てらさき雄介の日記
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2012年10月20日(土) 上溝地区敬老会

上溝地区の敬老会。昨年は一回のみの開催。しかし参加者が多いため、今年は午前と午後の二回になった。あわせて約500名の皆さんで大盛会。

人生色々なことがある。41年でもそうなのだから、お年寄りは言うに及ばずだ。素直に敬意と感謝を申し上げる。

日本人には無言の美徳がある。この伝統は大好きだ。ただ惜しむべくは、先輩たちから直接、学ぶ機会を持ちにくいこと。

個人の人生も、社会のあり方も、歴史から学ぶことは多い。将来に責任ある政治家ならば尚更のことだ。謙虚に多くの機会を持っていきたい。

●今日一日

【午前】
地域まわり/南区内
事務作業/事務所
上溝地区敬老会/上溝

【午後】
打合せ/富士見
上溝地区敬老会/上溝
行政相談(産業)/東京都新宿区

地域の敬老会に参加しました。


2012年10月19日(金) グローバル化しているが

ご支援頂いている労組の定期大会。役員ならびに来賓のあいさつを聴きながら、経済がグローバル化していることを痛感。経営者のみならず働く労働者も、今や世界を意識して仕事をされている。

一方で地方自治体はどうか。財政再建・行政改革と言葉は躍るが、視点は町内の狭い空間に限られている。行政の枠組みも発想も、より広域化させねばならない。

企業が世界規模で再編しても、そこで働く人は地域で暮らしている。企業の周辺環境、お暮らしの住環境を整えることは、まさに私たちの重要な仕事である。これからも地に足を付けて頑張っていく。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区及び南区内

【午後】
打合せ(地域)/氷川町
キャタピラジャパン・システムサービス労組定期大会/南区上鶴間本町

【夜】
地域まわり/中央区内
キャタピラジャパン・システムサービス労組懇親会/南区上鶴間本町


2012年10月18日(木) 与野党ともに腹が立つ

「近いうち」を巡って、与野党が揉めている。国会を開けるかすらママならないらしい。言語道断である。給料泥棒と言われても仕方ない。

政治における結果責任は、多数の側、つまり与党民主党が多く負っている。しかし自民党の「解散しなければ審議しない」は、議会制民主主義にとって本末転倒。

民主党政権も延命に汲々としてはいけない。今の姿が国民目線からズレていることを自覚すべきだ。いずれかの段階で総選挙を行い、一度リセットするするしか再出発はない。

一方で衆議院議員の任期満了は来年8月。もう一年を切っている。それまで精一杯仕事をして、満を持して審判を受ければいい。野党がそこまで選挙を焦る理由とは何なのか。

とにかく対話。それ以外あり得ない。互いに譲歩しテーブルに付き、一定の結論を出していく。与野党の責任ある対応を求める。

●今日一日

【午前】
お休み

【午後】
ポスター張替え/中央区内
団体講習会/町田市

【夜】
行政相談(交通)/南区古淵
会合(地域)/町田市


2012年10月17日(水) シュタイナー学園を訪問

相模原市緑区(旧藤野町)のシュタイナー学園を久々に訪問。元々特区制度を活用した学校だが、本年度から新たに高等部も設置され、名実ともに地域で貴重な存在に。

県知事は地域に‘マグネット=引き付ける力’が必要と言う。その流れで‘マグネット商店街’‘マグネット病院’等、冗談のような造語も庁内では使われる。確かにそれぞれが努力をすることは重要。

一方で、魅力がなければ生きていけないのか。珍しさがない地域は廃れていいのかと言えば、それは社会のあり方として正しくない。特徴のない値域にも存在意義は確かにある。

さて旧藤野地域は以前より、街づくりに様々な努力をしてきた。しかしグローバル化や少子化のなか、一定の限界があるのも事実である。そこは全体で補えばいい。その為の合併、その為の政令市移行ではなかったか。

●今日一日

【午前】
行政相談対応(福祉)/麻溝台
行政相談対応(福祉)/富士見

【午後】
行政相談対応(市民活動)/緑区名倉

【夜】
会合(議会)/相模原
会合(地域)/相模原

相模原市緑区(旧藤野町)のシュタイナー学園を久しぶりに訪ねました。


2012年10月16日(火) 議案について討論を行う

本会議が開かれた。今議会に提案された補正予算他諸議案について、県議会民主党を代表して討論を行った。一字一句この通りではないが、以下がその概要である。

「民主党・かながわクラブ県議団を代表して、本定例会に提案された定県第61号議案、他諸議案に対し、賛成の立場から討論を行います。

 県営住宅でお暮しの方の中から、昨今不安の声をきくことがあります。神奈川県緊急財政対策本部調査会が打ち出した「県有施設の全廃」という文言。このことにより、自分たちの暮らす住宅がなくなってしまうのではないか、というご不安です。

