てらさき雄介の日記
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2013年09月10日(火) 第三回定例会が招集

いよいよ第三回定例会が招集された。12月下旬までの長い会期である。まずはあさっての代表質問をしっかり行わねばならない。また更に会派から、加えて代表質問者1名、一般質問者6名が次々と登壇していく。政調会長としての責任は大きい。

また提案されている9月補正予算について、部局横断的な予算委員会を開催する方向で調整が進んでいる。これも重要な会議になる。同僚議員と的確な分担を行いながら、県民と地元の期待に応えていきたい。ひとつひとつ着実に。これが肝要と信じている。

●今日一日

【午前】
民主党県議団政務調査会/県庁
民主党県議団部会長会議/同
民主党県議団役員会/同

【午後】
民主党県議団全体会議/県庁
本会議(提案説明)/同
議案説明会/同
次回代表質問検討/同

【夜】
支援者訪問/中央
次回質問作成/事務所


2013年09月09日(月) 9月12日代表質問で登壇

9月12日の本会議で代表質問を行う。先週の議会運営委員会で正式に決定された。民主党県議団は2名の議員で分割して行うが、うち1人目での質問は県議7年目にして初めてのこと。

これまで積み重ねてきた発言と現在の思いを、黒岩知事ほか行政幹部にしっかりぶつけていきたい。‘代表’質問なので自分の考えだけ述べるわけにはいかないが、一方で発言するすべての事柄に納得して望んでいく。

現在のところ、「行財政改革の推進について」「医療・福祉・人権施策の推進について」「基地・交通・住宅施策の推進について」、あわせて10程度の項目で質問を考えている。当日ギリギリまで検討を進めていく。

●今日一日

【午前】
次回代表質問検討/県庁

【午後】
地域まわり/中央区内
打合せ(後援会)/中央
街頭活動/JR相模原駅

【夜】
下九沢地域振興会例会/南橋本


2013年09月08日(日) 細胞や遺伝子研究に感じる迷い

今週は医療関係が多い。連合神奈川議員団会議の研修会で‘先進医療の潮流について’東大病院の先生による講演。昨今様々な風説もネット等で流れるなか、科学的な根拠を伴うお話は非常に説得力があった。

さて県は黒岩知事が「健康寿命日本一」を目指すと宣言。またライフ・イノベーション特区で様々な研究を推進していく。結構なことと思う。一方で先日の細胞や遺伝子の解析など、新たな領域に踏み込んでいくことに若干の迷いを感じている。

●今日一日

【午前】
打合せ(議会)/横浜市中区

【午後】
事務作業/事務所
連合神奈川議員団会議研修会/箱根町

「先進医療の潮流について」講演を聴きました


2013年09月07日(土) 「引き続き民主党」に応える決意

運輸労連神奈川県連の定期大会。県議会からは2名の参加。マイクで自己紹介の機会を頂いた。冒頭の主催者あいさつでは「引き続き民主党を支援していく」とのお話と、‘同志’であるからこその厳しいご指摘も頂く。本当にありがたい。今問われている党の自己改革。全力で挑む覚悟。

さて運送関係の皆様には知己が多い。運搬量の減少とガソリンなど経費の増大で、どこも非常に厳しい経営を強いられている。景気全体の回復が基本となるが、税制等で一部の業界が不利益を被る状態は改善しなければならない。県として出来ることもある。しっかり取組んでいく。

●今日一日

【午前】
事務作業/事務所
支援者訪問/上溝

【午後】
運輸労連神奈川県連定期大会/横浜市港北区
打合せ(後援会)/富士見
市芸術家協会展オープンレセ/相模原

【夜】
事務作業/事務所
田名地区四谷自治会夏まつり/田名

市民ギャラリーで芸術家協会展


2013年09月06日(金) 京大病院がんセンターを視察

昨日に引き続いて京都大学を訪問。がんセンターを視察。成人の死亡理由で一番多いのががん。加えて治療の難しさが与える影響は家族や周辺に及び、高額な治療費は家計にも大きな影響を与えている。パッケージで課題を解決しなければならない。

さて神奈川。二俣川にある県立がんセンターがリニューアルし、来月竣工を迎えることになった。私も厚生常任副委員長として式典に参列する予定。新たに導入予定の重粒子線治療装置は、利用するのに300万円の患者負担がかかる。この保険適用にまずは取り組んでいく。

●今日一日

*終日厚生常任委員会県外調査

【午前】
京都大学付属病院がんセンターを視察/京都市
同精神科神経科を視察/同

【午後】
京都から相模原へ

【夜】
事務作業/事務所
支援者訪問/星ヶ丘

新幹線で帰ります


2013年09月05日(木) 投資を促す新たな基準づくり

今回の調査は医療がテーマ。かの京都大学iPS細胞研究室を訪問。細胞から臓器などを再生し、困難な病気の治療に活かしている。腕や毛根などの細胞を使用することから、クローンなどと違って倫理的な問題がない。

さて先進的な研究にはお金がかかる。増してここは国立の施設。収入が限られている。民間や国の支援が欠かせない。多くの研究者からこれまで聞いた話では、アメリカに比べて支援や投資が少ないとのこと。

