てらさき雄介の日記
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2013年12月31日(火) 最も忙しかった一年に感謝

今事務所で片づけをしている。今年もあと数時間となった。日中は津久井方面を挨拶まわりし、夕刻にアイワールド前で街頭活動の納め。これから深夜までは地元の消防団活動に参加する。

思えば議員生活13年で最も忙しい一年だった。民主党県議団の政調会長になったことが大きい。政治家冥利に尽きる。他方本来業務とは言い難い諸々のトラブルにも時間をとられた。反省点はある。

年が明ければ任期最後の一年。やり残しのないように引き続き頑張る。また選挙に向けた活動も否応なく始まってくる。3選の立候補はいまだ決めていないが、春頃には党としても手続きが始まってくる。常在緊張感。

政治は相変わらずの体たらく。おこがましいかもしれないが、自分自身の責任は大きい。相模原にしっかり足をつけて、一方で世界を見つめつつ、神奈川と日本の変革に挑んでいく。そんな一年にしたい。

皆様にとりまして良い年明けとなりますことを祈念します。今年一年お世話になりました。

●今日一日

【午前】
事務所片づけ/事務所
地域まわり/中央区内

【午後】
地域まわり/緑区内
街頭活動/アイワールド前

【夜】
事務所片づけ/事務所
消防団(1-1)歳末警戒/上溝

今年の街頭納めはアイワールド前!


2013年12月30日(月) 来年2月の町田市長選挙

年も押し迫った今日、相模原市議主催の忘年会。やり繰りして顔を出すと近隣市の議員も何人か来ている。その中に斉藤ゆうぜん氏の姿も。年明け2月に行われる町田市長選挙に向けて既に市議を辞職。現在精力的に活動中だ。

インターネット選挙は解禁されたが、それはあくまで選挙期間中のみ。元々それ以前は選挙運動自体が禁止されているので、このネット上での表現も気をつけねばならない。この辺は相変わらず使い勝手が悪いルールだ。

さて町田市は相模原市が最も長く境を接している自治体。住民の生活圏も半ば一体化している。一方で市境に加えて都道府県境も横たわっており、間に流れる境川を挟んで行政上の溝は大きい。

その溝を埋めていくのも議員の仕事。日常からの交流が政策として結実することもある。今後も近隣市町の議員と連携を強めるとともに、来年2月の市長選挙では隣町から役割を果たしていく決意。

●今日一日

【午前】
私用

【午後】
私用

【夜】
支援企業忘年会/相模原
相模原市議主催忘年会/同
会合(党)/同

斉藤ゆうぜん前町田市議と


2013年12月29日(日) 初心を忘れまい、失うまい

支援者宅で忘年会。少人数でしっぽり飲んだ。「選挙は落ちたら終わり」いつもそう言って励まして下さる。「勝つためには駅に立ち続けるしかない」これも同感。ありがたいご指摘だ。

一銭も渡している訳ではない。何の見返りも存在しない。それでも応援して下さる方が多くいる。本当にありがたい。翻って自分はどうか。人の為に尽くせる力量があるか。まだまだ修行が足りない。

人生は経験が大きい。実は以前からわかっていたが、それがない自分にこそ出来る改革もあると信じていた。お陰様で多少の年月を経ることができた。だからこそ改めて初心を胸に刻む。忘れまい、失うまい。

●今日一日

【午前】
七沢から相模原へ
事務作業/事務所

【午後】
支援者告別式/清新
相模原市議主催忘年会/緑区中沢
支援者宅忘年会/星が丘

【夜】
会合(地域)/千代田


2013年12月28日(土) 初めての七沢温泉郷

厚木市の七沢温泉で会合。隣町だが初めての訪問。旧津久井から宮ケ瀬湖を抜けて約1時間。本当の山奥という感じだ。宿泊した宿は大手かつ老舗とのこと。年末ゆえかお客さんも多い。風呂がとても良い。温泉宿はこれが大事。

