てらさき雄介の日記
DiaryINDEX|past|will
| 2013年09月22日(日) |
社会福祉功労者の表彰 |
市民福祉のつどい。相模原市から社会福祉功労者の表彰があった。市内福祉施設で長く勤続されている方も対象に。福祉人材の定着は大きな問題であり、県も様々な取組をしてきた。
しかし本来は専門職である福祉職が、現実には違った扱いを受けている。ゆえに給与などの待遇も低い。「やりがいがあれば給料なんて」というのは誤った精神論。
何よりその人と家族の生活がある。またプロの仕事は、適切な対価で評価されるべき。その解決をすべて介護報酬に委ねれば、保険料の高騰を招いてしまう。税を含めての投資が、少なくともしばらくは必要だ。
●今日一日
【午前】 小山公民館区運動会/向陽町 事務作業/事務所
【午後】 市民福祉のつどい/富士見 ダンスサークルパーティー/同 市民と意見交換(環境・福祉)/同
【夜】 相模原から大阪へ
あじさい会館で社会福祉功労者の表彰が行われました
早いもので息子も来年は高校生。ある学校を一緒に見学した。入学試験の話、在学中の学校生活、卒業後の進路等の説明を聞く。
ああ子供も大変だな。仕事が大変、選挙も大変などと呟いてみても、子供たちの‘選択’と‘勝負’は、より厳しく過酷に見える。
自分はどうだったのだろうか。バスケ部こそ楽しくやっていたが、勉強はそれほど好きでなく、テスト前は泣きながら机に向かったことも。
さて息子。聞くと、身長も172センチになったそう。一度しかない自分の人生。その前途を切り開いて欲しい。
●今日一日
【午前】 所用
【午後】 明大中野八王子高校OB会定期委員会/八王子市
【夜】 会合(地域)/弥栄
| 2013年09月20日(金) |
朝はゲンナリ、夜は元気に |
昨日は地元の友人に祝い事あり都内で飲んだ。いつもながら飲みすぎた。朝眠い目をこすりながら県庁へ。すると早速トラブルである。しょうもない話であったが立場上そうもいかず、かつ実際腹も立ったので言うべきことを言った。
そして本会議。いつもながら思う。民主党の議員は良い質問をする。場持ちは悪いかもしれない。KYかもしれない。しかし議員たるもの本会議の発言が第一だ。その持ち味を活かした方がいい。だからこそツマラヌ拘りは捨てるべき。
夜は他党の議員と一杯。楽しく飲めた。サシで一緒に酒を飲めるのはありがたい。「何で他党と?」と批判する議員もいる。しかし私はいつも反論する。「意見の違う人と議論して、合意をつくることが私たちの仕事だ。」
さてさてこれからである。地元相模原と神奈川県の課題にどう向き合うか。‘プロ’としての仕事が出来るかどうか。今議会はクリスマスまで続く。任期も残り一年半。‘プロ’の仕事が問われている。
●今日一日
【午前】 民主党県議団政務調査会/県庁 民主党県議団部会長会議/同 民主党県議団役員会/同
【午後】 民主党県議団全体会議/県庁 本会議(一般質問)/同
【夜】 神奈川民社協会理事会/横浜市中区 会合(議会)/同
| 2013年09月19日(木) |
カラオケボックスでも練習 |
一般質問の初日。民主党からは日下景子議員(茅ヶ崎市選出)が登壇。DV対策や県立女性センターの今後について発言。志願により分割質問で行われたが、その間合いは見事であった。
持ち時間が少なくなった時に、いわゆる‘原稿’の不要な部分を飛ばして話し続け、かつそのことを悟らせない。当然と思われるかもしれないが、一朝一夕で出来ることではない。
本会議で色々な議員の発言を聞く。主義主張以前に、ダメな作文発表が多い。ここで話す一言に、もっと拘りを持って欲しい。「この一言で生きてるんだ」というプロのこだわりを見せて欲しい。
さて私がやった先日の代表質問。文章を考えながら、何度も声に出した。数日前から街頭でも訴えた。以前はカラオケボックスに一人入り、マイクを持って練習したことも。
●今日一日
【午前】 本会議(一般質問)/県庁 民主党県議団役員会/県庁
【午後】 本会議(一般質問)/県庁 会議(議会)/同
会合(地域)/都内
| 2013年09月18日(水) |
党の組織体質こそ問題 |
NTTなど情報関係の労組でつくる、情報労連神奈川県協議会の定期大会に参加。はじめてご案内を頂いた。先の参議院選挙でも組織内候補者を当選させた‘強い’組合で、県議会を含め多くの民主党議員がご支援を頂いている。
民主党が逆境になると、党内部から労組批判が出る。しかし支持の低迷は労組のせいではなく、むしろ最大の支援団体とすら‘仲良く’出来ない、党の組織体質にこそ問題があると思う。
特定の組織団体に活動が偏ってはいけない。それは当然のこと。一方でこちらの方から、有権者を選別することはあってはならない。選ぶのはあくまで有権者の側なのだ。誰に対しても変わらぬ対応が求められる。
誰に対しても謙虚な姿勢で、かつ堂々と、自分自身の主張を発し続ければいい。その対話のなかで、ご支援いただいたり、また時として別れたり、様々なことが起こる。含めての政治活動。それが私の選んだ仕事である。
●今日一日
【午前】 地域まわり/中央区内
【午後】 情報労連県協議会大会/横浜市中区
【夜】 事務作業/事務所