「やってみないと成果はわからない。」事前に‘答え’を求められる風潮を、本日出会ったある研究者が嘆いていた。確かにそう。一方どんぶり勘定という訳にもいかない。新たな‘基準’をつくっていくしかない。

●今日一日

*終日厚生常任委員会県外調査

【午前】
大阪大学付属病院未来医療開発部を視察/大阪府吹田市

【午後】
京都大学付属病院iPS細胞研修室を視察/京都市

京都大学iPS細胞研修室


2013年09月04日(水) 神戸ポートアイランド

阪神淡路大震災の復興を果たすべく、神戸市は国の支援を受けて‘ポートアイランド構想’を進めた。市議時代から何度か現地を訪れたが、日本有数の港湾を活かし着実に進んでいる。

その中でも目玉である医療・ライフサイエンス関係の事業所を視察。医療センターと隣接の理化学研究所では、最先端医療の研究と治験が行われている。担当者からわかり易く説明をしてもらった。

大きな土地を新たに利用するとき、自治体や住民に様々な議論が沸き起こる。相模原駅前の米軍補給廠の変換予定地等も同様である。しかしまずは地元市民の声に耳を傾けるべき。

何かをつくることによって、外から人を寄せようという発想は無理。相模大野西側再開発が証明している。むしろ市民が今求めている用途に使った方がいい。医療・福祉施設はその最たるもの。神戸の例も参考になる。

●今日一日

*終日厚生常任委員会県外調査

【午前】
相模原から神戸へ移動

【午後】
神戸市役所からレクチャー/神戸市内
神戸市医療センターを視察/同
理化学研究所神戸事業所を視察/同


2013年09月03日(火) “非常勤”でいいはずがない

来週からの定例会に向けて、議会運営委員会が開かれた。この日にあわせて議長召集の正副団長会や各会派団会議も開かれ、様々な行政職員も入り乱れて控室も賑やかだ。

さて地方議員の身分は‘非常勤特別職公務員’である。この非常勤を常勤にして欲しいと、現在神奈川の議会制度改革議連で国に要望している。法律の改正が必要なためだ。

県議全員の日常を調べた訳ではないが、その多くは実態として常勤で仕事をしている。立場をそれに合わせることで、より強い責任を議員が自覚するようになる。もちろん付帯で‘特権’などを求めるつもりはない。

●今日一日

【午前】
民主党県連役員会/横浜市中区
民主党県議団政務調査会/県庁
同部会長会議/同
正副団長会議/同
民主党県議団役員会/同

【午後】
民主党県議団全体会議/県庁
次回代表・一般質問検討/同
行政相談対応(産業)/同

【夜】
会合(地域)/南橋本
事務作業/事務所


2013年09月02日(月) 別の世界でまた会えるのを

故落合芳平相模原市議の告別式に参列。市議会‘同期’であるが父親以上の年齢で大先輩。同じ民主党なので色々思い出がある。どちらかと言うと意見が合わず議論することが多かった。直近でも‘ある件’でやりあった。

不思議なものだ。人が突然いなくなることの寂しさを感じる。もう二度と話せないのだ。年齢の順であるのは自然の摂理かもしれない。しかしそれは結果として思うことでしかない。

今日の告別式で幾人か述べた弔辞。栃木で出生されてから今日までの足取。私たちの時代では計り知れないご苦労である。ちなみに私も生まれだけは栃木県。それもまた縁があるのかもしれない。

知った方が亡くなると考える。その人生をどう捉えようか。今後どう活かしていこうか。更にはどう恩返ししようか。どれも難しい。故人の遺志計り知れないし、それほどの実力がある訳でもない。

自分の人生をしっかり生きること。それはすなわち政治を全うするしかない。半分を過ぎた今後の人生を色々考えているが、それも自分ひとりの命でないことに思い至る。

いずれまた別の世界でお会い出来るのを楽しみにしている。改めてご冥福をお祈り申し上げます。

●今日一日

【午前】
故落合芳平相模原市議告別式/南区古淵

【午後】
予算・施策要望書取りまとめ会議/県庁
次回代表質問検討/同

【夜】
会合(議会)/横浜市中区


2013年09月01日(日) 米軍基地で総合防災訓練

市総合防災訓練が相模補給廠の返還予定地で行われた。来年度は9都県市合同防災訓練を相模原市が主催することから、その予行を含めて消防・警察・自衛隊など多方面が参加しての実施となった。

しかし暑い。防災服を着ていたせいかクラクラする。そのような中でも多くの市民も訓練に参加していた。震災時には現場の対応が一番大切。一方本部の指揮命令系統が乱れては、それこそ現場の救出作業に支障を及ぼす。

菅直人内閣の震災・原発対応は、少なくとも外から見て混乱していたという点で、今後に多くの反省を残した。非常時に採るべき対応は、平時とは異なって然るべき。組織系統とリーダーの判断が問われる。

さて大規模震災時は、私たち県議も一定の役割が課せられている。ペーパー上では内容を把握しているつもり。しかし自分の意見を抑えつつ、人の指示に従うことに慣れていない。まさに訓練が必要である。

●今日一日

【午前】
相模原市総合防災訓練/米軍相模総合補給廠

【午後】
団体イベント/町田市

【夜】
故落合芳平相模原市議お通夜/南区古淵

米陸軍相模総合補給廠の中で大規模な防災訓練


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