てらさき雄介の日記
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2013年12月19日(木) 猪瀬氏の件は各党にも責任

猪瀬都知事が辞任した。腑に落ちない点もあるが自らの判断ゆえ致しかたない。今後は次期都知事の候補者選定に移ってくる。しかしまずは今件の総括を各党派行う必要がある。

自公と石原前知事は何故氏を応援したのか。民主党は何故候補者を立てなかったのか。5千万円の受領が発覚してから他人事のように追及しているが、都民に対しては共に責任があるはずだ。

次についても「オリンピック向けがいい」「脱原発だ」「知名度が勝負」など誤った基準がつくられつつある。都知事選挙の争点はたった一つ。都民の生活向上だ。その原点に忠実な選挙が行われることを願っている。

●今日一日

【午前】
県議会民主党役員会/県庁

【午後】
県議会民主党全体会議/県庁
事務作業/同
行政相談対応(下水道)/同
県議会民主党役員会/同
県議会民主党全体会議/同

【夜】
会合(党)/横浜市中区


2013年12月18日(水) ‘望年会’を開催して頂く

後援会の‘望年会’を開催して頂いた。支援者皆様は、選挙で助けて頂いているのみならず、県議会の活動における心の支えでもある。会の冒頭に県政報告をしつつ御礼申し上げた。

16年前に初めて集会を催したのは、横山にあった中華料理屋での若手の会。無理にお願いして50名ほどの皆様に来て頂いた。その翌年に上溝のホテルで行った新年会でプラス10名くらい。とても嬉しかったのを覚えている。

浪人中に若干目減りはしたものの、その後少しずつだが増え続けている。これも一重に皆様のおかげ。付合い下手の私かもしれないが、今後も顔を突き合わせてご意見を伺っていきたい。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内

【午後】
事務作業/事務所

【夜】
後援会望年会2013/中央
会合(議会)/同
青年会議所有志OB会/相模原

今年も望年会を開催して頂きました


2013年12月17日(火) 分野を限った一般質問

厚生常任委員会の採決が質疑と意見発表の後に行われた。保健福祉事務所の再編をはじめとする議案が可決、今後開催される本会議で正式に成立する。

神奈川県議会は委員会中心主義。質疑も議案に限定されることなく、所管事項全てを対象に出来る。分野を限った一般質問というところだ。

本年度は議事運営を行う副委員長であるため、自分自身が発言することは基本的に難しいが、会派同僚議員を通じて主張は行ってきた。

●今日一日

【午前】
県議会民主党政務調査会/県庁
県議会民主党部会長会議/同
厚生常任委員会(質疑)/同

【午後】
厚生常任委員会(質疑・討論・採決)/県庁

【夜】
会合(議会)/横浜市西区


2013年12月16日(月) 相模原の司法制度について

横浜弁護士会相模原支部と地元の司法制度について意見交換。横浜地裁相模原支部は合議制裁判を行っておらず、これが他の政令市と比較し見劣りするばかりでなく、かつ市民サービスという視点からも課題となっている。

これまでは司法の中で要望をしていたそうだが、予算の壁が立ちはだかっているので、私たち政治にも働きかけることになったそう。今日がその第一回だ。初対面の方も何人かいたが、貴重な機会を頂いたと感謝している。今後も継続して欲しい。

地方自治体を地方政府にしていくべき。縦割りを排して地域を面とした施策展開が重要。裁判所は国の直轄機関。しかし地域の課題解決を目指すために、議会・役所との連携を確立していきたい。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区及び南区内

【午後】
横浜弁護士会との意見交換会/南区相模大野

【夜】
下九沢地域振興会例会/南橋本

相模原の司法について議論しました


2013年12月15日(日) もう会うことはないとしても

支援者が亡くなり、そのご出棺に立ち会った。享年51歳。一緒に飲みに行ったのが思い出になってしまった。人生は誰にでも有限である。しかし早すぎる死はやはり悲しい。改めてご冥福をお祈り申し上げる。

お棺に折鶴を入れることになり、私自身も下手な字ながら一筆とった。その結びは「いずれまた。」あの世の存在を余り信じていないが、何故か自然にそう書いてしまった。

もう会うことはない。これは生きている人との別れでも覚悟する時がある。一方で再び巡り合えることをどこかで期待している自分もいる。そう願い続けることで日々を生きていける。

●今日一日

【午前】
上溝冬の市/上溝

【午後】
上溝冬の市/上溝
支援者弔問/同
ライオンズクラブ例会/緑区橋本

上溝冬の市


2013年12月14日(土) 京浜工業地帯でも空洞化が

企業のOB会に参加。初めてお招きいただいた。相模原は都内や横浜へ通勤している人が多い。いわゆるベッドタウンだ。私の父も通勤の都合で相模原に越してきた一人である。

相模原市内は言うに及ばず日本最大の京浜工業地帯でも、グローバル化などの要因によって空洞化が進んでいる。一部やむを得ない面もあるが、行政の力によって食い止められる部分もある。

政治はとかく目に見える成果を求める。「企業誘致に成功しました」もその一つ。しかし今目の前にある企業が、引き続き仕事をし続けて頂くのは前提である。立地や流通等まちづくりに課題があるならば、誠意をもって対応することが重要。

●今日一日

【午前】
支援者訪問/弥栄
富士工業労組もちつき大会/淵野辺

【午後】
事務作業/事務所
JFEスチール労組相模原地区OB会総会/中央
街頭活動/田名カインズホーム
打合せ(後援会)/上溝

【夜】
支援者お通夜/上溝
支援企業忘年会/中央

企業のOB会に参加


2013年12月13日(金) 「政治は戦争」に与しない

みんなの党が分裂した。野党が一丸となって現政権に対峙すべきときに、その力を削ぐことに繋がり残念である。内部で一定の権力闘争があったらしいが、他党のことなので詳細は把握しようもない。