 一定の所得基準で入居した方が多い県営住宅、まして昨今は高齢化も進み、他に行く先のない、ひとり暮らしの高齢者も増えています。もちろん県当局も、調査会の報告を、すべて鵜呑みにしているわけではないでしょうが、現にいくつかの県営住宅では、不安にかられた入居者が、署名活動などを行っております。

 更に、同様の不安の声は、県営住宅のみならず、各方面、各地域に広がっております。今議会に県民から出された、多くの陳情書が、そのことを物語っています。

 仮に、事実が的確に伝わっていないとするならば、果たして政策の打ち出し方に問題はなかったか。仮に誤解があったとするならば、誤解を解くべく機敏に対応したのか。改めて県当局はこれまでの経緯を検証すべきと指摘し、以下具体的に述べてまいります。

 最初に、これからの神奈川のあり方についてです。「県からの独立」を目指す、特別自治市構想骨子案が、横浜市より示されたことに対応して、先般、「神奈川州」構想が打ち出されました。

 道州制を考えるときの視点は、その人口や財政規模のみならず、本来の広域行政がどの範囲で行われるべきか、すなわち面積を検証することが重要です。その意味では、今回県が打ち出した「神奈川州」構想は、これまで県で研究が進められてきた「道州制」とは別のモノであり、充分に議論された内容とは、言い難いと考えます。

 今後、市町村、県民に説明し、詳細をつめていく、とのことでありますので、その動向を注視して参りたいと思いますが、その際は、「何故、県ではなく州なのか」ということ、そして、知事もお話しの通り「県民にとってどのようなメリットがあるか」について、器ではなく中身を提示することにより、ご意見を伺っていく必要があると考えます。

 次に地域防災計画・風水害対策計画の修正についてです。昨年の東日本大震災の教訓を踏まえて、「想定外」をなくすことが求められています。先日の台風による京浜急行の脱線事故は記憶に新しいところでありますが、昨今の地球温暖化の影響か、ゲリラ豪雨、竜巻など、今までの気象の常識では対応できない災害が多発しています。県として可能なあらゆる対応を、迅速に講じるべきです。

 次に、警察官の人件費についてです。緊急財政対策本部調査会の最終意見では、「法令等で職員定数が定められている警察官についても、県単独の上積み分については、その必要性を検証すべき」としています。しかし、本県の抱える治安状況や県民意識を踏まえると、警察関係費の削減は、あり得ない選択であると考えます。

 昨日、民主党・かながわクラブ県議団として、黒岩知事あて提出した「来年度に向けた予算・施策要望書」をお渡ししましたが、その中にある通り、警察官の増員を求めるものであります。

 次に警察費9月補正予算についてです。まず国際的にも注目のが集まっている、アフリカ開発会議の警備強化をはかり、無事に終えること、また、取り調べの録音・録画装置については適正に取り扱い、その効果を改めて検証する場面に備えて、得た情報などを日頃から、整理されるよう警察本部に求めるものであります。

 次に文化費・文化関係についてです。県はこれまで、神奈川フィルハーモニー管弦楽団を支援し、県民に、質の高い音楽鑑賞の機会を確保するすべく、努力してきたと承知しております。国内でも、オーケストラのほとんどが、補助金なしには、運営していけない状況となっていることをみても、県が一定の応援をすることは、否定するものではありません。

 しかし、神奈川フィルが自ら、広く県民に支持されるオーケストラとして、これまで以上の努力をすること基本となります。更に緊急財政対策のもと、医療・福祉に関する各種補助金にまで手をつけようとしている以上は、当然に、県としての、今後の応援のあり方についても、しっかり検証すべきであります。

 また、ブルーダル基金の目標達成が困難となった場合、神奈フィルがどのような姿で存続していけるのか。あらかじめ検討しておく必要があると、指摘しておきます。

 次に、影響評価条例、及び同施行規則の改正骨子案についてであります。時代の変化に対応しながらも、良好な環境を将来世代に引き継ぐべく、今後もしっかりとした制度運営が行われるべきです。