圏央道の一部開通に伴って箱根や熱海が1時間と少しで行けるようになった。2年後に全面開通すれば山梨の石和温泉も近くなる。外国人の日本観光でも温泉は大人気。一方で現場がそれに対応出来ていない。

日本人にとってもそう。最近はネットでも使えるようになってきたが、それでも一般のホテルに比べると敷居は高い。シンガポールの観光関係者が言っていた「温泉宿もエクスペディアで使えるようになれば。」努力が必要だ。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内

【午後】
地域まわり/中央区内

【夜】
会合(地域)/厚木市

七沢温泉は初めてです。


2013年12月27日(金) 恥ずかしながら青年委員会

民主党南関東ブロック青年委員会に参加。恥ずかしながら政治の世界では今だ‘青年’。規約上45歳までが対象になっている。神奈川・山梨・千葉の議員が集まり、相互の活動報告やざっくばらんな意見交換を行った。

さて地元相模原の民主党14支部は現在11名の議員がいる。うち9名が45歳以下の‘青年’である。県内を見渡して平均年齢が一番低い支部となっている。年は急に重ねられないので、この現実を前向きに捉えるしかない。

ゲートボール場は出来るのにスリーオンスリーのゴールは設置できない。スケボー設備もそう。元々話し自体が議会のなかで出てこない。若者の低投票率とあわせて議員自身の高年齢化も原因のひとつ。

民主党は政権担当能力の一部が欠如していた。素直に認めているところ。しかい「若い奴だったからダメ」とは思わない。むしろ若いながらに自民党化したところに問題があった。大臣になって若年寄になってしまった。

また若いゆえ個人プレーが多い。政権や会派の運営はそれではダメ。しっかり横と縦の連携をとらねばならない。今日の会もその一つ。元々同じ党の同志である。当然に感覚は近い。具体的な議会での仕事に繫げていきたい。

●今日一日

【午前】
事務作業/事務所

【午後】
党南関東ブロック青年委員会/千代田区

【夜】
会合(党)/千代田区

民主党青年委員会は45歳まで。あと数年です・・。


2013年12月26日(木) 靖国神社参拝は政治的行為

政治と宗教の話はタブー。日本文化の一側面だ。靖国神社参拝はその双方が絡まっているので、なかなか賛否の議論が成熟していかない。公の新聞紙上でもヒステリックな論調が見受けられる。

私は参拝に否定的なスタンスである。その最大の理由はかつての戦争を否定しているから。靖国神社は「大東亜戦争」の文言を今でも使い、それが‘聖戦’であったことを声高に主張している。

さて参拝が持つ宗教的側面、すなわちお墓参りのように霊に手を合わせるという行為は、まさに心の問題ゆえ議論には馴染まない。人ぞれぞれの自由である。そのこと自体を云々する意見も少ない。

問題は参拝が持つ政治的側面だ。そこに限定すれば前向きな議論が出来るのではないか。明治維新から昭和20年までの歴史は既に確定し、そのひとつひとつを分析することは可能だ。

国際社会が懸念しているのも、参拝が持つ宗教的側面ではない。戦死者に国が手を合わせるのは当たり前のこと。しかし総理大臣が参拝とは究極の政治的行為である。その背景にある政治的動機を問題視している。私もまた。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内

【午後】
党県連地方議員総会/横浜市中区
街頭活動/JR相模原駅

【夜】
消防団(1-1)中央方面隊長巡視/上溝

消防団の歳末警戒です


2013年12月25日(水) 元来片づけ上手であるが

自分で言うのも何だが、元来片づけ上手である。特に机上などは完璧。民主党県議団26名で最もキレイ。その手法は簡単。次から次へと書類を捨てていく。これは地元でも同じくしている。

一方仕事では使わないとわかっていても、それが‘思い出の品’となると話は別だ。人生42年、政治活動17年になると色々なモノが蓄積されてくる。事務所は約6坪しかない。それだけでスペースが埋まってくる。