北朝鮮ではナンバー2が処刑された。生きるか死ぬかの厳しい権力闘争が日常の国で、年齢と経験の浅い金正恩がノウハウを身につけている可能性は少ない。その後ろに様々な人間がうごめいているのだろう。

「政治とは武器を使わない戦争である。」そんなことを言っている政治家もいた。しかし私はその理屈には与しない。政治とは対話である。争いに至らないよう対話を繰り返すことである。政治と戦争は対にある存在。

現在の政治がそこに至っていないだけだ。神奈川や日本のみならず人類全体の努力によって、世界中の政治を向上させていきたい。不詳、政治家のひとりとしてその一翼を担う決意である。

●今日一日

【午前】
事務作業/県庁

【午後】
地域まわり/中央区内
長友克洋県議ゴルフコンペ/愛川町

【夜】
自衛隊関係団体合同忘年会/富士見

長友県議(相模原市緑区選出)のゴルフコンペにパーティーだけ参加しました


2013年12月12日(木) 特区が多くあるのは妙な話

厚生常任委員会が開かれた。民主党からは早稲田夕季議員が発言。県は‘国際的医療人材の育成’を掲げているが、その内容と方向性がわかりにくいと指摘。既存の県施策との整合性も疑わしい。

国県市とも財政状況が厳しいなか、それぞれの役割分担を明確化し、事業を一本化することが必要。皆で少しずつ投資をしても成果は出ない。医療など先端技術分野の現場からも「メリハリの効いた支援を」求める声が上がる。

日本は国民皆保険制度のもとで全国均一の医療体制が保障されてきた。地域によっては医師不足の傾向もあるが、それはオールジャパンで取組むべき課題。県として医師の養成に関わることは限界がある。

また元々特区とは実験の場。その内容が真にふさわしいものなら、わざわざ特区にしなくても、最初からあるべきルールに変えてしまえばいい。それが政治の仕事である。特区が多くあるのもまた妙な話。

●今日一日

【午前】
厚生常任委員会/県庁

【午後】
厚生常任委員会/県庁

【夜】
神奈川民社協会拡大理事会/横浜市中区
会合(議会)/同


2013年12月11日(水) 政治と教育は切り離されるべき

常任委員会の一日目。総務政策・防災警察・県民企業・環境農政の4委員会が開催された。うち県民企業常任委員会に‘外国人学校’に関するある報告がなされた。地元にいたが関係者より連絡があった。これまで検討に携わった行政関係者に敬意を表したい。その内容は我が意を得たりである。

県認可の外国人学校は、横浜中華学院・横浜山手中華学校・サンモールインターナショナルスクール・横浜インターナショナルスクール・ホライゾンジャパンインターナショナルスクール・神奈川朝鮮中高級学校・鶴見朝鮮初級学校・横浜朝鮮初級学校・川崎朝鮮初中級学校・南武朝鮮初級学校の10校である。これまで経常費の補助を行ってきた。

それを学費補助に切り替えるという内容だ。趣旨は「国際情勢・政治情勢の不安定さが、母国・民族との関連を想起させ、子ども達の教育の機会に影響を与えかねない。外国人学校に通う子ども達であっても、こうした不安定さの影響を受けることなく、安定的に教育をい受ける機会を確保する必要がある。」至極全うな考え方である。

現に朝鮮学校に対する支援は、北朝鮮のミサイル発射などを理由として、本年度から打ち切られている。朝鮮学校に通っているのは、多くが日本人と韓国人の子ども達。金正恩政権とは縁もゆかりもない。その責任を負わせるのは、理屈の上でも無理がある。もちろん人道的にも。

まして今や中国とも緊張関係になってしまった。万が一尖閣諸島周辺で紛争が起こったら、中華系学校に対する支援も止めるのだろうか。インターナショナルスクールも同様。国際社会では‘敵’と‘味方’が流動的に変わる。やはり政治と教育は切り離されるべきなのだ。

●今日一日

【午前】
朝の街頭活動/淵野辺駅北口
事務作業/事務所
行政相談(生活)/富士見

【午後】
地域まわり/中央区内

【夜】
会合(議会)/横浜市中区

中華学校にも大陸系・台湾系両方の子ども達が通っています。政治での線引きは難しいです。


2013年12月10日(火) 野党の役割を与えられたのだ

本村賢太郎前衆議院議員と街頭活動。久し振りの相模大野駅である。日も短く寒くなった。目の前にはクリスマスツリーが。そのような雰囲気のなか、元気一杯県政報告を行った。

さて朝の新聞で民主党の支持率が上昇。以前とは比べようもない低水準なので喜んではいない。しかし微増でも上がったのは実に4年振りだ。政権獲得時からひたすら下がり続けていたから。

理由は1つしかない。特定秘密保護法に反対したから。多少のブレはあったようだが、衆参ともに修正協議を行わなかった。‘抵抗野党’と批判する声もあるが、圧倒的多数を与党が持っている以上は、抵抗することにも理がある。

昨年の総選挙で主権者は自公に政権を託した。政権を失ったことで意気消沈してはいけない。民主党は新たに野党の役割が与えられたのだ。堂々とその責任を果たしていけばいい。

●今日一日

【午前】
お休み

【午後】
地域まわり/中央区内
街頭活動/相模大野駅

【夜】
支援団体イベント/古淵駅


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