 一方で、市町村からは、独自の企業誘致の取り組みの中で、県に対する要望が、具体的に上がってきております。社会・経済状況の変化に対応し、「充実・強化するべきところ」「緩和すべきところ」をしっかりと見極めて、制度を柔軟に見直していくべきと考えます。

 次に、「衛生看護専門学校・改修工事設計費」についてです。神奈川県は、人口10万人あたりの看護職員数が、全国ワースト1であります。今回、県立の准看護学科を廃止することが、一層の看護師不足を招く事態は何としても避けねばならないというのが、我が会派のスタンスであります。

 これまで示されていた、今後の養成数では、あり方検討会も提言しているところの「県立看護師養成施設の定員増」について、具体的な数が、明記されておりませんでした。このことから、10月9日の予算委員会で、我が会派より「保健福祉大学など県立施設における定員増」を主張したところ、黒岩知事から「平成27年度から、全体で50名程度の増」と、具体的な数字が初めて明らかにされました。

 このことをもって、県としても、自ら養成数を増やす責任を果たしうると判断しました。尚、民間の准看護師養成機関への、今後の対応については、適宜、会派として、意見を申し上げていく決意であります。

 次に保健福祉局における本庁組織再編についてであります。現、県民局の一部と、保健福祉局の一部を統合する検討がされていると報告がありましたが、常任委員会の質疑では、介護と医療の分離による危惧に対して、明快なご答弁がいただけませんでした。神奈川における高齢化の進捗を考えても、介護と医療の分離については、疑問であります。再考すべきと考えます。

 次にさがみロボット産業特区についてです。今回の指定申請にあたり、さがみ縦貫道路、沿線9市2町は、指定後の更なる産業創出・雇用拡大・税収増等々、様々な面で大きな期待をしております。特区に指定される事は、あくまで手段であり、目的ではありません。指定された後の構想をしっかり念頭に置き、沿線市町はもとより、本県発展の為に、これまで以上に力を注いでいくべきです。

 次に公立高等学校入学定員の拡大と、生徒・保護者への経済的支援についてです。経済的理由で高校進学をあきらめる生徒が、1人として出ないように、各種支援制度の周知徹底など。県の役割を果たしていくべきです。

 また、公立高校の定員拡大については、これまで我が会派が主張してきたところですが、今回、いわゆる公私間協議において、これまでの「6対4」で定員を縛ることが見直され、公私双方から定員が「実数」で示されました。画期的なことであります。引き続き、更なる公立高校の定員拡大を実現すべきです。

 最後にいじめ問題への対応についてです。現在の学校は、残念ながら、いじめについて、その発見と対応に鈍さがあると考えます。いじめられている子どものSOSを、早く受け止められるよう、メールによる相談を受け付けることを含め、体制を充実させなければなりません。

 また、昨今の深刻化に伴い、いじめ問題には、一定警察の対応も求められるようになりました。犯罪行為にあたる悪質なものや、学校がくりかえし指導しても、いじめが解消されないケースは、警察が積極的に介入することで、いじめの早期解消や未然防止が図られると考えます。
 
 以上、意見・要望を申し上げながら、定県第61号議案、他諸議案に対する討論といたします。ご清聴ありがとうございました。」

●今日一日

【午前】
討論作成/県庁
県議会民主党役員会/同

【午後】
県議会民主党全体会議/同
本会議(討論及び採決)/同
県議会民主党部会長会議/同
次回代表・一般質問打合せ/同
会派内プロジェクトチーム会議/同

【夜】
超党派‘同期’議員の懇談会/横浜市中区


2012年10月15日(月) 明日の本会議で登壇

大変急だが、明日の本会議で登壇する。各種議案に対する討論だ。先ほどの団会議で内定し、議会運営委員会で正式に報告された。

県議会民主党で討論を担当する松本清議員(横浜市泉区)を中心に、これまでの委員会における質疑等を確認しつつ、鋭意内容を検討している最中である。

何度やっても本会議場は緊張する。ましてや一般質問とは性格が違う。まさに会派を代表しての発言となる。責任はより重い。しっかりやる。

尚、神奈川県議会のホームページでネット中継がある。本会議は午後1時に開会。最初に各常任委員会の審議報告。その後討論。1番手は自民党、次の2番手が私の出番。

大体だが、午後1時15分頃となる。ご覧いただければありがたい。

●今日一日

【午前】
事務作業/事務所
郵政事業の発展に取り組む議員連盟発足式/県庁
県議会民主党役員会/同

【午後】
県議会民主党全体会議/県庁
県議会民主党政務調査会/同
知事あて予算・施策要望書の提出/同
県議会民主党役員会/同
県議会民主党全体会議/同
行政相談対応(福祉)/同
県議会民主党役員会/同