さて再来年の4月は統一地方選挙。つまり来年が非常に重要。議会活動も最後のまとめに差し掛かるので、あるゆる意味で資料等がたくさんやってくる。この年末は大胆に掃除をするしかない。出来るかな。

●今日一日

終日所用


2013年12月24日(火) 野党再編は慎重に

野党再編が話題になっている。衆議院が小選挙区制である以上は、いずれは2極に集約される宿命だが、だからこそ安易な数合わせをしてはいけない。今はそれぞれが自分自身を磨く時だ。

みんなの党が分裂した。事の成り行きを注視していたが、渡辺氏と江田氏に大差はないように見える。ともに「再編は必要」「政策・理念が大事」と言っている。恐らくはそれ以外の‘対立点’があったのだろう。

公明党OBの取材記事が新聞に載っていた。「民主党の方が考えが近いのになぜ自民党なのか」という問いに、「それだけではだめ。人物を含めて信頼関係を保てるか」と答えている。

あえて否定はしないし理解も出来る。実はこの‘信頼関係’を構築するにあたり重要なのは、党や組織が本来的に持つ‘体質と雰囲気’なのだ。公明党はつまるところ民主党より自民党の方が‘近かった’のだ。

さて民主党が維新と一緒になることはない。‘体質と雰囲気’が違い過ぎる。またその他の党もいささか無理がある。細かいことを挙げつらったら連携も出来ないが、無理をしては政策実現という結果に結び付かない。

●今日一日

終日所用


2013年12月23日(月) 相模原市議員の通信簿

事務所を片づけていたら‘相模原市議会議員の通信簿’が出てきた。前回の選挙前に市議会をウォッチしている市民団体が作成したもの。優・良・可・不可・落第の5段階で全議員を実名で評価している。

落第点が付けば選挙に影響するな。当時そう感じたのを覚えている。しかし結果はほぼ全く関係なし。評価の低かった議員が次々と高位で当選した。結果として影響力を持ち得なかった。その原因は様々語られている。

・イチ団体の通信簿に過ぎず市民は別の視点で議員を見ている
・元々当選している現職だから多少のことがあっても票は減らない
・最低の3千票を固めきっているからチャチャ入っても崩れない
・悪名は無名に勝るので悪い話でも名前が書かれた方がいい
・厳しい評価が書かれたので逆に候補者も選対も気合が入った

主権者が議員を評価する基準は、年々厳しくなってきている。日々の活動で実感している。民主党だから。若いから。会ったことがあるから。しかしそれが何?貴方は何をしてくれるの。そう目で訴えかけられることも多い。

現職議員である以上は4年間の仕事が最も大切。遠い県政かもしれないが、大切なことが多く決められている。また私自身懸命取り組んでいるつもり。だからこそ伝える努力をもっとしなければ。

●今日一日

終日所用


2013年12月22日(日) 無限にある手の何を打つか

昨日家に帰って「ふうー」とため息を発した。珍しいこと。それだけ第三回定例議会が長くハードだった。また意識しないながら緊張もしていたのだろう。仕事が多くあるのは嬉しいが、今はほっと一息付いてみたい。

「何を考えているの?」と聞かれる。わかりにくく見えるのだろうか。しかし意外に何も考えていない。手帳に書いてある日々の予定にあくせくしていて、考えごとをするのは、それこそ時々一人で酒を飲んでいる時くらい。

街頭演説をしていて言葉が自然に出たとき、「ああ自分はこんな風に考えていたのか」と事後発見することもある。妙な話ではあるが本当のこと。しかしそれでいい訳はない。じっくり考えてこそ次の手が打てる。

ある支援者がいつも教えてくれる。‘打つ手は無限にある’。そうなのだ。だからこそ誤りなきようにしたい。プロの仕事には冷静な分析と検証が求められるはずだから。それだけの責任もあるのだから。

●今日一日

終日お休み


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