てらさき雄介の日記
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2012年11月09日(金) 民主党をも変えていく決意

岡田克也副総理を迎えての街頭演説会。相模大野デッキ上で盛大。残念ながら参加した地元議員は少なかったが、数百名をこえる市民に向けて、私自身もマイクを持って訴えた。

持ち時間が5分と限られていたこと。岡田克也副総理と本村賢太郎氏の‘前座’だったことを踏まえ、本来与党では禁じ手の他党批判をあえてした。

終わった後もあまり気持ちよくなかったが、誰かが言わねばならないことである。以下記憶を辿っての要約。ゆえに一字一句正確ではない。その点はご理解いただきたい。

「相模大野駅では何度も街頭活動をした。しかし昨年の県議選から中央区のみが選挙区となり、本当に久しぶりにここに立っている。

民主党政権のこれまでと、今後の目指すべき政治の方向については、これから本村賢太郎と岡田克也副総理が話すだろう。ゆえに与党としてはいかがとも思うが、ここではあえて他党のことに触れたい。

3年前の政権交代。私たちの最大のライバル自民党は、どうそのことを認識しているのか。これまで直接見聞きしている限りでは、それまでの政治を反省しているそぶりはみられない。その典型が安倍総裁である。

安倍政権とは何であったのか。思い起こして頂きたい。その在任期間は366日。小泉政権を引き継ぎ、社会保障費の削減を継続、かつ誤った経済的な規制緩和を行い、それまであったセーフティネットにダメージを与えた。現場で仕事をする中小の経営者、労働者に打撃を与えた。そして当時のねじれ国会のなか運営に行き詰まり、政権を投げ出した。

日本維新の会はどうか。その最大の公約である地方交付税の廃止。大きな都市から少しずつお金を集めて地方に配る制度。これがあったから、日本は国土が均衡に発展していきた。もしなくしてしまえば、地方は生きていけない。まさに弱肉強食の社会をつくり出してしまう。

次の選挙は厳しい。だからこそ卑怯な選挙はしたくない。卑怯とは何か。民主党の支持率が低くなったら、名刺に入っている党のマークを小さくすること。街頭演説で民主党の名前を言わないことだ。その典型が自らの信念を投げ捨て、選挙目当てで他党に鞍替えすることだ。

地元で活動している。民主党と政権の至らぬ点は理解しているつもり。だかたこそ民主党のありかたを含めて、今後も引き続き、今の政治を変えていく努力をし続けたい。本村賢太郎は同志。今後もともに挑んでいく仲間。是非これまでに倍するご支援を願いたい。」

●今日一日

【午前】
お休み

【午後】
地域まわり/中央区内
民主党地元支部役員会/東淵野辺
民主党地元支部常任幹事会/同

【夜】
岡田克也副総理街頭演説会/相模大野駅デッキ
消防団・秋の警戒活動/上溝
事務作業/事務所

岡田克也副総理を迎えての街頭演説会。私自身もマイクを持ちました。


2012年11月08日(木) 何故こんな人を担ぐのか

タイでも日本のネットニュースは見ていたが、どうしても見落としてしまう。そこで今日は約1時間、いくつかのメディアを再点検した。

すると数日前、石原慎太郎氏が亀井静香氏を、「最近言うことが分からない。何か精神衰弱者みたいなところがある。」と評したとの記事が。

ふたりの関係に興味はないが、その品性なき表現に、同じ政治家として唖然とする。また彼が現役であることを考えると、嫌悪感と危機感が改めて自分のなかに浮き出てくる。

彼の差別的発言は枚挙にいとまがない。しかし障害者に対してまで・・。環境庁長官であった当時、水俣病患者に差別的発言をし、土下座して謝罪をした。数十年も経つのに変っていない。

この発言で傷つけられる人がいる。そして何より、精神衰弱者の話が何を言っているかわからないという認識自体が、事実とは違っている。また、そもそも精神衰弱という言葉自体、今やほとんど使うことはない。

都知事として障害福祉を担当しながら、全く情けない話である。発言に抗議する!そして改めて強く決意した。このような人を担ぎ出し、かつそこに期待を寄せる勢力とは、同じ釜の飯を食べることは出来ない。

しかし何故マスコミは指摘しないのかな。

●今日一日

【午前】
事務作業/事務所

【午後】
街頭活動/市役所前交差点
地域まわり/中央区内

【夜】
会合(地域)/南区松が枝町

良い天気のなか市役所前で街頭活動


2012年11月07日(水) 全日本学生弁論大会へ寄付を

学生雄弁保存会デジタルアーカイブニュース(第47号)
発行:学生雄弁保存会

・全日本学生弁論大会(12/9)への支援募金のお願い

全関東学生雄弁連盟解散後、大学を超えた現役学生たちの
研鑽・交流の場が激減しています。そのような中、雄弁部
を持つ大学が集まり、共催で「全日本学生弁論大会」を
開催するようになりました。今年は、
○12月9日(日)
○明治大学駿河台キャンパス1001教室
で開催されるとのことです。