【夜】
討論作成/県庁

黒岩知事あて、来年度に向けた予算・施策要望書を手渡しました


2012年10月14日(日) 秋のレク‘お座敷列車の旅’

てらさき雄介後援会‘秋のレクリエーションお座敷列車の旅’。百数十名の皆様がご参加下さった。感謝申し上げる。

向かった山梨も良い天気。一方この企画はメインが‘電車の中’。お酒を飲む方はそれなりに、飲まない方もまたそれなりに、お座敷でゆったりと楽しむ。

私もあいさつにまわりながら、ご一緒に時間を過ごすことが出来た。ある車輛では、次期県議選と衆議院選挙に向けて「ガンバロー」コールまで・・。ありがたいことだ。

さて今定例議会は12月後半まで続くが、あさっての本会議で一旦採決となる。その後は決算特別委員会となる。委員になっていないので、しばらくは地元活動に勤しみたい。

●今日一日

終日 後援会レクリエーション‘お座敷列車の旅’

後援会の皆様とぶどう狩りを楽しみました


2012年10月13日(土) 専守防衛は誇るべき方針

自衛隊座間分屯地創立41周年記念行事に参加。ちょうど私と同じ年。式典の後、座間市消防と警察署等からアトラクションが披露された。

日本の自衛隊は専守防衛。時として先制攻撃なしの困難さも指摘される。しかし誇るべき方針であり、今後も堅持し続けなければならない。

さて昨年の東日本大震災も含めて、災害時の活躍は既に認知されている。一方、まさに本来業務である国防関係の情報は少ない。

自衛隊は警察等と同じく行政機関。自衛隊員は公務員である。タブー視される傾向は間違い。普通に街で出会えるような雰囲気にしなければ。

●今日一日

【午前】
自衛隊座間分屯地創立41周年記念行事/座間キャンプ

【午後】
打合せ(後援会)/中央
事務作業/事務所

【夜】
異業種交流会例会/矢部


2012年10月12日(金) 相模原市戦没者合同慰霊祭

市主催の戦没者合同慰霊祭。相模原でも多くの戦死者がでており、ご芳名を献上しながら、数百名の参加者で謹んで献花を行った。ご遺族の多くはご高齢だが、涙を流されている方もいた。とても悲しい。

市長、市議会議長、遺族会会長から式辞。哀悼の意とあわせて、不戦の固い決意が述べられた。妙な感じ方ではあるが、ホッと安心した自分がいる。そう圧倒的多数は、戦争を望んではいない。

中韓の関係が緊張化する中、尖閣諸島への自衛隊の配備や、竹島の武力的威圧を主張する人がいる。しかし弾を打てば人が死ぬ。ご家族など更に多くの人が、癒えることない悲しみを、ずっと背負い続けていく。

戦争が悪であることの認識をもっと広げられるよう、今後も政治家として全力を尽くす決意。目指すべき世界平和への道程は、ひとつひとつの紛争を終わらせること。間違っても日本が、紛争当事者になってはいけない。

●今日一日

【午前】
相模原市戦没者合同慰霊祭/市民会館

【午後】
事務作業/事務所
地域まわり/中央区内

慰霊祭で不戦を誓う


2012年10月11日(木) 厚生常任委員会で議案採決

厚生常任委員会の最終日。採決に先立ち意見発表が行われた。時事テーマである准看護師養成の停止は無論、その他多くの分野について県議会民主党として意見を申し述べた。

特に今年は保健福祉分野の計画見直しが多い。12月からの集中している。県庁の大規模な組織再編も予定されている。現場で行われる仕事にマイナスが生じないよう、慎重な検討が必要である。

何より県庁は市役所に比べ、市民と直接話す機会が少ない。故にピントのずれを認識し、納税者の感覚にあわせるのが苦手。まさに議員の役割はそこにある。県民の肌感覚を県行政に伝えるのだ。

その為には、まず自らが勘違いしないのが大事。謙虚にかつ真摯に向き合えば、大概の場合はしっかり対話が成り立つ。これからも出来るだけ多くのご意見を伺っていく。

●今日一日

【午前】
県議会民主党政務調査会/県庁
県議会民主党部会長会議/同
厚生常任委員会/同

【午後】
県議会民主党厚生部会/県庁
行政相談対応(環境)/同
厚生常任委員会/同

【夜】
厚生常任委員会/県庁
事務作業/同
会合(議会)/横浜市中区


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