不十分という声もある。しかし振り返れば前期においては、民主党が提案した削減案が否決された。とにかくも減らせたことは一歩前進である。来年の改選後はまた次の選挙に向かって、新たな定数条例の議論が始まってくる。引き続き一層の削減に向けて努力していきたい。
尚‘議員定数条例’は議員提案であり、質疑の答弁も議員が行うことになった。民主党の近藤大輔議員(逗子市・葉山町)に加えて、みんなの党、自民党の議員も登壇した。普段は行政幹部との議論が中心だが、議員同士のやり取りもいいものである。
●今日一日
【午前】 民主党県議団役員会/県庁
【午後】 民主党県県議団執行部会/県庁 民主党県議団全体会議/同 本会議(提案・質疑・採決)/同 民主党県議団役員会/同 民主党県議団執行部会/同 民主党県議団全体会議/同
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