学生達の話では、今年に入り2大学の雄弁部が活動停止に
追い込まれるなど、現役大学生による学生雄弁活動は低迷
し始めているようです。
また、日銀無策による長期デフレにより、アルバイトも
ままならず、交流の場であるレセプション参加どころでは
ないとのことです。
そこで、現役大学生による学生雄弁活動を盛り上げるべく、
学生雄弁保存会は「全日本学生弁論大会」を後援すること
とし、賞金・レセプション補助としてそれぞれ10万円
(計20万円)の支援を行うこととしました。

つきましては、趣旨をご理解のうえ、皆さんの寄付を
お願いいたします。
ご寄附につきましては、一口1万円とし、下記事務局口座に
振り込みをお願いします。また、振り込み後に事務局
までメールでご連絡をいただけると助かります。

<全日本学生弁論大会支援募金振り込み口座>
三井住友銀行 中野支店
普通口座 4318976
口座名 学生雄弁保存会 事務局長 丸山晃

以上

学生時代に雄弁部、弁論部に在籍していた方、是非ご寄附をお願いします。尚、事務局への連絡は代行いたしますので、私あて振り込んだ旨の連絡を下さい。

寺崎雄介アドレス
terasakiyusuke@ybb.ne.jp

●今日一日

バンコクから相模原へ

会場は、母校明治大学の駿河台校舎


2012年11月06日(火) 父親が日本人の元首相秘書

さて今回の訪タイには経過がある。数ヶ月前に相模原青年会議所の友人とサシで一杯やっていた。流れでタイの話になった。

「タイへは何度も言っている。政治関係でも複数知り合いはいるが、国会や大臣クラスはいない。」そう述べた。

すると友人が、「自分の学友にタイ人がいる。父親が日本人で母親がタイ人。国会議員をつとめている。」とのこと。「是非紹介して欲しい。」となった。

後から調べてみると、この人物がかなりの大物。若いながらタクシン元首相の秘書をつとめ、人民代表議員も経験している。現在は電波管理を扱う企業を経営しており、いずれ近いうちに政界復帰となる。知日派の政治家がいることはありがたい。

今日は氏の経営するジュエリー工場を訪問。バンコク近郊に位置し数十名の技術者がいる。有能な人材を手放さない為、立派な社員寮を近くに建設している。タイもそういう時を迎えているのだ。

●今日一日

ベンチャー企業を視察
外国人対応の大規模病院を視察

バンコク郊外にあるジュエリー工場を視察。高い技術力のもと日本へ進出を目指しています。


2012年11月05日(月) タイの国会議事堂にて

タイの国会議事堂を訪問。元農林水産大臣の人民代表議員と懇談。ご配慮により国賓級の応接室でお出迎え頂いた。

様々な政変を潜り抜けた長老議員でもあり、その雰囲気や眼光はただならぬ感じ。迫力に圧倒されながらも神奈川と相模原をアピール。

ここでもリニアの話が出た。なるほど有名らしい。ヨーロッパでは構想段階で断念した国も多いが、真面目に実用化を目指していることが注目されている。

さて国会の敷地は広いが、その全てに聞こえるように議会の中継が流れている。相模原でいう‘ひばり放送’のような感じ。これはいい。県議会でも取り入れられるかもしれない。

●今日一日

国会議事堂視察
人民代表院議員と意見交換

神奈川の立地性とリニアの技術に関心を持たれていました


2012年11月04日(日) 次期バンコク都知事候補と

学生時代に、ある議員秘書から言われた。「秘書になってわかるようになったのは政治家の生理。」政治家にはその言動に一定の法則・慣例があり、それを含めて称しているのだと思った。

なるほど生理という表現が的確なのか微妙だが、政治家の体から発する匂いは確かにある。それも世界共通で。次期バンコク都知事候補やそのブレーンを会食し、改めてそのことを実感した。

話の中身は極めて真面目。日本とタイの歴史や交流、バンコクと神奈川の今後、羽田空港国際線化に伴う往来の増大、日本企業のタイへの立地、日本に対する投資促進など。

元政府交通局の次官からは、地下鉄を建設する際の地下利用のルールや、リニアモーターカーの進捗状況について質問を受けた。バンコクは道路渋滞がひどく、既存のBTSのみでは対応に限界が来ているとのこと。