| 2013年09月17日(火) |
DNA鑑定による捜査充実 |
代表質問の3日目。民主党を代表して大村博信議員(横須賀市)が登壇。DNA鑑定の充実について、警察本部長に質問を行った。今やその精度は兆分の一の単位。既に犯人の検挙や冤罪防止にも大きな役割を果たしている。
一方で警察は以外に予算がない。ほとんどが人件費と決められた設備費。新たな分野に取組むとき、もう少し県全体として融通をきかせる必要がある。県警は鑑定に携わる人材も多く登用した。今後も後押ししていきたい。
●今日一日
【午前】 民主党県議団役員会/県庁
【午後】 民主党県議団全体会議/県庁 本会議(代表質問)/同 民主党県議団全体会議/同
【夜】 民主党県議団政務調査会/県庁 会合(議会)/横浜市中区
| 2013年09月16日(月) |
藤井裕久先生の叙勲祝 |
*藤井裕久先生と私の‘歴史’については、この日記の「2005年9月14日〜22日」をクリック。計8回にわけて書きました。
藤井裕久先生の叙勲受章を祝う会が、加山相模原市長を含めて発起人の呼びかけにより開催された。相模原市南区の会場ホテルは満員。政財界から多くの来賓も駆けつけた。私も席を頂いたが、スタッフとしての役割に徹した。
最近は会って話してみて、本当にこの人が国会議員なのかと残念になり、かつ腹が立つことも多い。私は最初に出会った政治家が、藤井先生という立派な方であった。そのことがプラスにはたらいた。
政治に怒りを感じ続けた。しかし少なくとも幻滅することはなかった。「平和こそ政治の基本」という思いは、不詳私がしっかり受け継いでいきたい。最後に今日この場にいれたこと、多くの皆様に感謝申し上げる。
●今日一日
【午前】 藤井裕久先生の叙勲受章を祝う会/南区相模大野
【午後】 藤井裕久先生の叙勲受章を祝う会/南区相模大野 党支部政策局会議/南区東林間
台風で地域行事が軒並み中止。比較的ゆるやかな週末となった。さて、局地的に暴風雨がやってきて、しばらくで去っていく。このようなゲリラ豪雨の対応が、県はじめ行政に求められている。
天候ゆえにそれ自体は止められないが、備えておくことで被害を最小限に食い止めることが出来る。特に河川や急傾斜地など、人命に影響を及ぼす箇所は、念入りに対策を打っておく必要がある。
●今日一日
【午前】 党支部役員会/東淵野辺
【午後】 支援者主催イベント/富士見
【夜】 会合(地域)/相模原
| 2013年09月14日(土) |
メリハリのきいた都市計画を |
ある飲食店のイベントに参加。旧知のママさんとスタッフだ。以前経営されていた別の店は、私が初めてボトルを入れた店。以来延々と続いていく、記念すべき第一号だ。
その店があった通り。当時は何軒も飲み屋さんが並び、短いながらもハシゴが出来る通りだった。残念ながら今や見る影もない。空き店舗にマンションが建ち、また別の店も営業が難しくなる。悪循環である。
以前から主張していることだが、今改めて既存の都市計画を見直すべき。特に商業地は維持が非常に難しく、指定した以上は行政も全力で支援する必要がある。メリハリのきいた都市計画が求められている。
●今日一日
【午前】 団体訪問/清新 個展鑑賞/緑区橋本 事務作業/事務所
【午後】 上溝地区敬老会/上溝 地域まわり/中央区内 小山地区ふるさとまつり/向陽町
【夜】 異業種交流会例会/富士見 会合(地域)/千代田
| 2013年09月13日(金) |
県は分権の範を示すべき |
市町村立小中学校の教職員でも県が給与を負担している。政令市に至ってはその任命権と採用権があるにも関わらず同様だ。地域の自主性を活かした教育を実現するために、市町村特に政令市に仕事を一元化する必要がある。
この県費負担教職員制度について、先日の代表質問でも取り上げた。今日もみんなの党の議員が「二重行政の解消」という視点で主張。後日別の民主党議員も一般質問で取り上げる予定。
党派をこえて意見がほぼ一致している。また文部科学省、県教育委員会、政令市も、ほぼ同じ方向を向いて検討を進めている。そこに立ちはだかるのがカネの話。教職員の給与分の財源を、いくら県から政令市に移すかということ。
数か月前に国の呼びかけで、県と相模原・横浜・川崎の政令3市により、第一回目の協議が行われた。ここでも財源について、意見に大きな隔たりがあることが明らかになった。
県は、地方交付税・臨時財政対策債を含めての移譲を主張。一方で政令市は県税の振替を主張。さてどちらに分があるだろうか。私は県議であるが、基本的に政令市の立場を支持したい。
教職員の給与を市に移すことは、ひとつの地方分権のカタチである。県は国に分権を要望するばかりでなく、自ら市町村に対して範を示さねばならない。県が多少の妥協をすることは、少なくとも県民に不利益な結果は生まない。
今後第二回、第三回の協議が行われるはず。交付税ゼロという訳にはいかないだろう。しかし赤字債権を含めての移譲はあり得ない。しっかり行く末を注視して、今後も発言を続けていきたい。
●今日一日
【午前】 民主党県議団役員会/県庁
【午後】 民主党県議団全体会議/県庁 本会議(代表質問)/同
【夜】 会合(議会)/横浜市中区
|