バンコク都知事選は来年2月。本命候補ということもあり、今後つくる公約は具体的な内容になる。その参考と言われて恐縮もしたが、逆に様々勉強になる話を聞くことが出来た。

●今日一日

相模原からタイ・バンコクへ
タイ政府関係者と打合せ
次期バンコク都知事候補・政府・メディア関係者と夕食

バンコク都知事候補など政治関係者と夕食をしながら懇談しました


2012年11月03日(土) 酒を飲まない今の明大際

母校明治大学の学園祭。駿台祭と和泉祭を統合して、明大祭として開催されている。全体のスペースは変わっていないが、校舎がいくつか新しく立っている。雄弁部の部室は、同じ学生会館の同じ場所にあった。

当時と大きく違う点は3点。1点目は、スローガン看板やビラが皆無のこと。学生自治会に巣くう過激派の追放により、和やかな雰囲気の学園祭になっていた。

2点目は、女子が多いこと。これは実際に女子学生全体が増えていることによる。その分校内が明るい。ちなみに当時私のクラスは、約50人で女子が4〜5人であった。

そして3点目。驚くべきことだが、飲酒が禁止されている・・。ある出店で缶ビールらしきモノを買ったら、何とノンアルコールビールだった(本当)。当然にあちこちで撃沈している学生の姿は見られない。

議員をやっていると、いまだに「若いね」と言われる。とんでもない話。政界が異常である証拠だ。今日まさに若者を見て触れ合った。元気をもらった。当時の自分に恥じない政治家でありたい。

●今日一日

【午前】
市民文化祭ダンスフェスティバル/富士見

【午後】
明治大学学園祭/都内

市体育館でダンスフェスティバルが開かれました。ダンス協会顧問として開会式でご挨拶申しあげました。


2012年11月02日(金) 立川で友人都議のパーティー

これから電車で立川へ向かう。市議時代からの友人である、酒井大史都議のパーティーが開かれている。都議会民主党幹事長就任を祝う会だ。

都議会は民主党が第一会派。多少崩れたと聞いているが、それでも46名の議員が所属している。そのまとめ役は激務だろう。また来年の都議選を待たずして、来月都知事選挙が実施されることに。

党に風当たりは強く苦戦が想定されるが、与党として都民に対して、しっかりと選択肢を示して欲しい。相模原は東京都と隣り合わせ。出来る応援をしっかりしていくつもり。

●今日一日

【午前】
私用

【午後】
事務作業/事務所
地域まわり/中央区内

【夜】
支援者ご親族お通夜/清新
酒井大史都議会民主党幹事長就任を祝う会/立川市
会合(議会)/同


2012年11月01日(木) 初めての意見交換会

ある団体の皆様と会合。かつては余り交流がなかったが、あるキッカケで知己が増え、今回初めての意見交換会となった。有意義だった。

政治が下す決断ひとつひとつが、多くの皆様に影響を及ぼしていく。だからこそ勝手な思い込みではなく、現場の声にしっかり耳を傾ける必要がある。

●今日一日

【午前】
立正佼成会相模原教会27周年記念式典/清新

【午後】
JR東労組集会/都内

【夜】
会合(団体)/西橋本
打合せ(党)/橋本

久しぶりの日比谷公会堂


2012年10月31日(水) 債務を税金で穴埋めはダメ

県庁DAY。仕事を溜めていたつもりではないが、それでもあたふたと過ごしてしまった。半分は県議会民主党の‘公務’、もう半分は自分自身の議員活動である。

その合間に決算特別委員会を傍聴。同僚議員が、神奈川フィルハーモニー管弦楽団への支援について取り上げていた。他の諸団体に比べて手厚過ぎるとの指摘。

まさに問題である。医療・福祉に関する補助金まで、‘ゼロベース’の見直しに着手しているなか、ここだけ例外とすることは許されない。むしろ最初に手を付けるべき対象。

もちろん公益財団への移行は応援している。ブルーダル基金が当初の目的を達するよう期待もしている。

しかし、もし債務が解消出来なかったとき、税金で穴埋めすることは許されない。10月16日の本会議討論で私が発言した通り、厳しい決断をする覚悟を今から持っておくべきだ。

●今日一日

【午前】
打合せ(党)/中央
打合せ(党)/古淵

【午後】
事務作業&書類作成/県庁
県議会民主党政務調査会作業/横浜市中区
決算特別委員会(傍聴)/同
行政相談対応(住宅)/同
県議会民主党政務調査会作業/同
団体からヒアリング/同

【夜】
次回代表・一般質問検討会議/県庁

決算特別委員会が連日開かれています

県庁前の開港記念館がライトアップされていました


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